1/29(thu) 魅惑のデセール。 ※tenho fome!!出張編 

***今日のデザート***
世界のご馳走パレルモ

なんか、相方からお題を受けました
自分のblogのテイストと違うからってひとのblogに書かせる鬼嫁。

それではご覧下さい。


おっぱいプリンです。

Carl Craig & Moritz von Oswald - ReComposed (Grammophon/2008) 

Carl Craig & Moritz von Oswald - ReComposed
Label: Deutsche Grammophon / Universal Music Classics & Jazz (476 6912 / 00289 4766912 8 )
Format: CD/MP3
Released: 2008
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円高は実はニホン人を豊かにするのだから、みんなもっと待望すべき(だって輸入盤とか安くなってるでしょ)。ただし外需依存型経済から脱却して内需経済に移行しなければね。

はい、持ってたけど聴いてなかったシリーズ。
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏による、ラヴェル「ボレロ」(1985)、「スペイン狂詩曲」(1987)、ムソルグスキー「展覧会の絵」(ラヴェルの編曲)(1986) を、Carl CraigとMoritz von Oswaldが再編曲して、グラモフォンからリリースされた昨年の話題盤。
テクノ・ミュージックを前進・発展させようとするときに異種交配はひとつの手ではあるけれど、その相手がクラシック音楽やオーケストラであるというのは、発想としてちょっと安直に過ぎるのは否めないし、録音音源を解体・再構築するという手法も、ことさら革新的なわけではない。
ときびしいめに書いたのは、これをやっているのがテクノの前衛と言って良い2人の手によるものであるからで、そのことから逆に、この作品からは、力むことのない、ちょっとしたお遊びに興じるような2人の姿が感じ取れる。
そんな中でも、浮遊感のあるエフェクトやプログレッシヴなシンセ・サウンドにより、まごうことなきテクノ・ミュージックの前衛を更新しているのは、彼らのヴェテランならではのスキルの賜物。Villalobos「Fizheuer Zieheuer」(過去レビュー >>)あたりの影響を感じる音の構築方法もさることながら。この音楽をダンス・ミュージックか否かという問答は無意味であり、この音楽はまっことテクノでありエレクトロニック・ミュージックであると思うのです。
個人的にラヴェルの「ボレロ」は大好きなのですが、僕のいちばん好きなスネアの叩き込みがフィーチュアされている反面、有名なメロディをあえて使っていないあたりも得点高い。
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Joey Beltram - Harthouse DJ Mix Series Vol.1: Lost In New York (Harthouse/2008) 

Joey Beltram - Harthouse DJ Mix Series Vol.1: Lost In New York
Label: Harthouse Mannheim (HH MA 013-2)
Format: CD/MP3
Released: 2008
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おとつい、定例の美味しんぼ会があったのですが、ショックだったのは、ソウルの東大門にあったタッカンマリ屋チンオクヘが火事で焼けてしまったってことを知ったことだ(相方が前髪を焦がしたのも今では楽しい思い出です)。ある意味、南大門が焼失したこと以上にショック。次にソウルに行く時までに営業再開してくれると良いのだけれど・・・。

これは持ってたけど聴いてなかったシリーズではなくて、昨年中に聴いてたけどレビュー出来なかった1枚。
Beltram御大がシングルに続いてミックスCDをHarthouseからリリース!
内容は先行(?)シングル『Shaking Trees』(過去レビュー >>)を聴いていてあらかた想像がついた通り、Adam Beyerあたりから始まったと思われるヘヴィなミニマル集。今さらBeltramがミニマルやらなくても・・・とは、まぁ、誰しもが思うことではあるけれど、今のミニマル全盛のテクノ・シーンにおいて、かつてのBeltramのトラックはちょっとハード過ぎますからね。しかしそれでも徐々にゴリゴリ感を増していく様はBeltramならでは。ファンは聴くべし。
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Luciano - Fabric 41 (Fabric/2008) 

Luciano - Fabric 41
Label: Fabric (FABRIC 81)
Format: CD/MP3
Released: 2008
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ビールも飲んでるし眠たいので今日は簡単に。

まだまだ続く(?)持ってたけど聴いてなかったシリーズ。
LucianoのDJミックスは作品としては初めて聴いたと思うんだけど、パーカッシヴでねちっこいディープ・ミニマルなイメージのあるLucianoや彼のレーベルのCadenzaの音からはちょっと想像出来なかった、現在のテクノを俯瞰した幅広いテイストのトラックを、統一感ある開放的で彩り豊かなテクノに纏め上げているスキルを垣間見ることが出来る。このひとはきちんとテクノの未来を見据えているんだな。素晴らしい1枚です。
もしもあなたが「テクノってどんな音楽?」とか「今のテクノってどんなの?」などと聞かれたら、(間違ってもP**fumeなんか出さずに)黙ってこのミックスCDを聴かせると良い。
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【ビール】 日本地麦酒工房 石狩徳光コーヒーラガー 

IBS(インターナショナル・ビール・サミット)で買った愛用のビアグラスのフチが欠けてしまった。使用に問題はないけどショックです。

コーヒーのフレーヴァーを感じるビールといえばいくつか思い当たるものがありますが、こちらはそれらとは全く発想が違っていて、本当にビールにコーヒーをブレンドしてしまったというもの。具体的には、ラガー(下面発酵)ビール(スタイルはボック)にインドネシア産コーヒーをブレンド。
泡の持ちはそれほどよくなく、アロマからすでにブラックコーヒー。口に含むと苦みのある炭酸は確かにビールなんだけど、これってやっぱりそれだけの苦みじゃないよねぇ。飲み干したあとの後味や鼻孔に残る香りなんかは明らかにコーヒー。ビール風味の炭酸入りアイスコーヒーと言った方が近いかも。ただしアルコール度数は6%と意外に高いので、コーヒーのつもりで飲むと知らないうちに酔っぱらってるかも。
かなりユニークだけど、これはこれで旨い。ただ1本500円という値段を考えると、そうそうは買わないかなぁ。

Delon & Dalcan - Tanz (Boxer/2008) 

Delon & Dalcan - Tanz
Label: Boxer Recordings (Boxer 058 CD)
Format: CD/MP3
Released: 2008
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明日のMarginal Recordsのオープニング・パーティーのタイムテーブルが豪華すぐる。このメンバーで持ち時間ひとり10分~って・・・。僕は出張で行けないのですが、残念です。

フランスのGreg DelonとAndre Dalcanによる1stアルバム。正直このひとたちのことはまったく知らないのですが、ケルンのエレクトロミニマル・レーベルBoxerからのリリースということで聴いてみた(手に入れたっきり、長い間聴いていなかった)。
おーい、これ、ジャケでだいぶ損してるよー。ってな具合のグッド・エレクトロ・アルバム!
エレクトロと言ってもニューエレクトロのことではなく、ジャーマン・トランス由来のミニマルが放つ彩りの華やかさを持ち合わせた、艶っぽいジャーマン・エレクトロ。
テクノという制限の多い音楽の中でも、ひとつひとつの音色の選び方や音の配置や組み立て方にアーティストのクリエイティビティを感じて、アルバム全編通して聴いていても飽きない。しかもフロア・ミュージック仕様。
ニホンのテクノ界隈のblogでは僕も含めてことごとくスルーされているアルバムだけど、今からでも遅くないので聴くよろし。
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Music Of Yann Tomita @ Noon 2009-01-11 

生存している中で最も偉大な音楽家である(と僕が考える)ドクター・ヤン富田のライヴを生まれて初めて観ることが出来ました。限定200名の中にもぐりこめた、もうこの幸運だけで感謝!
実は先週アタマの時点では旅行疲れもあって行くのをやめようかと思っていたのだけれど、僕の信頼するMarginal RecordsのTuttleさん仕切りのイヴェントであることが判り、迷わず参戦を決めました。

Yo-hey、TuttleのDJを経て、開場から1時間を過ぎた頃、ステージにヤン先生登場。「あけましておめでとうございます!」の挨拶のあと、サージ・モジュラーシンセサイザーの演奏で「Love Songs」がスタート。
この1曲目がいきなりヤヴァかったなー。クラブでのライヴという環境を考えたかのようなプログレッシヴとも言えるダンス・サウンドの波。もちろん低音のベースドラムがビートを打っている訳ではないが、ループで構成されるむき出しの野蛮な電子音のランダムな羅列は時にアシッドですらあり、そして細かく一定に刻まれるハイハット代わりの高音と、サウンドシステムを震わせるベースライン代わりの重低音の効果で、最高にグルーヴィーな電子音楽。何でみんなこれで踊らないんだ? あっけに取られていたのかい? ツカミはもう僕的にはバッチリでした。素晴らしい!
2曲目は、ライヴでやるのは初めてだというバイオ・フィードバック・サウンド。人間の脳波の電気信号を変換してシンセサイザーを動かすという、あれです。今回脳波を提供するのは高木完! 豪華ですねー。ただセッティングに手間取り(高木完のおでこがアブラギッシュで電解質を塗布した電極がうまくつかない。リハでもやった油を取る作業を忘れていたらしい・笑)、結局Grandmaster Flashにも使ったというハチマキ型電極を使用してスタート。エクスペリメンタルでした~。途中、サウンドロボットと高木完(の脳波)とのセッションも。
3曲目も引き続きバイオ・フィードバック・サウンド。今度はヤンさん自身の心拍の電気信号をシンセサイザーに入力。ほぼ一定に打ち鳴らされるエレクトロニックなビートには揺らぎがあり聴いていて飽きない。心拍による演奏は、どんな機械でも再現出来ない揺らぎがあるのだそうで、面白い。この2曲は本当に面白いことをやっていたと思うんだけど、お客さんのほとんどは、ぽかーん、といった感じでした。
4曲目は「Forever Young~Moon Light~Forever Yann」。浮遊感のあるオプティミスティックなハウスビートによりようやく開場がクラブっぽくなる。後半でいとうせいこうと高木完登場。エントロピーを否定せよ! 泣いた(全米が)!!
ここでメンバーおよびスタッフの紹介とシャウト。Yeeeeeesss!!!
5曲目から第2部ということで、実に70年代以来という、ヤンさんによるギターの弾き語りで「だいじょーぶ」。染みた・・・。レアなもの見せていただきました。
そのまま6曲目に移行。前日がBuffalo Daughterのライヴだったせいで、今回キャロライン・ノバクこと大野由美子は不参加。「今日はDoopeesがいないんで。」とテープでキャロラインのコーラスが流れた。この時もヤンさんはサージを使ってたのかな? そうそう、『Doopee Time 3』をいつか作ると言ってくれましたよー!!
7曲目は、いよいよ登場のスティールパン。今回のライヴの機材は、ヤンさんがクルマで大阪まで持って来たそうです! ただドラム缶だけはグレート・ザ・歌舞伎町氏のクルマにも分乗。おかげで今回計4台のパンを拝むことが出来ました。先ずはダブル・セカンドでの演奏。ヤンさん曰く、南国の音ではなく石油や工業的な音のするダブル・セカンドの音が好きだとのこと。
8曲目は、ドラム缶をたたき始めた頃使っていたというパンに代えて「Over The Rainbow」を。

クルマを駐めていた駐車場が閉まる時間が近づいたので、後ろ髪を引かれながら僕と相方はここで退場。帰り際、アンコールを促す手拍子が聞こえていたから、ここでヤンさんはバックステージに引っ込んだのだろう。この後アンコールがあったのかなかったのか、もしあったのなら何をやったのか、本当に見たかったなぁ。でもヤンさんのスティールパンの演奏を2曲も観ることが出来て、満足でした。

ただ、不満な点もいくつか。NoonってハコはJR京都線の高架下にあるのですが、電車が通る度にその音と振動がかなり響いた。テクノやハウスが爆音でドンチキ鳴ってる時のNoonしか知らなかったので(いや、そもそも電車の走ってる時間にハコに居たことがないかも)、ヤンさんの音を聴こえにくくしていた。ま、そんなときもヤンさんは「ほら、トランス・ヨーロッパ・エクスプレス!」と冗談に昇華されていたけど。これも含めて音楽なんだよ、と。
もうひとつ、フロアがいつもの爆音じゃないせいで、バーやラウンジで談笑している音がフロアまで聞こえて来て、これは本当に邪魔だった。特にヤンさんが訥々と弾き語りしているときに向こうから爆笑や騒ぎ声が聞こえた時は、ええかげんにせえよと思った。
もしも次回があるのなら、難しいだろうけど、カフェとかバーで聴きたいなぁ。音響面を除いて、クラブでやる必然性は感じなかったもん。ヤンさん、これに懲りずにまた大阪でライヴやって下さい。

※ 2009/01/17 00:45 追記

今回のライヴ主催者であるTuttleさんのMarginal Recordsのblogで、ヤンさん自身の手によるセットリストが公開されています!

Marginal Records > 感謝!music of ヤン富田 >>
Marginal Records > 1・11のヤンさん自身が作成した演目表到着しました! >>

Deadbeat - Roots And Wire (Wagon Repair/2008) 

Deadbeat - Roots And Wire
Label: Wagon Repair (WAG 046CD)
Format: CD/MP3
Released: 2008
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帰国後16時間寝た後40時間起きていたりした時差ボケも元に戻りつつある。ちょっとさみしいな・・・。

これも持ってたけど聴いてなかった1枚。色んな方から非常に高い評価を得ているアルバムのようですね。
Wagon Repairからのリリース、そしてBasic Channelフォロワーのミニマル・ダブだなんて紹介をあちこちで見かけたので、あぁ凡百のエコーがキツめにかかったダビーなミニマル・テクノなのね、と惑わされていたDeadbeatことカナダの(現在はベルリン在住)Scott Monteithによる7枚目のアルバム。まぁこのひとのことは特に知らなかったんだけど、なかなか多作な方なんですね。今まではPoleの~scapeからのリリースが多かったようです。
ひと通り聴いた感想。いや、これはBasic Channelフォロワーではなくて、Rhythm & Soundフォロワーと呼ぶべきでしょう。単なるダビー、とかじゃなくて、これは完全なるダブ。
2曲でPaul St. Hilaire (aka Tikiman) が参加しているのにも萌えるが、とにかくほとんどダブステップかのように乾いた抜けの良いスネアの音響が気持ち良すぐる。4つ打ちのミニマル・ライクなダンストラックも存在するが、それらも含めて、僕はダブとして聴きたい。Rhythm & Soundファンにはもちろん、レゲエ/ダブ好きの向きにもオススメ。
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The Mole - As High As The Sky (Wagon Repair/2008) 

The Mole - As High As The Sky
Label: Wagon Repair (WAG 038CD)
Format: CD/MP3
Released: 2008
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常春の国から帰って来たからもあるんだろうけど、今週はホントに寒い。皆さんは風邪などひかれないように(←普通のコメント)。
そういや今回の旅行はあんまり中身のあるモブログ出来なかったなぁ。ちと残念。

毎年この時期、しばらくはいろんな方の昨年の年間ベストなどを見ながら、評価の高かった音盤を順番に聴いて行くことになります。これは、持ってたけど聴いていなかった1枚。
Wagon Repairからのリリース、そしてイントロに続く実質1曲目の「Still In My Corner」がシンセ使いがシリアスなビートダウン・ミニマルなので(でもiTSだとAdam Beyer Remixって書いてるんだけど、このトラックってそーなの?)、あぁミニマルのアルバムなのね、と惑わされそうなThe MoleことカナダのColin de la Planteによる1stアルバム。これは簡単に言うとミニマル通過後の感覚を持ったディスコ・ダブですわ。もしくは、Villalobosに代表される有機ミニマル的な乾いたサンプリングによるストラクチャーに、MoodymannやTheo Parrishなんかの少々ざらついた感触のねっとりとしたデトロイト・ハウスの(ホモフォニックな)テクスチュアを加え、ディスコの楽園の能天気さで全体を味付けしたという珍しい芸風。あぁこれは確かに面白いですわ。昨日・今日と聴き続けているけど、気持ち良いので多分明日も聴いていそう。Black Devil Disco Clubみたいなイタロ・ディスコ好きの向きにもオススメ。
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@ Frankfurt 1/3(sat) 14:15 

20090103222717
あー、社会復帰したくないなー。

@ Porto 1/1(thu) 9:55 

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Feliz Ano Novo !!

二日酔い初め。

写真はポルトのカウントダウンの様子です。

@ Braga 12/31(wed) 17:00 

20090101021528
ニホンの皆さん、あけましておめでとうございます。