ユニコーン - シャンブル (Ki/oon/2009) 

ユニコーン - シャンブル
Label: Ki/oon Records (KSCL-1370)
Format: CD/MP3
Released: 2009
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さりげない。ほんと、さりげないわ~。
いや、ユニコーン16年振りのニューアルバム『シャンブル』なんですけど、何なんでしょうか、まるで16年前の解散がなかったかのような、『SPRINGMAN』(1993) の翌年にでもリリースされたかのようなこのさりげない風体は。
確かにメンバーの容姿は確実に老けてるんだけれども(西川君なんてちょっと痛々しいくらいに)、"あの伝説のバンドがまさかの再結成!!" みたいな気負いみたいなものがまったく感じられなくって、いたって普通。彼ららしい。
それにしてもこの2009年にユニコーンが活動再開するなんて、一体誰が予想し得ただろうか。初期のビートパンク時代からこのバンドを知ってるひとはシングル「大迷惑」(1989) とアルバム『服部』(1989) が出たときに度肝を抜かれた経験を持っていることだろうけど、今回の再結成はそれ以上の衝撃ですよ。
(あ、いま書いてて唐突に気づいたんだけど、"ユニコーン" に "服部" って『20世紀少年』つながりだ。)
そして全曲新曲の新作も普通に良いのですわこれが。名曲の予感を感じさせる曲がこれでもかと。そしてメンバーそれぞれのヴォーカル曲のクォリティがバラけていない。これがユニコーンなんです。
何かね、"ブランクを感じさせない傑作!" とかって大仰に言ってしまってもいいんだけれども、それはあくまでさりげない彼らの雰囲気に合わないから、僕はこう言いますよ。
これは良いアルバム。普通に良い。
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Hervé - Ghetto Bass (Music Response/2009) 

Hervé - Ghetto Bass: The Sound Of Hervé... A Mix Of Bassline Sounds, Electro, Drum & Bass, Dubstep And House
Label: Music Response (MRR1001)
Format: 2CD/MP3
Released: 2009
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ビールだけじゃなくて音楽もちゃんと聴いてますよ。一応平日はほぼ毎日(@痛勤電車)。

ヤバイの出た!!
昨年フィジットハウス界のReprazent(もしくはフィジットハウス界のWu-Tang Clan)ことMachines Don't Careを仕掛けたHervé (aka Count Of Monte Cristal) による初のオフィシャル・ミックス2CD。
なんでMS-06S(3/7追記 DJ MizutaさんによるとMS-06R高機動型ザクIIの説)? なんでゲットーバス? などとゆー疑問は置いといて、ここで聴くことが出来るのは、フィジットハウス、ベースライン・ハウス、ニューエレクトロ、ダブステップといったモードを通過したベース・ミュージックの最新型。
フィジットハウスってボヨボヨいうベースラインが最初はあまり好きになれなかったんだけど、フーヴァーノイズ、高速ブレイクビーツ、ラガMCといったオールドスクール・レイヴからの様々な引用と、B-Moreみたいなゲットー成分がかなり幅広く見られるのが解ってからは、ボフボフしたベースも逆に気持ち良く感じるようになりました。何よりも彼らはベース・ミュージックなんですね。そして適度にイージーなところがまた良いです(・・・イージーと書くと誤解を生むかもしれん。ラフと言った方が良いかも。クラブミュージックには非常に大事な感覚だと思います)。
CD1はニューエレクトロ風味のフィジットハウスにヒップ・レイヴ。バッキンバッキンに盛り上げて、Kidda「Under The Sun」の自身のリミックスでピークに!
CD2はダブステップとベースライン・ハウス(スピードガラージ)の交配。これは新しいかも。
現在の自分たちの立ち位置と、そして自分たちがどこから来たのかを自覚し明確に示した、気合いの一枚。今年Hervé名義とCount Of Monte Cristal名義でそれぞれオリジナル・アルバムも予定している彼には引き続きチェックが必要なようです。
なお、下のサイトでこのミックスCDに使用されたトラックを使った20分のミニミックスが落とせます。先ずはこちらからチェックを。
RCRD LBL > Hervé - Ghetto Bass Minimix >>
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【ビール】 キリン ハートランドビール 

新しいピルスナー・グラスを買いました。Francfrancで367円だったんですけれども(笑)
これで何を飲もうかとウキウキウォッチングしながら、近所のダイエーでハートランドの500ml瓶を購入。ハートランドはカフェとかで飲む機会が多いです。瓶がかわいくて好き。
麦芽とホップだけで作られた、ホップの爽快感あるビールです。モルトの苦みも爽やか。自分の中では間違いのないビールのひとつなんです。毎日こんなのが飲めたらなぁ。
(後ろでワインのコルクを抜く相方の図。)

【ビール】 青島プレミアム 

プレミアムビール流行りは中国にまで伝播したのか!? 最近は青島(チンタオ)ビールのプレミアム版も店頭で目にします。中国のビールは歴史的にニホンのビールの影響下にあるので、吾々にも飲みやすい馴染みの味である反面、面白味には欠けるものが多いように思います。
飲んだ感想。まぁプレミアムとは言いつつも、そこはもともとライトな青島。じゃっかん甘みは感じるものの、ライトなビールであることに変わりはありませんでした。プレミアムと言いながら副原料(米)使ってるし。ん? この甘みって、もしかして米の甘み!?
(中国マナーで泡を立てずにグラス擦り切れいっぱいに注いでみました。っていう写真の言い訳。)

【ビール】 333 Export 

先週土曜日の晩ご飯、ベトナム角煮丼に合わせてカルフールで買って来たベトナムのビール、333(バー・バー・バー)。麦芽、ホップ、米に加え、酸化防止剤も入ってます。あー、僕、酸化防止剤苦手なんですよね(頭痛の原因)・・・。
飲んだ感想。先ずはほんのちょっぴりフルーティーと呼べないこともない酸味が口の中に広がり、飲後には痺れるような苦みが口内にしんしんと残る。まぁ典型的なアジアンなビールですな。特別美味しいってわけでもないです。
しかしベトナムにはいずれ行ってみたいと思ってるので、現地で飲む333を楽しみにしたいと思います。

【ビール】 Hoegaarden Witbier - Biere Blanche 

ニホンいち有名なベルジャン・ホワイトエール、フーハールデン(ヒューガルデン・ホワイト)。今回は成城石井限定販売の缶入りでいってみます。グラスに注ぐと見事に白濁している。まさしく白ビール。
飲んだ感想。う~ん、めっっちゃフルーティー・・・(余韻)。熟れた桃のような甘い香りは小麦由来のみならず、副原料であるオレンジピールからもきているのかな? 同じく副原料のコリアンダーの香りは残念ながらちょっと見つけられなかったんですけれども(笑)
味わいながらちびちび飲むビールですな。ベルギービールの中ではベタだけど、僕は好きです。

20世紀少年 第2章 最後の希望 (監督:堤幸彦/2009) 

映画「20世紀少年」オフィシャル・サイト >>

映画『20世紀少年』三部作の2作目。
大まかなストーリーは原作通りではあるものの、結構な部分で改変が見られた。
映画は原作の5巻2014年から(2/17追記 原作では第2部の舞台は "血の大みそか" から14年後の2014年ですが、映画版では "血の大みそか" から15年後の2015年という設定なんですね。このあたりの細かい改変は果たして第3部に関わってくるのでしょうか)、15巻の人類滅亡、そしてともだち歴3年の矢吹丈登場シーンまで。
1作目同様、ある程度原作を読み込んでいないと理解の難しそうな、スピーディーで詰め込み過ぎのストーリー展開。しかし原作エピソードの大幅なカットや改編については、実はほぼ意図的なものである可能性が高いことを、今回初めて感じた。

つまり。

ともだちの正体は原作と違うんじゃ?

【ビール】 サッポロ ザ・ゴールデンピルスナー 

イオン限定販売のサッポロのプレミアム・ライン。
以前、同じくイオン限定のザ・ゴールデンモルト(過去記事 >>)という商品がありましたが、それよりも名前もパッケージもカッコ良くなって、しかも麦芽100%。期待して購入しました。
飲んだ感想。う~ん、なるほど、モルトの甘みとコクが充分感じられて、かなりプレミアムモルツっぽい。ただしプレミアムモルツと比べると炭酸は強め。これはニホン人がビールに求めている(とビールメーカーが思い込んでいる)いわゆるキレ、ノド越し対策か。僕はプレミアムモルツの方が好きだけど、それでも及第点。

【ビール】 麦旨 生 

緑色の業務スーパーで売ってる韓国産第3のビール "麦旨 生"。1本88円。期待せずに買いました。て言うかどれだけマズイんだろうと、ある意味期待を込めて買いました。
うッ、ナンダこの酸っぱい味。そして後引く薬のような臭み。おえぇっ。えずきながら、涙目で1本飲み切りましたよ。
ある意味期待通りの味。もう買わねえ(笑)

【ビール】 Imperial Cerveja Viva 

安いポルトガル・ビールの中でも、今回ひときわ安かったのがこのImperial。250mlで0.31ユーロ。ラベルからしてチープです。
"インペリアル" って、リスボンなんかではサーバーからグラスに注いでくれるドラフトビールのことを言うんですけどね(ちなみにポルトなんかでは "フィーノ" って言います)。
なんか、口に含んだ瞬間から過剰なまでの爽快感! あれ? 何か入ってる?(笑)
そのスーッとした感じが収まると、かなりライトなビールであることが判ります。その後、舌先に残る痺れるような苦み。
これ変わったビールだなぁ。ちょっとジャンク。

【ビール】 Super Bock 

ポルトガル・ビールSuper Bockの330缶。3年前に買って帰ったのと比べてパッケージが変わっていました。今回も滞在中に何度か(何度も?)飲みましたが(例1)、多分中身は変わってないんだと思います。
Super Bockはライトな飲み口で、ニホンのビールみたいにスイスイ飲める感じなんですが、麦芽の甘みとホップの爽快さがキチンと感じられて本当に旨い。ちゃんと味があるのに水のようにガブガブ飲めるという、たいへん素晴らしいビールです。まぁ実際、値段は水よりも安いんですけれども。

【ワイン】 Urbe Augusta Vinho Verde Tinto 

昨年の大晦日、ポルトガル第2の都市ポルトから国鉄で1時間15分ほどのブラガという街に行ったのですが(リアルタイムblog >>)、そこのPingo Doce(ポルトガルのスーパーマーケット・チェーン)で見つけたブラガ産(?)の詳細不明のヴィーニョヴェルデ・ティント。750瓶で1.19ユーロ。安!!
色はかなり濃いめで、ぶどうの香りも濃いが味はまだ若い感じ(まぁヴェルデですからねぇ)。炭酸は弱め。酸味は結構強い。ヴェルデ特有の爽やかさはなかなかのもの。
この日の夜のポルトガル風ミートボールにはとてもよく合いましたが、密輸した(あ、これ内緒ね)生ハムには合わなかったな。
安ワインでも結構呑めるのだから、ポルトガル・ワインの底力恐るべしですな。

Ricardo Villalobos - Vasco (Perlon/2008) 

090204.jpgRicardo Villalobos - Vasco
Label: Perlon (PERL69CD)
Format: CD/MP3
Released: 2008
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持ってたけど聴(略)

Villalobos、「Fizheuer Zieheuer」(過去レビュー >>)以来の衝撃! と期待していた4曲で70分超えのシングル。「Fizheuer Zieheuer」は色んなところにモッテカレルまさしくロングトリップだったわけですが、今回の32分近くある「Minimoonstar (Full Session)」にはそこまでの効き目はないですね。もちろん冗長さを感じさせない緻密なストラクチャーは偉人の域に達していますが。
突然異質な音を挿入して意識の変容(ただしバッドトリップ率高し)を誘う「Electonic Water」と、トランシーな形而上のミニマルトラック「Amazordum」が面白くてかつ個人的にも好み。
90年代のJeff Mills同様、2000年代のVillalobosは良くも悪くも狭義の "テクノ" を変えたのだと思います。
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Carl Craig & Moritz von Oswald - ReComposed: New Mixes By Ricardo Villalobos & Carl Craig (Grammophon/2008) 

Carl Craig & Moritz von Oswald - ReComposed: New Mixes By Ricardo Villalobos & Carl Craig
Label: Deutsche Grammophon (476 6938)
Format: 12"/MP3
Released: 2008
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ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏による、ラヴェル「ボレロ」(1985)、「スペイン狂詩曲」(1987)、ムソルグスキー「展覧会の絵」(ラヴェルの編曲)(1986) を、Carl CraigとMoritz von Oswaldが再編曲して、グラモフォンからリリースされた昨年の話題盤(過去レビュー >>)・・・を、さらにVillalobosとCarl Craig自身がリミックスした豪華シングル。12"はこだわりの重量盤だそうです(僕のはMP3なので関係ないですが)。
ここでは、おなじみのアブストラクトでヒプノティックな世界を見せるVillalobosを上回って、オリジナルをトレースしながらもトランシーでプログレッシヴなめくるめく音響を構築しているCarl Craigの存在感の勝ち。Carl Craigって、いつの間にかエレクトロニック・シーンの最重要人物ですね。
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【ビール】 キリン 一番搾り 

先日マチュさんにキリンの一番搾りがリニューアルするという情報を教えてもらったので、現行の一番搾りも飲み納めかなと思って久し振りに買ってみました。
キリンのサイト見るとリニューアルは春だそうですね。現行のものは副原料に米、コーン、スターチが使用されているいわゆるニホンの大手メーカーのビールですが、それを副原料なしの麦芽100%ビールにリニューアル。キリン・ザ・ゴールド(過去記事 >>)とのカブリをどうするのかなといういらん心配もありますが、発売が非常に楽しみであります。
キリンはニホン人の指向の微妙な変化にアンテナを張って、的確に商品開発にフィードバック出来ているのが素晴らしいと思います。僕は普段はサントリー派ですが(プレミアムモルツがいちばん)、キリンのビールにもかなりの信頼を預けていますよ。

で、現行の一番搾りの感想。麦の味わいが結構強め。苦みの中の雑味が副原料の所為なのかどうかはよくわかりませんが、あれえ、こんなに旨いビールだったんだ。しばらくケース買いしたスパークリングホップ・レッド(過去記事 >>)ばかり飲んでたからかも。いやいや、リニューアルが本当に楽しみですな。