【ビール】 ヤッホー・ブルーイング 東京ブラック ポーター 

今年の世界選手権で優勝し、先日の国別対抗戦で優勝したUSチームのキャプテンとしても活躍したエヴァン・ライサチェックのエキシビション・ナンバーが、The White Stripes「Seven Nation Army」+Daft Punk「Harder, Better, Faster, Stronger」+Kanye West「Stronger」のメドレー(DJミックス?)って、カッコ良過ぎ(YouTube探してんだけど見つからん ※4/29 23:20追記 どなたか知りませんがYouTubeの映像を教えて頂きました。コメント欄参照下さい)。

テクノ界で東京ブラックと言えばAlex from Tokyoと熊野功雄によるTokyo Black Starのことですが、ビール界では橙色の缶のよなよなエールが有名な長野県のヤッホー・ブルーイングによるこのダーク・エールのこと。
香ばしい甘みを想像させるアロマと濃厚なエスプレッソ・フレーヴァーが特徴で、炭酸はやや強め。心地良い痺れるような苦みが余韻として口の中にいつまでも残る。いや~、旨いですなぁ。思わずニヤリ
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VA - Needs (Not Wants) A Compilation (Needs/Nebula/2003) 

VA - Needs (Not Wants) A Compilation
Label: Needs / Nebula (NBIP-5012)
Format: CD
Released: 2003
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三鷹市のバラバラ殺人が時効を迎えた23日、警察が自らへの世間の批判を他のニュースで何とかごまかそうと躍起になっていたところに草君の微罪逮捕。いや~ナイス・タイミングでしたね。何だか小沢一郎の元公設秘書逮捕と同じ匂いがするぞ!

現在は活動休止中であるというフランクフルトのディープ・ハウス・ユニットでありレーベルであるNeedsについては、Tokyo Experimentのマチュさんがblogの初期からオススメしていたので名前だけ知っているという状態だったのですが、少し前にこのコンピレーションを手に入れて以来、家でクルマで愛聴しています。
Needsは、Jan "Yannick" Elverfeld、Lars Bartkuhn、Marek Bartkuhnの3人組。メンバーのひとりLars Bartkuhnは、現在Sonar Kollektivからのリリースを続けています。
しっとりとしたジャジーでロマンティックなメロディーと、腰のしっかりとしたハウス・ビートやブロークンビーツのトラックとの相性は、文句なし。無機質で機能美的なイメージの強かったドイツから、よもやこんなにもエモーショナルなハウス・ミュージックが生まれるなんて!
今度はもう1枚のニホン限定盤のコンピレーション『Needs (Not Wants) The Black Edition』も聴いてみます。
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Sasse - Toinen (Moodmusic/2008) 

Sasse - Toinen
Label: Moodmusic (MOOD CD 07)
Format: CD/MP3
Released: 2008
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NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』が好きで毎回観てるんですが(ほかには『カンブリア宮殿』『ガイアの夜明け』『ソロモン流』も好きです)、今週放送のあった瀬谷ルミ子さんは今まで紹介された中でいちばん凄いひとかも知れません。こんなニホン人いたんだなぁ。しかし仕事の内容と彼女のblogの芸風にギャップが・・・。頭の良いひとの文章はやっぱり面白いですね。

90年代半ばより自らのMoodmusicやMika VainioのSähköを中心にリリースを続けているフィンランドのプロデューサー、Klas Lindblad(現在の拠点はベルリン)によるSasse名義の2ndアルバム。Klas LindbladはむしろFreestyle Manの名前の方が通りが良いかも知れませんね。Sähköのサブ・レーベルSähkö Puuからリリースされた「Love Story」がとにかく名曲過ぎます(このミックスCDでも聴くことが出来ます)。
本作は、まるでAril Brikhaみたいなデトロイティッシュなディープ・テクノあり、なつかしのDave Angel風テック・ファンクあり、そして流麗な北欧ディスコあり、ジャケットの通り牧歌的ながら美麗で微細な世界を映し出しています。音は今っぽく(ミニマルっぽく)アブストラクトなんだけど、表現しているセンチメンタルな風景は変わらないですね、このひと。
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【ビール】 サントリー ザ・ストレート 

織田信成が本能寺の参拝計画 >>
バカニュース・・・。

サントリーの新しい新ジャンル(重複装飾じゃないよ)ザ・ストレート。アルコール度数が6%とちょっとだけ高めなんですが、僕の苦手な甘いアルコール感はそれほど感じることなく、新ジャンルにしては泡立ちも良いです。飲んだ感じもバランスの良さが感じられて、飲みごたえもそこそこあり。あ、これ、悪くないですね。また買っても良いかも。
(それにしても、陽の光だときれいな写真が撮れますよね・・・。)

【ビール】 サントリー モルツ グリーンアロマ 

「あんなこと書いてると狙われるで。」と相方に言われたので、無理矢理違う話題でひとつ前の記事を下の方に流してみまっす。
今日、わが家の愛車 "ぱんだ号" の走行距離が5万キロを突破しました。10万キロ目指して大事に乗りたいと思います。とかなんとか。

サントリーモルツのコンビニ限定ヴァリエーションその3 "グリーンアロマ"。
モルツと言えば、その名の通り麦(麦芽)をフィーチュアした、ニホンの大手国産メーカーの中では麦芽100%ビールの先駆けですが、これは逆にホップにフォーカスを当てたもの。ドイツ産アロマホップを使用だそうです。
モルツらしい麦の味にホッピーな爽やかな刺激が感じられて旨いんだけれど、キリン一番搾りとれたてホップ2008ほどスウィートなアロマは感じられず、モルツ派としては残念。期待しすぎたかな。

SCSI-9 - Easy As Down (Kompakt/2008) 

SCSI-9 - Easy As Down
Label: Kompakt (KOMPAKT CD 68)
Format: CD/MP3
Released: 2008
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件のざこば師匠の発言と某カルトによる火消しのおかげで方向性が変わりましたが、S(カルト)・K(政権党)→G(暴力団)→B(芸能事務所)という風に、実はみんなつながってるんですよ。
あと、ネット上ではいつの間にか『誠のサイキック青年団』が毒舌や芸能人の悪口、誹謗中傷だけの番組だったかのように情報操作されてしまっているけど、本当は社会問題や政治、文化、そしてゲス話(笑)についてかなりの時間を割いていた番組で、芸能ネタもエッセンスのひとつという程度だったんですけどね。芸能人の噂話だけのラジオ番組なんか20年も続きません。

今年、活動歴10年を迎えたロシアのテックハウス・デュオSCSI-9による、昨年出た最新アルバム。
数々の丸みを帯びたハウス・ビートに叙情的な美麗メロディは、まさにセンチメンタル・ジャーニー。ところどころ、ロシアっぽい牧歌的で壮大な風景をも想起させます。
特にジャジーでメロディアスなウワモノにしびれる#02「Vesna, Lastic & Elliott」からThe Field系の8拍ミニマルに女性ヴォーカルの#03「Nothing Will Change It」、そして最強の泣きメロ・トラック#04「Tu Eres Mas」という前半のハイライトで、もう充分このアルバムに心をわし掴みにされてしまう。
後半は若干ディープ気味ですがね。
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Crystal Fake - Frosty Monday Sessions (Kupei Musika/2007) 

Crystal Fake - Frosty Monday Sessions
Label: Kupei Musika (12S05)
Format: 12"/MP3
Released: 2007
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遅ればせながら、××メーカーのひとつ、ザ葬式をやってみた。

「びびんば 享年118歳」
浮気相手 浮気相手 浮気相手 浮気相手 浮気相手
浮気相手 浮気相手 浮気相手 浮気相手 浮気相手
浮気相手  SM嬢  SM嬢  SM嬢  初恋の人

僕のお葬式はこんな参列者でした。ご愁傷様です。

<< Kupei Musika祭 INDEX

Crystal FakeはDribsとしても活動しているスウェーデンのFredrik Östlingというひとのソロ・プロジェクト。Fredrik Östlingについては他の曲はまったく聴いたことがないのでよくわからないのですが、このシングルはデジタルな固めの音色と軽やかなビートが特徴の、ハウスのテンポのテクノ(テックハウスやミニマルじゃないっていう意味です)。僕は控えめにアシッドな「Frostbite Freenite」が好きです。

Kupei Musika:
Web Site >> MySpace >> Discogs >> mixiコミュニティ >>
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【ビール】 キリン 一番搾り とれたてホップ2008 

そうか、『誠のサイキック青年団』突然の打ち切りは終わりの始まりだったんだ。
そうか、権力と結びついたカルトはたったひとりの芸人人生なんていつでも終わらせることが出来るんだ。
そうか、ニホンに言論の自由なんてとうの昔になくなってたんだ(言論の自由は政見放送に限ってのみ限定的に認められている、という外山恒一の主張はまったくもって正しかったわけだ)。
そうか、そうか、そうか。

毎年出てるキリン一番搾りの季節ヴァージョン "とれたてホップ"。昨年のものが緑色の業務スーパーで売れ残ってるのを見つけたので、サルヴェージして来ました。
スウィーティーなホップアロマがとにかく凄い!
「ちょっと香料キツくない?」(相方評)
いやいや、香料なんて入ってません。コレがフレッシュなホップの味わいなのです。う~ん、これは旨すぎる。

【ビール】 キリン 一番搾り 

ひっさしぶりにヤフオクで1点落札。春ものマウンテンパーカーが欲しかったからこの1週間狙ってたんだけど、気付けば夏日ですよ! Oi! Oi! Oi!

リニューアルした新しい一番搾りです!
原材料は麦芽とホップのみ!!
副原料を廃したキリンの新しい試みや果たして!?

イチローの「スッキリしてますね~。」の科白を聞いて、本当に発売が待ち遠しかったです、新しい一番搾り。
コクは控えめで、キリリとした苦みが舌に心地良い刺激をもたらす。ニホンの大衆ビールの最大公約数を考え抜かれたのがよく分かる、非常に洗練されたクリアな味わい。う~ん、確かにスッキリしてますね~。
これはきっと毎日飲むことが前提のビール。飽きが来ない。文句ない。

Miss Kittin & The Hacker - Two (Nobody's Bizzness/2009) 

Miss Kittin & The Hacker - Two
Label: Nobody's Bizzness (BIZZ4CD)
Format: CD/MP3
Released: 2009
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"不謹慎" ってカタカナで書くと "スナフキン" みたいでカッコイイよね。

Miss Kittin & The Hacker 8年振りの2ndアルバムは、Kittinのオウン・レーベルNobody's Bizznessの2作目のアルバム。Kittinの昨年のアルバム『Batbox』は、悪かないんだけど何か色々やりすぎてしまってちょっととっちらかった感じを受けたものでしたが、本作では自身の原点とも言えるエレクトロ・ディスコ/エレポップに一直線に回帰している。
いや素晴らしいです。ベタ芸の極致とでも言おうか。The Hackerのバウンシーで色気のあるトラックに乗せて、Miss Kittinが歌う。最高です。ゴールデン・コンビ復活。
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【ビール】 サッポロ 冷製SAPPORO 

当blogにたまに絡んで下さる名前が半角カナのサッポロの中のひとへ。先にあやまっときます。ごめんなさい、正直に書きます(笑)

サッポロの新しい第3のビール "冷製SAPPORO"。ジンチェン・ウー(金城武)がCM出てるやつです。コピーは "冷たさが、ノゴごしを変える。"
うん、確かに "何か" が冷たさを演出しようとしている。コレなんだろ。クールミントガムとかシーブリーズみたいな感じ。面白い。この感覚ははっきり言ってジャンクですね~。しかし、あくまで個人的な好みなんですが、これは僕がビールに求めてるものとはかけ離れてる気が・・・。
あと、パッケージがジョッキ生みたいでダサイです。

でも僕は、ヱビス、麦とホップ、ドラフトワンなど、サッポロ製品は愛飲してますから!

Drexciya - The Journey Home (Warp/1995) 

Drexciya - The Journey Home
Label: Warp Records (WAP 57 CD)
Format: CD/FLAC
Released: 1995
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『北河内でキキました』最終回以上にショックだったのが『京美の韓国リポート』の最終回。めっちゃ楽しみにしてたのになぁ(どちらもケーブルテレビの超ローカル番組です)。それにしても、8年も続いた長寿番組だとは知らなんだ。これから僕らは一体どこから韓国情報を仕入れたらいいのさっ?

今年はシェフィールドのWarp Records 20周年記念だということで企画やら再発やらいくつかあるようなんですが、個人的にWarpの二大奇跡と信じてやまないのが、Joey Beltram『The Caliber EP』(過去レビュー >>)と、このDrexciya『The Journey Home』の2枚のシングルであります。
Drexciyaは故James StinsonとGerald Donaldによる、デトロイトのUR出身のユニット。ブラック・アメリカンの持つ歴史的背景をルーツに、ダークかつハードなエレクトロ・トラックで人気を博したわけですが、本作はWarpから何故か1枚だけ発表されたシングル。
この作品の価値は、ダークでアシッドなリフにデトロイト印の美しいシンセが交錯する素晴らしく疾走感のあるハードテクノの傑作「Black Sea」に尽きます。この曲はDrexciya関連の数ある作品の中でも最高傑作の部類に入ると思います。
それにしても、以前だと入手困難なままだった作品がいとも簡単にお手軽にデータで手に入るなんて、いつの間にか世界は変わったんだな。いいことなのか悪いことなのかはわかりませんが。
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