【ビール】 国乃長ビール アルト 

昨日まで、僕はアラサーでした。
今日から、僕はアラフォーです。
ハッピーバースデー、おめでとう自分。

大阪の地ビール、国乃長ビールのデュッセルドルフ(アルト)。先日実家でもらいました。
心地良いうっすらとした酸味と、その中からにじみ出して来るしみじみとした甘み、そしてスッキリした爽快感。最後に酵母を混ぜて飲んでみると、あ、甘~い! これはなかなか旨味がありますビールですな。
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Jesse Rose - What Do You Do If You Don't? (Dubsided/2009) 

Jesse Rose - What Do You Do If You Don't?
Label: Dubsided (DSDCD001)
Format: CD/MP3
Released: 2009
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Solid GrooveでありSwitchでもあるDave TaylorのレーベルDubsidedのアルバム第1弾は、このレーベルに古くから関わっていたJesse Rose。本アルバムの多くの楽曲にもDave Taylorは参加している。
このアルバムの作風は、無理からにひとことで言うとフィジット(ハウス)や(ニュー)エレクトロのパーリー感を持つテックハウス/ミニマル。個人的には、フィジットはブリンブリンのアッパーなのが好きなんだけど、そしてテックハウスはクールかつグルーヴィーなのがすきなんだけど、それでも、このJesse Roseの持つ特殊アシッド感覚って面白い。即効性はないけど、じわじわ来るタイプです。
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Jichael Mackson - ...Wasn't Me (Musique Risquée/2007) 

Jichael Mackson - ...Wasn't Me
Label: Musique Risquée (RISQUÉE 014)
Format: 12"/MP3
Released: 2007
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AkufenのレーベルからリリースされたBoris SteffenによるJichael Mackson名義の2007年のシングル。Jichael Macksonについてはその冗談みたいな名前とともに、shooterさんが以前から推していたことで印象深いのですが、本作は、Basic Channel直系のダビーでグルーヴィーなベースラインが気持ちの良いミニマル・ダブに終盤から何の脈絡もない気持ちの悪いメロディーが入って来る#A1、エフェクトのかかったスポークン・ヴォイスとオールドスクールなシカゴアシッドのようなシンプルなアシッド・シンセが控えめに乗るミニマルハウス#A2、そしてさらに気持ち悪いメロディやら気持ち悪いヴォイスサンプルやら気持ち悪い音響や気持ち悪いシンセがゆらめきうごめくミニマル・ダブの怪作である#B、という傑作シングル。Jichael Macksonはアルバムが楽しみなひとのひとりです。

ところで、MJ死去のニュースを最初に聞いた時は、追悼コンサートで生き返るための演出なんじゃないか("ともだち" みたいに!)と思ったものでしたが、同時に脳裏に浮かんだのがこの "ジャイケル・マクソン" という単語でした。はい、不謹慎です。
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Risky feat. Where Do We Go - エンドレスで、かまわない。止めるまで、DANCE空間。DANCE ORIENTED SPECIAL (azamiso.com/2008) 

Risky feat. Where Do We Go - エンドレスで、かまわない。止めるまで、DANCE空間。DANCE ORIENTED SPECIAL
Label: azamiso.com (azamiso-001)
Format: MP3
Released: 2008
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再UP記念!!
今日現在、元Jun Yamabeさんのレーベルから突如デビューした謎のユニットRisky feat. Where Do We Goの昨年末のシングルがダウンロード出来るようになってます。
僕はリリース当時見事に落とし損ねたのですが(UP日を手帳に書いてまでして心待ちにしていたにもかかわらず、その日は飲んだくれてしまって寝てしまった)、その後、親切な某レーベルオーナーさんに、レビューを書くように、ということで頂いたのですが、それっきり放置プレイです。それでも痛勤電車で聴いたりめがね~ずのミックス(注:未公開)に使ったりと、愛聴してます。
これ聴いてると、チャリンコで通学しながらウォークマン(もちろんカセットテープ)でB'zを聴いてた高校時代を思い出しま・・・せん。
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Supercar - Recreation Remix: mixed by Satoshi Tomiie (Ki/oon/2003) 

Supercar - Recreation Remix: mixed by Satoshi Tomiie
Label: Ki/oon Records (KSCL544)
Format: CCCD
Released: 2003
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かつてCCCD(コピーコントロールCD)っていう箸にも棒にもかからない訳の分からないメディアが存在しましたが、現在、CCCD時代に発売された音源はCD-DA(通常のオーディオCD)で再発されていることが多いです。でも、みんなだまされんなよ。本当は、CCCD買ってしまったひとには、無料でCD-DAに交換してあげる、それがレコード会社の責任なんじゃないの? 今さらだけど。
Supercarの2004年のアルバム『Answer』(過去レビュー >>)にも収録のリード・シングル曲「Recreation」を、富家哲がリミックスした1曲入りシングル。コレが、当時リアルタイムで買った僕のが残念なことにCCCD(レーベルゲートCD)なんですわ(今はCD-DAで再発されています)。まぁMacだとリッピングは問題なく出来たのですが。
作品自体はエピック感満載の極上のプログレッシヴ・ハウス。僕はSupercarのオリジナルよりも好きです。
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VA - Daniel Haaksman presents Funk Mundial (Man/2009) 

VA - Daniel Haaksman presents Funk Mundial
Label: Man Recordings (MAN 041)
Format: CD/MP3
Released: 2009
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@TOWER.JP、復活してますね。買いたかったものは、値段見てひとまず買うのをやめたのですが(笑・リアル店舗で買うかも)。

ブラジルのゲットー・ミュージックであるファンキ・カリオカ(いわゆるバイレ・ファンキ)をヨーロピアンなフロア仕様にアップデート(と言うかマイナーチェンジ?)するMan Recordingsの "Funk Mundial" シリーズが、CDに纏められてしまいまった!!
フィジット・ハウスのトラックにファンキ・カリオカのMCを乗っけただけ、とかって書くと元も子もないほど解りやす過ぎる音楽性が何よりも魅力な訳ですが、ファンキの持つブラジルの熱い太陽に脳みそをやられちゃったかのようなおバカかつ能天気なMCと、フィジットの持つ密室暗黒ベースラインにパンプなビートとレイヴ感の組み合わせがたまらんとです。フィジット界隈の参加メンバーも何気に豪華です。
で、こーゆー音こそ、現場の最前線って呼ぶんじゃなかろうか。なんてな。僕は何はなくとも支持します。最高!
ところでこのMan Recordingsってベルリンのレーベルなんですね。知らなんだ。あまりにもレーベルのイメージとかけ離れてて笑っちゃいますね。
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【Tシャツ】 UNICoooooRN 

おーい、おとついあたりから@TOWER.JPがずっとメンテナンス中なんですけどー。
最近はこのサイトで買い物することもほとんどなくなったのですが、たまに買いたいものがあるときに限ってコレだ。空気読めよー。

6月15日に発売になった、ユニクロ×ユニコーンのコラボTシャツ。これは、ユニコーン再結成にあたり、新バンド名候補として上がったという "UNICoooooRN" Tシャツ(UNICoooooRNはGReeeeNのパロディ)。これはネタものでもなんでもなくて、ブルーの下地に蛍光イエローの取り合わせが普通にカッコ良いです(白地に赤文字のものもアリ)。
第1弾(6月15日発売)のラインナップでは、他に服部ツアーTシャツが欲しかったんだけれども残念ながら買い逃し。第2弾(6月20日発売)には個人的には惹かれるものはないけれど、第3弾(6月26日発売)にはヒゲとボイン、ハヴァナイスデー、スプリングマンといった名作が揃っていてヤヴァーイ。今月Tシャツ貧乏だ。

ユニクロ (UT) はModular RecordsとのコラボTシャツを出してたり、最近ますます先鋭化してるというか、一体誰がよろこぶんだ的なわけのわからない動きを見せていて、引き続き注目です。

【Tシャツ】 ユニコーン 

6月15日に発売になった、ユニクロ×ユニコーンのコラボTシャツ。未だにクルマでもiPodでもユニコーン・ナイトな僕は、相方の職場のひと情報で発売初日に買いに走りました。先ずはオーソドックスなロゴ・タイプの黒からご紹介(白タイプもアリ)。
まぁ見ての通り、ユニクロのロゴをパロったユニコーン・ロゴ。カタカナがイカしてます。

Joris Voorn - Balance 014 (EQ/2009) 

Joris Voorn - Balance 014
Label: EQ Recordings (EQGCD024)
Format: 2CD/MP3
Released: 2009
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2004年の「Incident」の大ヒットで一躍スターダムにのし上がったオランダの人気テクノ・アーティストJoris Voornによる、Ableton Liveを用いて100曲以上をミックスした、現場(=クラブ)での再現はまるで不可能だと思われるRichie Hawtin "DE9" スタイルのミックスCD 2枚組。
1枚目の "水色 Mix" はフロア向け、2枚目の "緑 Mix" はリスニング向け、という区別が一応あるみたいなんですが、基本はゆるやかな曲線を描く透明感のあるミニマル。
使われてるトラックのアーティスト名を確認するととんでもなくベタな並びなんですが、そんなことを感じさせないくらいスムースな流れが細やかに作り込まれていて、さらには時たまドキッとするフレーズが飛び出したりなんかして(Goldie「Timeless」とか)、とにかく心地良く、そして飽きさせない。ヒプノティックで中毒性高いミックスです。躍動感あるライヴ・ミックスなんかとは対極にある音ですが、これはこれですごい好きですわ。
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Jimpster - Selected Remixes 2004-2008 (Freerange/2008) 

Jimpster - Selected Remixes 2004-2008
Label: Freerange Records (FRCD21)
Format: 2CD/MP3
Released: 2008
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リミキサーとして名前を見かける頻度は比較的高いものの、特に聴き込んだことがないので、UKディープハウス/テックハウスのひと、というイメージくらいしかなかったJimpsterのリミックス仕事集第2弾。1枚目はミックスされていて、2枚目がアンミックスという仕様になっています。
このミックス仕様の1枚目が実に気持ち良いですな。普通にミックスCDとして楽しめます。
酩酊感ある序盤からじわじわとハメられて、次第に上昇しながら恍惚感を増して高揚し、終盤はハウシーで落ちついた大人の流れをキープ。一連のストーリーが生み出されているように感じます。
ミックスされてない2枚目はDJするひとには暮らしの便利帳。
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【ビール】 アサヒ ザ・マスター 

"あの" スーパードライのアサヒが、麦の味わいをフィーチュアしたという麦芽100パーセントのビール。アサヒがスーパードライによってニホンのビール文化にもたらした害悪を考えると、はっきり言って、僕はアサヒに批判的では居られないのですが、それでもこの商品には期待していました。そして、今回は見事に期待に応えてくれましたね。
グラスに注いでグラスに口を沿えた瞬間の香り、口に含んで飲み干したときの充実感、そして飲後に感じる味わい深さと余韻。いや~、旨いビールじゃないか。アサヒもやれば出来るやん。
そしてこのビールの肝。このビールの個性となっているのは、飲後にかすかに感じるぴりりとした辛口感。これはアサヒならではですね~。麦の甘み、ホップの爽やかさ、そういったものを全面に押し出しつつ、アサヒならではの主張を忘れてはいない、そしてそれがまったく不快ではないというバランス。
さらにいわゆるプレミアムビールではない、通常のビールの価格帯でこの商品を出して来たアサヒを、僕は褒めてやりたい。上から目線で申し訳ないけど褒めてやりたい。
普段飲みで発泡酒でも第3のビールでもなくビールを選んでいる向きにはこれからはザ・マスターをオススメ。ドイツビールっぽいところも個人的にポイント高しです。

Robert Hood - Live At Fuse (Bleep/2009) 

Robert Hood - Live At Fuse
Label: Bleep
Format: MP3
Released: 2009
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Warp Recordsが運営する音楽販売サイト(メディアもファイルも売るハイブリッド・ショップ)Bleepから、アルバム『Minimal Nation』再発&初CD化を記念して、デトロイトの本家ハード・ミニマリストRobert HoodのDJミックス音源がフリー・ダウンロードで登場です。
モノトーンかつストイックにガンガン上げて行く疾走感のある90'sミニマル・スタイルは今も健在。昨年の『Fabric 39』(過去レビュー >>)のときにも思いましたが、このひとは本当に変わらんですね。オススメ。
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Son of 8-Bits vs. The Megane~zu - BUMA in mijn KASRAC (/2009) 

bumakasrac.jpgSon of 8-Bits vs. The Megane~zu - BUMA in mijn KASRAC
Label:
Format: MP3
Released: 2009
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昨年、B2B DJ(風)ユニットThe めがね~ずは初めてのミックステープを2本作りました。
今年、B2B DJ(風)ユニットThe めがね~ずは懲りずにまたミックステープを作りました。

今回はオランダのナイスガイDJ/アーティスト、Son of 8-Bits(和名:八ビットの息子)ことジョーディー君とのコラボです!
実は昨年の11月から3人でメールのやり取りでシコシコと作っていたのですが、ようやくお目見えとなりました。
作り方は基本前回と同じ。前のひとから受け取ったファイルに1曲つないで、次のひとに渡すのです。完成型は最後まで見えませんでした。

前半の硬質テッキーな感じからディスコを経由してのポップなパーティー感、そして終盤のカオスへと突入するという、なるようになれ精神(?)で出来上がった展開が聴きドコロです。

ちなみにタイトルのBUMAとはオランダのJASRACみたいな団体だそうです。ジョーディー君に、「ニホンにはJASRACっていうのがあって、みんなから "カスラック" って呼ばれてるんだよ。」などと話していたところからこんなタイトルになりました。

楽しんで下さい!



関連記事:
Son of 8-Bits > BUMA in mijn KASRAC >>
The Megane~zu > Buma in mijn Kasrac dropped! >>
nowhere > Buma in mijn Kasrac >>
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【ビール】 Cristal Pilsner 

当blogは満5歳を迎えました。最近はビールblogと化しておりますが、引き続きみなさまのご愛顧のほどをお願いいたします。

そんなわけで、ごめんなさい。今回もビールです(笑)

ポルトガルのビールと言えば、有名なのはSuper BockかSagresだと思うのですが、これは、年末年始にポルトガルに行ったときに買って来た、Cristalと言う見たことのない銘柄のビール。ビールもフレッシュさが命なので、いつまでも大事に取っておかないで、飲んでしまいました。
ああー、正統派なピルスナーって言うか、ホッピーな爽やかさを感じることが出来るビールでした。ポルトガルのビールはやはり旨い!

【ビール】 Cruzcampo / Estrella Barcelona 

本町のスペインバル "ロス・シティオス" で飲んだスペイン・ビール2種類。
ここでは3種類のスペインビールを置いているということで、とりあえず軽い順から飲み始めました。しかし同時並行でワインも何種類か飲んでたので(ヴィーニョ・ヴェルデやら赤やら)、3種類目のいちばん重めというビールまでたどり着くことが出来ませんでした・・・。悔しいですっ!<`Д´>
次回こそ必ず。
(ちなみにこの後ジャイアンナイトへ・・・。)

ジャイアンナイト Osaka feat. UNICORN @ 2nd LINE 2009-06-06 

お酒の勢いと、ユニコーン大好き女子のちかりんの手引きにより、ダイノジ主催のパーティー "ジャイアンナイト" に遊びに行きました。
ユニコーンをフィーチュアした特別仕様。ユニコーンや奥田民生関連の曲がガンガンかかって最高に楽しかったです。
大好きな「大迷惑」のモンパチのヴァージョンが聴けたのが個人的に嬉しかった。

みんな芸人やめたらいいのに! と思うくらいネタのコーナーはグダグダでしたが、大地のエアギターは圧巻でした。

それにしても、まさか、この時代に「PTA ~光のネットワーク~」で踊ることが出来るなんて・・・。
まさか、クラブでジュンスカやComplexを大合唱するなんて・・・。
まさか、この僕がPerfumeで踊ってしまうなんて・・・(不覚)。

色んな意味で勉強になりました(笑)

あと、気付けばとなりで上半身ハダカのガリガリガリクソンが踊ってました。暑苦しいよ、もう!!

VA - Saw Recordings: Panorama (Saw Recordings/2008) 

VA - Saw Recordings: Panorama
Label: Saw Recordings (SAW1007D)
Format: MP3
Released: 2008
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やったー! 貯まったマイレージでキャンセル待ちかけてた年末年始のエアチケットが取れたよー!!

富家哲が主宰するSaw Recordingsからおよそ1年前に出た配信限定のコンピレーション。ずらりと並ぶアーティスト名を見ると、プログレッシヴハウスとミニマル/テックハウスの交配後に生まれた新たなハウスミュージックのど真ん中のレーベルであることが容易に想像出来ます。メタリックかつ色気のある艶っぽいサウンドにドラッギーな恍惚感を兼ね備えた機能的なフロアミュージック。中でもGuy Gerber (#08) とNathan Fake (#09) のトラックが一歩抜きん出ていますが、特にNathan Fakeの「Bored Of House」は、アシッドなビリビリ痺れるベースラインに超硬質なハウスビートと中盤以降の楽曲を支配する牧歌的な柔らかいメロディーのミスマッチがベストマッチな彼らしい傑作。Nathan Fakeのフロアトラックはやはり素晴らしいのひとことです。
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【ビール】 キリン フリー 

世間では結構評判の良いキリンの新しいノンアルコール・ビール、キリン フリー。従来の低アルコール・ビールではない、完全なノンアルコール飲料です。まぁこの手のニセモノビールはマズいものと相場が決まっているのですが、もしかして、もしかするかも、とビール飲みたい気分の休肝日に飲んでみました。

・・・これはキツイわ。アカン、やっぱり俺には無理。これ何て言うたらエエんやろ。甘くないホップ・ジュース?
休肝日に飲むのはオススメしません。口直しに本物のビールが飲みたくなっちゃうから。

【ワイン】 Ruban Bleu 

オランジュ・コンクール2008金賞受賞ワイン、リュバン・ブルー。産地はコート・デュ・ローヌAOC、品種はグルナッシュ+シラー+ムールヴェルド。古代ローマ時代から存在したフランス最古のぶどう畑で作られたワインなのだそうです。
テイスティング時はフルーティーな甘みのある軽めのワイン、という印象でしたが、料理とともに飲み進むにつれて、広がるタンニンがスゴイ。がらりと印象が変わりました。そして口に含んでからの鼻孔からもれる香りも強烈。
ラベルもアズレージョっぽくてカッコイイこのワイン、かーなーりー↑旨かったです。これはまた探してでも買いたい。

椎名林檎 - ありあまる富 (EMI/2009) 

椎名林檎 - ありあまる富
Label: EMI Music Japan (TOCT-40255)
Format: CD/MP3
Released: 2009-05-27
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椎名林檎が面白かったのは、マガイモノがホンモノを超えるんじゃないかという "リアル" を見せてくれる部分だったんだよなぁ。と、この椎名林檎名義としては約5年半振りとなるシングル曲「ありあまる富」を聞きながら思い出していたのだけれど、早いもので彼女もデビューから10年が過ぎ、すっかり富をまとったホンモノ気取りなわけです。あ、これ悪い意味じゃないですよ。最近の無理が見えない彼女は決して嫌いじゃないです。
「ありあまる富」は、イントロのアコースティック・ギターと中盤のエレクトリック・ギターがそれぞれ印象的な、詞・曲ともに、椎名林檎のテクニック論が駆使されたであろう名曲。え、ギター弾いてるのイマサだって!?
あと、カップリングの「SG ~Superficial Gossip~」のイントロは、は「カフェ・ド・鬼 ~顔と科学~」に似て蝶。
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