【ワイン】 Muros De Melgaço Alvarinho 

ばんぱくばんざい。ばんぱくばんざい。じんるいのしんぽとちょうわ。そして、せかいだいとうりょうがたんじょうするだろう。

年末年始に澳門で仕入れたちょっとお高いヴィーニョヴェルデ、先日のポルトガル記念日(注:初めてわが家がポルトガルの地を踏んだ4月26日を毎年祝う日)を祝う日(今年は26日が平日だったので前倒して週末)に開けました。スマートなボトルがカッコイイ。この写真ではよくわからんかも知れませんが。まるでモスカートのようなフレッシュなフルーティーさ。若干の渋みが飲みごたえも与えている。最近のヴィーニョヴェルデのトレンドを押さえ、炭酸はひかえめ。
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【ビール】 Halida 

ベランディング記録。
本日プチトマトとサラダ水菜の種を蒔きました。ルッコラは芽は出てるけどイマイチ元気がない。何でー。
あと、グリーンカーテン計画も開始!

ベトナムのピルスナーHalida。いつもSuper Bockを買ってるリカマンで6本頂いたものです。ホッピーで心地良い苦みもあり、透明感のある飲み口。オーソドックスなピルスナーという感じですね。普通にウマい。ベトナムに行って、ベトナム料理を食べながら飲むときっともっと美味しいんだろうなぁ。

miii x Jiro Shirosaka - Teenageriot!!! (Vol.4/2010) 

miii x Jiro Shirosaka - Teenageriot!!!
Label: Vol.4 Records (VL4-019)
Format: MP3
Released: 2010
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フリーのネットレーベルVol.4から、miiiとJiro Shirosaka (Nowzip) という東の高校生アーティストふたりによるスプリット・シングル。miiiのほうは相変わらず凶悪なベースラインでかき混ぜるダブステップ。「All You Need Is Love」ネタは、まぁご愛嬌(って言うか、「All You Need Is Love」ネタは「Strings Of Love」という超名作があるからねぇ)。いっぽうJiro Shirosakaは初聴きだったんだけど、これが端麗なプログレッシヴハウスで心地良いことこの上ない。おセンチなメロディーがちょっとうっとおしかったりするけど許容範囲内で、もしかしたらこのひとはポスト・ワタナベヒロシになるんじゃない?
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Luciano - 10diez10 (Cadenza Lab/2010) 

Luciano - 10diez10
Label: Cadenza Lab (CAL001)
Format: MP3
Released: 2010
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LucianoによるCadenzaが新たに配信限定のサブレーベルCadenza Labを立ち上げたということで、このEPがその第1弾。#1「La Nuve」はUnderworld「Moaner」の有機ミニマル版とでも言っておこう。Lucianoの近作の中では比較的かっちりとハウスビートが刻まれているので、家でも聴きやすいタイプのトラックでは。#2「Amael Drama」は、中盤以降フラメンコギターかファドギターのようなソロが延々と乗っかる有機ミニマル。それぞれの要素に異端性は少ないものの、異質なもの同士の組み合わせでウルトラC的なトリッピーな磁場を生み出している。2曲で35分近いロングトリップ。Lucianoの本質はやはりトリップミュージックなんだなぁ。
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【ビール】 La Trappe Blond 

昨日は平城遷都1300年祭直前の平城宮跡(の近く)まで行ってきました。くだんのオフィシャルキャラクターも最近はあちこちで見かけるようになったので、さすがに見なれ・・・ない。

ベルギービールのジャンルのひとつにトラピストビールというものがあります。ChimayやOrvalなどはニホンでも有名ですが、トラピストビールとはトラピスト修道会の修道院で醸造されるビールのことで、特徴としてはエール(上面発酵)であること、アルコール度数が比較的高めなどが挙げられます。トラピスト修道院は現在世界に171あるそうですが、その中でトラピストビールを作っているのは7修道院のみ。で、僕はトラピストビールを作っているのはすべてベルギー内の修道院なのかと思っていたのですが、実はそうではなくて、7箇所のうち1箇所はオランダに存在していました。それがこのLa Trappe。今回飲んだのはその中のブロンドエールです。
炭酸は弱め。熟した果実のようなフルーティーな酸味と甘さがあるが、しつこくはなくさらっと飲める。ただしアルコール度数は6.5%と、ピルスナーなどと比べると若干高めなので、油断していると酔いのまわりが早い(笑)
今回は食事に合わせて飲んだけど、ドライフルーツやナッツをアテにちびちび飲んでも良さそうですね。

【ビール】 Bavaria Pilsener Bier 

アイスランドの火山の影響で、現在ポルトガルに新婚旅行に行っている知り合いがリスボンで足止め食ってます。わが家では、いいなあ、うらやましいなあ、などと無責任に言ってますが・・・。

オランダの大手メーカーBavariaのピルスナー。昨年ジョーディにもらったビールその3です(その1 >>2 >>)。紹介が遅くなったけど、飲んだのはずいぶん前のような・・・。
泡立ちは適度に良い。さすがオランダビール。口に含むと心地良い強めの苦みが。しかし後を引かず、入れ替わるようにホップの爽快さが鼻孔を通り抜ける。飲み干した後は麦芽の甘みが余韻として残る。あぁ、これはピルスナーの美味しさの要素をすべて盛り込んだかのようなビールだ。特徴に偏りがない。大手メーカーなので消費者の最大公約数を計算しているはずだけど、それでこの味とは、やはりニホンとはビール文化の質が違うということか。
ジョーディ、ごちそうさま!

JordyVision - Droomweg The Remixes (Prowess Records/2010) 

JordyVision featuring Son Of 8-Bits & Niki Brumas - Droomweg The Remixes
Label: Prowess Records (PROWREC003)
Format: MP3
Released: 2010
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ベランディング記録。
ルッコラの芽がぱらぱらと出ています。しかしサンシャイン牧場みたいに一晩で育ってたりはしないんだわ(笑)

オランダのSon Of 8-Bits/JordyVisionが主宰するProwess Recordsの第3弾は、前作「Droomweg」のリミックス集。手がけたのはスウェーデンの(アメリカのひとらしいです)_aa_ (Sudd./Anal0g)、UKのCASSETTi、アルゼンチンのPremini (from Lovely Chords) 、オランダのDJ Afre、そしてニホンのPet Boys ShopことNOW!さん!
プログレッシヴ・ミニマルだった原曲を、エレクトロニカだったりダブステップだったりディスコだったり、それぞれがそれぞれのスタイルで料理していて面白いのだが、特にCASSETTiの凶悪なベースサウンドは僕の今の気分のひとつ。シヴィレるぜ。しかしそれ以上だったのがPet Boys Shopのアップリフティングなテクノ! 硬質で跳ねたリズムがカッコ良い。お世辞抜きで、5ヴァージョンの中でいちばん好きだわ。
実はジョーディにNOW!さんを紹介したのは僕なんだけど、それが数ヶ月後にこうしてカタチになって僕の前に届けられるというのは、何とも嬉しいことであります。NOW!さんももっと新曲作りましょうよ。あと、配信とは言えせっかくのリリースなんだから(twitterばっかりやってないで)告知もちゃんとするように!
とりま(←ちょっと使ってみたかった)今後もProwess Recordsのリリースには期待したいです。
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Ryo Murakami - Lunch Of God (Quintessentials/2010) 

Ryo Murakami - Lunch Of God
Label: Quintessentials (quintessentials 12)
Format: 12"/MP3
Released: 2010
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昨年引っ越しのときに扇風機の首がポッキリ折れちゃったのですが、コレ欲しいなぁ。高いけど。

Steve BugのPoker FlatやDessous、半野喜弘と田中フミヤのop.discなどからリリースするRyo Murakamiの新作は、UKのディープハウス・レーベルQuintessentialsからのリリース。
本作のリードトラック「Lunch Of God」は、まるでMoodymannばりの、レイドバックした雰囲気がたまらない漆黒のディープハウス。これはKarafutoの『Karafuto EP』(過去レビュー >>)から14年にしてようやくニホンから登場した不良のディープハウスだ。もう1曲の「Depths」は、シカゴのワイルドさを落とし込んだかのようなざらついた雰囲気のハウストラック。ついで扱いで申し訳ないが、Scott Fergusonによる「Lunch Of God」のリミックスも収録。
Ryo Murakamiっていうとミニマルにも混ぜられるテックハウスという印象が強いひとだったが、さかのぼって聴いてみると、ここ近作はこんな感じの "ど" ディープハウス路線みたい。来月大阪でライヴやるみたいだけど、聴きに行きたいなぁ。
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【ビール】 キリン ゼロ生 

ひさびさに早い帰宅の日にDommuneなし(字余り)

いわゆる糖質0のキリンの新しい発泡酒。アルコール度数は低めの3%。
グラスに注ぐとレモンのようなアロマあり。口に含むと、やはり糖質オフ系の独特の甘み。飲み干すと水っぽさが口の中に残る。
パッケージが正統派なもんで少し期待しちゃいましたが甘かった。やはり糖質オフ系はそれなりの味ですわ~。

【ビール】 キリン サウザン 

ベランディング記録。
本日ルッコラ1鉢だけ種を蒔きました。で、時間切れ。

硬度1000の硬水で仕込んだという、キレ味が売りの第3のビール。ちなみにCMなんかのイメージと違って、天然水ではなく硬度調整水を使ってます。
硬水だからかな? 泡立ちはあまり良くない。
硬水だからかな? まろやかさがなく、舌にとげとげしく感じる。
制作者の意図としてはこれをキレ味と錯覚しろということなんだろうけど、ハッキリ言って別物でしょう。ま、これは軟水好きで硬水が好きじゃない者の個人的な意見としておきます。

Gui Boratto - Renaissance: The Mix Collection (Renaissance/2009) 

Gui Boratto - Renaissance: The Mix Collection
Label: Renaissance (REN55CD)
Format: CD×2/MP3
Released: 2010
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先月末のエコポイントの一部仕様変更にあわせて液晶テレビ(AQUOSの42型)を買いました。いままで地デジ未対応のブラウン管テレビを使ってたんです。もちろんまだまだ使えるけど。ついでに一緒に買うつもりだったブルーレイレコーダはもう少しオアズケ。当初は単純に、テレビがAQUOSだから合わせればいいやとSHARP製を買おうかと思っていたのですが、検討していくにつれて他メーカでもいいかなと思い始めて悩み中。

ドイツはケルンのKompaktなどからリリースするブラジルのシューゲイズミニマルの勇Gui Borattoによる2作目のオフィシャルDJミックスCDは、前作(過去レビュー >>)に続きCD2枚組のボリューム。自身の楽曲に込められた美しくも退廃的なロマンティシズム溢れる高揚感は、DJミックスであっても同様の輝きを放っている。
Gui Borattoに関しては、僕は結構早い段階からプッシュして来た自負があるけど、しかしここへ来てさすがにこの作風にも少し飽きて来たかも知れない。ちょっと甘さに胸焼け感がするかな。もちろんこれは僕の個人的な感じ方で、もう終わったとか言ってるわけでは全然ないので、念のため。作品のクオリティは相変わらずかなり高いレヴェルをバランスしている。単に、情感たっぷりのダイナミックな展開を見せるCD1よりは、比較的ミニマリスティックで感情を抑え気味のCD2のほうが長く聴けそうに感じるのが今の僕の気分だということだけだ。
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