【ビール】 Grolsch 

液晶テレビ購入に遅れること約2ヶ月、ようやくブルーレイレコーダーを買いました。結局SONYにしたんだけど、これでわが家もテレビ、レコーダーともに地デジ化完了。しかしケーブルテレビ事業者は総務省デジサポの要請に基づき2015年までデジアナ変換を延長するとのこと。結局自民党時代の強引な地デジ化推進のしわ寄せがここへきて出て来ている。まぁしわ寄せが出てきているのは地デジだけではないけど。

オランダのメジャー・ブルワリー "フロールシュ" のピルスナー。まずはボトルがかっこいい!
爽やかなホッピーな香りが心地良く、口に含むとさらにミントのような爽快感。副原料なし(麦芽とホップのみ)のビールだから、これはこのビールのホップの特徴なんだろうな。苦みはきりりと締まった感じ。キリンがハートランドを作る際にモデルにしたビールだとか何とか聞いたことがあるが、さすがに旨いピルスナーです。
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【ビール】 Newcastle Brown Ale 

10月から『ブラタモリ』シーズン2放送決定だって!

ニューカッスル・ブラウンエールはイングランドの代表的なエールだそうで。色は茶褐色だが、光を透すと淡い赤茶色に見えたりもする。ドライフルーツのような甘い香りとかすかな焦げ臭がする。苦みはそれほどなく、かすかにフルーティー(味の例えでナッツを挙げる評もあるが、そこは僕にはピンとこなかった)。
いや~こりゃ旨いわ。しかもエールにしては飲みやすい。重さはないけど、こんな美味しいビールを毎日でも飲めたらねぇ。

Readymade Weekend @ Karma 2010-05-22 

"美味しんぼ会" の分会である "夜遊び隊" の3回目。実は僕はナマ小西氏は初めてだったのだが、メタボ気味のフツーのおっさんで特にオサレでもなくて軽くショック。しかしDJは、けして巧いわけではないけど、ひたすら楽しかった。持ち時間が短かったのが難。
あとは、名前の知らないDJのひとたちがオザケンを何曲かかけたのと、ときたまHervéとかDJ Funkみたいな僕の好むトラックがかかるのでニヤニヤしてました。以上!

ATTRACTIONS! KONISHI YASUHARU Remixes 1996-2010ATTRACTIONS! KONISHI YASUHARU Remixes 1996-2010
(2010/03/03)
小西康陽Cornelius

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Deadbeat - Radio Rothko (The Agriculture/2010) 

Deadbeat - Radio Rothko
Label: The Agriculture (AG052)
Format: MP3
Released: 2010
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Twitterのアカウント作って早9ヶ月、未だ自分では一回もツイートしてませんが、FC2 blogの設定でblogを投稿したらTwitterに反映されるツールが出たので導入してみた。現在僕が更新しているふたつのblogの更新状況がTwitterに反映されます。

一貫してBasic Channelの作った轍を意識したダブ・テクノを世に送り出しているDeadbeatによる、まさしくBasic Channel讃歌と言えるミックス。収録アーティストも本家、フォロアー第1世代、フォロアー第2世代から満遍なく選出。自らの趣味と影響元をここまで恥ずかしげもなく晒してくれるとかえって好印象だわ。このDeadbeatのように屈託のない素直な心で、ディレイとリバーブで作られた煙の海にずぶずぶと沈み込んでいく快楽を、ただただ味わいましょう。
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【ワイン】 Gaujal de Saint Bon Picpoul de Pinet Cuvee des Dames 2005 

ベランディング記録。
昨日、ルッコラとサラダ水菜の第1回収穫。ルッコラ旨し。しかし今年はルッコラの育ちが悪いし、生え方もまばらだ。逆にサラダ水菜はちょっと放置しすぎてジャングル状態だったので間引いた。ついでに、同じくジャングル状態だったタイムも剪定。プチトマトもぼちぼち間引かないかんかも知れん。

ロバート・パーカーが90点を付けたフランスワインの白。値段は普段飲み価格です。白とは言っても、色は無色透明ではなく、むしろ濃い飴色。どっしりとした重みの中に辛みもある、見た目通りの "濃い" ワインだ。こんなに濃い白は久し振りに飲んだなぁ。料理やシーンは選ぶかもしれないけど、コストパフォーマンスの面からも素晴らしいワインだと思います。

【ビール】 キリン 休む日のAlc.0.00% 

今週から(ようやく)僕のメイン使いのMacがeMac (OSX 10.3.9) からMac mini (OSX 10.4.11) に替わりました。師匠、王子、ありがとう!

しじみ900個分のオルニチン、"休む日のAlc.0.00%"。
このテのいわゆるノンアルコールビールは、糖質オフ系ビール以上に期待出来ないということは重々承知していたのだが、新商品なのでキューカン日に飲んでみた。

・・・。

まぁものは試し、皆さんいちどお試しください(僕はふた口飲んで台所の流しに捨てましたが)。

Optimo - In Order To Edit (R & S/2009) 

optimo.jpgOptimo - In Order To Edit
Label: R & S Records (RS 0901CD)
Format: CD/MP3
Released: 2009
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いったん倒産したけど2006年に復活した新生R & Sは、新曲も出してるけど、どちらかというと過去の遺産で商売している印象なのですが、この90年代前半の初期R & Sの名曲群をOptimoがミックスしたアルバムもそんな感じ。しかし、ここではR & Sがリスニング・テクノやドラムンベースに向かう以前のオールドスクールなレイヴ・クラシックスを、現在のデジタル技術でミックス、エディットしていて、これはこれで斬新。選曲や曲順については初期R & S楽曲のサンプルを聴かせます、といった趣きの方が強いかもしれないが、それでもオールドファンは泣いて喜ぶ内容でしょう(ちなみに僕はこのあたりのレイヴは実はリアルタイムじゃないのですが、でも泣いて喜ぶ)。それにしても、R & Sってここまでレイヴを包括していたレーベルだったんだなぁ、と再確認。
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Yo*C - Launch Party! Double Dutch House (Cutting Edge/2000) 

Yo*C - Launch Party! Double Dutch House
Label: Cutting Edge (CTCR-11062)
Format: CD×2
Released: 2000
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最近故あって90年代のオランダ産ハウス(いわゆるアムスもの等)をいくつか聴き返していたところ、そういやこんなのもあったなと思い出してひっぱり出して来たオランダ産ハウスのミックスCD。
ま、ここには跳ねたグルーヴが特徴的ないわゆるダッチハウスだけでなく、リリース当時はまだまだ隆盛を誇っていたダッチトランスや、さらにはハードトランスに分類されそうなトラックも使われているので、ダッチハウスのガイドもしくはサンプルとしてはFresh FruitやWorkといったレーベルのコンピを探して聴いてもらった方が良いのですが、それでもダッチハウス特有のアッパーかつファンキーな楽しい雰囲気は健在で、しかもミックスしているのが "スピード狂" のYo*CなのでBPMも早め。僕は今回、ちょうど神戸方面に向かうクルマで聴いていたのですが、高速道路を走るにはジャストフィットの1枚でした。個人的に思い入れの強い曲もたくさん入っているのですが、その話はまぁいいや。
何で今回わざわざこのCDを紹介したかと言うと、こういうパーティーミュージックも経由しながらの紆余曲折があって今のテクノがあるんですよと、相変わらずミニマルとプログレ一辺倒の現在のテクノに改めて問いかけたかった、というのは完全な後付けの理由でしかなく、単にたまには古いCDを取り上げてもいいじゃんかよーという私の個人的な我儘である。以上。
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【ビール】 サントリー 7種のホップ リラックス 

2年間かけて世界194カ国の料理を食べる世界のごちそうパレルモの長期イベント世界のごちそうアースマラソンに第2地点から参加! 料理を通して世界一周が出来るというたいへん面白い企画です(料理は4カ国毎で2週間で次の地点へ)。現在は第2地点のカザフスタン、キルギス、ウズベキスタン、トルクメニスタンの4カ国。お店に貼ってる世界地図の第2地点に "びびぱん。" の旗も立っているので、美味しく世界一周に挑戦するついでに見て下さい。

ホップ感をフィーチュアした、糖質オフ系の第3のビール。こういう商品の場合、わが家ではどうしても今は亡きスパークリングホップ(キリン)と比較してしまうのですが、まぁそれに近い感じのホップ感。糖質オフ系特有の甘味料的な甘みはあるものの、ホップの甘みの背後に上手く隠れている(ごまかされている?)。各社とも、糖質オフ系の商品開発は次の段階に進んでいることを感じさせますね。

【ビール】 アサヒ ストロングオフ 

今年のGWは4連休だったのですが、暴飲暴食がたたって急性胃炎で熱が出ました(笑)
「どんな正月!?」みたいなツッコミも頂きつつ、昨日まで6日連続の休肝日。
(そしてまた酒の記事という、ね。)

アルコール度数7%、糖質60%オフ、という、どっちやねん!?、もしくは、何がしたいねん!?、という感じのアサヒの新しい第3のビール。しかしながら、糖質オフ系のビール(系飲料)にありがちな不自然な甘味料クサさが、アルコール高めのビール(系飲料)にありがちなエステル臭で隠れているので、実は組み合わせとしてはアリかな、と。まぁ、旨いか、と聞かれると、そんなことない、と答えざるを得ないけど。僕はもともとアルコール感の主張するビールはどちらかと言うと苦手なので(度数の高い低いではなくてね)。

Jeff Mills - The Occurrence (Third Ear/2010) 

Jeff Mills - The Occurrence
Label: Third Ear (XECD-9128)
Format: Vinyl-Disc
Released: 2010
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宇宙旅行に旅立ったり宇宙からDJプレイを中継したりといった奇行や妄言が目立った最近のJeff Millsですが、本作は昨年のアルバム『Sleeper Wakes』(未レビュー)のコンセプトを引き継いだミックスCDで、使ってるのは自分の曲だけ。JeffのDJミックス作品としては、『The Mission Objective: Mission6277 Top Secret』(2005)(過去レビュー >>)以来4年半振り5作目。というわけで、『The Exhibitionist』(2004)(未レビュー)が最後のミックスCD作品になるという発言(?)はその直後には『Choice: A Collection of Classics』(2004)(過去レビュー >>)のリリースで覆されているのだから、今さらそのことをツッコむのはもうやめましょうね。
で、ここでもハードミニマル以降のJeffの特徴である、モノトーンでスペーシーなコズミック・ソウルが展開されている。とても心地の良い作品だ。
ハードコアを第1期、ハードミニマルを第2期とすると、現在のJeffは第3期ということになるだろうけど、以前の攻撃性やインパクトに欠けることから評価は低いものの、僕は現在のJeffの芸風も常に高いクォリティを維持していて素晴らしいと思う。静かながらも感じられる躍動感はダンスミュージックであることを忘れていないしね。
あと、本作はニホン初(?)の、片面がCDで片面がアナログ・レコードのVinyl-Discである。アナログ・レコード面にはJeffの未発表曲が収録されているとのことだけど、実は僕はまだ怖くてタンテに乗せていない。ほんまにコレに針落として大丈夫なん?
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のだめカンタービレ最終楽章 後編 (監督:川村泰祐/2010) 

のだめカンタービレ最終楽章 >>

どんどん痩せていく玉木宏を思わず心配せずにはいられなかった『のだめ』の実写版もひとまず完結(ですよね?)。
前編を観たときはまだ原作も読み終えてなかったけど、今回は読み終え(オペラ編を除く)、アニメ版も最後まで観ていたので予習バッチリ。
映画としては、全体に原作のストーリーを踏襲しつつ、演出上で原作よりもわかりやすく翻訳を加えた仕上がりになっていたのではないでしょーか。
具体では、
・ヤドヴィの役ドコロがかなり重要・・・なのは原作でも同様だが、映画冒頭の登場シーンが存在感を与えている。
・千秋雅之はアニメ同様映画にも出て来ず。その役ドコロをシュトレーゼマンに振っているのもアニメ同様。
・シュトレーゼマンがのだめに持ちかけた悪魔の契約の理由を、エリーゼに語るカタチで解説。
とか。あと残念だったのは、
・のだめのエジプト逃避行がカット(さすがにエジプトロケまでやってられないか)。しかしのだめがエジプトに行ったという描写はあったのでニヤリ
・モーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」を弾くのがニナ・ルッツの自宅ではなくルー・マルレの事務所のため、ニナのセリフもカット。
とか。
何故自分はこの場所にいないんだ!?という思いは、すぐれたフィクション作品がまれに見せてくれるものですが、それは『のだめ』の原作でも実写版でも感じることができた。桃ヶ丘音大であったり裏軒であったり三好のアパルトマンであったり・・・。
さて、果たしてオペラ編の映像化はあるのか。あるとしたらまたTVスペシャルかな。