のだめカンタービレ最終楽章 後編 (監督:川村泰祐/2010) 

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どんどん痩せていく玉木宏を思わず心配せずにはいられなかった『のだめ』の実写版もひとまず完結(ですよね?)。
前編を観たときはまだ原作も読み終えてなかったけど、今回は読み終え(オペラ編を除く)、アニメ版も最後まで観ていたので予習バッチリ。
映画としては、全体に原作のストーリーを踏襲しつつ、演出上で原作よりもわかりやすく翻訳を加えた仕上がりになっていたのではないでしょーか。
具体では、
・ヤドヴィの役ドコロがかなり重要・・・なのは原作でも同様だが、映画冒頭の登場シーンが存在感を与えている。
・千秋雅之はアニメ同様映画にも出て来ず。その役ドコロをシュトレーゼマンに振っているのもアニメ同様。
・シュトレーゼマンがのだめに持ちかけた悪魔の契約の理由を、エリーゼに語るカタチで解説。
とか。あと残念だったのは、
・のだめのエジプト逃避行がカット(さすがにエジプトロケまでやってられないか)。しかしのだめがエジプトに行ったという描写はあったのでニヤリ
・モーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」を弾くのがニナ・ルッツの自宅ではなくルー・マルレの事務所のため、ニナのセリフもカット。
とか。
何故自分はこの場所にいないんだ!?という思いは、すぐれたフィクション作品がまれに見せてくれるものですが、それは『のだめ』の原作でも実写版でも感じることができた。桃ヶ丘音大であったり裏軒であったり三好のアパルトマンであったり・・・。
さて、果たしてオペラ編の映像化はあるのか。あるとしたらまたTVスペシャルかな。
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