Wolfgang Voigt - Robert Schumann / Clara Wieck (Protest/2010) 

Wolfgang Voigt - Robert Schumann / Clara Wieck
Label: Protest (PROTEST 01)
Format: MP3
Released: 2010
試聴 >>
Amazon.co.jp >> iTS >>
ecrnゼロ年代ベストアルバムアワードに投稿しました。気づけば、ecrn awardへの投稿は2006年のベスト以来でした。ゼロ年代ベストについては、後日当blogで焼き直し記事をUPするかも知れません(しないかも知れませんが)。

90年代初頭にガバからアンビエントまで節操なくやっていたジャーマン・アシッドテクノ野郎Mike Ink=Wolfgang Voigtは、1993年に自身のレーベルProfanを設立すると、その作風を徐々にソフィストケイトされた実験的なディープ・エレクトロニックミュージックに移行していき、現ミニマルの始祖となるスタイルを築き上げた。1998年にはProfanを新たなレーベルKompaktに発展させて、ミニマル周辺のエレクトロニックミュージックを幅広くカバーする受け皿として機能する反面、Wolfgang Voigt個人のミュージシャンとしての活動はフェイドアウト気味に。で、ここから以前のSog『Abweichung』の記事につながるのだけれど、2008年に劇的復活を果たしたProfanとWolfgang Voigtはいくつかの前衛的なリリースを経て、この度Profanの新しいサブレーベル "Protest" の設立と相成りました。
というわけで、Protestの第1弾リリース。近作のWolfgang Voigtの作品同様にクラッシック音楽、現代音楽、ミニマルミュージックの要素を導入した4つ打ちトラックスなんだけど、特に「Robert Schumann / Clara Wieck」は、突如飛び込んで来るホーンのフレーズがVillalobosの「Fizheuer Zieheuer」を連想させるトリッピーな酩酊作。かつて新しい時代を築いたWolfgang Voigtは、この時代にこれからどこに向かおうとしてるのか、とことん追いかけたいと思います。
Tracklisting >>
スポンサーサイト