当blogの危機にあたって僕が取った行動。
突然ですが、当blogは今、存続の危機に瀕している。
などと書くと少々大げさに思われるかも知れないが、マヂでそうなんである。
僕は普段家で音楽を聴くことはあまりしなくて、痛勤電車でiPodを使って聴くことがほとんどだった。
このblogに取り上げる音盤も、多くは痛勤電車で聴き込んでからエントリにしたものがほとんどなんである。
しかし、今や痛勤電車で音楽を聴く機会は激減したと言って良い。
原因は、運動不足解消のために先月から始めた自転車通勤にある。
まぁ仕事や天候の都合から毎日ではないのだが、クロスバイクで45~50分ほど走って通勤するのはなかなかに気持ちが良く、ちょっとクセになっている。
チャリで走りながらヘッドフォンをしている自転車通勤ニストも多く見かけるが、危険なので僕は一切やらないことに決めている。
そんなわけで最近は音楽を聴く時間が少ないわけなのだ。
しかしこれではイカン。
このままではこのblogは冗談抜きで本当にビールblogになってしまう。
そんな危機感を感じた僕は、自宅での音楽ライフを充実させるために、この度新兵器を導入したのです。

それがこの、リビングの吹き抜けの梁にぶら下げた黒い物体。
何だかわかりますか?
"波動スピーカー" です。

フルレンジのスピーカーユニットが円筒の両端に取り付けられたスピーカーなんですが、無指向性で音の定位点がないので設置場所を考える必要がなく、非常に面白い聴こえ方がするんです。
わが家の場合、ロフト(オレ部屋)のCDJ/ミキサーにもつないでるので、色々と遊べます。
これの超デカイの作ってクラブとかに導入したらめちゃくちゃ面白いと思うんだけどなぁ。
誰かやってくれないかなぁ。
ちなみに僕の波動スピーカーは自作制作者の方に試作品をもらったもの。
制作依頼等、問い合わせはこちらまでメールを。
rokunamonja[at]ymail.plala.or.jp
([at]を "@"に置き換えてください)
まぁ自作制作者って僕の父親なんですけどね。
そんなわけで宣伝エントリでした。
などと書くと少々大げさに思われるかも知れないが、マヂでそうなんである。
僕は普段家で音楽を聴くことはあまりしなくて、痛勤電車でiPodを使って聴くことがほとんどだった。
このblogに取り上げる音盤も、多くは痛勤電車で聴き込んでからエントリにしたものがほとんどなんである。
しかし、今や痛勤電車で音楽を聴く機会は激減したと言って良い。
原因は、運動不足解消のために先月から始めた自転車通勤にある。
まぁ仕事や天候の都合から毎日ではないのだが、クロスバイクで45~50分ほど走って通勤するのはなかなかに気持ちが良く、ちょっとクセになっている。
チャリで走りながらヘッドフォンをしている自転車通勤ニストも多く見かけるが、危険なので僕は一切やらないことに決めている。
そんなわけで最近は音楽を聴く時間が少ないわけなのだ。
しかしこれではイカン。
このままではこのblogは冗談抜きで本当にビールblogになってしまう。
そんな危機感を感じた僕は、自宅での音楽ライフを充実させるために、この度新兵器を導入したのです。

それがこの、リビングの吹き抜けの梁にぶら下げた黒い物体。
何だかわかりますか?
"波動スピーカー" です。

フルレンジのスピーカーユニットが円筒の両端に取り付けられたスピーカーなんですが、無指向性で音の定位点がないので設置場所を考える必要がなく、非常に面白い聴こえ方がするんです。
わが家の場合、ロフト(オレ部屋)のCDJ/ミキサーにもつないでるので、色々と遊べます。
これの超デカイの作ってクラブとかに導入したらめちゃくちゃ面白いと思うんだけどなぁ。
誰かやってくれないかなぁ。
ちなみに僕の波動スピーカーは自作制作者の方に試作品をもらったもの。
制作依頼等、問い合わせはこちらまでメールを。
rokunamonja[at]ymail.plala.or.jp
([at]を "@"に置き換えてください)
まぁ自作制作者って僕の父親なんですけどね。
そんなわけで宣伝エントリでした。
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- [2010/11/29 14:18]
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Steve Bicknell - Lost Recordings: The Collections (Cosmic/2000)

Label: Cosmic Records (COSCD001)
Format: CD
Released: 2000
Amazon.co.jp >>
CDで聴くハードミニマル 第11回
The Adventのリミックスアルバム(過去レビュー >>)にも参加していたが、それ以前からニホンでは田中フミヤとの交流で知られていたSteve Bicknellは、90年代初頭から "Lost" というテクノパーティーをロンドンの地下シーンで続けている、強い意志を持ってアンダーグラウンドにとどまり続けているDJだ(Lostは今で言うとベルリンのBergheinみたいな位置かな)。そんな彼が、1996年から1998年にかけてリリースした12"シリーズ "Lost Recordings" #1から#4を中心に、未発表曲などを再編集したコンピレーションが本作である。
この頃の彼のトラックの特徴はひとことで言うとサイケデリック。エッヂのざらついたリフと抽象的な音像が反復されることにより、中毒性のある覚醒感をもたらしている。いやぁひさしぶりに聴いたけど、めちゃくちゃかっこ良ろしおすなぁ!
最近はあまり話題にならないけど、Steve Bicknellも未だ現役選手であり、パーティーLostも続けている。今年6月には来日しているし(知らなかったけど)来月には再来日するみたいなので、最近の彼がどんな音楽をリアル・アンダーグラウンドだととらえているのか興味のある向きは、是非クラブに遊びにいってみてはいかがだろう(僕は日程が合わないので行けませんが・・・)。
- [2010/11/27 12:25]
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The Advent - Shaded Elementz (Internal/1996)

Label: Internal (TRCDR 8)
Format: CD
Released: 1996
Amazon.co.jp >>
CDで聴くハードミニマル 第10回
今回の特集では基本的にミックスCDとコンピレーションアルバムは取り上げないつもりだったんだけど、限りなくコンピレーションに近いこのアルバムはリミックスアルバムだからいいよね。と言うわけで、The Advent『Elements Of Life』(過去レビュー >>)収録曲を(当時の)旬のアーティストがリミックスしたもの。これがハードミニマル百花繚乱といった趣きで、90年代半ばのハードミニマルというムーヴメントを理解する上で押さえておかなくてはならない1枚となっている。参加しているのはUSのDamon WildとJoey Beltram、UKのLuke Slater、Mark Bell、Surgeon、Steve Bicknell、Carl Cox、そしてスウェーデンのCari Lekebusch。何故かCarl Coxだけがひとり浮いてる中途半端なトランシー・レイヴなんですが、それ以外の7組の仕事はほんとにどれもこれも素晴らしい。当時いちばん話題になったのはやはりというかLuke SlaterによるPlanetary Assault Systemsリミックスだったんだけど、僕のイチオシはCari Lekebuschリミックスですね。この安定したキックの重低音と手数の多いリズムのプログラミングは唯一無比です。最近90年代のCari LekebuschのEPを聴き直してるのですが本当にカッコ良いですわ。
ともあれ、当時はこのアルバムを新たな起点として、またハードミニマルの勃興が広がっていったのでした。
- [2010/11/15 17:24]
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The Advent - Elements Of Life (Internal/1995)

Label: Internal (TRUCD 8)
Format: CD×2
Released: 1995
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CDで聴くハードミニマル 第9回
だらだら放置しててもしょうがないので頑張って終わらせましょうか。と言うわけで、"CDで聴くハードミニマル" 第9回です。ダウンロード全盛のこの時代に果たしてCDで聴くという売り文句が訴求するのか甚だ疑問ではありますが、まぁここは手軽なメディアで聴くことができる、と読み替えてやって下さい。
The Adventは、Jack TraxやR&S Recordsでエンジニアを務めていたマデイラ出身のポルトガル人Cisco Ferreiraと、Colin McBeanのデュオ(現在はCisco Ferreiraのソロプロジェクト)。CJ Bollandとは師弟関係にあり、CJ Bollandの多くの楽曲をプロデュースあるいは共作している。
本作はThe Adventの1stアルバムであり、何故かUKのInternalからリリースされた。メジャーカンパニーからのリリースであり、またエンジニア上がりのアーティストだということで、非常にキッチリとした隙のないプロダクションのクォリティを保っており、やもすればロウファイなざらついた荒々しさを魅力とした周りのハードミニマルとは、明らかに一線を画していた。
彼らの魅力は何よりもクリアかつ音圧のある音質と、そのトラックの持つ疾走感だ。Jeff Millsが『Mix-Up Vol.2』で使ったことにより有名になった「Bad Boy」だけでなく、「Mad Dog」、「It One Jah」、「Overseyah」、「Farencounters」といった負けず劣らない4 Beatのダンストラック群が収録されている。The Adventは、ハードミニマルの魅力のひとつである疾走感を体現しているユニットであると言えるだろう。
また、もうひとつのThe Adventの魅力としてエレクトロが挙げられる。実際、このアルバム16曲のうちおよそ半数はエレクトロ・トラックが占めている。エレクトロも、The Adventを構成するためになくてはならない要素なのだ。
近年は自身のKombination Researchを中心に、同郷のIndustrialyzerことRicardo Rodriguesとの共作が目だつThe Adventだが、ハードミニマル時代以前からのヴェテランがまだまだ現役選手だと言うことは頼もしいかぎりである。
- [2010/11/15 16:13]
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Surgeon - Fabric 53 (Fabric/2010)

Label: Fabric (fabric105)
Format: CD/MP3
Released: 2010
試聴 >>
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先日Perfumeの東京ドーム公演のためにプライヴェートで来日し、ついでに出演したDommuneでは最高に壮絶なプレイを聴かせたUKの外科医メガネ君ことAnthony Child氏によるミックス作品。
DommuneではラップトップとFaderfoxのコントローラを使って、バッキンバッキンのトラックをレイヤーを重ねるようにミックスしてましたが、今作でもおそらく同様の手法を用いている。以前のいくつかのミックス音源で聴かれたような、ハード一辺倒なインダストリアル全開のモノトーンなミックスではなく、ダブステップ系のトラックやキラキラした音色をウワものに使ったトラックも使って展開を作っているので聴きやすい。や、もちろんバッキンバッキンなんですけど。
ところで、Dommuneではヘッドフォンを使わずにDJしてましたが、あれってどうやって次の曲をモニタリングしてるんだろ。ラップトップのモニタで波形だけ見てるのかな。ま、ミニマルな構造のトラックばかりならそれでもあまり問題なくいけるような気もするが、Surgeon氏のPerfumeへのハマり具合と並んで大いなる謎である。
- [2010/11/11 09:47]
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【ビール】 DOM Blondje

ユトレヒトのビール・・・らしいです。詳細がまったくわからんのですが、スパークリングワインのようにコルク栓のボトルでした。今回写真が空き瓶だけなのが申し訳ない(モツ鍋大会で家に来た友人たちと味見したら一瞬でなくなったため)。色は白濁した濃い黄金色。酵母の濁りが見られます。味はヴァイツェンのようにフルーティーで、ベルギービールっぽい重み(アルコール感)もあります。ぐびぐび飲むよりは、ちびちび味わって飲みたい系。多分ブロンドエールかホワイトエールだと思うのですが・・・。とりまジョーディごちそうさま!
- [2010/11/03 09:51]
- ビール |
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