Wild & Taylor - Bang The Acid: The Remixes (Synewave/1995) 

Wild & Taylor - Bang The Acid: The Remixes
Label: Synewave (SW10)
Format: 12"
Released: 1995
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ハードミニマル特集つながり、と言うわけでもなかったのだけれど、思いつきだけで唐突に旧譜を紹介。Damon WildとTim Taylorという、元ExperimentalレーベルのNYとロンドンのアシッド野郎共による超名作「Bang The Acid」(SW03) のリミックス盤。リミキサーはJoey Beltram、Woody McBride、Damon Wildの3人。
自身の「The Start It Up」をさらにハードにしたような、ブーストした電子音とひび割れたラテンパーカッションとサンバホイッスルが乱れ打ちされてとんでもなく盛り上がるJoey Beltramの凶悪なリミックスがともかく凄まじい。完全にピークチューン。これはハードミニマル期の名曲のひとつでしょう。今だとBoys Noizeとかが使っててもおかしくないくらいバッキンバッキン。
Woody McBrideのはこの時期のこのひとにしては珍しい地味目のアシッドハウス、そしてDamon Wildはオリジナルの303のフレーズをリバースしたグルーヴィーなアシッドミニマルを披露。この2ヴァージョンも悪くはないんだけれど、やはりBeltramのリミックスがとち狂ってて、変態道を1歩も2歩も抜きん出ている。
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Adam Beyer - Decoded (Planet Rhythm/1996) 

Adam Beyer - Decoded
Label: Planet Rhythm Records (PRR UK CD 001)
Format: CD
Released: 1996
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CDで聴くハードミニマル 第13回

前回はスウェディッシュ・テクノの代表格Cari Lekebuschを取り上げたので、今回はもうひとりのスウェディッシュ・テクノの代名詞的プロデューサーである、みんな大好きAdam Beyerを紹介しましょうか。
で、最初にごめんなさい。ハードミニマル特集という意味では99年に自身のレーベルDrumcodeから出したアルバム『Protechtion』を取り上げるべきなんだろうと思いますが、今回はAdam Beyerのなかで僕がいちばん好きな初期作品を。
とにかくこの頃のAdam Beyerはあけっぴろげで無邪気だ。それはジャングルっぽいビートに重低音の効いた4つ打ちのキックが重なるレイヴィーな1曲目のイントロを聴くだけでも明らか。アルバム全編に渡ってビートが走っており、ジャーマン・ハードトランスにも似たシンセ使いもアッパー。個人的にはDJ Shufflemaster『Freestyle Traxx 2』と同じ音色を使ったアシッドもの「Soft Dog」なんか特にしびれるものがある。
さて、翌年にはこのアルバムのリミックスアルバム『Recoded』がリリースされている。リミキサーはOliver Ho、Marco Carola、The Advent、Thomas Krome、Patrick Lindsey等々。さしずめ以前取り上げたThe Adventのリミックスアルバム『Shaded Elementz』(過去レビュー >>)の夢よ再び、といった趣きだ。
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DJ Nate - Da Trak Genious (Planet Mu/2010) 

DJ Nate - Da Trak Genious
Label: Planet Mu (ZIQ280)
Format: MP3
Released: 2010
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AmazonのMP3ダウンロードショップでたまに値段の横に "新品" という文字が出るのだが、中古のMP3ってあるのか? 孫コピーとか?

シカゴハウスもゲットーミュージックも大好きな僕ちんだが、Jukeに関しては、気にはなるものの、今までずっとその良さがわからなかった。腹にずっしりクるキックもないし、だいたい4つ打ってないし、ずっとスココンスココンって鳴ってるだけやし。USTなんかで聴き流してる分にはいいのだけれど。それとも映像とセットの方が良いのかと思ってフットワークの動画をYouTubeで見てみても、これはウチの回線が悪いのかコマ送り状態でイマイチその凄さがわからなかったり。で、昨年はMike ParadinasのPlanet Muが本格的にJukeを輸入し始めた年だったのだけれど、遅ればせながらPlanet Muからリリースされた3枚のJukeのアルバムを聴いてみたら、何かだんだんと気持ち良くなってきて、Jukeのカッコ良さがようやく解りかけて来たところです。そんな僕ちんのようなJuke初心者でも聴きやすかったのがこのDJ Nateのアルバム。このひとまだハタチそこそこらしいですが、Jukeのゲットー感も比較的ポップ寄りのサンプル使いのおかげで色鮮やかに聴こえます。そしてアルバム1枚飽きさせない。Juke未経験者は、入門編として先ずはこのアルバムからJukeの世界に足を突っ込んでみてはいかがでしょう。
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【ビール】 あくら麦酒醸造所 なまはげボック 

呑み友だちからもらった秋田土産ビール、その名も "なまはげボック"。ボックはアルコール度数若干高めのドイツのダークラガーのこと。ちなみにこのビールのアルコール度数は7%。何故かヒューガルデン(風)のグラスでいただきます。
なるほど、ブリュワリーの言う通り、"甘みのやや強いコクのある" ビールです。モルト感が強めで呑みごたえがあって旨い。冬い寒に(←こういうオヤジギャグも細かく取り入れないと、blogの生き残りのためにはね)じっくりと呑める味わい深い1本だと言えます。昨年のビアフェス横浜の投票で1位に選ばれたのも納得(僕も参加したビアフェス大阪にも来てたのかしら)。ちかりん、ごちそうさまでした。

Hardfloor - Two Guys Three Boxes (Hardfloor/2010) 

Hardfloor - Two Guys Three Boxes
Label: Hardfloor (hfcd 03)
Format: CD
Released: 2010
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80年代後半にシカゴで生まれたアシッドハウスは、90年代前半のヨーロッパのレイヴシーンでは既に忘れ去られた存在であった。その "いちど終わった音楽" の炉に再び火を炒れ燃え上がらせたのがウィンザー(カナダ)のRichie Hawtinと、そしてデュッセルドルフ(ドイツ)のHardfloorであった。特にHardfloorは、ジャーマントランス全盛だったレイヴ/クラブシーンに、シカゴのDJ Pierreが "発明" したアシッドハウスとワイルドピッチスタイルを組み合わせたニュースタイル・サウンドを投下した。Hardfloorの音楽は、当初トランスのフリをしてレイヴ/クラブシーンに瞬く間に広がったので、多くのフォロワーを得てシーンにアシッドリヴァイヴァルを興したものの、やがてシカゴハウス再評価とともに、フォロワーたちはジャーマントランスもろとも消え去っていった。前述のようにHardfloorのサウンドはジャーマントランスではなく実はシカゴアシッドの発展系だったので、シカゴハウス再評価でさらにその価値を高めた。と言うよりも、Hardfloorの登場が、シーンにシカゴハウス再評価を用意させたというのが本当のところだろう。
というのがHardfloorの1stアルバム『TB Resuscitation』から2ndアルバム『Respect』までのお話。その後のおよそ16年間、ハードミニマルに寄ってみたりブレイクビーツやってみたりしながら、いつしか自身の全盛期の自己パロディ的な芸風に収まるわけです。そんな彼らの3年振り8枚目のアルバム。
一聴して1st『TB Resuscitation』の頃のサウンドを踏襲したかのようなストレートなアシッドハウスのようですが、ビートプログラミングの手数の多い細やかさに目を見張る。それでいてざっくりとしたファンキーさを維持しており、そしてTB-303(めいた)アシッドサウンドは以前にも増して怪しげに蠢いている。おそらく今回もハードではなくソフトシンセで制作されているのだろうけど、これほどまでにファンキーな音を奏でることができるとは、流石ヴェテランだとしか言いようがないですな。周りがどんどん動いていく中で同じことをやり続ける(ように見せる)のって本当は難しいんだよ。
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エレクトロ・ブック2010 (シンコーミュージック・エンタテイメント/2010) 

ゼロ年代半ばのいわゆる "エレクトロ" を紹介するガイド本。執筆陣は小林祥晴氏を中心に、青山晃大氏、田中亮太氏、Lapin氏が寄稿している。"エレクトロ" 前夜から "エレクトロ" 以降までの10年間を包括的に取り上げており、レビュー本として面白いし読み応えも充分。
さて、このいわゆる "エレクトロ" は、Kraftwerk以降NYやデトロイトを経由しながら現在まで綿々と連なる同名の音楽との混同をさけるために "フレンチエレクトロ" とか "ニューエレクトロ" とも呼ばれた音楽のことを指しており、本書では "エレクトロ" を次のように定義している。

元々エレクトロとは、アフリカ・バンバータがパイオニアと言われる、クラフトワークの無機質なシンセサイザー・サウンドとヒップホップのブレイクビーツを融合させたような音楽を指していた。しかし、それは80年代初頭の話。それから数十年の時が過ぎ、今やエレクトロは全く別物の音楽を指す言葉へと生まれ変わっている。本書が取り扱うのは、後者の全く新しい「エレクトロ」の方だ。(「はじめに」より)

しかし個人的にはこの定義には疑問符が点灯する。前者の "古い" エレクトロは、90年代になってもそしてゼロ年代以降も、デトロイトやドイツを中心に世界中で作られ、今も世界中のクラブでダンスされているからだ。
このロジックは、90年代にデトロイトテクノやシカゴハウスがヨーロッパのレイヴを通じて "テクノ" として世界中に広まった際に、ニホンにおいてはYMOに代表される80年代の "テクノ" を意図的に排除したときの構図とよく似ているが、80年代の "テクノ" が90年代にはほぼ死滅していたのに対し、80年代以降のエレクトロはゼロ年代も現役で機能していたという違いがある。
本書関係者がModel 500やDrexciyaやWestBamやTwo Lone SwordsmenやAlter EgoやAnthony Rotherといった "古い" エレクトロの子孫たちのことを知らなかったとも思えないので、やはり意図的なものなのだろうけど、いわゆる "エレクトロ" が勢力を拡大しようとしていたゼロ年代ならともかく、今現在そのロジックを再び用いるのは少し乱暴じゃないかなと。
まぁ僕は、本書でも言及されているエレクトロクラッシュなんかも含めて、(ゼロ年代のニュー)エレクトロは、エレクトロから派生したエレクトロの一部、という捉え方をしていたので、以上のような違和感を持ってしまったのだろう。冒頭にも書いた通り、本書はレビュー本として非常に面白いし、(ゼロ年代のニュー)エレクトロのムーヴメント(のさらに一部)がフィジットハウスやダブステップを始めとするベースミュージックに帰結していることにも触れられており、今後の音楽を漁っていく際にきわめて有用なガイドになると思う。
なお、本書の発刊に際して、共同執筆者のひとりであるLapinさんによるDJミックス『Hello Goodbye Electro』が公開されている。是非本書と合わせて聴いて頂きたい(このミックスめちゃくちゃ楽しいんで)。

CROSSBEAT Presents エレクトロ・ブック2010 (シンコー・ミュージックMOOK)CROSSBEAT Presents エレクトロ・ブック2010 (シンコー・ミュージックMOOK)
(2010/11/25)
小林 祥晴

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A.Mochi - Primordial Soup (Figure/2010) 

A.Mochi - Primordial Soup Part 1
Label: Figure (FIGURE31)
Format: 12"/MP3
Released: 2010
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A.Mochi - Primordial Soup Part 2
Label: Figure (FIGURE31B)
Format: 12"/MP3
Released: 2010
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A.Mochi - Primordial Soup Part 3
Label: Figure (FIGURE31C)
Format: 12"/MP3
Released: 2010
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一昨日の朝、8年目にして動かなくなったわが家の洗濯機、今日モーター取替でなおりました。これからあと7年はがんばってほしい。

Luke SlaterのMote-Evolverからデビューしたニホン人アーティストA.Mochiが、現在ベースを置いているLen FakiのFigureからシングル3連作をリリース。さらにニホン盤はSublimeの親レーベルMusic Mineから、3枚のシングルをまとめてアルバムとしてCD化されています。クトゥルフ神話みたいなグロいジャケットが目を惹きますが、音の方は、始めから終わりまで緊張感を絶やすことのない、超硬質で金属的なベルリン地下ミニマル。コンクリート打ちっ放しの真っ暗闇のフロアで汗ばんだ男たちがガツガツ踊り狂うマッドな風景が目に浮かびそうです。
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東京スカパラダイスオーケストラ World Ska Symphony Tour @ 神戸国際会館 2011-01-09 

今年初めて飲んだお酒、今年初めて聴いた音盤に続いては、今年初めて遊びに行ったライヴのレポートを。というわけでもないのだけれど、スカパラ見て来ました。ヤンさんのライヴと日が重なってしまって地団駄踏んでしまいましたが、友だちにずいぶん早い時期からチケットを押さえてもらっていたので(PAの真後ろという面白い場所で見ることが出来ました)。ちなみに、実は初スカパラ。
昨年リリースされたアルバム『World Ska Symphony』と『Goldfingers』の楽曲を中心とした構成でした。『Goldfingers』なんてコラボとリミックスがほとんどのミニアルバムだからライヴでやりようないだろ、とか思ってたら大間違い。何と、シークレットゲストで菊地成孔登場(しかも袴姿で)。一気にテンション上がる。まぁさすがに上原ひろみは出て来ませんでしたが・・・。あと「流星とバラード」が中田ヤスタカリミックスを下敷きにした、まるで人力フュージョン・ディスコみたいなアレンジで沖さんがヴォコーダーで歌うというヴァージョン。すごくカッコ良かった。他の曲も、個人的にはタテノリのよりも、ゆるめのクラブノリの曲の方が楽しかったな。
とにかくバカ騒ぎ音楽サイコー!!ってな感じのライヴでした。また見たい。唯一残念だったのは「君と僕」が聴けなかったことだな。

WORLD SKA SYMPHONYWORLD SKA SYMPHONY
(2010/03/10)
東京スカパラダイスオーケストラ、斉藤和義 他

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GoldfingersGoldfingers
(2010/10/27)
東京スカパラダイスオーケストラ、奥田民生 他

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東京スカパラダイス国技館&東京スカパラダイス体育館 LIVE DVD(初回限定版)東京スカパラダイス国技館&東京スカパラダイス体育館 LIVE DVD(初回限定版)
(2010/12/22)
東京スカパラダイスオーケストラ

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東京スカパラダイス国技館&東京スカパラダイス体育館 LIVE DVD東京スカパラダイス国技館&東京スカパラダイス体育館 LIVE DVD
(2010/12/22)
東京スカパラダイスオーケストラ

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Norah Jones - ...Featuring (Blue Note/2010) 

Norah Jones - ...Featuring
Label: Blue Note (509999 09868 2 6)
Format: CD/MP3
Released: 2010
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毎年この成人式まわりの連休ってすごく好きだ。憂鬱な仕事始めの週も、この連休があるから乗り切れる。

前回、今年初めて飲んだお酒を紹介したので、今年初めて聴いた音盤も紹介しようかな。Norah Jonesがいろんなアーティストとコラボした作品集『ノラ・ジョーンズの自由時間』(邦題)です。聴いたのは香港から大阪までの機内で(まだ聴いてなかったのでちょうど良かった)。
ジャズだけでなく、カントリー&ウエスタン、ブルース、フォーク、ヒップホップといった、彼女の音楽的な多彩さが楽しいアルバムになっています。僕個人的には、カントリー&ウエスタンのいくつかの曲と、レゲエっぽい「Turn Them」が特に気に入っています。
まだ聴けてない前作『The Fall』も聴かないとなー。
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【ワイン】 Muros Antigos Alvarinho 2009 

あけましておめでとうございます。年末年始は2年連続で澳門で過ごしてきました。今年も当blogをよろしくお願いします。

今年初めて呑んだお酒は、新恵康超級市場で買ったヴィーニョヴェルデ、Muros Antigosでした。正確に言うと、定宿の望廈賓館で『紅白歌合戦』や旅遊塔のカウントダウン・イヴェントの中継などを観ながら、大晦日の夜から気を失うように眠るまで呑み続けていたお酒、ということになりますが。
え、味ですか? 美味しかったのは間違いないけど、正直言ってよく覚えてません・・・。ただ、澳門はワインやビールが安く買えるのがいいですなぁ。

01/03のツイートまとめ 

bibinba_pt

http://twitpic.com/3mj5j0
01-03 11:53

01/02のツイートまとめ 

bibinba_pt

スーパーで買ったキリン一番搾り、1缶50円くらいだったのだが、ニホンのと味が違う。アルコール添加したような甘さがある。
01-02 23:57

歩数計によると、昨日は22000歩、今日は16000歩あるいた模様。
01-02 21:46

澳門4回目なんだけど、初めてお腹こわした。たぶん急性胃腸炎(食いすぎ)。
01-02 21:42

01/01のツイートまとめ 

bibinba_pt

昭和何年なんだ、ここは?
01-01 17:12

と同時に、空前のIQ博士(Dr.SLUMPアラレちゃん)ブームでもある。
01-01 17:12

澳門は今、空前の大熊猫(パンダ)ブームらしい。
01-01 17:11

澳門のひとは寒がりだ。今日も Tシャツでうろうろ出来る気候だのに、みんなダウンを着ている。たぶん、冬は冬らしくしたいのだろう。
01-01 13:38

ヴェネチアン攻めるぜー。 http://twitpic.com/3lufhp
01-01 12:22

12/31のツイートまとめ 

bibinba_pt

今日は歩数計によると21000歩あるいた模様。
12-31 22:00

澳門楽しい。楽しいよ澳門。 http://twitpic.com/3l855q
12-31 00:26