Rolando - 5 To 8 EP (Ostgut Ton/2011)
Rolando - 5 To 8 EP
Label: Ostgut Ton (o-ton43)
Format: MP3
Released: 2011
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海外の某音楽系blogでJeff Mills『Contact Special』のエントリを見たのだが、ジャケ写が俺の私物(Jeffのサイン入り)だった。ググってみたところ、検索結果の1番上に俺のblogの画像ファイルが表示されるらしい。ま、だからどうってことはないんですけど。
どうしても未だに "元UR" という肩書きで語ってしまいがちなRolandoの新作が、何とベルリン地下ミニマルのOstgut Tonから登場。一聴したところ、エモーショナルでフューチャリスティックな典型的なデトロイトテクノからはかなり遠いところまで来たと感じる、レーベルカラーに則したストイックでモノトーンなミニマルという印象。も少し聴き込んでみると、「De Cago」は繰り返されるヴォイスサンプルがエフェクトで少しずつアシッドに歪んでいく様やクラップの使い方なんかがむしろシカゴハウスっぽい、ファンキーで荒々しさを感じるトラック。これなかなかカッコイイ。じわじわ来るワ。「Junie」のほうは、独特の浮遊感があるアンビエント調のロービート・トラック。浮遊感とは書いたが、これはふわぁっと天に昇るような感じでも、空中を緩やかに遊泳しているような感じでもない。例えるなら、高層ビルの高速エレベーターで降下したときに感じる、内蔵が少し浮き上がるような感覚にも似た気持ち悪さのある浮遊感だ。チルなんだけどバッド、といったところか。
Label: Ostgut Ton (o-ton43)
Format: MP3
Released: 2011
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海外の某音楽系blogでJeff Mills『Contact Special』のエントリを見たのだが、ジャケ写が俺の私物(Jeffのサイン入り)だった。ググってみたところ、検索結果の1番上に俺のblogの画像ファイルが表示されるらしい。ま、だからどうってことはないんですけど。
どうしても未だに "元UR" という肩書きで語ってしまいがちなRolandoの新作が、何とベルリン地下ミニマルのOstgut Tonから登場。一聴したところ、エモーショナルでフューチャリスティックな典型的なデトロイトテクノからはかなり遠いところまで来たと感じる、レーベルカラーに則したストイックでモノトーンなミニマルという印象。も少し聴き込んでみると、「De Cago」は繰り返されるヴォイスサンプルがエフェクトで少しずつアシッドに歪んでいく様やクラップの使い方なんかがむしろシカゴハウスっぽい、ファンキーで荒々しさを感じるトラック。これなかなかカッコイイ。じわじわ来るワ。「Junie」のほうは、独特の浮遊感があるアンビエント調のロービート・トラック。浮遊感とは書いたが、これはふわぁっと天に昇るような感じでも、空中を緩やかに遊泳しているような感じでもない。例えるなら、高層ビルの高速エレベーターで降下したときに感じる、内蔵が少し浮き上がるような感覚にも似た気持ち悪さのある浮遊感だ。チルなんだけどバッド、といったところか。
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- [2011/02/21 09:49]
- 音楽 R |
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