【ビール】 サッポロ 麦と東北ホップ 

今年7月に東北地方限定で発売された、100%東北産ホップを使用した "麦と東北ホップ" が、この度全国発売されることとなりました。来月には、同じく東北地方限定だった黒ラベルの東北ホップ使用ヴァージョンが全国発売される模様です。
僕は第3のビールの中では麦とホップをいちばん評価していて、なおかつ季節もののホップをフィーチュアしたビールも大好きなので、この組み合わせに期待値大で買いました。
で、グビリ。ホップの爽やかな香りという面ではいまひとつでしたが、まさしくホップ由来の心地良い苦みとジューシィさが感じられる。これは旨~い。出来ることなら毎日飲みたい!
もうひとつ、来月には麦とホップ<黒>も発売されるそうです。これは昨年懸賞で当たらないと飲むことが出来なかった限定商品。今年は一般発売に踏み切ってくれるそうで、こちらも楽しみであります。

ところで、東北地方のホップを使用していると聞いて、やはり気になってしまったのは放射性物質の汚染がどの程度なのかということ。特にホップは放射性物質を濃縮する性質を持つとよく言われている。ただ、今年の3月以降、我が国において放射性物質に全く汚染されていない農作物はもはや存在しない、また内部被曝のリスクに安全だと言えるラインはなく、すべては程度問題である、というのが僕の考えなので、要はどこまで自分の中で妥協出来るかということ。
今回サッポロが使用しているホップは、岩手県軽米町、岩手町、青森県田子町、三戸町の4カ所で栽培されたものだということである。放射性核種の拡散状況と照らし合わせて気になるのは岩手県の汚染状況だが、軽米町と岩手町は比較的青森県に近く、ホップをフィーチュアした限定ビールへの興味と天秤にかけると、まぁ我慢出来る範囲内だろうと判断した。
これからの世の中、一事が万事このような判断が必要となる訳で、特に今は海産物の汚染が次第に深刻化しているが、僕はカツオのタタキが好きだしサンマの塩焼きも好きだ。この季節、週に1~2回はスーパーに並ぶ北海道産のサンマを食している。当初北海道の海洋汚染には楽観視する意見が多かったものの、次第に北海道まで汚染が進んでいるデータが明らかになっている。それでも僕がサンマを食べるのは、やはりこの季節にサンマを食べたいからであって、東北産のホップを使ったビールを飲むのも同じで、別に東北の産業を守ろうと自己犠牲精神を発揮している訳ではない。
ただ、以上の判断はあくまで僕個人のものなので、批判は受け付けるけどマネするような類いのものでもないし、出来れば参考にもして欲しくない。みんなそれぞれが自分で情報を収集して、自分で判断すべきことがらだと思う。
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