VA - TB OR NOT TB be invoked Exclusive Download 

Artist: Pulse2Pulse
Title: Monotone Pt.3.5/Monotone Pt.4.1
Label: Acid Gelge
Catalog#: AG-303
Format: MP3
Released: 2011/10/03
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Artist: jackmaster YOSHIKI + Yebisu303
Title: jackmaster YOSHIKI + Yebisu303 Live ~破滅に向かって~ 2011
Label: Acid Gelge
Catalog#: AG-303
Format: MP3
Released: 2011/10/10
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Artist: SOL
Title: The Morph Balls
Label: Acid Gelge
Catalog#: AG-303
Format: MP3
Released: 2011/10/17
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Artist: 909state
Title: LIVE P.A. @ 2.5D 2011.08.06
Label: Acid Gelge
Catalog#: AG-303
Format: MP3
Released: 2011/10/24
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もう今日になってしまいましたが、音系・メディアミックス同人即売会M3にて、"ハードオンリーの日本産アシッドコンピレーション" CD『TB OR NOT TB』(過去記事)の第2弾『TB OR NOT TB be invoked』が発売されます。
んで、CDのリリースと連動して、アシッド専門ネットレーベルAcid Gelgeから、『TB OR NOT TB be invoked』参加アーティストの未発表音源が、4週連続で配信されました。配信が更新されていた時期のリアルタイムな紹介ではなく、ひととおり全音源の更新が終わったタイミングで紹介するのは、単にジャケット4枚すべてをblog上にこうして並べたかったという理由だけです。ほれ見ろ、実に壮観ぢゃないか。

エクスクルーシヴ・トラック第1弾はSERiの変名Pulse2Pulse。Acid Gelgeからの既発曲の別ミックスを2曲提供。シンプルながらもドープで、なおかつ音響処理が素晴らしく気持ちいいアシッド・トラックとなっています。
第2弾は『TB OR NOT TB be invoked』首謀者でありAcid Gelge設立のきっかけを作ったjackmaster YOSHIKI(元tecra)とYebisu303によるライヴ音源。先月行われたTwitterベースのネットレーベルMU Limited CorporationのパーティーにTB OR NOT TB名義で出演したときのものと思われます。303などのシンセやドラムマシンと遊んでるフリーキーな感じが、僕はTransonic Jokersのライヴ・アルバムを思い出した。これ18分半は短過ぎるジャーニー。もっと聴きたい!
第3弾はCassette Records/Acid Gelge主宰の2人によるストレートなアシッドテクノ・トラック。NOT TBな音色が面白い。途中でエレクトロビートになるとこ、すごくいいわー。
そして最後はAcid Gelgeの名付け親でもある909state! 8月に東京の2.5Dにて行われたVol.4 Recordsのイヴェントで披露された30分近くあるライヴ音源を提供。303の嵐! て言うか祭り! このひとの作るトラック、やっぱり狂ってるわー(無論、良い意味で)。終盤の「cosmolooks」(『cosmolook EP』収録)の盛り上がりヤヴァい。

こういう相乗効果のある企画って面白いですね。もっとどんどん色んなことやって欲しい。
CD『TB OR NOT TB be invoked』の方は10月30日開催のM3で販売されるほか、通販でも買えるので、アシッド好きはAcid Gelgeからのエクスクルーシヴ音源ともどもゲットして楽しんでもらいたいと思います。
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Acid Andee - Stab Fever EP 

Artist: Acid Andee
Title: Stab Fever EP
Label: Lost My Dog
Catalog#: LMD051
Format: MP3
Released: 2011
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Acid Andeeっていう、よく知らないけどマドリッド在住のイタリア人による5曲入りEP。
タイトルの通り、レイヴ通過後のシカゴハウスなんかによく使われていたシンセ・スタブを多用したテックハウス&ディープハウス・トラックス。
適度にテクノっぽい硬さがあり、適度に黒くファンキーで、適度に有機的なやわらかさとあたたかみを感じる。
これは最高に気持ちがいい作品だなー。今後このひとは注目していきたいと思います。
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【ビール】 Stockholm 

IKEAで売ってるビールの種類がいつの間にか変わってたので、試しに買ってみました、その2。

その1のCrocodile(過去記事)は副原料も使われていたのですが、その2のこのStockholmは麦芽とホップのみを使用した純粋なピルスナーとなっております。
かすかではあるがフルーティな香りを楽しむことができ、麦芽のとろみのあるコクと爽やかさの両方を楽しむことができます。
CrocodileとStockholm、どちらか片方だけ買うとしたら僕はこのStockholmの方だなー。何故かこっちの方が安いんですけど・・・。

Underworld - Dark & Long Christian Smith Remixes 

Artist: Underworld
Title: Dark & Long Christian Smith Remixes
Label: Tronic
Catalog#: TR73
Format: MP3
Released: 2011
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どういう経緯なのか全く知らないけれど、Underworldの初期の名曲「Dark & Long」のリミックスがChristian SmithのレーベルTronicからリリースされました。
ちなみにTronicの1番は大阪のケン・ハラダとChristian SmithのユニットGalacticaだったんですね~。覚えてるひといるかな~。ケン・ハラダ氏はAqua Recordsっていうレーベルでアンダーグラウンドな活動をしていたかと思いきや、いつの間にやらavex関連の仕事をするようになって、最近は何してるんですかね~。僕はAqua Recordsから出ていたWaterman名義のEPが好きでしたよ。
で、「Dark & Long」には数々のヴァージョンが存在するのですが、今回のChristian Smithのリミックスの下敷きになったのはライヴでも人気のある「Dark & Long (Dark Train)」。もはや「Dark & Long」と言えば「Dark & Long (Dark Train)」のことを指すような状態なのかもしれませんが、これは元々オリジナルヴァージョンではありません。「Born Slippy」と聞いてほとんどのひとが真っ先に「Born Slippy (Nuxx)」の方を思い浮かべるのと同じようなもの。
「Dark & Long (Dark Train)」は、Underworldらしい浮遊感のあるシンセのフレーズがキモの疾走感のあるトラックだったのですが(僕も大好き)、Christian Smithの手により、原曲の持ち味をほぼそのまま流用したいつもの大味なハウスと改変されております。もちろん当たり前のように原曲超えは果たすことができませんでしたが、いつもかけてる曲をちょっと気分を変えてかけたい時なんかには便利なのだろうと思います。根拠なく実名出すけど、田中はんとかこういうの好きそう。
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【ビール】 Krönleins Original Crocodile 

IKEAで売ってるビールの種類がいつの間にか変わってたので、試しに買ってみました、その1。

ちょっとクセのある飲み口と、余韻の酸味がちょっとだけ気になったりもするけど、典型的なライトなピルスナーって感じです。IKEAに行ったときのお土産として、ついでに買ってみるのにはいいのでは。

SATURN luminous @ なんばHatch 2011/10/15 

土砂降りの雨ん中、7年振りの開催となったSATURNに遊びに行きました。と言っても、以前京セラドームのスカイホール(毎年ビアフェスやってるとこね)でやっていたSATURNのことは知らない(もしくは覚えていない)んですけど、今回はdaylight(昼の部)とluminous(夜の部)の二部構成で、僕はluminousの方に参加。
会場に着いて、先ずは無事まりんの『liminal』Tシャツをゲット。『モテキ』で見て欲しくなった『subliminal』Tシャツはやっぱり売ってませんでした。

Titan Floor(メインステージ)に入ったのはもう0時前くらいだったかしら、DJ Krushがプレイ中。Krushは何度か見たことあるけど、この時はがしがしの4つ打ちでビックル。まぁ徐々にコスリの入りまくったブレイクビーツにシフトして行ったんだけど、フューチャー・ブレイクビーツって感じでカッコ良かったな~。最後の方にかかった日本語ラップの曲も良かった(その辺全く疎いので誰の曲とかさっぱりわからないけど)。
いったん音が止まってEY∃のDJがスタート。ディスコものからだんだん硬めのテクノに、そして最後はまたディスコに。そんなに巧いDJではないけど、選曲に独特のサイケ感が漂っていて面白かった。
また音が止まって、さらにDJブースの撤収作業が始まる。次はいよいよまりんのライヴなんだけど、音を止めてセッティングの間フロア放置で待たされるなんて、会場のステージの都合もあるのだろうけど、ちょっとあり得ないよ。コンサートじゃないんだからさぁ・・・。主催者側の皆さんには、次回のために是非改善してもらいたいところです。

待望の、僕は初めて観るまりんのソロ・ライヴは「The First Step」からスタート。イントロが流れるが本人達がなかなか出てこなくてドキドキ。無人のままライヴが終わったら、それはそれでKraftwerk的でカッコいいよなぁなどと考えてると、ようやく本人達登場。サポートはARMの久川大志、かな。ふたりともサングラスに『liminal』のTシャツとミリタリーパンツというスタイル。これは、今は戦時中である、というメッセージなのかも。
映像は、Appleのリンゴマークでスタート(もちろんSteve Jobsへの追悼の意思)し、原発事故関連の映像や日の丸やフリーメーソンを思わせるイメージなどがサブリミナルに切り替わって行くという、非常にメッセージ色の強いもの。この中にrei harakamiの写真も含まれていたらしいけど、僕は残念ながら気づかなかった。
音は、もう唯一無比の世界に突入している。本当に凄まじい。まりんはずいぶんと凄いところまで来ちゃったんだなぁと改めて思った。「Lovebeat」で鳥肌! そしてrei harakami「JOY」のカヴァーで涙(本当に泣いてる人多かったんだよー)。
彼の生み出す音楽の波動と映像の光の中に存在出来た時間は、多幸感そのものでした。

まりんのライヴ機材の撤収とDJブースの再セッティングの間待たされ(またかよ)、苦笑いしながら卓球先生が登場。そりゃ苦笑いしかないわなー。
卓球先生のプレイはBPM130くらいのミニマルのテンポながら、しかしミニマルじゃないどっしりとしたテクノ。しばらくしかめっ面の卓球先生でしたが(僕の後ろにいた子が「このひとゴルゴ13みたいやね。」と話してるのが印象的でした・笑)、だんだんニヤニヤし始め、ノリノリになってからは終始笑顔でフロアをあおりながらプレイ。あんなに楽しそうにDJされたらこっちも楽しくならざるを得ないわー。卓球さん、本当に楽しそうだった。そう言えば俺、卓球先生のDJなんて長いこと聴いてなかったな。何年振りだったんだろ・・・(少なくとも、このblogを始めてからは初、のはず。卓球さんを見たのも3年前同じ会場で電気のライヴ観て以来かも)。
それにしても、卓球先生のアンコールがRobert Hood「The Greatest Dancer」Floorplan「We Magnify His Name」で終わったのはヤヴァかった。俺、こないだblogに書いといて良かったー。

まりんも卓球も、前2列目くらいのど真ん中というベストポジションで楽しむことができました。EY∃のDJ中にビール買いに行った以外、ずっと踊ってたなぁ、5時間以上。でももうおっさんだから、多分筋肉痛が遅れてやってくると思われます。
ところで、Dione Floor(サブステージ)ってどこにあったのだろう・・・。

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↓Y.Sunahara's STUDIO Live Session Saturn 2011 at Namba Hatch Setlist
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【ビール】 アサヒ 冬の贈り物 

アサヒの新しい冬期限定第3のビール、冬の贈り物。特に予備知識もなく飲んでみました。
缶に書いてあるコピー(やわらかなコク、すっきりとした飲み口)そのまんまで驚いた。飲み口はわりとすっきりとしていて、爽快さがある。コクと言うか余韻はやわらかく続き、しみじみ味わえます。ま、積極的に買おうとは思わんが、アサヒらしくなく、なかなか飲める第3のビールなのではないかと。

モテキ 

映画『モテキ』公式サイト >>

『モテキ』はコミックもドラマも見ていないし、特に興味もなかったのだけれど、生前のrei harakamiが出演していると聞いたのと、Twitterのフォロワーさんたちの評判が良かったので、余ってる相方の職場の共済会のチケットを使って、特に予備知識もなく観てきました。

森山未來は、この劇場版ではナタリーに入社した音楽ライターで、一応ニホンのサブカル系音楽が好きだという設定なんだけど、まぁ、そこにはあまり突っ込まないでおきますわ(この映画で言う "サブカル" の定義がよくわからん・・・)。
でも、劇中に色んなニホンのミュージシャンが出てくるのを見ることができるのが楽しかったな。あと、森山未來が着ているTシャツとか部屋に置いてるグッズなんかの小道具のマニアックさも。もっと細かいところ見直すためにもういちど観てみたいような気はします。

【ビール】 サッポロ 金のオフ 

ザ・インタビューズをやってます。これ、もっと自作自演しないといけないのかと思ってたら、いくつか質問をいただきました。何でも真面目に(?)お答えしますので、ご質問お待ちしておますり。おります。

サッポロの新しい第3のビール、金のオフ。糖質70パーセントオフ、プリン体50パーセントオフ、だそうです。
飲み口はわりとすっきりとしていて、爽快さがある。オフ系特有の不自然な匂いや甘みと水っぽさを感じるが、それでも飲めないことはない。ま、積極的に買おうとは思わんが、オフ系発泡酒~第3のビールの中ではかなりよくできた旨いほうではないかと。

Robert Hood - The Greatest Dancer 

Artist: Robert Hood
Title: The Greatest Dancer
Label: M-Plant
Catalog#: MPM14
Format: MP3
Released: 2011
[試聴]
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Rob Hoodによる2001年の名曲「The Greatest Dancer」がリマスタリングされて再発されました。
「The Greatest Dancer」はSister Sledgeの「He's The Greatest Dancer」の2小節のフレーズをピッチ速くしてひたすら繰り返すという、わりとイージーなアイディア一発ノリのディスコティーク・ハードミニマルなんだけど、とにかくそのファンキーな勢いには敵わない。前回取り上げたFloorplanの「We Magnify His Name」の記事を書いている時はこのトラックのこともすっかり忘却の彼方でしたが、黒さを感じるディスコなテクノと言えばもともとRob Hoodの得意とするところだったのだ。
今回カップリングで収録された「Dancer」は、Gino Soccioの「Dancer」をべったり使用したミドルテンポのディスコ・チューン。ギターのカッティングとコーラスのシャウトがイイカンジ。これまた黒いです。
Rob Hoodのモノトーンなハードミニマルやジャズの面ではなく、ディスコの顔を知るのには最適な1枚なのではないかと。
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