VA - Dots And Pearls 

Artist: VA
Title: Dots And Pearls
Label: Cocoon Recordings
Catalog#: CORLP029DIGITAL
Format: MP3
Released: 2011
[試聴]
[Amazon.co.jp] [iTunes Store]
独テクノ・シーンを黎明期より支えてきたSven Väthが主宰するテクノ総合レーベルCocoon Recordingsより、クリスマス・コンピレーション(?)がリリースされました。ディジタルとアナログの2種類で、残念ながらCDのリリースは予定されていない。で、このコンピに、ニホン人アーティストjunyamabeのトラックも収録されています。

junyamabeは2002年にmexico名義でFrogman RecordsのサブレーベルUSB (United Sounds Of Blue) からデビュー(あ、来年はデビュー10周年じゃないですか)。これまでにmexicoとして3枚のCDアルバム(過去記事:1st2nd3rd)と2枚の12"シングルを、Jun YamabeとしてEnitokwaとのスプリット・アルバム(過去記事)を発表している。また、以前からネット上でのゲリラ的なフリー音源のリリースにも積極的で、mexicoやJun Yamabe名義のほかにもRisky(略)名義とか、最近ではjunyamabeとしてトラックを発表しているほか、ネットレーベルon sunday recordingsにも所属して活動している模様。
今回このコンピに収録されたjunyamabeの「3745.8」は、今年の日独交流150周年の記念行事の一環として東京ドイツ文化センターとCocoon Recordingsの主催で行われたSven Väthによるプロデューサー・コンテストにおいて、見事に優勝を勝ち取ったトラックである(外部記事:clubberiajunyamabe)。
コンピ全体としては、ジャーマン・ディスコやニューウェーヴ色の強いミニマル・トラックが中心という印象だが、junyamabeの「3745.8」は少し異彩を放っていて、暗闇の中にきらめく雪の結晶がしんしんと降り積もるかのような非常に叙情的なサイケデリアを感じさせる美しいトラックとなっている。繰り返される哀愁を帯びたメロディアスなリフと優しく刻まれるハットが浸透していく中で徐々に浮き世から離れていくような錯覚にとらわれる。時おり聴こえるアコースティックギターの弦をこするような音が、唯一現世とのつながりを維持しているように聴こえる。
ちなみに "3745.8" は "みなしごハッチ" と読むそうだ・・・。

僕は今年の夏に東京でjunyamabeさんにお会いしたときに、「Svenに会ってきた、Cocoonから出す。」という言葉を聞いて仰天したと同時に心から嬉しかったんですけど、みんなが集まっていた某ビアレストランの席ではなく、帰り際に僕と駅まで歩いてるときにそう告白(?)されたものだから、僕は「何でそんな大事なことみんなの前で言わへんねん!」とつい声を荒げてしまったよ。まぁ僕は僕で彼に「もっとblogを書きなさい。」と怒られたものですが。
そんなことを思い出しながら、感慨深くこのコンピを聴かせてもらいました。本当はアナログが欲しかったんだけど、ニホンへの入荷は年明けになりそうという話を聞いたので、とりあえずディジタルで。
この調子で、Cocoonからのソロ・リリースも期待していいんですよね? あと、僕は彼のヴォーカリストとしての資質にも期待しているので、そろそろまた歌って欲しいなぁとも思ったり。
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【ワイン】 Jaume Serra Cristalino Brut Cava 

濃厚なぶどうの味わいと言うかコクが感じられるしっかりめのCAVA。
泡の繊細さはもう少し欲しいところではあるが、なかなかに美味しくいただくことができました。
ちなみに今年のクリスマス用。

【ビール】 キリン 一番搾り とれたてホップ2011 岩手県遠野産 

今年もキリン一番搾りのとれたてホップが発売されました(過去記事:200720082009)。あれ、昨年はblogに書かなかったんですね(ちゃんと買ってます)。

今年のはホップの苦味以上に、ホップのみずみずしい爽快さが前面に出ているような気がします。
ちょっとレビューが遅れたのでもうあまり店頭では見かけないかな?
まだ売ってたら、今のうちに・・・。

【ビール】 アサヒ 2011株主様限定特製ビール 

今年も頂戴しました、アサヒの株主限定ビール(過去記事20092010)。ちかりん、いつもありがとう!
グラスに注ぐ。今年のは色が濃いめですな。アルコール度数も6%と普通のビールよりやや高め。缶裏の説明書きによると、"当社酵母バンクから華やかな香りを生み出す酵母を厳選し、当社として初めてビール酵母に使用しました。" とのことです。いただきます。
ああ、甘めのアルコール感があり、しっかりとした飲みごたえがある。デイリーに飲めるタイプのビールではないかもしれないが、株主限定特製ビールだからこれで良いのだろう。ちょっと特別な日の食事をより美味しくする1本。

【ビール】 アサヒ 初号アサヒビール復刻版 

明治時代に発売されたアサヒビールの社名の元となったビールを、現代の技術で復刻したものだそうです。限定醸造。当たり前と言うか、麦芽とホップのみを使用した濃い黄金色で見た目も美味しそうですね。早速いただいてみます。
うん、コクがあってウマいぞう! 麦の味わいも十二分に楽しめる。これが明治時代のビールを忠実に再現しているのならば、明治のひとは今よりも旨いビールを飲んでいたんだなぁと思わざるを得ない。アサヒはスーパードライの生産量を少し減らして、このビールを通常販売すればいいのでは?

【ビール】 サントリー ジョッキ黒 

大衆的な第3のビールの中でも、個人的には比較的ジャンクな部類に属すると考えるサントリーのジョッキ生に、限定醸造のシュヴァルツ・ヴァージョンが登場です。
麦とホップ黒(過去記事)と同様に、飲んでみると、シュヴァルツっぽく苦みと甘みのあるコクが感じられ、けれど後味は実にさっぱりとしている。このさっぱり感の中に、若干の水っぽさを感じてしまうのが麦とホップ黒との違い。
まぁ不味かぁないしお安くシュヴァルツ気分を味わえるのはいいんだけど、仮に両方手に入る状況であれば麦とホップ黒を買うわ、僕は。

VA - Inertia #1~4 

Artist: VA
Title: Inertia #1
Label: Ann Aimee
Catalog#: inertia-1
Format: MP3
Released: 2011
[試聴]
[Amazon.co.jp] [iTunes Store]
Artist: VA
Title: Inertia #2
Label: Ann Aimee
Catalog#: inertia-2
Format: MP3
Released: 2011
[試聴]
[Amazon.co.jp] [iTunes Store]
Artist: VA
Title: Inertia #3
Label: Ann Aimee
Catalog#: inertia-3
Format: MP3
Released: 2011
[試聴]
[Amazon.co.jp] [iTunes Store]
Artist: VA
Title: Inertia #4
Label: Ann Aimee
Catalog#: inertia-4
Format: MP3
Released: 2011
[試聴]
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Vince WatsonやRedshapeといったデトロイト・テクノのフォロワーを擁する、アムステルダムに拠を置くテクノレーベルDelsin。そのDelsinサブ・レーベルAnn Aimeeから連作でリリースされたコンピレーション・シングル4枚。これは、暗闇のフロアで鳴らされるべき、愛想も素っ気もない、しかし享楽的なダンストラックスだ。有り体に言えば流行りのBerghain系の硬質でモノトーンなミニマルなのだが、甘えを突き放すような媚びのない姿勢と、ノイズ混じりの機械的な音の質感の固まりに気分も高揚し、奮起させられる。僕は、しばらくの間はテクノはこの16曲だけで充分のような気がしている。
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【ワイン】 Cabriz Dão 

ポルトガルのダォン地方のワイン、Cabriz。安かったんですよ、千円しない。んで、ワインスペクテーター90点のシールが光る。
口に含むと強めの酸味が舌を刺し、すわ失敗か、と思ったのもつかの間、余韻とともに口内に広がるフルーティーなぶどうの甘み。この甘みが本当にしみじみと良くて、何度もグラスを口にはこんでしまう。わりと複雑な印象だけど重たすぎないところもイイ。
このワインはまとめて買っておいた方が良いかもしれないなー。

Mark Archer - Frequency Remixes 

freaquency.jpgArtist: Mark Archer
Title: Frequency Remixes
Label: Balkan Vinyl
Catalog#: BV08
Format: 12" and FLAC/ALAC/AAC/MP3
Released: 2011
[試聴]
[Amazon.co.jp] [iTunes Store]
防塵マスクと防護服に身を包んだ伝説のレイヴ・デュオAltern 8による1991年のハードコアテクノの名トラック「Frequency」が、リリースから20年の記念に(かどうかは知らないが)メンバーの片割れMark Archerの名義で復活。今回のリリース元はロンドン発の新興テクノレーベルBalkan Vinylだ。
僕はbandcampのサービスを利用したレーベルのサイトから12"(ちなみにイエロー・ヴィニール!)を予約購入したのだが、発売日にダウンロード・コードがメールで送られて来て、ディジタル版をダウンロードすることが出来た。今、音楽のリリースの仕方は、ダウンロード、CD、アナログ、マニアックなところではカセットテープとか、またそれらの組み合わせ技なんかも含めて色々な方法があるけど、ことクラブミュージックに関しては、今回のようなアナログ+ダウンロードという組み合わせが、個人的にはいちばんいいかな、という気がする。
で、リミキサーなんだけど、アナログにはLuke Vibert、DMX Krewの変名Asylum Seekers、AGT Rave Cru、そしてBen SimsとMark BloomとPaul MacによるKilla Productionsの4組が参加しており、さらにディジタル版にはDatassetteとChevronの2組も追加で名を連ねている。
この中で面白かったのは、オリジナル・ヴァージョンのレイヴ感に新たな解釈を加えてラウンジ・ブレイクに作りかえたLuke Vibertによるリミックス・ヴァージョンだろう。あと、件のシンセリフをチョップしたDMX Krewの変名レイヴ懐古プロジェクトAsylum Seekersリミックスも捨て難い。ま、それでもやっぱり何だかんだでオリジナルがイチバンなんだけど(←懐古房)。
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【ビール】 サッポロ 黒ラベル 東北ホップ100% 

偉大なるデイリー・ビール、サッポロ黒ラベルに、期間限定のホップをフィーチュアしたヴァージョンが登場です。先だって東北地方限定で販売されていたものが全国発売されました。以前紹介した麦と東北ホップ(過去記事)もそうでしたね。
ホップの爽やかな香りと瑞々しさが楽しめる、この季節ならではのピルスナーです。オススメ。

先月、14年近く使用していたdocomoの携帯電話から、夫婦そろってMNPでSoftBankのiPhone4Sに替えました。
何故今更iPhoneなのかについてですが、僕も相方も昔っからのMacユーザーなので、今までのiPhoneじゃないという状態の方が逆に不自然なものでした。では何故今までiPhoneにしなかったかというと、docomoからiPhoneが出る可能性を否定しきれなかったから。しかし、今年に入ってからのdocomoのスマートフォン戦略を見ていて、ついにdocomoからiPhoneが出る可能性はないと結論づけたのです。まぁ先日も来年秋にdocomoからiPhoneが発売されるというニュースが流れ、直後にdocomoが否定したりしていたけど、これは今までにも行われて来たある種のマッチポンプで、docomoはこういうことを繰り返すことによってiPhoneに興味を持つユーザーのdocomo離れを抑制していると考えられるのです。
もうひとつ、auからもiPhoneが出たタイミングで何故SoftBankなのかという話。これは、ひとことで言うと、自分のカネをどういう哲学の企業に落としていくべきかを、積極的にであれ消極的にであれ選択した結果であるということです。もう少し具体的に書いてしまうと、総務省を中心とした官僚の安全な天下り先と化している企業にはカネを払いたくないし、東京電力の会長を社外取締役に迎えていたような企業にもカネを払いたくない(もう退任していますが)。SoftBankの孫社長の商売のやり方には賛否両論あるのは知ってますが、特に3・11以降の彼の発言や行動が自らのビジネスを動機としていたとしても(て言うかそれは当たり前のことだと思いますが、営利団体の代表者としては)、彼のやってきたことやこれからやろうとしていることを事実として捉えたときに、他の通信事業者はそれだけのことをやってますか?ってことなんです。要は、仮に偽善であってもそれは善行ですからね。
そんなわけで、今回のエントリの写真は、僕のblogとしては初めてiPhoneで撮ったものです。多少アプリで編集したりはしていますが。

SERi - Monotone 

Artist: SERi
Title: Monotone
Label: Slap Jaxx
Catalog#: SLAPX024
Format: MP3
Released: 2011
[試聴]
[Amazon.co.jp] [iTunes Store]
ディープなテックハウスとオールドスクールなアシッドハウスを得意とし、最近ではワタナベヒロシもパワープレイしているというニホン人プロデューサーSERiによる、アシッド路線のニューEP。ニューヨークのAngel AlanisのレーベルSlap Jaxxから。SERiは、国産アシッド専門レーベルAcid Gelgeからは今作と同じ "Monotone" シリーズをPulse2Pulseという名義でリリースしているが、今回はPulse2PulseではなくSERi名義でのリリース。これは、SERi本人はPulse2Pulseとしてのリリースを希望したが、レーベル側の判断でSERi名義でのリリースになったということだ。
NOT TBな疑似アシッド・サウンドを駆使した催眠ミニマルが2曲に、原曲よりもちょっとだけいかつめの味付けを施したAngel Alanisリミックスの3トラック入り。単にオールドスクールなアシッドハウスを焼き直してトレースしただけではなく、音響処理とか細部にわたって現代のフロア・ミニマルと違和感の生じないように作られている。DJにとっては何かと使い勝手の良い1枚となるのではないでしょうか。
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【ビール】 サッポロ 麦とホップ 黒 

僕が普段から愛飲している(いや、最近はあまり飲んでなかったけど)麦とホップに、昨年抽選に応募して当たったひとしか飲めなかったシュヴァルツ・ヴァージョンが今年は限定醸造で登場です。原材料は、発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)ということなので、カラメル色素等は使用されていない模様。第3のビールとは言え、きちんと作られているという印象です。
飲んでみると、シュヴァルツっぽく苦みと甘みのあるコクが感じられ、けれど後味は実にさっぱりとしている。本当はもう少し余韻が欲しいところではあるけれど、お手軽な値段でシュヴァルっぽさが楽しめるという意味ではこれでいいんじゃないでしょうか。
限定なのが惜しいところ。サッポロさん、来年もお願いします。