Noir - Satisfied 

Artist: Noir
Title: Satisfied
Label: NM2
Catalog#: NM2018
Format: MP3
Released: 2012
[試聴]
[Amazon.co.jp] [iTunes Store]
デンマークのNoirことRené Kristensenによるオウン・レーベルからのシングル。1990年前後のNYハウス調のドタドタとしたグルーヴに、ソウルフルな女性ヴォーカルのサンプリングとアシッド風シンセが乗っかるテックハウス・トラック。シンプルな作りではあるけど、こういうハウシーなのはLuca M以降継続して需要があるみたいですね。



Tracklisting:
01. Satisfied
02. Satisfied (Instrumental Mix)

Kabale Und Liebe & Lauhaus - Hiphouse 

Artist: Kabale Und Liebe & Lauhaus
Title: Hiphouse
Label: Rejected
Catalog#: REJ020
Format: MP3
Released: 2012
[試聴]
[Amazon.co.jp] [iTunes Store]
Joris VoornとEdwin Oosterwalによる同名ユニットのレーベルRejectedから、確か半年くらい前に出たシングル。このKabale Und Liebeというひとは僕はよく知らないのだけれど、Lauhausについては、数年前MySpaceっていう今は亡きSNS系サイトでミニマル/テックハウス系の自作曲をフリーで公開していて聴いていたので知っていました。
ヒップホップ・クラシックEric B & Rakim「I Know You Got Soul」をほぼそのままべったりとサンプリングした、タイトル通りヒップハウスの現代解釈。使い勝手の良さそうなRejectedらしい淡白なグルーヴのテックハウスながらも、ラップが入ってくるあたりからの高揚感はヒップハウスそのもの。シカゴハウス好きにはたまらないですね。

Tracklisting:
01. Hiphouse (Original Mix)
02. Hiphouse (Dub)
03. Hiphouse (Kabale's Vocopella Mix)
04. Hiphouse (Paco Osuna Remix)

Ksoul & Muteoscillator - Aphrology EP 

Artist: Ksoul & Muteoscillator
Title: Aphrology EP
Label: MOS Deep
Catalog#: MOS_DEEP_013
Format: MP3
Released: 2012/10/22
[試聴]
[Amazon.co.jp] [iTunes Store]
いつの間にかM>O>S Recordingsのサブレーベルとして独立(?)していたMOS Deepは、Chicago Skywayといった80'sオリジナル・シカゴ・ハウスをトレースするアーティストの作品を世に送り出していて、そのカタログ番号013は、イタリアのKsoul & Muteoscillatorによる4曲入りEP。これがまた、80年代のシカゴ・アシッドの音質やノリを完コピしたかのような、ちょうオールドスクールなアシッドハウスとなっている。
「Criminology (Part 1)」は、バリの音楽のような民俗舞踏音楽のサンプルをバックに、粒子の粗くゴツゴツとした粗雑なリズムマシンのビートとTB-303のミニマルなアシッド・サウンドが織りなす。「Criminology (Part 2)」はそのサンプルレス・ヴァージョン。
「Aphrology」はレーベルのボスAroy Deeのリミックスとオリジナルの2曲が収録されており、オリジナルの2分打ち変則ベースドラムに「Criminology (Part 1)」と同じくバリ音楽のようなサンプルのアシッド・トラックは、Aroy Deeの手により4分打ちでサンプルレスのアシッドハウスに改変されている。
各曲とも荒々しいアシッド・サウンドがかなり気持ち良く仕上がっていて、アシッドハウス好きにはオススメしたい。MOS Deepはいつも外さないレーベルであることを改めて認識した。



Tracklisting:
01. Criminology (Part 1)
02. Criminology (Part 2)
03. Aphrology (Aroy Edit)
04. Aphrology (Original)

【ビール】 Radeberger Pilsner 

Radeberger Pilsner(ラーデベルガー・ピルスナー)は、ドレスデン近郊のラーデベルグという街で生まれたピルスナー。かつてのビール純粋令に則った、副原料を使用しない製法で作られています。
ジャーマン・ピルスによくあるタイプの、後味までチリチリと主張する苦みがクセになる、クリアな印象のビールです。
ネット通販だと5リットルのパーティー缶も買えるのだけれど、まだ試したことがありません。誰か飲みに来ないかな?(笑)

"ラーデベルガー" を楽天で見る >>

【乾杯セット】ラーデベルガー ピルスナー ビール 330ml ボトル 6本+専用グラス2個セット【乾杯セット】ラーデベルガー ピルスナー ビール 330ml ボトル 6本+専用グラス2個セット
()
輸入酒のひらら

商品詳細を見る
【お手軽パック】ラーデベルガー ピルスナー ビール 330ml ボトル 6本セット【お手軽パック】ラーデベルガー ピルスナー ビール 330ml ボトル 6本セット
()
輸入酒のひらら

商品詳細を見る
【お好きなものをお好きなだけ】ラーデベルガー ピルスナー ビール 330ml ボトル 1本【お好きなものをお好きなだけ】ラーデベルガー ピルスナー ビール 330ml ボトル 1本
()
輸入酒のひらら

商品詳細を見る
ラーデベルガー・ピルスナービール 500ml 缶 24本入り 1ケースラーデベルガー・ピルスナービール 500ml 缶 24本入り 1ケース
()
輸入酒のひらら

商品詳細を見る
ラーデベルガー ピルスナービール 5Lパーティー缶ラーデベルガー ピルスナービール 5Lパーティー缶
()
輸入酒のひらら

商品詳細を見る
ラーデベルガー ピルスナービール 5Lパーティー缶 2缶セットラーデベルガー ピルスナービール 5Lパーティー缶 2缶セット
()
輸入酒のひらら

商品詳細を見る

Chatmonchy - Shangrila (Takkyu Ishino Remix) 

Artist: Chatmonchy
Title: Shangrila (Takkyu Ishino Remix)
Label: Ki/oon Records
Catalog#:
Format: AAC
Released: 2009/5/26
[試聴]
[Amazon.co.jp] [iTunes Store]
すでに皆さんご存知のこととは思いますが、さる11月7日、Appleの運営するiTunes Store(以下iTS)にSONY系列の邦楽カタログが追加されました。これまで長年、独自のデジタル音声フォーマットであるATRAC(ソフト)と、携帯音楽プレイヤーWalkman(ハード)の双方の理由から、iTSでの配信を見合わせていたSONYですが、営業戦略をようやく転換した模様です。しかし追加されたラインナップを見ると、その顔ぶれよりもその価格の方にどうしても注目してしまうわけで、1曲250円、アルバム単位で2,000円という何故か強気の価格設定では、相変わらず営業戦略のセンスがないなと断じざるを得ません。データしか手に入らないのに2,000円も出すくらいならあと数百円出してパッケージ商品を買うでしょう(ただし、CDプレイヤーを持っているひとであれば)。ま、これは他の国内メジャーレーベルも同様かもしれませんが。
ただ、今回配信が開始されたアーティストを見ると、電気グルーヴやTM NETWORKだけでなく、尾崎豊、浜田省吾、佐野元春、渡辺美里といった個人的に嬉しい顔ぶれも含まれており、また、岡村靖幸のEpic時代の音源もiTSで買えるようになったのはやはり大きいと思うわけです。これで岡村靖幸のアルバムでiTSで手に入れることが出来ないのは『ビジネス』だけとなりましたね。こちらも配信で良いのでなんとか再発してくれないかな・・・。
さて、せっかくなのでSONYの邦楽カタログの中から何か買ってみようかとiTS内をウロウロしていたところ、こんなシングルを見つけました。チャットモンチー「シャングリラ」の石野卓球リミックス。
これ、2009年にKi/oonから出たコンピに入ってたやつですよね。僕は未聴でしたが、この曲のリミックスを卓球に依頼するというのは、電気グルーヴいちばんのヒット曲「シャングリラ」と曲名をかけてるのだとしか思えません。
とは言え、電気の「シャングリラ」とマッシュアップっぽく編集するとか曲の一部をサンプリングして使うといったネタ的な要素は一切排した、硬質なキックとハットが淡々と打ち鳴らされ刻まれる、超ドープでアンダーグラウンドなミニマルトラックに改変されていて、オリジナルのヴォーカルも一応使われて入るものの、薄くもやのかかった向こう側でかすかに聴こえるといった様相。はっきり言って悪意すら感じるが、ジャケ写のアートワークも含めてブレがなくて素晴らしいリリースではないかと。

Tracklisting:
01. Chatmonchy - Shangrila (Takkyu Ishino Remix)

【ビール】 サッポロ 百年麦芽 

サッポロの新しい第3のビール、百年麦芽。

「ビール大国チェコで100年以上にわたって脈々と受け継がれてきた手作業による麦芽作り。その職人の技によって、麦本来のおいしさと味の厚みを引き出しました。」

とのことです。
職人の手作業でものすごくていねいに作られた麦芽を第3のビールにしてしまうとは、ある意味めちゃくちゃ贅沢ですな。いただきます。
お、口に含むと麦のコクのようなものが感じられるな〜。でも余韻で印象がぼやける。こういうのは雑味って言うのかな・・・。
いや、第3のビールとしては旨いんだと思いますよ! でも、ごめん、俺はもう普段発泡酒も第3のビールも飲んでないから、どうしても物足りなさを感じてしまうのです。

"サッポロ 百年麦芽" を楽天で見る >>

【数量限定】 サッポロ 百年麦芽 350ml×24缶【数量限定】 サッポロ 百年麦芽 350ml×24缶
()
サッポロ

商品詳細を見る

Stafes Pop! @ OWL Osaka 2012/11/03 

owl.jpg
今年の春にオープンした梅田のOWLで石野卓球がプレイするというので、はりきりボーイで遊びに行って来ました。卓球先生のDJを聴くのは昨年のSATURN(過去記事)以来1年ぶり。
15:00~21:00っていうヘンな時間のパーティーだったんだけど、15:00~16:00までの入場は1,000円w/1Dだってんで、16:00直前に入店。この浮いたお金でその分お酒を飲んで、ダラダラと音楽を聴くんだ。

DJは、ミニマルダブなどでパーティー序盤の空気を作っていたRyomaから、Yuunaっていう女の子に交代。前半はシカゴっぽいガッツリとした規則正しい4つ打ちのグルーヴをキープしていて、後半はBerghain系のハードなミニマルで攻め立てる感じの1時間半。なかなか良かったよ。座ってダラダラ飲んでるつもりが、ついついフロアに出てしまったもの。
以前から感じていたことでもあるのだけれど、シカゴハウスに代表されるようなキックでゴリゴリと押していく感じのグルーヴを持っているDJって、実は女性のほうが多くないですか? ま、別にことさらDJプレイに性区別を持ち込むつもりはないのですが、男性DJはハットの刻みやウワものなんかでグルーヴを作るタイプが多いような・・・。
3人めのDJはMonashee。アッパーなハードハウスやディスコ・トラック中心のプレイで、ハコの雰囲気に合わせてアゲていく。

18:50頃、笑顔がステキな白いTシャツのヒゲダルマみたいなおっさんがDJブースに登場。そんな卓球先生は、パーカッシブなディスコ・トラックやニューウェーヴ〜イタロ・ディスコ中心のプレイ。アナログを使っているからかそれとも年の功か、低音はしっかりと出ているけど耳が疲れない丸みをおびた音像で、ついつい身体が動く。何より、終始楽しそうなあの満面の笑顔を見せられると、踊ってるこっちも自然と楽しくなってくる。
ラテンジャズっぽいディスコ・トラック→ニューウェーヴ・ディスコ→Alter Ego「Rocker」っていう流れには、さいきん卓球先生「Rocker」をかけてるっていう情報は知っていたけど、今ここに戻ってくるか!っていう驚きがある。
あと、OWLってハコはDJブース周りが一段高くなっていてお立ち台とかもあったりして、そこは男人禁制のスペースなんだけど、女の子だけに囲まれたヒゲ面のおっさんが終始ニコニコ笑顔でDJしてるっていうシュールな図も、一歩引いてみると面白かったな。

OWLは、20年前の感覚だと "クラブ" じゃなくて "ディスコ" って呼ばれてたと思うけど、便利な場所にあるし、ビールはスーパードライとコロナしかないけど、ちょっとチャラい感じの店内はふらっと遊びに行くにもちょうど良さそう。早い時間に終わるパーティーも、それはそれで遊びやすい部分もあるし、できればどんどんテクノ寄りの面白いDJを呼んでほしいところです。

岡村靖幸 - yellow 

Artist: 岡村靖幸
Title: yellow
Label: Sony Music Direct (Japan) Inc.
Catalog#: MHCL 20138
Format: Blu-spec CD
Released: 2012/2/15
[試聴]
[Amazon.co.jp] [iTunes Store]
※ 2012年2月にエチケット・プラスで初めて岡村靖幸を見てファンになった男によるディスクレビューです。昔からのベイベは、新しいファンはこういう感想を持つのか、という感じで読んでいただけるとありがたいです。

『yellow』は、1987年3月21日に発売された岡村靖幸の1stアルバム。
岡村靖幸はこれ以前に19歳で作曲家としてデビューしており、渡辺美里や吉川晃司らに楽曲を提供していた。渡辺美里のレコーディング中にスタジオで踊っていたところをディレクターに見初められ、自身もシンガーとしてデビューするきっかけになった。ということはよく知られた逸話だったが、さいきんの自身の発言からは、あらかじめシンガーとしてのデビューは予定されていたことが明らかになっており、おそらくデビューの際にプロフィールに箔を付ける目的もあって、レコード会社もしくは事務所があらかじめ作曲家としての活動をさせていたものと思われる。
そんな経緯はともあれ、岡村靖幸は1986年12月1日にシングル『Out of Blue』で21歳でシンガーとしてデビューする。デビュー・シングル発売の2ヶ月前からラジオのレギュラー番組を担当していたことから、レコード会社も売り出しに力を入れていたいわゆる "期待の新人" であったことが容易に想像出来る。
作詞、作曲、編曲、すべての楽器の演奏、そしてライヴ・パフォーマンスと、完璧主義者のマルチプレイヤーのイメージが強い岡村靖幸だが、このアルバムでは編曲に西平彰、一部の曲の作詞に神沢礼江が参加している。さすがに岡村靖幸と言えど、デビュー前のハタチそこそこの若者は、経験も技量もまだまだ満足いく内容のものを持ち合わせていなかったということだったのかも知れない。

01. Out of Blue
切迫した疾走感があるデビュー曲。アレンジには80年代風の古さが感じられ、逆に僕はそのテイストが新鮮で結構好き。岡村靖幸がよくやるジャカジャカとしたギターのストローク、そして「フォーッ!」という雄叫びがすでにこの時点で聴くことが出来る。今でもライヴのラストで歌われる定番曲だが、近年このアルバムからはこの曲以外演奏していないみたい。
02. Young oh!oh!
アルバムからシングルカットされた3rdシングル。ホーンが鳴り響くアメリカンロック調のパワーポップなんだけど、この曲はYouTubeで観ることが出来る尾崎豊とのライヴセッションの動画がいかにも楽しそうで最高。
http://youtu.be/bjg40a-fr5k
03. 冷たくされても
どうやら誰も指摘していないみたいなので僕が書く。この曲のイントロはシカゴハウスのジャッキンなテイストをアレンジに取り入れることを意図しているのでは? 楽曲全体としてはむしろ牧歌的な雰囲気すら漂うが。
04. Check Out Love
アルバムの先行シングルとして発売された2ndシングル。裏声で歌われるサビなんかを聴くと、数年後にはスロットル全開となる岡村靖幸のハレンチ路線の萌芽を感じる歌謡ファンク。
05. はじめて
ピアノで弾き語られる切ないバラード。中盤からのストリングスによる盛り上がりが美しい。
06. Water Bed
後の岡村靖幸の大きな特徴である、ほとばしる変態性愛がすでに先っちょだけ入ってる濃密なエレクトロファンク。ここで初めて岡村靖幸の語り(科白)芸が聴けるが、まだあまりハレンチさは感じない。
07. RAIN
大仰なストリングスとホーンが古さを感じるアレンジだが、「Out of Blue」と同じで僕はこのテイストは結構好き。もしかしてデビュー当時は、レコード会社は岡村靖幸に尾崎豊的なロック歌手路線の楽曲を求めていたのかしら。
08. 彼女は Science Teacher
というようなことは、「Young oh!oh!」と同系統のロックチューンであるこの曲を聴いても思う。歌詞はむしろ背伸びしたアーバンな大人の恋愛といった初期岡村靖幸の萌芽を感じるので全然尾崎っぽくはないんだけれど。
09. White courage
歌詞はまだまだ凡庸(岡村靖幸的なこじた部分がない)ではあるものの、美しく切ないバラード。

岡村靖幸のアルバムの中では比較的評価の高くない『yellow』ではあるものの、実はすでに "岡村靖幸的" な部分は存分に楽しめる。って言うか、まだ加減がわからないのでおそるおそるやってみたら、結果としてちょっと遠慮がちになってしまった、という感じだったのかも知れないし、他の作品と比べて他者の介在している割合が強いからなのかも知れない。これ以降の作品を順に聴いていくと、徐々にそういったアクセルのさじ加減が身に付いていくことがわかる。

yellowyellow
(2012/02/15)
岡村靖幸

商品詳細を見る