Go Hiyama / Stingrays ‎– Counter Pulse Series 5 

Artist: Go Hiyama / Stingrays
Title: Counter Pulse Series 5
Label: Counter Pulse
Catalog#: CP005
Format: MP3
Released: 2012
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日本のGo Hiyamaと台湾在住のシンガポール人Stingraysによるスプリット・シングル。双方ともPerc Traxあたりから出ていてもおかしくないインダストリアル・テクノなんだけど・・・と、ここまで書いて調べてみたら、Go Hiyamaは実際にPerc Traxからもリリースしているんですね。しかもデビューはJames RuskinのCodaからなのか。ついでにStingraysのほうも調べてみたところ、この方もデビューがSheepにZETって、いやぁ2人ともブレてないですね。すばらしい経歴。
改めて。Go HiyamaもStingraysもそれぞれインダストリアルな感覚を持ったテクノを提供しているが、Go Hiyamaは金属的な粒子がざらつくミニマル・ダブ的な質感のトラックであるのに対し、Stingraysは工場で打ち鳴らされる重量物の破裂音のようなハードなトラックとなっている。インダストリアル・テクノとひとくくりに言えど、それぞれの個性が感じられるのが面白い。



Tracklisting:
01. Go Hiyama - Spiral
02. Go Hiyama - Screw
03. Stingrays - A Strange Footprint Of The Unknown
04. Stingrays - The Black Planet
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Posthuman ‎- The Benz EP 

Artist: Posthuman
Title: The Benz EP
Label: Balkan Vinyl
Catalog#: BV10
Format: MP3
Released: 2012
[試聴]
[Amazon.co.jp] [iTunes Store]
ここ数年のUKでは珍しく "テクノであること" に主眼を置いたレーベルBalkan Vinylを主宰する2人組Posthumanによる自身のレーベルからのシングル。Balkan Vinylは毎回配信と同時にヴァイナルも切っていてえらいなぁと思います。
タイトル曲「The Benz」は、90年代のアシッド・リヴァイヴァル期を思い起こさせるアシッド・テクノ。昨年レーベルのBandcampで公開されたコンピ『Acid Relief』(0円から買えますが、もしよければいくらかでも払いましょう)にも収録された曲ですね。それを、ハードテクノで名を馳せたBen Simsと、Two Lone Swordsmenでは長年Andrew Weatherallの相棒を務めたRadioactive ManことKeith Tenniswoodの2人がそれぞれリミックス。
Ben Simsは、ざらついた質感と低空飛行のグルーヴで緊張感を持続させるアシッド・ハウスに。これは悪い音だ。明らかに不良大人の音楽。
いっぽうRadioactive Manは、お得意のエレクトロ(オールドスクール・エレクトロね)に料理。
最後の「Company Man」はレイヴ・シンセとヴォイス・サンプルを繰り返すハウシーなトラック。今年はレイヴ・シンセがトレンドのひとつでしたね。
というわけでこのシングルはBen Simsのリミックスが良いです。
ところでこのBalkan Vinylってレーベル、新興レーベルの割には、今回のリミキサー陣のみならず、Altern 8の片割れMark Archerとか(過去記事)LFOとかLuke Vibertとか、はたまたB12とかPlaidといったUKテクノの大御所を次々と起用しているけど、一体どんなコネクションを持っているのだろう。主宰しているパーティーから派生しているのかな。



Tracklisting:
01. The Benz (Original Mix)
02. The Benz (Ben Sims Acid Remix)
03. The Benz (Radioactive Man Remix)
04. Company Man