ノースリーブス - キリギリス人 (初回生産限定盤A) 

Artist: ノースリーブス
Title: キリギリス人 (初回生産限定盤A)
Label: Epic Records Japan
Catalog#: ESCL-3964
Format: AAC
Released: 2013/01/16
[試聴]
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AKB関連はshooterさんのVinylismにまかせればいいかとも思ったけど、多分書いてくれなさそうなので。

AKB48のグループ内ユニット、ノースリーブスの9thシングルが4種類出ていて、その中の1枚に入ってる小嶋陽菜のソロ曲を石野卓球が書き下ろしています。

・・・って1文にまとめて書いたけど、この1文に込められた情報を理解するのに、俺はどれほどの時間を要したことか!
先ずはAKBのメンバーのソロ曲を卓球が作ったらしい、という情報をニュースサイトかどこかで目にしたところから始まる。で、発売日になって "小嶋陽菜" というアーティスト名のシングルを探すわけだが、これがいっこうに見つからない。そりゃそうですよ、そんなCD出てないんだもの。
さすがに2週間くらい経って、これはおかしいときちんと調べ直したら、どうやらノースリーブスっていうユニットのシングルに各メンバーのソロ曲がボーナストラック的に収録されていて、それらの曲が入ってるシングルは初回限定で、しかもメンバー3人のソロ曲は3種類のシングルに分けてバラ売りされているようなのだ。AKBとか何の知識も興味もない人間からすると、いきなりこれはちょっとハードルが高過ぎたわ。そんなグループ内ユニットのことなんて知らないもの。いや、わかってるって、おニャン子クラブで言うところの後ろ指さされ組みたいなもんでしょ・・・?
その後、卓球の曲は初回生産限定盤Aに入ってる「MY SHINING STARS」って言う曲であること、他のメンバーのソロ曲はそれぞれ小室哲哉と川本真琴が手がけたことなどが判明(俺の中で)。結局初回限定CDとか探さなくてもiTSで見つかりました。

前置きが長くなったけど、卓球が書き下ろした小嶋陽菜の「MY SHINING STARS」。透明感のあるピアノの旋律が非常に美しい、比較的スローなBPM120くらいのバレアリックなハウスという、めちゃくちゃ意外な作風。これはまたまたファンのひいき目かも知れないけど名曲来ましたね。昨年から卓球はリミックスを中心にメジャーワークをいくつかこなしていて、一部は当blogでも取り上げてきた通り、その質の高さには舌を巻く。
ちなみに、この「MY SHINING STARS」の仮歌を務めたのは篠原ともえなのだそうで、そちらの音源もぜひ聴きたいところだ。何らかのかたちで発表してくれないかしら。

え? ノースリーブス本来のシングル曲については、って? 言わせんなよ。

キリギリス人(初回生産限定盤A)(DVD付)キリギリス人(初回生産限定盤A)(DVD付)
(2013/01/16)
ノースリーブス、小嶋陽菜 他

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キリギリス人(初回生産限定盤B)(DVD付)キリギリス人(初回生産限定盤B)(DVD付)
(2013/01/16)
ノースリーブス、高橋みなみ 他

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キリギリス人(初回生産限定盤C)(DVD付)キリギリス人(初回生産限定盤C)(DVD付)
(2013/01/16)
ノースリーブス、峯岸みなみ 他

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キリギリス人キリギリス人
(2013/01/16)
ノースリーブス

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Tracklisting:
1. ノースリーブス - キリギリス人
2. ノースリーブス - いーんじゃね?
3. 小嶋陽菜 - MY SHINING STARS
4. ノースリーブス - キリギリス人 (Instrumental)
5. ノースリーブス - いーんじゃね? (Instrumental)
6. 小嶋陽菜 - MY SHINING STARS (Instrumental)
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909state - Remix & Reconstructions 

Artist: 909state
Title: Remix & Reconstructions
Label: Vol.4 Records
Catalog#: VL4-067
Format: MP3
Released: 2013/01/23
[試聴/ダウンロード]
[Amazon.co.jp] [iTunes Store]

1年以上前から出る出るといわれていた909stateのリミックス・アルバムが、ついに先月出ました。24曲2時間18分16秒、CDにすると2枚組という大ボリューム。
もともと909stateの原曲がアシッドハウスだけではなくミニマル、ディスコ、アンビエント、ドローンと多岐に渡っている中、それぞれの曲に応じたリミキサーが選ばれていて、単体のアーティストの作品/リミックス集と言うよりも、むしろネットレーベルを中心に活動するアーティスト達のコンピレーション・アルバムとして楽しめる内容になっている。フリー・ダウンロードなのでぜひ。
個人的にはやはりPulse2Pulse (SERi)、SOL (Cassette Records)、tecra / Jackmaster YOSHIKI、Yebisu303、doremimate、hypnotic inc、SEKITOVA、AFRあたりの4つ打ちトラックが好みなので、このあたりはテクノ好きにも聴いて欲しい。
ところで、dj newtownと違って、909stateはこのアルバムで解散、とかではないですね?

Tracklisting:
01. Closing Space / tecra
02. Piano Lesson (Callasoiled Rainwater Remix) / Callasoiled
03. Cocoa Cigarette (doremimate Remix) / doremimate
04. 8月19日 ひだまりドミューン開催中止/Rave and Experimental (Hidamari Drone Hitachtronix Remix) / hitachtronics
05. Wave Rider (SEKITOVA GROOVESHOT REMIX) / SEKITOVA
06. endless8 (charlot's 国籍不明 remix) / シャルロ
07. Piano Lesson (Silvanian Families moeclick remix) / Silvanian Families
08. Piano Lesson (Phasma Remix) / Phasma
09. endless8 (15498) / 909state
10. hidamari drone (urban methods snowdome mix) / D4C
11. Piano Lesson (lesson3_tecra remix) / tecra
12. endless8 (doremimate's beautiful dreamer mix 2) / doremimate
13. Wave Rider (Reprise) / 909state
14. Wave Rider (Pulse2Pulse Remix) / Pulse2Pulse
15. endless8 (SOL remix) / SOL
16. spillover no.9 (AFR remix) / AFR
17. Piano Lesson (tofubeats remix) / tofubeats
18. Piano Lesson (Lithke Remix) / Lithke
19. No More TV (M.Hisataakaa Remix) / M.Hisataakaa
20. No More TV (hypnotic inc rework) / hypnotic inc
21. Piano Lesson (choochoogatagoto Remix) / choochoogatagoto
22. vcsega (Jackmaster YOSHIKI no midi remix) / Jackmaster YOSHIKI
23. Wave Rider (Yebisu303 remix) / Yebisu303
24. kokoro to karada (Hidamari Drone hitachtronics Reconstraction) / hitachtronics

シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~ 

映画『シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~』公式サイト

『シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~』は2012年のフランス映画。原題は "Comme un chef"。監督はダニエル・コーエン。
有名な三ツ星高級レストラン "カルゴ・ラガルド" の星を長年維持し続けてきたが、近年は時代遅れとの評価が広まりつつあるシェフ、アレクサンドル・ラガルドをジャン・レノが、有名シェフのレシピを完璧に再現する天才的な舌を持つが、自身の性格が故仕事が長続きしない若手シェフ、ジャッキー・ボノをミカエル・ユーンが演じる。
当初、"スランプに陥ったシェフの代わりに、素人シェフたちが老舗レストランの星を守るために一致団結する" みたいなプロットを知ったときは、以前観た同じフランス映画の『オーケストラ!』(過去記事)を彷彿としたけど、特にスタッフが同じとかではないみたい。"オーケストラ!" と "シェフ!" っていう邦題の付け方も似てるんだけど。
前述のレストランの格付け星審査を乗り切ろうとするシェフたちの奮闘を横軸に、ジャッキーとその婚約者ベアトリスとの関係や、これまで家庭を顧みずにレストランの星を守ることだけに人生のすべてを傾けてきたラガルドの変化を縦軸に、全体的にコメディタッチに描いている。ジャン・レノは、最近はくだんのドラえもんのCMのイメージが強いからかも知れないけど、コメディが似合いますね。ラガルドとジャッキー扮する "ノグチ夫妻" なんて、良い意味で噴飯ものだったわ(映画観て下さい)。
分子料理(分子ガストロノミー)なんてものはこの映画で初めて知ったけど、分子料理のオーソリティーという設定のホアン・カステラなるスペイン人シェフが出てくるくだりは、あのエル・ブジへの皮肉だったのだね、面白い。
リュック・ベッソンのフレンチ・コメディな作品が好きなひとにはオススメ出来る1本ではないかと。