サカナクション - sakanaction 

Artist: サカナクション
Title: sakanaction
Label: Victor Entertainment
Catalog#: VICL-63999
Format: MP3
Released: 2013/03/13
[試聴]
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「僕と花」「夜の踊り子」「ミュージック」というタイアップ・シングル3曲を含む、魚人間ことサカナクションの6枚目のアルバム。
僕は「僕と花」(過去記事)以降の典型的なニワカリスナーだけど、「ミュージック」を聴いたときは本当におどろいた。ロックバンドが打ち込みを使うこと自体はイマドキ珍しくも何ともないけど、あのミニマル(テクノ)は、急ごしらえでも取って付けた感もない本物にしか聴こえなかったからだ。
アルバムはSE的な「intro」から実質的な1曲目「INORI」でスタートする。重層的なコーラスとミニマル。ここでもミニマルだ(この曲にはAOKI takamasaが参加している)。ここから違和感なく「ミュージック」へつながる序盤の流れが本当に素晴らしい。このアルバムは「ミュージック」という1曲が体現している。言葉にすると陳腐だけれど、ミニマルとロックバンド・サウンドの融合。
このミニマル的感覚とバンド・サウンドという手法を曲によって抜き差ししながらも、作り出しているのはメロディー、ヴォーカル、コーラスによるすさまじいまでの高揚感と多幸感。おそらくバンドのキャリアのピークになるであろう作品に自らのバンド名を冠するというあたりからも透けて見える戦略や計算高さなんかどうでもよくなってしまう、それだけの圧倒的な勢いを持った作品だ。
さて、普通に考えると、キャリアのピークたる作品を作ってしまったバンドはこの後数年かけてゆるやかに解散へと向かうものだが、サカナクションの場合、それすらも織り込み済でこのアルバムを作ったのではないかと思えてしまう。
最後に。これは皆さんに想像をふくらませて欲しいところなのだが、最初に書いたように、サカナクションは魚人間、つまりデトロイトのDrexciyaと同じだ。サカナクションは新種のDrexciyaなのだ。わかるかな? わかんねえだろうな。

sakanaction (初回生産限定盤CD+Blu-ray)sakanaction (初回生産限定盤CD+Blu-ray)
(2013/03/13)
サカナクション

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sakanaction (初回生産限定盤CD+DVD)sakanaction (初回生産限定盤CD+DVD)
(2013/03/13)
サカナクション

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sakanaction (通常盤)sakanaction (通常盤)
(2013/03/13)
サカナクション

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ミュージック (通常盤)ミュージック (通常盤)
(2013/01/23)
サカナクション

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夜の踊り子夜の踊り子
(2012/08/29)
サカナクション

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僕と花僕と花
(2012/05/30)
サカナクション

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Tracklist:
01. intro
02. INORI
03. ミュージック
04. 夜の踊り子
05. なんてったって春
06. アルデバラン
07. M
08. Aoi
09. ボイル
10. 映画
11. 僕と花
12. mellow
13. ストラクチャー
14. 朝の歌

【ビール】 アサヒ クリアアサヒ プライムリッチ 

アサヒの主力第3のビールであるクリアアサヒの上位機種(?)、プライムリッチが発売されました。試供品で失礼します。
うーん、何だろこの微妙な甘ったるさは…。リッチ感を演出するためプレモル的な麦芽の甘みっぽさを出したかったのかもしれないが、これは逆効果。気持ち悪くて、僕はもういいやという感じになってしまいまった。

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Envoy - Dark Manoeuvres (Slam Remix) 

Artist: Envoy
Title: Dark Manoeuvres (Slam Remix)
Label: Soma Quality Recordings
Catalog#: SOMA360D
Format: MP3
Released: 2013
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Soma所属アーティストEnvoyが1996年に放ったハードミニマルのヒット「Dark Manoeuvres」(『Coallition EP』収録)を、レーベルのボスSlamがリミックス。
不穏極まりない暗黒のストリングスがひたすら繰り返されるダーク・テクノのオリジナルも今聴いてもカッコイイが、不穏で圧迫感のある空気をそのままに、疾走感のあるシンセフレーズで見事にまとめあげている。
見ろよ、この新旧ハードミニマル対決を! Slamはここんとこ完全にテクノ化していて本当に素晴らしい。



Tracklist:
01. Dark Manoeuvres (Slam Remix)
02. Dark Manoeuvres

【ビール】 麦豊穣 

ベトナム原産の激安第3のビール、麦豊穣。メーカー名はわからない。
最近手元不如意なので普段はカインズレッケル(過去記事)を飲んでいて、あれは単独で1本だけ飲むとそうでもないが、続けて飲んでるとうっすらと残る刺激臭みたいなものが鼻についてだんだんと辛くなってくる。泡持ちはきれいんだけれどもね。
それとくらべると、この麦豊穣は変なクセみたいなものがほとんどなく、適度の苦みも存在し、泡持ちも良い。もちろんホンモノのビールとは比ぶべくもないが、第3のビールとしては及第点だ。何より安いのがいい。特に竹やぶがいい(パンダコパンダ)。
次回はこれをケースで買ってみようと思う。

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Serge & Tyrell - House Countdown 

Artist: Serge & Tyrell
Title: House Countdown
Label: Clone Jack For Daze Series
Catalog#: CJFD015
Format: MP3
Released: 2012
[試聴]
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Cloneのレーベル・ボスSerge Verschuurが、2012年にオランダのプロデューサーAlden Tyrellと組んでリリースしたシングル。リリース元のClone Jack For Daze SeriesはCloneのたくさんあるサブ・レーベルのひとつで、その名の通りジャック・ハウスの専門店。このひと本当にシカゴ・ハウスが好きなんだね。
ひたすら繰り返される粗悪なヴォイス・サンプルがいかにもなジャッキン・ハウスなんだけど、#2のミックス名にもあるように、ベースシンセやシンセリフを使った1989年あたりのレイヴ感が同時に備わっているのが面白い。



Tracklist:
01. House Countdown (EPS Deng't Mix)
02. House Countdown (Eighty Nine Mix)
03. Pump-O-Matic

Andy Vaz - Imaginary Beings 

Artist: Andy Vaz
Title: Imaginary Beings
Label: Chiwax
Catalog#: CHIWAX006
Format: MP3
Released: 2012
[試聴]
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Andy Vazが2012年に出したシングル(デジタル配信は2013年)。

かつてはクリック・ハウスと呼ばれた音楽の首領的な位置付けだったAndy Vazも、最近は自らのルーツ、すなわちデトロイト・テクノやシカゴ・ハウスに回帰するような方向に向かっている。特にこのシングルでは、リリース元のレーベル・カラーに合わせたシカゴ・アシッドのトレースを見せてくれている。
リリース元であるChiwaxはベルリンのテクノ/ミニマル・レーベルRawaxのサブ・レーベルで、その名の通りシカゴ・ハウスにフォーカスしたリリースを続けている。Rawaxは他にもHousewaxやDubwaxといった、その音楽性が実に分かりやすいレーベル名を冠したサブ・レーベルを展開しており、共通しているアンダーグラウンドな佇まいも含めて、リリース作品はどれも注目に値する。

本作は始めにシカゴ・アシッドのトレースと書いたが、決して単純なコピーに終わっているわけではない。オールドスクールを意識したシンプルでチープなリズム隊や、記号化されたファンキーなヴォイス・サンプル、そして執拗に繰り返される催眠的なTB303のサウンドなどによりシカゴ・ハウスの外部からの再構築を試みながら、デトロイト・テクノの持つ感傷的な叙情性を同時に発揮している。
とは言え、近年、この手の作風は一部で増えてきているし、取り立てて新鮮味のある音楽でもないが、僕も含めたシカゴ好き、アシッド好きの好事家達には自信を持ってオススメ。



Tracklist:
01. Imiginary Beings
02. He Used To Be An Asian
03. Minimal Acid
04. Lost Groove Morning

Len Faki - Basement Trax Vol. 01 

Artist: Len Faki
Title: Basement Trax Vol. 01
Label: Ostgut Ton
Catalog#: OTON064
Format: MP3
Released: 2013
[試聴]
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で、こちらはFigureのレーベルオーナーLen Fakiが2013年2月にOstgut Tonから出したシングル。
3曲とも声ネタを印象的に使っていて、#1「BTX1」はドープな地下テクノ、#2「BTX2」はトライバルでファンキーなミニマル、そして#3「BTX3」は深夜の雪山の吹雪を避けるために入った横穴の中で反響するようなアンビエント。
Len Fakiの相変わらずのヤバさとクオリティには舌を巻くしかない。



Tracklist:
01. BTX1
02. BTX2
03. BTX3

Johannes Heil ‎- Lifesigns EP 

Artist: Johannes Heil
Title: Lifesigns EP
Label: Figure
Catalog#: FIGURE44
Format: MP3
Released: 2013
[試聴]
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Johannes Heilが2013年2月にLen FakiのレーベルFigureから出したシングル。
Johannes Heilは、2000年前後にハードミニマルを好んで聴いていたひとたちなら名前を憶えていることだろう。Heiko LauxのレーベルKanzleramtからハードテクノやエレクトロを量産していたドイツのプロデューサーで、近年はCocoonあたりでぬったりとしたミニマルをやっていたが、イマイチぱっとしなかった。
で、今回はFigureからのリリースということもあり、かつてのハードテクノの手法に再び立ち返った作風となっている。ベルリン地下テクノ主流の "ハードなミニマル" ではなく "ハードミニマル" になってしまってるのはご愛嬌といったところか。しかしこれ、昔の自身の作品よりもよっぽどミニマリスティックになっていて、特に#4「Lifesigns Pt. 2」なんて往年の雰囲気バリバリ。勝手にJohannes Heil復活で賞をあげます。

Tracklist:
01. Lifesigns Pt. 3
02. Lifesigns Pt. 4
03. Lifesigns Pt. 1
04. Lifesigns Pt. 2

Renato Cohen ‎- Pontapé Remixes 

Artist: Renato Cohen
Title: Pontapé Remixes
Label: Drumcode
Catalog#: DC108
Format: MP3
Released: 2013
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もうひとつ、Adam Beyerのレーベルから。こちらは本家Drumcodeのほう。
ブラジルのアーティストRenato Cohenが2002年に放ったヒット曲「Pontapé」を、Renato Cohen自身と、ここでもAlan Fitzpatrickがリミックス。走る独特のミニマリスティックなベースラインを持つオリジナルを、Alan Fitzpatrickが重量感のあるゆったりとしたミニマルに作り変えている。新たに加えられた音響なんかが、現在のベルリン地下テクノっぽい。

ところで、11年前には言えなかったことを言うよ。
この曲って、そもそもAlter Ego「Betty Ford」のエピゴーネンだよね?

Pontape [12 inch Analog]Pontape [12 inch Analog]
(2003/12/15)
Renato Cohen

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(注)↑こちらはオリジナルです

Tracklist:
01. Pontapé 2013 Remake
02. Pontapé 2013 Remake (Alan Fitzpatrick Remix)

Adam Beyer - Take Me Away 

Artist: Adam Beyer
Title: Take Me Away
Label: Truesoul
Catalog#: TRUE1241
Format: MP3
Released: 2013
[試聴]
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Adam Beyerが2013年の2月に自身のTruesoulからリリースしたシングル。
かつてハードミニマルの時代に名を馳せたこのひともミニマルに移行して約8年、近年はあまりぱっとしない印象が強いというのは意地悪な見方かな。
今作も、声ネタを使った前のめりなミニマルなんだけど、残念ながらあまり魅力を感じない。
このシングルで面白いのはAlan Fitzpatrickによるリミックス。オリジナルにはまったくそんなテイストが存在しないにも関わらず、何故かCajmereの「Percolator」を思わせるシカゴハウス・テイストのブリープ・ミニマルに作り変えている。この悪〜いグルーヴがたまらない。Alan Fitzpatrick、イイ仕事したね!



Tracklist:
01. Take Me Away
02. Take Me Away (Nic Fanciulli Remix)
03. Take Me Away (Alan Fitzpatrick Remix)

Ben Sims - Disco Trix Vol. 2 

Artist: Ben Sims
Title: Disco Trix Vol. 2
Label: Hardgroove
Catalog#: Hardgroove 009
Format: MP3
Released: 2009
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しばらくblogをサボっていたところ、これはレビューしておきたいな、と思ったシングルをリストアップしたら30枚を超えてしまったので、どれだけ消化出来るかはわからないけど書いていきます。というわけなので、文章量が少なめになるかもしれないことをあらかじめご了承下さい。

先ずは、Ben Simsが2012年にリリースしたシングル。…と思ったら、Discogs見るとアナログは2009年に出ているようだ。デジタル配信が始まったのが2012年ということか。
Ben Simsはこのシリーズではディスコ・リコンストラクト、それもハウスではなくハードミニマルっぽいアップリフティングなテクノを展開していて、今作もディスコ・サンプルと声ネタがからむファンキー・チューン。エレピのサンプルが繰り返される#2「In The Middle」が特に気持ち良くってオススメ。



Tracklist:
01. Dollar Bill Y' All (Vocal Mix)
02. In The Middle
03. Dollar Bill Y' All (Version)
04. Reject 2

【ビール】 Stockholm Fine Festival Beer 7.2% 

IKEAで買えるビールStockholmのラインナップに、アルコール度数7パーセント(ヨーロッパ表示で7.2パーセント)のストロングビールが加わっていたので試しに購入。
飲んでみたところ、あまり強いエステルの甘みは感じなかった。飲後感に残ってるくらいかな。
飲みやすいストロング系ビールという意味では良いと思います。

Dave Clarke - Wisdom To The Wise (Red 2) (Remixes) 

Artist: Dave Clarke
Title: Wisdom To The Wise (Red 2) (Remixes)
Label: Boysnoize Records
Catalog#: BNR102
Format: MP3
Released: 2013
[試聴]
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ブライトンのテクノDJ/プロデューサーDave Clarkeが1994年に放ったシングル『Red 2』は、ジャーマントランスがその多勢を占めていた当時のテクノシーンの勢力図を一変させた。シンプルな構造のDJツール的なトラックはその後のテクノの主流となり、Jeff Millsらが主導したハードミニマル・エクスプロージョンの礎ともなる。『Red 2』が与えた衝撃はかくも大きかったのである。
…というのがだいたいの定説。僕は『Red 2』が出たときは正直言ってよくわからんかった。こんな地味なトラックになんでみんな大騒ぎしてるんだと。その真価を感じるのは、アルバム『Archive One』がリリースされた1995〜1996年あたり。ああ、やっぱり早かったんだな、とそのときようやくわかった。

そんな通称 "Red 2" こと「Wisdom To The Wise」が、およそ20年の時を経て蘇った。リリース元は、一般的には(ニュー)エレクトロのアーティストとして知られるBoys Noizeのレーベル。なんでBoys Noize?と思うひともいるかも知れないが、以前ミックスCDでJoey Beltramとか使っていたことからもわかる通り、このひとは基本的に90年代のテクノを自らのオールドスクールと位置づけている模様。
リミキサーは、Boys Noize本人をのぞけば、Marcel Dettmann、A. Mochi、Steve Rachmadと、きわめてテクノ寄り、ベルリン地下テクノのメインストリームであるハードなミニマル(いわゆるBerghain系)な顔ぶれとなっている。

Marcel Dettmannは見事にキレッキレのベルリン地下ミニマルに、Steve Rachmadは原曲のフレーズを使ったハードミニマルとミニマルダブの2ヴァージョンを提供。
A. Mochiはリミックスではなくリエディットだということで、原曲の魅力を忠実に、しかし音の鳴り方やなんかが明らかにイマのフロアの音。凶暴な音響。
Boys Noizeの手がけたヴァージョンがやはりいちばん派手に感じる(普段の作風とくらべるとまったく派手とは言えないが)。フィルターで変化をつけるくだんのフレーズに、音階の変化を新たに加えている。
どのヴァージョンも甲乙つけがたいが、いちばん好きなのはA. Mochiのリエディット。DJのひとにも使いやすくなってるのではないかと。

Wisdom to the Wise (Red 2) [12 inch Analog]Wisdom to the Wise (Red 2) [12 inch Analog]
(2013/04/16)
Dave Clarke

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Tracklist:
01. Wisdom To The Wise (Red 2) (Boys Noize Wild Pitch Remix)
02. Wisdom To The Wise (Red 2) (Marcel Dettmann Remix)
03. Wisdom To The Wise (Red 2) (A. Mochi Re-Edit)
04. Wisdom To The Wise (Red 2) (Steve Rachmad Remix)
05. Wisdom To The Wise (Red 2) (Steve Rachmad Dub)

【ワイン】 Menguante Tempranillo 2008 

ラベルがきれいだったのと、パーカーポイント90点というポップに惹かれて購入したスペインのワイン。ええ、わりとミーハーなパーカー信者ですよ。
テンプラニーリョ特有の、ベリーに似た芳醇な香りにむせ返りそうになる。もうこの香りだけでご飯何杯でもいけそうな感じだ(実際にはご飯はいかない)。
あまり重たくはないので、ときに酸味で飲み疲れることもあるかもしれないけど、たぶんデキャンティングすれば大丈夫。この香りを味わうだけでも買ってみる価値はある。
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NN6 (Namekuji Night 6) @ VedetteBoite 2013/3/9 

電子楽器専門店implant4主催のライヴ・イベント、NN6

はじめに白状しておくと、僕はクラブで行われる演奏発表会的なライヴ・イベントってあまり好きじゃないんですね。もちろん遊びに行くとその時は楽しいんだけど、終わるとどこか不完全燃焼気味に感じてしまって。DJや照明やお酒やお客さんが作り出す雰囲気や一晩の流れとかを楽しむクラブのパーティーとは別物なのはアタマではわかってるつもりだけど、やはり僕はクラブのパーティーにあるつながり感みたいなものをついつい求めてしまうのです。

で、今回遊びに行ったNN6については、そういった不完全燃焼感が一切なく楽しめました。実はほかに予定があったのでイベントの最後までいることはできなかったんだけど、そういうこととも関係なく。
それは、イベントの趣旨として、基本的に舞台と客席という概念がなく、会場中に出演者の機材が所狭しと並べられていて、タイムテーブルに添って、そこかしこで演奏が行われるというイベントのスタイルによるところが大きかったんだと思う。もちろん会場がクラブではない(イベントスペース?)ということも関係しているかもしれない。
これってライヴ・イベントと銘打ってるけど、根っこはクラブと同じパーティーだよね。音楽好きの交流の場だったんだよね。
あと、タイムテーブルが深い時間になるにつれ、出番を終えた機材達が次々と撤収されていって、会場ががらんとしていくのも面白かった。

今回は個人的には、前の週の3月3日(303の日!)に東京の茶箱で行われたTB or not TB Live: Lost in the TeaBoxのスピンオフ的に、909stateさん、Xassoさん、Yebisu303さんが目当て。
909さんのライヴは今回ほんとにあっという間に終わったという印象。もともと1組の持ち時間は20分弱しかないけど、なんかそれ以上に早く終わった印象。「Wave Rider」と「御徒町マゾヒスティック」と、あと間にもう1曲やってたな確か。声ネタのダーティーなアシッドもの。
Xassoさんの曲には、トランシーというのとはちょっと違うスペーシーな浮遊感というか独特のトビの感覚があるのが好きだったんだけど、ライヴでもそんな音が聴けて嬉しかった。
Yebisuさんのライヴはグルーヴィーなミニマル・アシッドって感じで、これはぜひともクラブのサウンドシステムで聴きたい音だったな~。

僕は参加できなかったけど、イベント後には餃子とかを焼いたりして交流会があったみたい。次回はぜひイベントの最後まで楽しみたいな。会場のVedetteBoiteはビールの種類がたくさんあるのも良いと思います。

【ビール】 アサヒ ウイニングブリュー 

アメリカ産ナゲットホップを使用したという、WBCに合わせて販売されたアサヒの第3のビール。ナゲットホップはビターホップで、アロマホップとしても使用されるとありますね。ただ、飲んだ感じは特別印象に残るところのない、何の変哲もない第3のビールでした、残念。

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アサヒ ウイニングブリュー 350ml 24缶入り(12120020)アサヒ ウイニングブリュー 350ml 24缶入り(12120020)
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アサヒ ウイニングブリュー500ml 1ケース24本入りアサヒ ウイニングブリュー500ml 1ケース24本入り
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電気グルーヴ ツアーパンダ2013 @ Zepp Namba 2013/2/28 

panda.jpg
電気グルーヴおよそ5年振りと言うライヴツアー、"ツアーパンダ2013" の大阪公演。個人的にも、前回の "叫び始まり 爆発終わり"(過去記事)以来4年4ヶ月振りの電気グルーヴのライヴであります。

初めての難波のZepp。エントランスには、マネージャーのミッチーが自分でクルマで運んだと言う「Missing Beatz」のPVで登場した卓球と瀧の顔面人形が展示されていた。でもこの人形って、PVを撮影したタイに捨てて帰ってきたって言ってなかったっけ?
物販で買ったパンダTシャツを早速着込んで出陣。なんか、なつかしい昔のツアーTシャツとかを着ているお客さんが多かったなー。みんな物持ち良い(俺も持ってるけど)。あと、今回子連れのお客さんが何組かいたのが新たな衝撃でした。前回は男性客の毛根死んでる率の増加が衝撃だったけど、そちらの方はもう安定した状況で(笑)

ライヴの1曲目はニューアルバム『人間と動物』から来るだろうと予想していたらその通りで、アルバム1曲目の「The Big Shirts」からスタート。何故か、台車の荷台にあぐらを組んだ卓球を瀧が押して歩くスタイルで電気の2人が登場したのだけれど、おそらく曲名に引っ掛けてるのであろう大きいサイズの白いワイシャツを2人ともダボッと着ていて、それが白衣に見えるから、どう見ても気違いの入院患者だよあれ。たぶんテレビだと途中で止められるレヴェルのヤヴァさを醸し出していた。
サポートメンバーはおなじみagraphこと牛尾憲輔。でも前回観た時はあそこにいたのは故Kagamiだったなーとちょっとしみじみしたり。
「Missing Beatz」、「Shame」、「Shameful」といったニューアルバム周辺曲で会場をあたため、逆にセンチメンタルな曲なので今回のライヴではやらないだろうと思っていた「Slow Motion」もシレーッとやったし、「Hi-score」、「モンキーに警告」、「B.B.E.」なんてなナツカシ曲もやってくれた。全体としては、前回のツアー "叫び始まり 爆発終わり" のセットに新曲を加え、曲数をしぼってコンパクトにまとめた、という印象だな("叫び始まり 爆発終わり" のセットリスト参照して下さい)。

卓球さんは終始楽しそうにしていて、これあれだ、DJのときと同じサービス精神旺盛の躁状態だ。いっぽうの瀧さんは、基本的にカール・ハイドと同じくロックスター気質だということに気付いた。マイクスタンドが身体の一部と化していたり、客の煽り方、そして自分の見せ方(魅せ方)、ね。
とりあえず満足。楽しかった!
卓球さんは「大阪いいよ!」「また近いうちに来ます。」と言ってたけど、それ、5年前も言ってたよ。つまり、次に電気で大阪来るのはまた5年後ということか・・・。

電気グルーヴ、石野卓球とその周辺。: アイデア特別編集電気グルーヴ、石野卓球とその周辺。: アイデア特別編集
(2013/03/12)
不明

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ピエール瀧の23区23時ピエール瀧の23区23時
(2012/10/17)
ピエール瀧

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人間と動物(初回生産限定盤)(DVD付)人間と動物(初回生産限定盤)(DVD付)
(2013/02/27)
電気グルーヴ

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人間と動物人間と動物
(2013/02/27)
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人間と動物 [Analog]人間と動物 [Analog]
(2013/03/27)
電気グルーヴ

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Missing BeatzMissing Beatz
(2013/01/16)
電気グルーヴ

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ツアーパンダ2013 @ Zepp Namba セットリスト:
01. The Big Shirts
02. Missing Beatz
03. Shame
04. Shameful
05. ズーディザイア
06. モノノケダンス
07. Slow Motion
08. アルペジ夫とオシ礼太
09. Disco Union
10. Hi-Score
11. モンキーに警告
12. B.B.E. (Bull Beam Express)
13. P
14. キラーポマト
15. Prof. Radio
16. Oyster (私は牡蠣になりたい)
17. Upside Down
18. The Words
19. Flashback Disco
20. Shangri-La
21. 少年ヤング
22. N.O.
23. あすなろサンシャイン
24. レアクティオーン
アンコール
25. 電気グルーヴのSteppin' Stone
26. カフェ・ド・鬼 (顔と科学)

【ビール】 薫り華やぐヱビス 

限定販売のヱビスのヴァリエーション、薫り華やぐヱビスを飲んでみました。
"フランス・シャンパーニュ地方の上質な麦芽と薫り高いネルソンソーヴィン種のホップを使用。
世界で数多くの星を獲得しているフレンチの巨匠、ジョエル・ロブションがその味を認めた特別なヱビスです。"
だそうです。ま、ジョエル・ロブションは日本での商売がお上手なのでこれもその一環ということで話半分で捉えるとして、なるほど、"薫り華やぐ" とはつまりネルソンソーヴィン種のホップのことを指しているのですね。いただきます。
うわぁ・・・(嘆息)。確かに "薫り華やぐ" わ、ホップの華やかな薫りが口腔から鼻孔にかけてふわっと。これはホップ好きにはたまらない。限定なのが本当に惜しい、素晴らしいビールを出してきましたね。

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Underworld - 1992-2012 The Anthology 

Artist: Underworld
Title: 1992-2012 The Anthology
Label: Underworldlive.com
Catalog#: UWR00042-1
Format: MP3
Released: 2011
[試聴]
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先日UPしたUnderworld『Rez (Bassnectar Remix)』のエントリのコメント欄にて、dj mizutaさんが興味深いことを書いて下さいました。僕がdj mizutaさんに質問した、「Rez」以前のUnderworldの知名度についての回答です。
引用します。

「"Rez"がDaft Punkで言うところの"Da Funk"に近い位置づけ。つまり、知る人ぞ知るレベルでした。Boy's Ownの中では一番人気があったと思うけど、そのBoy's Own自体の知名度が知れてますから。結果、"Rez"が掛かっていたのはRocketsとMushroomの一部イベントだけだったと思います。」

ここで比較対象としてDaft Punkを用いられたのは、そのひとつ前の返信コメントの中で僕がDaft Punkを持ち出したからだと思います。
Daft Punkに関しては僕は1994年にSomaからデビューした頃から知っているので、当初どういう受け入れられ方をして、そしてどんなふうにメジャーになっていったのかをリアルタイムで知っているのですが、Underworldに関しては1993年のアルバム『dubnobasswithmyheadman』リリース直後からのリスナーなので、くだんの「Rez」という曲が発表された時のUnderworldを取り囲む状況や空気感がどういうものだったのかがわからなかったのです。ラジオ番組『電気グルーヴのオールナイトニッポン』で、卓球さんがリリースされたばかりの「Rez」をかけたのを憶えている程度。
Daft Punkの「Da Funk」は1996年に出たメジャー移籍第一弾シングルで、ロックリスナーなどの一般的な知名度はほとんどなかったと思いますが、その前年、1995年にThe Chemical Brothersの「Life Is Sweet」をリミックスしていたことで、テクノ好きにはすでに注目されていたと記憶しています。
つまり「Rez」リリース当時の1993年のUnderworldの認知度もその程度。そして「Rez」がドカンとヒットしてロックリスナーにまで一気に知名度を広げた・・・わけでは決してなく、1995年リリースのシングル『Born Slippy』収録のB面曲「Born Slippy (nuxx)」が、翌1996年公開の映画『トレインスポッティング』に使われたのを機にブレイクするのです。そのあたりの経緯は、僕にはDaft Punkが2000年の「One More Time」のヒットで一気にメジャーに駆け上がった部分と重複して感じたりします。

ここでふと感じた僕の疑問。たまたま上に登場したThe Chemical BrothersとDaft Punkという、Underworldともよく並べられがちな2組と比較して、Underworldはクラブシーン、大衆音楽シーンにどんな功績があるというのだろうか。
The Chemical Brothersの場合、彼らの登場はクラブにおけるロック的サウンドの復権を象徴するとともに、直ちにビッグビートという一大ムーブメントを用意した。
Daft Punkの場合はリアルタイムではないが、前述の「One More Time」とアルバム『Discovery』を聴いた世代により、エレクトロ(ニューエレクトロ、フレンチ・エレクトロ)のブームが生まれた。
ひるがえって、Underworldは何か特定のムーブメントの源になったり、新たな音楽の流れのルーツとなったりしたのだろうか。いや、ない(反語)。
Underworldの場合、自らのオリジナリティを持って他者に強い影響を与えるといったタイプではなく、どちらかと言うと既存の音楽の流れに寄り添うことでステップアップを試みるバンドだったように思う。「Rez」にしても、あれは当時のアシッド・リヴァイヴァルに対する反応ですよね。

ではUnderworldは何の功績も残さなかった二流バンドなのかというとそんなことはなくて、僕が思うには、Underworldの残したいちばんの大きな功績は、"ロックリスナーの打ち込み音楽アレルギーを消し去ったこと" なんじゃないだろうか。
今では日本の音楽業界でも例えばサカナクションみたいに打ち込みを使ったロックバンドはたくさんいるけど、昔は打ち込みはちょっと・・・って敬遠して聴きもしないロックリスナーが多くありませんでしたか?
で、何故Underworldはロックリスナーに受け入れられたか、なんですけど、これはやはりUnderworldは音楽のスタイルはテクノ寄りだったとしても、本質的にロックバンドだったからですね。換言すると、Underworldからはロックスター志向がにじみ出ていた。
この "ロックリスナーの打ち込み音楽アレルギーを消し去ったこと" って、The Chemical BrothersやDaft Punkの残した功績とは比べ物にならないくらいに大きな功績ではないかと思う。

そんなことを、もう1年以上前にリリースされた2枚目のベストアルバム『1992-2012 The Anthology』を聴きながら考えていました。このアルバムはCDの3枚目に当たるレアトラック集に価値のほとんどがありますね。

1992-2012 The Anthology [3CD] , from UK](UWR000424))1992-2012 The Anthology [3CD] , from UK](UWR000424))
(2011/12/28)
UNDERWORLD

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1992-2012 The Anthology [帯解説付・国内盤仕様・3CD] (BRUWR042)1992-2012 The Anthology [帯解説付・国内盤仕様・3CD] (BRUWR042)
(2011/12/28)
UNDERWORLD

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A Collection [帯解説付・国内盤仕様] (BRUWR044)A Collection [帯解説付・国内盤仕様] (BRUWR044)
(2011/12/10)
UNDERWORLD

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Tracklisting:
01. Bigmouth
02. Mmm Skyscraper I Love You
03. Rez
04. Cowgirl
05. Spikee
06. Dirty Epic
07. Dark And Long (Dark Train)
08. Born Slippy (Nuxx)
09. Pearl's Girl
10. Jumbo
11. Eight Ball
12. Moaner
13. Two Months Off
14. To Heal
15. Crocodile
16. Scribble
17. The Hump
18. The Big Meat Show
19. Minneapolis
20. Why Why Why
21. Oich Oich
22. Second Hand
23. Parc (Live 2005)
24. Simple Peal
25. Jal To Tokyo

【ビール】 キリン 濃い味 デラックス 

キリンの第3のビール "濃い味 糖質0"(過去記事)のヴァリエーション、"濃い味 デラックス" が発売されました。今回は糖質オフ系の商品ではありません。アルコール度数は6パーセント。
色の濃さ同様の飲みごたえがある。後味は水っぽく淡白。故に全体として散漫でまとまりのない印象。もう少しがんばろう。
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キリン 濃い味 デラックス 糖質0(ゼロ) 350ml×24缶(1ケース)キリン 濃い味 デラックス 糖質0(ゼロ) 350ml×24缶(1ケース)
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濃い味デラックス

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キリン 濃い味 デラックス 糖質0(ゼロ) 500ml×24缶(1ケース)キリン 濃い味 デラックス 糖質0(ゼロ) 500ml×24缶(1ケース)
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濃い味デラックス

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