DJ Deep - Kern Vol. 1 

Artist: DJ Deep
Title: Kern Vol. 1
Label: Tresor
Catalog#: KERN001CD
Format: MP3
Released: 2012
[試聴]
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独Tresorが、おそらくハウスのグルーヴにフィーチュアしたと思われる新ミックスCDシリーズ "Kern" をスタートさせた。その第一弾に選ばれたのは、かつてDistanceなどで活動していたフランスのハウスシーンのベテラン、DJ Deepだ。
Juan AtkinsやKerri ChandlerといったデトロイトテクノやNYハウスを中心に、Ben KlockやSkudgeという現代のベルリン地下ミニマル、さらにはDJ Hell「Allerseelen」のような90'sテクノ(しかもJeff Millsリミックス)やArmando「151」といったアシッドハウスのクラシックを織り交ぜた、時代を縦断する選曲で、しかし全体としてはハウスのグルーヴをキープした統一感のあるミックスに仕上がっているのが見事だ。ラストを飾る、St GermainことLudovic NavarreによるDeepside名義のフランスが生んだアシッド・クラシックにも注目したい。
Tresorにはかつて "Globus Mix" というハウスのミックス・シリーズが存在したが、"Kern" はそれに変わる存在として、今後の展開に期待したい。

Vol. 1-KernVol. 1-Kern
(2012/12/04)
DJ Deep

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Kern Vol 1 Mixed By DJ Deep-the Exclusives [Analog]Kern Vol 1 Mixed By DJ Deep-the Exclusives [Analog]
(2012/11/20)
Kern Vol 1 Mixed By DJ Deep-The Exclusives

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Kern Vol 2 Mixed By DJ Deep-the Rarities [Analog]Kern Vol 2 Mixed By DJ Deep-the Rarities [Analog]
(2012/12/04)
Kern Vol 2 Mixed By DJ Deep-The Rarities

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Tracklist:
01. A.E.S aka Forest/Fowlkes/Santonio - Music In My Head
02. Santonio - Amnesia
03. Visions feat. Juan Atkins - Is This Real? (Submission Underground)
04. Rootstrax - Harlequin (Kerri Chandler Edit)
05. Maan - Jackin’
06. Kerri Chandler - Cobal
07. Phlash - Vaporizer
08. The Bayara Citizens - Kweyo Electric Dub
09. Xperiment - Karn Evil #10
10. Zadig - Maniac Mansion
11. Will Azada - Easy Does It
12. Armando - 151
13. The Traveller - A100
14. DJ Gregory - Head Talking
15. Ø Phase - Binary Opposition (Ben Klock Process)
16. Jonas Kopp - Reforce
17. Bleak - Noon Shape
18. DJ Hell - Allerseelen (Jeff Mills Remix)
19. Truncate - Diffraction (Jonas Kopp Remix)
20. Skudge - Haste
21. Marcelus - Y02
22. Deepside - III

【ビール】 キリン 一番搾り とれたてホップ2012 岩手県遠野産 

毎年11月頃に発売される一番搾り とれたてホップ。これは昨年出たやつです。今頃blogに書くんかという感じですけど。
ホップの華やかな甘みが増しているような気がします。安定の旨さ。
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一番搾り とれたてホップ2012 350ml × 1ケース(24本) 【限定品】一番搾り とれたてホップ2012 350ml × 1ケース(24本) 【限定品】
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電気グルーヴ×アイデア: 電気グルーヴ、石野卓球とその周辺。 

電気グルーヴ関連のヴィジュアル・デザインをまとめた『アイデア』の別冊。
最新アルバム『人間と動物』から順に時代をさかのぼる形で、アルバム・ジャケットやアー写からツアーグッズに至るまで、タイトルの通り電気グルーヴ、石野卓球とその周辺のヴィジュアル・デザインが網羅されている。装丁もめちゃくちゃ凝っているし、さらにメンバーや周辺人脈による解説やインタビューの文量も膨大で、きちんと読み込むにはかなりの時間も労力も必要とする。しかしそれがまったく苦にならないし、飽きない。むしろ読んでいてじわじわとくるこの多幸感たるや!
電気ファンは本当に必携の書だと思いますよマジで。

電気グルーヴ、石野卓球とその周辺。: アイデア特別編集電気グルーヴ、石野卓球とその周辺。: アイデア特別編集
(2013/03/12)
久米 泰弘、アイデア編集部 他

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【ワイン】 Cortes de Cima Chaminé Tinto 2010 Vinho Regional Alentejano 

ポルトガルのアレンテージョ地方のワイナリー、コルテ・デ・シーマが送り出すエコノミー・クラスのワインがこの "シャミネ"。
コルテ・デ・シーマは、カリフォルニアで修行を積んだデンマーク人のジョーゲンセン氏が理想のワイン産地としてアレンテージョを見出して開いたワイナリーで、ワイン評論家ニール・ベケット氏の『死ぬ前に飲むべき1001ワイン』に選出された "インコグニート" を生み出している。

フルーティーかつフローラルな香りは芳醇で、グラスの内側の涙には粘り気がある。舌触りはシルキーでベリーのような甘みを感じながらも、全体の印象としてはかなり力強い。
千円以下の価格帯でこの味はもうほとんど奇跡じゃないの?

ところで前述のコルテ・デ・シーマ "インコグニート"、日本には60本しか入ってきていないとのこと。実は先日清水の舞台から実際に飛び降りて左足首を捻挫しながら購入したんだけど、何か理由つけないととてもじゃないけど飲めないよなぁ…。

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YS - Perfumed Garden 

Artist: YS
Title: Perfumed Garden
Label: Sublime Records
Catalog#: SBLCD5000
Format: CD
Released: 1994
[試聴]
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サワサキヨシヒロが『Traveller's Light』(過去記事)と同じ年に出した3rdアルバム。確かSublimeとしては、ケンイシイ、ススムヨコタに続く3作めのアーティスト・アルバムだったと思う。
余談だけどこのアルバム、いつものようにblog書こうと思ってジャケットを画像検索したけど、使えるサイズの画像がネット上に見つからないのよ。仕方なく手持ちのCDをスキャンしたけど、90年代前半のテクノが、ネットの広大な海に必ずしもアーカイブ化されていないということに今さらながら気づかされましたわ(だから僕はblogを続けてるんだけど)。
本作は、僕の想像だけど、おそらく『Traveller's Light』よりも少し後に作られている。というのは、『Traveller's Light』と比べて、自身のプログレ趣味からもう少しテクノ/アンビエントに寄り添った作風だからだ。やわらかく微細な音像、美しく叙情的なメロディー、全体をまとう楽天的なサイケデリア、そしてほぼ全編に渡って鳴らされているTB-303。ビートには性急さはないが確実に4つ打ってるし、何よりベースラインのぶっとさに着目したい。当時海外メディアに "ファンキー・チルアウト" と絶賛されたのもうなずける。
この後、サワサキヨシヒロはドラムンベースに傾倒することになるのだが、個人的には、もう少しこの芸風で作品を作り続けて欲しかったという想いが未だに強い。

Perfumed GardenPerfumed Garden
(1994/11/25)
YOSHIHIRO SAWASAKI

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Tracklist:
01. Neocrystal -On The Beach Mix-
02. Ice Loop
03. Peach Time
04. Magic Dome
05. Secret Isle

【ビール】 アサヒ ふんわり 

カロリー最小級(18kcal/100ml)、アルコール度数2%以上3%未満のアサヒの新しい新ジャンル、ふんわりを飲んでみました。
う~ん、人口甘味料(アセスルファムK)の不自然な甘さが際立っていてなかなかに気持ちが悪い。残念ながら、希少品種のシトラスホップのさわやかな香りもミュンヘン麦芽の風味も味わうことはできませんでした。
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アサヒ ふんわり  350ml × 1ケース(24本)アサヒ ふんわり 350ml × 1ケース(24本)
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Mushroom Now! - Traveller's Light 

Artist: Mushroom Now!
Title: Traveller's Light
Label: Transonic Records
Catalog#: TRS-25005
Format: CD
Released: 1994
[試聴]
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KANAMORIの『夜半解体』(過去記事)を聴いて思い出したのがこのアルバムだった。サワサキヨシヒロが1994年にMushroom Now!名義でリリースした2ndアルバム(ちなみに1stアルバムは、本作のリリース元のTransonicの前身レーベルTriggerからTechno The Gong名義でリリースしたカセットテープ。これ当時店頭で見かけたけど持ってない)。
ここで聴ける "超" がつくほどの楽天的なトリップ・ミュージックは、『夜半解体』のそれとは完全に真逆のもの。それでも、サワサキヨシヒロはApollo(R&S Recordsのチルアウト・ディヴィジョン)から海外デビューしたのでアンビエントの流れで評価された印象が強かったけど、Techno The GongやMeditation Y.S.という名義からも明らかなように、彼の音楽の根幹はプログレだ。
このアルバム、ひさしぶりに聴いたけど浮遊感が思いのほか気持ち良く、そして身体の奥が火照るような高揚感がある。これあれだ、温泉だ。当時は気づかなかったけど、サワサキヨシヒロの今やってることと実は地続きで、ブレてなさにびっくりする。

SOUNDS OF TRANSONIC 1994-1995SOUNDS OF TRANSONIC 1994-1995
(2000/11/29)
V.A.

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Tracklist:
01. Cosmic Koenji
02. World Voyage
03. 2017 Space Flight
  including
  1. Glittering Of The Asteroid Bay
  2. Astrodrive Part 1
  3. Dimension Zero
  4. Astrodrive Part 2
  5. Bursting Of Sun Egg, Sueo
04. Night Drive T. To Y.
05. Frozen Road In The Rain

【ビール】 サントリー グランドライ 

ノドにグッとくる強い刺激と飲みごたえのサントリーの新しい新ジャンル、グランドライを飲んでみました。
う~ん、僕はもともとドライ系のビールは好きくないのだが、そもそもこの新ジャンルは名前に反してドライっぽくもなく、何とも特徴のない製品だなぁ。旨からず不味からず。

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サントリー グランドライ 350ml × 1ケース(24本)サントリー グランドライ 350ml × 1ケース(24本)
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グランドライ

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サントリー グランドライ 500ml缶 6缶パック×4 1ケースサントリー グランドライ 500ml缶 6缶パック×4 1ケース
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KANAMORI - 夜半解体/Dismantled Desire 

Artist: KANAMORI
Title: 夜半解体/Dismantled Desire
Label: 四季協会/Shiki Kyokai
Catalog#: Shiki Kyokai October Autumn 2012
Format: 2LP + CD
Released: 2013/03/11
[試聴]
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DJ Shufflemasterこと金森達也の12年振りとなる2ndアルバムが、唐突に発表された。

ここ数年は自らの事業に忙しく音楽にかかわる時間がないと言われていた金森氏だが、昨年あたりから新作が出るかもしれないと風の噂が聞こえてきたり、Dommuneでちらと姿を見かけたり、実は神宮前のGalaxyに関わっているのではと噂が持ち上がったり。そして昨年の大晦日にKanamoriとしてのイベント出演と、その名前に添えられた "四季協会" の名前。レーベル名をブランキから持ってくるあたりのセンスなんかは昔と変わっていない(例えば新宿マッドとか東京ローズとかさ)。
アルバム『夜半解体』には、15分前後の(テクノとしては)長尺の曲が4曲収録。12インチのヴァイナル2枚と同内容のCDと写真集というリリース形態で、マスタリングは電気グルーヴ『人間と動物』と同じくベルリンのDubplate & MasteringのHelmut Erlerが手がけている。3月11日という発表された日付も、氏にとっては重要な要素なのだと思われる。

かつてのShufflemaster時代のようなDJユースのストレートなクラブトラックは影を潜め、インダストリアルでアブストラクトな、ストーリー性やメッセージ性を重視した音楽が繰り広げられる。一聴して似たような音楽が簡単に思いつかないため戸惑いも多く言語化に時間がかかるが、ジャケットの帯には "テクノ" の文字が記されており、氏が今でも自らの音楽をテクノだと定義していることには少々カタルシスがある。
音楽的には、実はテクノやダブステップといったクラブミュージックの方法論を駆使したプログレであることが聴いて取れるが、ここにコズミックで楽天的なトリップは皆無で、むしろ禍々しさと気怠さが同居した、徹底的に現実的なバッドトリップが繰り広げられる。数多のサンプリングを加工したウワものによって異世界を創り上げる能力も衰えていないように思うが、果たして金森氏は、テクノシーンの表舞台から身を隠していた間も創作活動は続けていたのだろうか。そうだとしたら、どんな音楽を鳴らしていたのだろう。
今後も四季協会からは何がしかの展開が予定されているようなので、目が離せない。先ずは金森達也の復帰を喜ぼうではないか。

Tracklist:
A. 赤線地帯・セックス原子炉 ゾーン1 / Red Light District - Sex Reactor Zone1.
B. 黄昏東京 / Vento Soffia Da Est,Una Sera Di Tokio.
C. ラ・セゾン 薔薇の香り / La Saison D'amour,Femme Odeur De Roses.
D. 人間蒸発 / It seemed that they vanished among Maniac Love.

【ビール】 Abbey-Beer 

フランス原産の "アビィビール" という名前のビール。これが果たしてビアスタイル上のアビイ・ビールなのかどうかはよくわからんが、1本180円台という値段だったので買ってみました。
薄い褐色の液体から予想出来る甘みと同時にスパイシーな苦みがあり、しかし特別に濃厚なこれぞアビイ・ビールと言った重たさはあまり感じないし、かと言って飲みやすさを追求してるわけでもないしなぁ。うーん。
アビィビール(330mL...

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価格:4,580円(税込、送料込)

岡村靖幸 Live Tour 2013 むこうみずでいじらしくて @ Zepp Namba 2013/04/06 

yasuyuki.jpg
半年振りのDATEでした。当日は、現地集合の予定だった友達が体調を崩して欠席。代わりに横田建築のスタッフの方々とお会い出来て楽しかったです(また遊びましょう)。
セットリストは以下の通り。ネットで拾ったのをもとに、僕の記憶と照合して一部改変しました。

ぶーしゃかLOOP
カルアミルク
5!!モンキー
どぉなっちゃってんだよ
愛の才能
家庭教師
生徒会長
(Instrumental Jam)
ビスケットLOVE
イケナイコトカイ
(新曲)
ア・チ・チ・チ
Vegetable
聖書 (バイブル)
(MC)
あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
だいすき
--------
SMELL
うちあわせ
マシュマロハネムーン〜SEX
(MC)
ステップUP↑
モン・シロ
Super Girl
--------
大阪ベイベー
友人のふり
Dog Days〜Out of Blue

今回の靖幸は、半年前のスポーツツアー(過去記事)で観た時とくらべても、コンディションが良くなっているのが明らかだった。高音がとてもよく出ている(デェンスについてはよくわからんが・笑)。ライヴの後半では何度かヨレてしまった箇所もあったけど、そんなのほとんど気にならないくらい。僕は靖幸を観るのはこれで3度目だけど、今回が一番コンディションの良い状態だったと思う。
今のマイブームは "健康" だと言ってはばからず、水道橋博士の影響で健康食品に凝り、またジムでは毎日3時間ものトレーニングを積んでいるという47歳の岡村靖幸が出した、ステージを観に行きさえすれば誰もが確認できるとてもわかりやすい成果がこれだよベイベ。

そして今回のツアーで遂に披露された新曲。まだタイトルも決まっていないその曲は、岡村靖幸らしいキャッチーな青春ポップ路線のようではあるけど、歌詞の内容は青春妄想ではない等身大の恋愛体験を歌っているように聞こえた。
これは僕の私見だけど、岡村靖幸はずっとピンク色の青春を手に入れようとしていた。女の子に声をかけることすらできない内気な青年は、じたばたとあがきながら、まだそれでも自分にもいつか華やかな青春が訪れるはずだと夢見て妄想を重ねていた。しかし、それが手に入らないものだと気づき、受け入れ、諦める瞬間がやってくる。僕は、それが『家庭教師』という作品だと思っている。だから『家庭教師』のラスト曲「ペンション」は本当に哀しい(このあたりのことは長くなるので、いずれ書き直します)。そして『家庭教師』以降の岡村靖幸に停滞の時代が訪れたのも当然のように思える。
『家庭教師』から5年後に発表された『禁じられた生きがい』によって、岡村靖幸が華やかな青春の代わりに手に入れたものは、おそらく自己欺瞞とさらなる青春妄想だ。それも、『家庭教師』以前の青春妄想があくまで未来志向だったのに対して、『家庭教師』以後は過去を振り返る欺瞞の妄想だ。それは『Me-imi』においても変わっていない。
でも、今回の新曲は "こんな恋をするのはいつ以来だろう" みたいな、飾らないリアルな立場で歌っているように感じた。とうとう突き抜けた。ひとつ階段を上った。岡村靖幸は新たな地平を見出したんじゃないか。そして過去の岡村靖幸という存在の呪縛からも放たれつつあるんじゃないか。これこそ僕の妄想かな。でもそんな風に感じたとき、僕はライヴ中なのに泣けてきた。

岡村靖幸の完全復活は、きっともうすぐそこだ。
早く、今回聴くことができた新曲が発表されることを祈ります。

【ビール】 Super Bock Abadia 

ポルトガルの誇るナンバーワン大衆ビールSuper Bock(スーペル・ボック)のヴァリエーション、Super Bock Abadia。Abadiaはポルトガル語で修道院のことなので、このビールはいわゆるベルジャン・アビイ・ビールなのかと思いきや、実はビアスタイルはジャーマン・ヘラーボック。
アビイ・ビールだと思って飲んでしまうと思いっきり肩すかしを食らってしまうと思われるが、ヘラーボックだと思って飲むと…それでも少し肩すかしかな。砂糖を添加したことによる直截的な甘みも個人的には嫌いではないが、全体的な印象が端麗に過ぎる。とは言え、今日はちょっとピルスナーな気分じゃないな、というときなどには重宝している1本。

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不明

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電気グルーヴ - 人間と動物 

denkia.jpgArtist: 電気グルーヴ
Title: 人間と動物
Label: Ki/oon Music
Catalog#: KSCL-2200〜1
Format: CD + DVD
Released: 2013/2/27
[試聴]
[Amazon.co.jp] [iTunes Store]
denkia.jpgArtist: 電気グルーヴ
Title: 人間と動物
Label: Ki/oon Music
Catalog#: KSJL-6165〜6
Format: 2LP + AAC-LC 320kbps
Released: 2013/3/27
[試聴]
[Amazon.co.jp] [iTunes Store]
僕は電気グルーヴ『Missing Beatz』のレビューで「Missing Beatz」という曲について、

「まりんと益子樹がミックスしたということを加味しても、何でこんな曲を作ったのかが僕には判然としないし、ましてやこの曲をシングルに切った理由も想像がつかない。
ただ、この曲が来月リリースされるアルバムの中に組み込まれたときには多分違う聴こえ方がするだろうから、今はそれを楽しみにしたいと思ってる。」

と書いていたわけだけれど、アルバムの1曲目をかざる「The Big Shirts」が終わった瞬間から「Missing Beatz」のイントロが聴こえてきた瞬間、まずは鳥肌が立った。本当に鳥肌が立ったんだよ。それだけこの曲に対する僕の印象はコペ転した。

電気グルーヴの3年半ぶりのオリジナル・アルバム『人間と動物』は、音的には大半はオールドスクール・エレクトロで占められている。
歌詞は『J-POP』(過去記事)で完成を見たと思われた、歌詞自体に意味を持たさず、音と響きにフォーカスしたもの、これがさらに洗練の域を見て推し進められている。
『J-POP』や『20』(過去記事)で垣間見えたドロッとした粘質の電気グルーヴ的な核になるものは、今回は削ぎ落とされ、あるいは巧妙に隠され、非常に耳当たりが良い。
全体を通して余分な力の入っていない、自然体でナチュラルな実力がそのまま出た稀有な作品となっている。これはこの年齢の電気グルーヴにしか作ることの出来ないアルバムだ。
前述の「Missing Beatz」のマッシヴなエレクトロ・ビートの肉体性、「P」で見せる狂気、「Slow Motion」から「Prof. Radio」にかけてのセンチメンタリズム、「Oyster (私は牡蠣になりたい)」のエレクトロニックな快楽性、これら全てがイマの電気グルーヴそのものの姿だ。

先日ライヴを見て改めて思った電気グルーヴの肝、あるいは僕らが無意識のうちに電気グルーヴに求めているもの、それは "狂人のアタマの中をおっかなびっくりちょっとだけのぞいてみたい" という社会的動物としての人間の本能的な欲を、ギリギリのラインでエンターテインしている部分なのじゃないかってこと。しかもおそらく彼らはそのことを意識的にやっている。少なくとも現在では。
そういう意味で、電気グルーヴは、いつのまにかポップミュージックの歴史においても唯一無比のバンドになっていた。本当にさらっと、あっけなく。

なお、初回限定盤CDに付いてるDVDには昨年のWIREでのライヴの様子と、副音声のコメンタリー。今回のコメンタリーはイマイチだったな。もういいかげんコメンタリーもいいんじゃね?、って本人たちが思ってるのがよくわかる。でもこのDVDで観れるフェス・スタイルのほとんど歌わないライヴ・セットもいいな。今度はこういうライヴを観てみたい。
一方のアナログ盤にはmoraからダウンロード出来るAAC-LC 320kbpsのデータも付属。CDではボーナストラック的な存在だったモンキーズのカヴァー「電気グルーヴのSteppin' Stone」が1曲目に来ていて、個人的には曲の並びとしてはこっちのほうがしっくりくるかな。

人間と動物(初回生産限定盤)(DVD付)人間と動物(初回生産限定盤)(DVD付)
(2013/02/27)
電気グルーヴ

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人間と動物人間と動物
(2013/02/27)
電気グルーヴ

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人間と動物 [Analog]人間と動物 [Analog]
(2013/03/27)
電気グルーヴ

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Missing BeatzMissing Beatz
(2013/01/16)
電気グルーヴ

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SHAMEFULSHAMEFUL
(2012/04/18)
電気グルーヴ

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Upside DownUpside Down
(2009/11/18)
電気グルーヴ

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Tracklist:
CD:
01. The Big Shirts
02. Missing Beatz (Album version)
03. Shameful (Album version)
04. P
05. Slow Motion
06. Prof. Radio
07. Upside Down (Album version)
08. Oyster (私は牡蠣になりたい)
09. 電気グルーヴのSteppin' Stone
DVD: 電気グルーヴ LIVE at WIRE12 2012/08/25
01. Hello! Mr. Monkey Magic Orchestra
02. SHAME
03. SHAMEFUL
04. Shangri-La
05. キラーポマト / KILLER POMATO
06. 誰だ! / DAREDA!
07. 虹 / Niji
08. wire, wireless

Tracklist:
2LP:
A1. 電気グルーヴのSteppin' Stone
A2. The Big Shirts
A3. Missing Beatz (Single version)
B1. Shameful (Album version)
B2. P
C1. Slow Motion
C2. Prof. Radio
D1. Upside Down (Album version)
D2. Oyster (私は牡蠣になりたい)
AAC-LC 320kbps:
01. 電気グルーヴのSteppin' Stone
02. The Big Shirts
03. Missing Beatz (Single version)
04. Shameful (Album version)
05. P
06. Slow Motion
07. Prof. Radio
08. Upside Down (Album version)
09. Oyster (私は牡蠣になりたい)

【ビール】 Schöfferhofer Hefeweizen 

シェッファーホッファー・ヘーフェヴァイツェンはフランクフルトで作られるヴァイスビア。いきなり余談だけど、小麦を使った白ビールのことを、ドイツ北部ではヴァイツェン、南部ではヴァイスって呼ぶんだってね。
グラスに注ぐと、酵母でにごったオレンジ色。泡はモクモクとクリーミーなメレンゲ状。飲んでみると、小麦の酸味がさわやか。バナナっぽい発酵したような甘みはそれほど重たくなく、飲み疲れない。ヴァイスビアの魅力と飲みやすさを兼ね備えたバランスを持つ1本。

"シェッファーホッファー" を楽天で見る >>

Sence Of Wonder presents Spectrum @ ACDC; gallery 2013/03/30 


演出照明・レーザーのオペレーター集団Sence Of Wonder主宰の老舗パーティーSpectrumに遊びに行った。今回はACDC; galleryというスペースを使ったウェアハウス・パーティー・スタイル。
フロアに入ると、ゴリゴリのインダストリアルな非4つ打ちテクノがかかっていた。DJの名前がわからないのが申し訳ないんだけれど、ダークな雰囲気を出していていすごくいい。だから余計に、場所的なものなのか、時間的なものなのか、音があまり出せてなかったのが本当に残念。
フロアはまるでロンドンのLoftかというようなデコレーション。アンダーグラウンドっぽくてすごくいい感じ。そして立体的なレーザーワークがめちゃくちゃ攻撃的で、もう流石の一言。
DJは世界のJun Yamabeに交代。実は山辺さんのDJを生で聴くのはこれが初めて。テックハウス中心のプレイで、思ってたよりもファンキー。つまり僕の一番好きな音っていうこと。あっという間の1時間。この日の目玉であるAutora Factory Plateでカッティングしたレコードは、結構早い時間にプレイしていた。クリア・ヴァイナルでしたなー、カッコイイ。
山辺さんからTARのDJ Sekiへ。どっしりした安定のグルーヴでグイグイ上げてくる。プレイも見た目も貫禄。このあたりからフロアはひとで埋まってきた。
Kihira Naokiの2時間のプレイもあっという間に感じたなー。ダンスミュージックのいろんな部分に飛び回るという印象のDJで、いや、実際にはそんないろんなジャンルをかけてるわけではないのだけれど、レンジの広さとかそういうのとは別の次元で懐の広さと言うか奥の深さを感じた。
そしてA.Mochiのライヴ。すでに腰がヤバくなってきてたんだけど(笑)、そんなことお構いなしに躍らせる踊らせる。こんな音楽盛り上がらないほうがおかしいっていうくらいの凶悪な電子音祭り。
で、まぁこの辺りで僕の腰が限界に来たのと、翌日予定があったので少し寝ておきたかったので離脱。Spectrumはアンダーグラウンドな雰囲気があって、なおかつめちゃくちゃクオリティの高いパーティーだった。また遊びに行きたいな。

【ビール】 薫る麦 

ベルギー原産の激安第3のビール、薫る麦。メーカー名はわからない。麦豊穣(過去記事)と同じくリカーマウンテンで購入。
現在普段飲みにしているカインズレッケル(過去記事)と同じベルギー産なので、もしや中身は同じかと一瞬訝しがったが、カインズレッケルよりもさらにクセがなく、ヌルッと飲める。ただ、麦豊穣と薫る麦を比べると軍配は麦豊穣に上がるかな。というわけで次の普段飲みビールは麦豊穣に決定(かなしい)。

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