OHH_CHANOMA @ SOCORE FACTORY 2014/11/25

SOCORE FACTORYへは初めて行ったんですけど、さすがRocketsの血を引いてるだけあって、めっちゃいい音ですね。分離が良くてくっきりした音像で。このパーティーではSence Of Wonderがレーザーを演っていて、そのシナジーがまたカッコ良くって。
会場に入るとD.J.Fulltonoが高速4つ打ちのゲットーテックをプレイ中。Sole Tech「Jit」といったクラシックも聴けたし、しょっぱなから楽しくて踊りまくった。ジュークもかけてたけど合間にちょっとはさむ程度で、あまりクラブ寄りじゃないこの日の客層を考慮したプレイ内容なのかなという印象。
フルトノさんから佐伯誠之助にバトンが渡る。SOCORE FACTORYのサウンドシステムで聴く佐伯さん、最高だった。あと、観るたびに少しずつ新しくなってってる。
世の中には2種類の人間がいる。佐伯誠之助のライヴを楽しめる人間と、最前列にいながら耳をふさいでしまう人間と、だ。
5364とOkadadaによるB2Bユニット、ゴミクズのDJは、ディスコを基調として、オーヴァーグラウンドに振れたりアンダーグラウンドに振れたりして楽しかった。アシッドハウス(曲名わからず)やCricco Castelli「Life Is Changing」が聴けたのうれしかったな。
で、トリはOL Killer。僕彼らを観るの2年振りなんですけど、岡…じゃなくてDJトイプードル氏、以前はミックスするときミキサーとにらめっこ状態だったのに、今回はミックスをすばやくすませて客をあおったりと、上達が見られた(いや、彼らはもしかしてミックスCDを流してるだけなんじゃないかという気もしないではないけど)。バキンバキンなエレクトロっぽいトラックもの主体で、ブレイクスからダブステップに流れたり、ワイパ氏は「ビバナミダ」をかけてくれたし、まぁこれはDJじゃなくてショウだよなとは思うけど、ファンとしては目の前で楽しそうにDJ行為に及んでおられるトイプードル氏を見てるだけで楽しいもんなんですよええ。
ラストはトイプードルとワイルドパーティーが後ろに下がって、ホワイトタイガーが数曲かけて終わり、という相変わらず謎な構成。
クラブ・パーティーと言うよりはライヴ・イヴェントっぽかったけど、ハコの音もレーザーも主演者も良かったので、やっぱりひと晩中踊らせてくれって思ってしまいますよね。
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- [2014/11/29 13:10]
- パーティー/ライヴ |
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岡村靖幸 - 彼氏になって優しくなって

Title: 彼氏になって優しくなって
Label: V4 Records
Catalog#: XQME-91002
Format: File
Released: 2014/11/12
『ビバナミダ』(過去記事)『愛はおしゃれじゃない』(過去記事)に続く、岡村靖幸のニューシングル。いやしかし岡村靖幸が今こうやって半年に1回新曲が出るアーティストになってるだなんて、いったいどれだけのベイベが想像したであろうか。あろうか!
今作はおそらくベイベ待望の、完全な岡村靖幸の新曲。過去2作は他アーティストとの共作でしたからね。完全な新曲としては『ビバナミダ』のカップリング曲「ヘルシーメルシー」以来。
「彼氏になって優しくなって」というタイトルのこの語感、「はっきりもっと勇敢になって」みたいですよね。スッバラシイ言語センス。
曲調はアッパーなファンク・ブレイクス。このファンクネスは『禁じられた生きがい』の頃を彷彿とさせる。ただし、"あんなにもがいてた 思春期の頃の状況 得意 不得意は誰もが持つ コミュニケーション" という歌詞からもわかるように、今ここにいるのは、失われた思春期の青春時代を後ろ向きに引きずっていた、『禁じられた生きがい』の頃の岡村靖幸ではないんだぜ。
"バッシュで猛ダッシュ 決めて芸術的なシュート" なんてのはファンサービス的な歌詞かもしれないけど、よくこの歌詞がこのメロディに乗るよなぁと思うくらい天才的。
特にBメロがそうなんだけど歌謡曲的で、この歌謡ファンクはやはり岡村靖幸の真骨頂(のひとつ)と言わざるを得ない。
カップリングの「ちぎれた夜 」はアコースティックギター1本の弾き語り。歌詞がせつなすぎて本当にちぎれそうになる。
あと、このCDには岡村靖幸の自撮り写真(セルフィーショット)が2種類付いてくるんだけど、そのために1,400円も出すのもなぁと思って、僕はデータで…(スマン靖幸)。セルフィーショットは全部で6種類あるらしいので、気になるベイベは集めてみては!?
(いつぞやの握手会のときも思ったけど、AKB商法を微妙にからめてくるの…嫌いじゃないです。)
![]() | 彼氏になって優しくなって (2014/11/12) 岡村靖幸 商品詳細を見る |
Tracklist
01. 彼氏になって優しくなって
02. ちぎれた夜
- [2014/11/23 10:03]
- 音楽 O |
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DJ Funk - Gold: 20th Anniversary Greatest Hits Collection

Title: Gold: 20th Anniversary Greatest Hits Collection
Label: Dance Mania
Catalog#: DMR1014
Format: CD-R×3
Released: 2014/09/30
で(続き)、今年の秋にはFunk先生の活動20周年を記念した、(ほぼ)コンプリート・ベストな作品集がリリースされましたワーパチパチ。ちなみにこれもCD-Rなんですが(笑)、もういいよなんでも!
CD(-R)2枚に先生の代表的なトラックを詰め込み、さらにメガミックスCD(-R)が1枚付いて…まぁ、そこそこいいお値段するのですがね。
初期の楽曲は、まだハードミニマルをやってた頃のJeff Millsが頻繁にプレイしていたことで知名度が上がり、1995〜1996年あたりのシカゴハウス・リヴァイヴァルで、Dance Maniaから量産されたわけのわからない(←褒めてるんです)ゲットーハウスの一部としてテクノシーンに認知されるに至ったわけですが、音楽的にはRobert Armaniなんかのチープかつバンギンなシカゴハウス直系にヒップホップ・フレーヴァーを少々、というのが個人的な当時の印象でした。ただし、「Pump It」を聴いてもわかるように、Technotronicネタのヴォイス・サンプルの連打の加減とか、とにかく芸風として他の誰よりも振り切っていた。
しかしそもそもアクの強かったゲットーハウスはわりとすぐに飽きられ、またDance Maniaの倒産もあって、永らく一部の好事家たちの音楽でしかなかった時代を経るのですが、その間Funkはデトロイトのゲットーテックに接近したりするもあまりパッとせず、DJ FunkならびにDance Maniaを代表とするゲットーハウスに再び脚光が集まるようになったのは、2000年代に勃興したエレクトロ(いわゆるニューエレクトロやフレンチ・エレクトロ)からの再評価でした。これは、1990年代のテクノからのシカゴハウス再評価と同じ構造を持つ動きで、つまりは新しい世代による過去の非メインストリーム音楽の掘り起こし作業にほかなりません。
2000年代の(ニュー)エレクトロにおいて、シカゴ・ゲットーハウスは積極的に引用され、オリジナル・シカゴ・ゲットー世代とつながるのにもそれほど時間は要しませんでした。そこで生まれた金字塔とも言うべきトラックがJustice「Let There Be Light」のDJ Funkによるリミックスですが、Funk自身が「Bounce Dat Ass」の名で自らの作品として剽窃するのにもそれほど時間は要しませんでした(笑)。
フランスの場合、特にパリには移民が多く、以前からアンダーグラウンドなシーンでゲットー・ミュージックが受け入れられていたという背景もあります。
日本の場合も、ごく一部でゲットーハウス好きは根強く生き残っており(僕もそのひとりだと自認しているけれども)、2010年代に入ってからのジューク/フットワークの隆盛とリンクしながら、昨年末あたりからの世界的な(?)ゲットーハウス再評価へとつながりを見せている。
具体では、Boysnoize RecordsによるDance Maniaトリビュート・アルバム(過去記事)、StrutによるDance Maniaのベスト盤(過去記事)、DJ Funk『Booty House Anthems 3』(過去記事)、Wax Master『Let Me See Ya Foot Work』のリプレス(過去記事)、そしてDJ Funkの来日とミックスCD『From Chicago To Tokyo』(過去記事)といったリリースからも慮ることが出来るし、そういった動きは当blogで逐次フォロー出来ていたと自負もしておるところですよええ。
さらに来月にはStrutからのDance Maniaのベスト第二弾『Ghetto Madness』も控えていて、これはDance Maniaのゲットー部分にさらにフォーカスを当てた選曲となっていることから、もう少しこの動きは続くんじゃないかと予想と期待と。
そんなDJ Funkの(ほぼ)コンプリート・ベスト。過去に一部で流通したCD-R(過去記事1/過去記事2)とは重複していないトラックも多いし、今聴くにちょうど良いんじゃないですかねぇ(Amazonのアフィリンクない商品なのにこんなに熱込めてblog書いてんだから、マジでオススメなんだよ察せよ)。
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Tracklist
1-01. House The Groove
1-02. Pump It Erk N'Jerk
1-03. Knock Knock
1-04. Work It
1-05. The Original Video Clash II
1-06. Work Dat Body
1-07. Pussy Ride
1-08. Big Ole Booty
1-09. Doggy Style
1-10. DJ Funk Gonna Hurt Somebody
1-11. Jump Up
1-12. Ho's in This House
1-13. Booty Bounce
1-14. I Need Weed in My Life
1-15. Da Roof
1-16. Booty Dead
1-17. All You Freaks
1-18. I'm so High
1-19. Get Funky
1-20. Hey I Feel Alright
1-21. I Am Getting High
1-22. Pump It
2-01. Shake It Up / Bounce Dat Ass / Believe In Sex / Face Down Ass Up / Pop Dat Thing / Booty Clap (Bha2 Megamix)
2-02. Booty Bounce (Gta Remix)
2-03. Pop'n Champagne (feat. Spenda C)
2-04. Titties'n Beer (Mix)
2-05. Touch the Ground (feat. Eddie Deng)
2-06. Bounce Dat Ass (feat. Justice)
2-07. Fuck Dat Ass
2-08. Pump It / Pussyride / Booty Perk U Later (Remix) (feat. Bro Safari & Knuckle Children)
2-09. Tits in My Face (Cenob1te Remix) [feat. Cenob1te]
2-10. Booty Clap (Ookay Remix) [Boys Noize Edit] [feat. Ookay & Boys Noize]
2-11. Fuck Face Down
2-12. Bang It (feat. DJ Godfather)
2-13. Back Dat Thang (feat. DJ Godfather)
2-14. Dirty Disco (feat. Funkworm)
2-15. Life Is a Mystery
2-16. High Frequency
2-17. Have’n Sex (Acid Mix)
2-18. Free At Last
2-19. Happy Feet
2-20. Run U.K.
3-01. Gold Megamix
- [2014/11/15 17:55]
- 音楽 F |
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DJ Funk - From Chicago To Tokyo (シカゴから東京へ)

Title: From Chicago To Tokyo (シカゴから東京へ)
Label: Dance Mania
Catalog#:
Format: CD-R
Released: 2014/07/25
日本のdiskunionが企画・販売したDJ Funkの最新DJミックス来日記念盤。
DJ Funkと言えば、説明不要のシカゴ・ゲットーハウスの第一人者であり、今年やっとこせリリースされた『Booty House Anthems 3』(過去記事)がマサカのNon-Mixだったということで、個人的にもFunkの新しいDJミックスを聴きたい熱が高まっていたところに飛びこんできたリリース情報。100枚限定CDだということでさくっと予約注文して届いた商品を確認したら、案の定、CD-Rでした…。
いや、いいんですよ、CD-Rでも。僕は聴きたいと思ったらメディアにはこだわらずに買いますから。
ただ、購入時にTwitterにも書いたことだけど、せめてお店のサイトの情報は正確を期してほしいと思うわけです。今作みたいな、CD-Rにしては強気の価格設定をしている商品に対しては特に。
(注:現在はサイトの商品ページにもCD-Rであることは明記されています。僕がTwitterでごちゃごちゃ言ったからってわけでもないんだろうけど。)
内容は、いつものFunk節…のみならず、(ニュー)エレクトロ〜ベース・ミュージック以降のゲットー・サウンドにも目配せをした、EDMとも交差する雰囲気が込められたミックスとなっている。今のFunkの現場感覚がそっち方面に向いていることは、前述の『Booty House Anthems 3』を聴いても感じ取ることが出来るが、もうひとつの特徴としては、過去のFunkのミックス作品のように実は細やかにエディットされたものではなく、オーソドックスなDJミックスであることも挙げられる。実際のプレイはこんな感じなんだろうなと想像。
このCDが発売された今年の7月に来日し、東京でのギグを終えたFunk先生ですが、次回は関西にも来てほしいですねマジで!
- [2014/11/11 21:11]
- 音楽 F |
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【ビール】 Anchor Special Ale 2013

サンフランシスコのマイクロ・ブルワリー、アンカーのスペシャル・エール(クリスマス・エール)。
ハーブの華やかな香り、酸味の中にあるかすかな甘み、そしてスパイスのさわやかでほのかな刺激。
毎年クリスマスの時期に醸造される、個性的な素晴らしいビールです。
"アンカー スペシャル エール" を楽天で見る >>
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- [2014/11/05 22:47]
- ビール |
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909state - fantastic flight EP

Title: fantastic flight EP
Label: DESTRUCTION BABY
Catalog#: DB-004
Format: File
Released: 2014/10/28
909stateのセルフ・レーベルDESTRUCTION BABY、7ヶ月振りの第4弾、4曲入りEP。ジャケット画像はスティールパンですかね。
今回は909さんが得意とするアシッドやミニマルではなく、モンドなサンプルの乗ったラウンジ・ステップ。タイトルの "fantastic" って単語はやっぱり某ジャパニーズ・レーベルの某モンド・ドラムンベース・ユニットから採られてるのかな。それともモンゴルの王みたいなあだ名で呼ばれてる京都出身DJによる某お洒落ユニット?
909さんの作るドラムンベースは今までもSoundCloudとかで何曲か聴く機会があったけど、ざっくりした感触のブレイクビーツがめちゃくちゃ気持ち良くて大好きなんですよね。
本作はLuke Vibertが好きなひとなんかにもぜひ聴いてほしい。
Tracklist
01. fantastic beats
02. fantastic flight
03. fantastic bass
04. fantastic ending
- [2014/11/04 22:24]
- 音楽 0-9 |
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Especia - Gusto (7" Vinyl Sampler)

Title: Gusto (7" Vinyl Sampler)
Label: Tsubasa Records
Catalog#: JS7S085
Format: 7"
Released: 2014/10/10
今年の春にリリースされてからというもの、僕も愛聴している "大阪堀江系ガールズグループ" Especiaの1stアルバム『Gusto』。現在タテノリのものがほとんどの日本のアイドル界のなかにあって、Especiaの楽曲はヨコノリでグルーヴィーなのが良いんですよね。
そんなアルバム『Gusto』から、2曲が7インチシングルでアナログカット。こんなにアナログリリース(しかも7インチというフォーマット)が似合うアイドルもまたそうそういないのではないだろうか。
「No1 Sweeper」は、シンセとホーンのからみが最高に気持ちいいファンキーなディスコ・ブレイク。「くるかな」はかわいらしいアーバン・ポップ。2曲ともアルバムの中でも特に光ってた楽曲で、アルバムとは違うエディットが施されている。僕はこっちのヴァージョンの方が好きだよ。
このレコードはコレクターやアイドルマニアのものだけにしておくにはあまりにも惜しいので、DJの皆さん、かけてください。
![]() | GUSTO(7" Vinyl Sampler) [Analog] (2014/10/10) Especia 商品詳細を見る |
![]() | GUSTO [CD+DVD] (2014/05/28) Especia 商品詳細を見る | ![]() | GUSTO [CD] (2014/05/28) Especia 商品詳細を見る |
Tracklist
A. No1 Sweeper (nueva cocina)
B. くるかな (aero wao edit)
- [2014/11/03 13:06]
- 音楽 E |
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電気グルーヴ - 25

Title: 25
Label: Ki/oon Music
Catalog#: KSCL-2501~2
Format: CD+7"
Released: 2014/10/29
電気グルーヴの25周年記念 "ご祝儀" ミニアルバム『25』。
20周年のときにも『20』(過去記事)というのが出ましたが、あのときはCD×2+DVDという、カタチだけは大ボリュウムなアレで、そのせいかあまり聴き直すことはないなぁ、あのアルバムは。
んで、今回は6曲入りCD+7インチ・アナログ(初回盤のみ)っていう、聴き直しやすそうなコンパクトさである。
「Baby's on Fire」
先週17年振りに出演した『ミュージックステーション』で、そして塗糞祭大阪でも披露された卓球お得意のエレクトロ・ディスコ。かっこいいんだけど、電気の曲としてはどこか既視感があるの。なんでだろ。
「電気グルーヴ25周年の歌 (駅前で先に待っとるばい) (25 Mix)」
『20』収録の「電気グルーヴ20周年のうた」のアンサーソング。最高にどうしようもない歌詞(もちろん褒めてるんです)が音としてめっちゃグルーヴしてる。"駅前 ハッテン場" なんて何回も口に出したくなる。
「A.C.I.D.I.S.C.O.」
タイトル通りのアシッド+ディスコ。これはクラブで聴きたい。
「Super Star (Re-boot)」
agraphによる『J-POP』収録曲の別ヴァージョンお蔵出し。使われなかったライヴ用トラックとのこと。
「Pan! Pan! Pan!」
「カフェ・ド・鬼 (顔と科学)」「電気グルーヴのSteppin' Stone」路線の打ち込みロックンロール。歌詞はここでも音として重要(しかも意味がないわけではない)。
「25 Raw Beats」
シカゴハウス調アウトロ。短い曲なのがもったいない。
で、完全生産限定盤の7インチには「電気グルーヴ25周年の歌 (駅前で先に待っとるばい)」の別ヴァージョンと「Pan! Pan! Pan! 」の2曲が入ってて、最初は、わざわざどうでもいい2曲をアナログにしたなぁ(笑)、と思ってたんだけど、7インチというフォーマットを考えたとき、これはこれで正解だったのかもとも思う。「駅前で先に待っとるばい」はこの7inch Mixのほうが好き。代わりに「Baby's on Fire」と「A.C.I.D.I.S.C.O.」は別の機会に12インチで出して欲しい。
ともあれ、電気グルーヴ25周年おめでとう。2525周年までがんばってください。
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Tracklist
[CD]
01. Baby's on Fire
02. 電気グルーヴ25周年の歌 (駅前で先に待っとるばい) (25 Mix)
03. A.C.I.D.I.S.C.O.
04. Super Star (Re-boot)
05. Pan! Pan! Pan!
06. 25 Raw Beats
[7"]
A. 電気グルーヴ25周年の歌 (駅前で先に待っとるばい) (7inch Mix)
B. Pan! Pan! Pan!
- [2014/11/02 10:52]
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電気グルーヴ 25周年記念ツアー 塗糞祭 @ Zepp Namba 2014/10/29
1曲目が「電気グルーヴ25周年のうた (駅前で先に待っとるばい)」だったのは予想的中。今回の舞台セットは、階段状のステージにプロジェクションマッピング。
2曲目に「MUD EBIS」が来て、もしかしてシングル曲をリリース順に演るのか?、と思ったがそれはハズレ。
「Twist of the world」「B.B.E. (Bull Beam Express)」「ケトルマン」「Hi-Score」と、矢継ぎ早に『UFO』と『カラテカ』の曲が続く。最近のライヴでこの辺の曲って本当にレアでは。アレンジは比較的原曲の雰囲気を残したもの。
ステージ向かって右側のブースに1組目のゲスト、CMJK。「ビコーズ」「マイアミ天国」「Bingo!」と、JK在籍時代の曲をイマのCMJKの音でブラッシュアップ。ワブルベース!
終演後はブースごと撤収。
「ドリルキング社歌」で2組目のゲストスチャダラパーを呼び込み。
「聖☆おじさん」「ANI vs 瀧」「瀧 vs ANI」と、電スチャの曲を小芝居を交えながら披露。
電スチャコーナーのラストはなんと「今夜はブギーバック」。オザケンのパートを卓球が歌う。しかし、せっかくまりんも来てるんだから、「Twilight」も聴きたかったなぁ。
「完璧に無くして」「ア.キ.メ.フ.ラ.イ.」「Flashback Disco」「モテたくて」と怒涛の過去曲からの、新曲「Baby's on Fire」。
かっこいいですよね「Baby's on Fire」。すごい気持ちいい音。
3組目のゲストはまりん。ステージ向かって左側のブース。僕はずっとステージ向かって右側にいたのでまりんはあまり見えなくて残念だった。
まりんが今回仕込んできたのは瀧曲コーナー。まりん在籍時は瀧曲はまりん担当だったから、この流れはむしろ正当性がある。
「俺が畳だ!殿様だ!」「ポパイポパイ」「ちょうちょ」「お正月」「富士山」という楽曲が、ちょっとEDMっぽさもある新録アレンジで。あとワブルベース! (まさか電気のライヴでワブルベース聴くことになるとはなぁ…。)
それから期待してた「ママケーキ」! これはもちろんまりん歌いましたよ。何と振り付けまで…。
まりんコーナーのラストは「Shangri-La」。うわー、卓球、瀧、まりんの3人の電気グルーヴをもういちど観ることができるなんて思ってなかったわ。しかも「Shangri-La」で…(俺はここでちょっと泣く)。
「スマイルレススマイル」のライヴ・ヴァージョン、たぶん6年ぶりに聴いたけどかっこいいね。「モノノケダンス」「Upside Down」「Fake it!」と続いてかなりレイヴノリに。息をつかせない。
「ジャンボタニシ」から「カメライフ」へは、たぶん曲名で決めたと思う(笑)。
最後は「無能の人」、そして「電気ビリビリ」の『662 BPM BY DG』ヴァージョン!
「N.O.」だと思ったら「無能の人」だった!
さらに「電気ビリビリ」の『662 BPM』のイントロが流れたとき、俺はもう打ち震えたね。俺は「電気ビリビリ」はこのオリジナルがいちばん好きなんだ。しかしライヴで聴けるとはなぁ…。そして、この曲でアンコール無しで終わったのは大正解だったと思う。
今回のツアー、25周年記念企画ということでゲストも多いし、当初正直そこまで期待してなかったんだけど、蓋を開けてみたら本当に25周年にふさわしい過去曲の連打連打連打でしたね。こんなにも昔からのファンに目配せしたセットで来るとは考えもみなかった。
まりんも含めた3人の電気グルーヴ(もちろんagraphもいたけど)による「Shangri-La」なんて、お前ら本当に見たかったのはこれだろ?って見透かされてるようだった。
せっかくなので、ラストの『662 BPM』の曲の際には若王子耳夫と高橋ブタ夫も呼んでほしかったけど(さすがに無理)。
ともあれ、電気グルーヴ25周年おめでとう。100周年までがんばってください。
電気グルーヴ 塗糞祭 @ Zepp Namba 2014/10/29 セットリスト
01. 電気グルーヴ25周年のうた (駅前で先に待っとるばい)
02. MUD EBIS
03. Twist of the world
04. B.B.E. (Bull Beam Express)
05. ケトルマン
06. Hi-Score
--------
ゲスト CMJK
07. ビコーズ
08. マイアミ天国
09. Bingo!
--------
10. ドリルキング社歌
--------
ゲスト スチャダラパー
11. 聖☆おじさん
12. ANI vs 瀧
13. 瀧 vs ANI
14. 今夜はブギーバック (Smooth Rap)
--------
15. 完璧に無くして
16. ア.キ.メ.フ.ラ.イ.
17. Flashback Disco
18. モテたくて
19. Baby's on Fire
--------
ゲスト 砂原良徳
20. 俺が畳だ!殿様だ!
21. ポパイポパイ
22. ちょうちょ
23. お正月
24. 富士山
25. ママケーキ
26. Shangri-La
--------
27. スマイルレススマイル
28. モノノケダンス
29. Upside Down
30. Fake it!
31. ジャンボタニシ
32. カメライフ
33. 無能の人
34. 電気ビリビリ (662 ver.)
2曲目に「MUD EBIS」が来て、もしかしてシングル曲をリリース順に演るのか?、と思ったがそれはハズレ。
「Twist of the world」「B.B.E. (Bull Beam Express)」「ケトルマン」「Hi-Score」と、矢継ぎ早に『UFO』と『カラテカ』の曲が続く。最近のライヴでこの辺の曲って本当にレアでは。アレンジは比較的原曲の雰囲気を残したもの。
ステージ向かって右側のブースに1組目のゲスト、CMJK。「ビコーズ」「マイアミ天国」「Bingo!」と、JK在籍時代の曲をイマのCMJKの音でブラッシュアップ。ワブルベース!
終演後はブースごと撤収。
「ドリルキング社歌」で2組目のゲストスチャダラパーを呼び込み。
「聖☆おじさん」「ANI vs 瀧」「瀧 vs ANI」と、電スチャの曲を小芝居を交えながら披露。
電スチャコーナーのラストはなんと「今夜はブギーバック」。オザケンのパートを卓球が歌う。しかし、せっかくまりんも来てるんだから、「Twilight」も聴きたかったなぁ。
「完璧に無くして」「ア.キ.メ.フ.ラ.イ.」「Flashback Disco」「モテたくて」と怒涛の過去曲からの、新曲「Baby's on Fire」。
かっこいいですよね「Baby's on Fire」。すごい気持ちいい音。
3組目のゲストはまりん。ステージ向かって左側のブース。僕はずっとステージ向かって右側にいたのでまりんはあまり見えなくて残念だった。
まりんが今回仕込んできたのは瀧曲コーナー。まりん在籍時は瀧曲はまりん担当だったから、この流れはむしろ正当性がある。
「俺が畳だ!殿様だ!」「ポパイポパイ」「ちょうちょ」「お正月」「富士山」という楽曲が、ちょっとEDMっぽさもある新録アレンジで。あとワブルベース! (まさか電気のライヴでワブルベース聴くことになるとはなぁ…。)
それから期待してた「ママケーキ」! これはもちろんまりん歌いましたよ。何と振り付けまで…。
まりんコーナーのラストは「Shangri-La」。うわー、卓球、瀧、まりんの3人の電気グルーヴをもういちど観ることができるなんて思ってなかったわ。しかも「Shangri-La」で…(俺はここでちょっと泣く)。
「スマイルレススマイル」のライヴ・ヴァージョン、たぶん6年ぶりに聴いたけどかっこいいね。「モノノケダンス」「Upside Down」「Fake it!」と続いてかなりレイヴノリに。息をつかせない。
「ジャンボタニシ」から「カメライフ」へは、たぶん曲名で決めたと思う(笑)。
最後は「無能の人」、そして「電気ビリビリ」の『662 BPM BY DG』ヴァージョン!
「N.O.」だと思ったら「無能の人」だった!
さらに「電気ビリビリ」の『662 BPM』のイントロが流れたとき、俺はもう打ち震えたね。俺は「電気ビリビリ」はこのオリジナルがいちばん好きなんだ。しかしライヴで聴けるとはなぁ…。そして、この曲でアンコール無しで終わったのは大正解だったと思う。
今回のツアー、25周年記念企画ということでゲストも多いし、当初正直そこまで期待してなかったんだけど、蓋を開けてみたら本当に25周年にふさわしい過去曲の連打連打連打でしたね。こんなにも昔からのファンに目配せしたセットで来るとは考えもみなかった。
まりんも含めた3人の電気グルーヴ(もちろんagraphもいたけど)による「Shangri-La」なんて、お前ら本当に見たかったのはこれだろ?って見透かされてるようだった。
せっかくなので、ラストの『662 BPM』の曲の際には若王子耳夫と高橋ブタ夫も呼んでほしかったけど(さすがに無理)。
ともあれ、電気グルーヴ25周年おめでとう。100周年までがんばってください。
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電気グルーヴ 塗糞祭 @ Zepp Namba 2014/10/29 セットリスト
01. 電気グルーヴ25周年のうた (駅前で先に待っとるばい)
02. MUD EBIS
03. Twist of the world
04. B.B.E. (Bull Beam Express)
05. ケトルマン
06. Hi-Score
--------
ゲスト CMJK
07. ビコーズ
08. マイアミ天国
09. Bingo!
--------
10. ドリルキング社歌
--------
ゲスト スチャダラパー
11. 聖☆おじさん
12. ANI vs 瀧
13. 瀧 vs ANI
14. 今夜はブギーバック (Smooth Rap)
--------
15. 完璧に無くして
16. ア.キ.メ.フ.ラ.イ.
17. Flashback Disco
18. モテたくて
19. Baby's on Fire
--------
ゲスト 砂原良徳
20. 俺が畳だ!殿様だ!
21. ポパイポパイ
22. ちょうちょ
23. お正月
24. 富士山
25. ママケーキ
26. Shangri-La
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27. スマイルレススマイル
28. モノノケダンス
29. Upside Down
30. Fake it!
31. ジャンボタニシ
32. カメライフ
33. 無能の人
34. 電気ビリビリ (662 ver.)
- [2014/11/01 15:35]
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