【ビール】 キリン 一番搾り とれたてホップ2014

当blogの読者様におかれましてはすでにご承知の通り、僕は毎年秋になると発売されるキリン一番搾りのヴァリエーション "とれたてホップ" が大好きで毎年飲んでおります。
で、年によって風味が豊かだったり苦みが強かったりと、少しずつ味が違うのですが、2014年のは何と言っても鮮烈過ぎるホップの鮮やかな香り、これに尽きます。恍惚…。
ま、11月に出たビールのことを1月の終わりにようやく書くのかと言われそうですが、今でもたまに売ってるのを見かけることもございますので、未飲の方は飲んでみたらいいと思うよ!
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- [2015/01/29 18:42]
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Flores Del Vicio - Reach A Better Feeling

Title: Reach A Better Feeling
Label: Opal Tapes
Catalog#: OPAL 058
Format: File
Released: 2015/01/09
Opal TapesというカセットテープのレーベルからリリースされたFlores Del Vicioというアーティストによる6曲入りミニアルバム。
Opal Tapesはイギリスのレッドカーという街で2012年から活動しているレーベルで、ハンドメイドによるカセットテープの作品を、リリース毎の本数は限られているものの、結構なハイペースでリリースし続けている(一応書いておくと、Bandcampでデータ販売もやってる)。
Flores Del Vicioは、以前にもOpal TapesからリリースしているDJ Ford Fosterと、William Wattsという人物によるユニットであるとのこと。
本作『Reach A Better Feeling』は、たぶんFlores Del Vicioとしての初めての作品だと思う。Opal Tapesの他の作品と同じく、とにかくロウな質感が特徴的で、工業的な騒音や金属音、電子音が攻撃的に並べ立てられている。ただし単にノイズだけのエクスペリメンタルな作品というわけではなく、それらのノイズが規則的な4つ打ちのビートにからめ取られ、とてつもない破壊力を持ったダンストラックとして暗闇のフロアを揺さぶることが容易に想像できる。
つまり、僕の大好物なインダストリアル・テクノ万歳! Aphex Twinはもうこういったタイプの曲はまったく作りそうにもないけど、ここ数年、世の中には飽きの来ないインダストリアル・テクノがたくさんあふれているので無問題(モウマンタイ)なんですよね。
Tracklist
01. A Bug With Gilded Wings
02. Bob Marley Polo Shirt
03. My Red Blooded Desires
04. The Red Dirt
05. They Have Meeting About You
06. You Will Never Change
- [2015/01/24 11:42]
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VA - Acid 4

Title: Acid 4
Label: AcidWorx
Catalog#: ACID4
Format: 12"/File
Released: 2014/10 / 2014/12
昨年10月に出た、現代アシッドハウスの前衛であるシドニー=静岡コネクションAcidWorxの、アナログ・リリースとしては第4弾の12インチシングル。
毎回アーティスト名、曲名ともに明かされない状態で発売されるこのカラーヴィニール・シリーズ、今回も後日データ販売の開始とともにその正体が明らかとなっている(まぁ実は、レーベルのBandcampサイトでは、BeatportやAmazon等のサイトとくらべてもかなり早い段階でネタバレされていたのですが)。
で、その正体は、レーベルの大ボスであるDJ Hi-ShockことAdvanced Humanと、レーベル・コンピ『Let There Be Acid』(過去記事)でもその個性を発揮していたPaul Birkenという海外勢2組がA面、そして、レーベル・コンピには曲を提供していなかったMitaka Soundと909stateという日本勢2組がB面の盤面を、それぞれ刻んでいる。
で、当blogとしては、やはりジャパニーズ・サイドであるるB面に注目したいわけです。
Mitaka Soundの「Hakozaki」は、オールドスクールな鳴りのグルーヴを持ったアシッドハウス・トラック。リズムとアシッド・シンセの両方で展開を作っていて、じわじわとハメてハメられる。"真綿で首を絞められ系" トラックとでも名付けようか(笑)。(でも実際、この "真綿で首を絞められる" 感覚っていうのは、テクノやミニマルにはとても重要な要素のひとつだと思いますよ。)
909stateの「Beak Spider」は逆に、空気の刃でバシバシとサディスティックに延々切り付けるような、ハードで小気味いいこれぞテクノなグルーヴ。シャッフルしたアシッドを作らせると右に出るものはいないな。
さて、巷では次作『Acid 5』も発売されて既に日本にも入ってきているので、こちらもチェックが必要です。
Tracklist
A1. DJ Hi-Shock - Psycho Acid
A2. Paul Birken - Boneless
B1. Mitaka Sound - Hakozaki
B2. 909state - Beak Spider
- [2015/01/23 10:24]
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水曜日のカンパネラ 平成26年度鬼退治行脚!スペシャル @ 梅田Shangri-La 2015/01/18
昨年発売された『シネマジャック』と『私を鬼ヶ島に連れてって』(過去記事)という2枚のミニアルバムで全俺が泣いて俺の中で人気爆走中の水カンこと水曜日のカンパネラの全国ツアー "平成26年度鬼退治行脚!" に行ってきました。大阪・東京・岡山のツアー・ラスト3公演はスペシャルと題されており(どの辺がスペシャルなのかはわからんが)、大阪のゲスト(オープニングアクト)は夜の本気ダンスとSeiho。
会場のShangri-Laはsold outの満員御礼。来場者全員にき・び・だーんが配られました(このおかげでsold outでも赤字になったとかならなかったとか・笑)。
「ロッキーのテーマ」でフロア後方から登場した夜の本気ダンスは、キャッチーでストレートなロックンロールバンドという印象。結構人気あるんだなぁ。演奏は上手かった(今の若い子、みんな演奏は上手いよねぇ)。
最近はSugar's Campaignとしても活躍するSeihoは、「炎のファイター」に合わせて同じくフロア後方から登壇。Seihoのライヴは本当に良かった。めちゃくちゃ野心的なテクノ(ここはあえてテクノって言うぞ)。
俺とか、水カンのファンの中でもテクノやクラブ方面から入ってきたであろうお客さんたちはガン踊りだったけど、全体の客層としてはやはりアウェーで、やりにくい部分もあったんじゃないかな。普段エレクトロニック・ミュージックのライヴを観たことがないような夜の本気ダンス目当てだと思われるような若い子たちは、ステージ上で何が行われているのかよくわからなかったみたい。それでも興味深げに眺めている子たちも多かったよ。
そしていよいよ水曜日のカンパネラ。神輿(?)に乗ったコムアイが「ジャンヌダルク」を歌いながらフロア後方から登場。神輿はフロアの真ん中、よりにもよって俺の目の前で止まり、ジャンヌダルクが旗を振る! 手旗をもったらSay Hoo!!
ステージに移って、裸足でぴょこぴょこ動きながら歌うコムアイ。オケはステージ上のMacBookからコムアイ自らポン出しというあたりは、かのメリーノイズからの系譜を感じないでもないし、そもそも水曜日のカンパネラの歌詞の、言葉の響き重視・意味性なしなところは、ここ10年ほどの電気グルーヴがやってることとの共通性を見い出せないこともない。直截の影響はないかもしれないし、水カン本人たちはこういうこと言われると不本意かもしれないけど、電気の蒔いた種があちこちで花開いたその一部のようにも感じる。
しかしコムアイって人は見れば見るほど、知れば知るほど不思議な人だなぁ。水カンのことを書いたネット記事やインタビューでコムアイのことを何度か、人とは違った考え方の人、みたいな書き方をしているのを読んだけど、正確には、自分の考えをしっかりと持った人、なんだと思う。日本の文化、特にサブカル界隈で好まれる未熟さや幼稚さといったものが、この人からは感じないもんなぁ。で、演ってる音楽は逆に90年代のなつかし系サブカルど真ん中っていうね。
そういや、大阪在住のケンモチヒデフミも珍しく水カンのステージに登壇しておられました(主に物販紹介スタッフとしてですが・笑)。氷室京介みたいな(?)ポーズを取るケンモチ氏の写真を、いろんなお客さんがTwitter等にUPされてたのを見た人もいるかと思うのですが、この時だけ写真撮影OKになったんです。俺も何枚か撮らせてもらいました。

水曜日のカンパネラ、コムアイのパフォーマンス、それからケンモチヒデフミの作る音楽も最高だった! やっぱり現場はいいなぁ。大阪でもワンマンや自主企画やって欲しいなぁ。
それから、今後も現在のようなインディーズ・バンドの活動フォーマットに沿った活動をしていくのか、それとももう一段化けるのか、楽しみは尽きません。
Setlist
01. ジャンヌダルク
02. 千利休
03. カンフーレディー
04. デーメーテール
05. マルコ・ポーロ
06. 義経
07. ラオウ
08. モスラ
09. ミツコ
10. 二階堂マリ
11. 桃太郎
12. マリー・アントワネット
会場のShangri-Laはsold outの満員御礼。来場者全員にき・び・だーんが配られました(このおかげでsold outでも赤字になったとかならなかったとか・笑)。
「ロッキーのテーマ」でフロア後方から登場した夜の本気ダンスは、キャッチーでストレートなロックンロールバンドという印象。結構人気あるんだなぁ。演奏は上手かった(今の若い子、みんな演奏は上手いよねぇ)。
最近はSugar's Campaignとしても活躍するSeihoは、「炎のファイター」に合わせて同じくフロア後方から登壇。Seihoのライヴは本当に良かった。めちゃくちゃ野心的なテクノ(ここはあえてテクノって言うぞ)。
俺とか、水カンのファンの中でもテクノやクラブ方面から入ってきたであろうお客さんたちはガン踊りだったけど、全体の客層としてはやはりアウェーで、やりにくい部分もあったんじゃないかな。普段エレクトロニック・ミュージックのライヴを観たことがないような夜の本気ダンス目当てだと思われるような若い子たちは、ステージ上で何が行われているのかよくわからなかったみたい。それでも興味深げに眺めている子たちも多かったよ。
そしていよいよ水曜日のカンパネラ。神輿(?)に乗ったコムアイが「ジャンヌダルク」を歌いながらフロア後方から登場。神輿はフロアの真ん中、よりにもよって俺の目の前で止まり、ジャンヌダルクが旗を振る! 手旗をもったらSay Hoo!!
ステージに移って、裸足でぴょこぴょこ動きながら歌うコムアイ。オケはステージ上のMacBookからコムアイ自らポン出しというあたりは、かのメリーノイズからの系譜を感じないでもないし、そもそも水曜日のカンパネラの歌詞の、言葉の響き重視・意味性なしなところは、ここ10年ほどの電気グルーヴがやってることとの共通性を見い出せないこともない。直截の影響はないかもしれないし、水カン本人たちはこういうこと言われると不本意かもしれないけど、電気の蒔いた種があちこちで花開いたその一部のようにも感じる。
しかしコムアイって人は見れば見るほど、知れば知るほど不思議な人だなぁ。水カンのことを書いたネット記事やインタビューでコムアイのことを何度か、人とは違った考え方の人、みたいな書き方をしているのを読んだけど、正確には、自分の考えをしっかりと持った人、なんだと思う。日本の文化、特にサブカル界隈で好まれる未熟さや幼稚さといったものが、この人からは感じないもんなぁ。で、演ってる音楽は逆に90年代のなつかし系サブカルど真ん中っていうね。
そういや、大阪在住のケンモチヒデフミも珍しく水カンのステージに登壇しておられました(主に物販紹介スタッフとしてですが・笑)。氷室京介みたいな(?)ポーズを取るケンモチ氏の写真を、いろんなお客さんがTwitter等にUPされてたのを見た人もいるかと思うのですが、この時だけ写真撮影OKになったんです。俺も何枚か撮らせてもらいました。

水曜日のカンパネラ、コムアイのパフォーマンス、それからケンモチヒデフミの作る音楽も最高だった! やっぱり現場はいいなぁ。大阪でもワンマンや自主企画やって欲しいなぁ。
それから、今後も現在のようなインディーズ・バンドの活動フォーマットに沿った活動をしていくのか、それとももう一段化けるのか、楽しみは尽きません。
![]() | シネマジャック (2014/03/18) 水曜日のカンパネラ 商品詳細を見る | ![]() | 私を鬼ヶ島に連れてって (2014) 水曜日のカンパネラ 商品詳細を見る |
Setlist
01. ジャンヌダルク
02. 千利休
03. カンフーレディー
04. デーメーテール
05. マルコ・ポーロ
06. 義経
07. ラオウ
08. モスラ
09. ミツコ
10. 二階堂マリ
11. 桃太郎
12. マリー・アントワネット
- [2015/01/21 23:00]
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The Best Discs of 2014
The Best Singles & EPs of 2014
01 岡村靖幸w小出祐介 / 愛はおしゃれじゃない
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02 Especia / Gusto (7" Vinyl Sampler)
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03 チームしゃちほこ / いいくらし EP
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04 Ben Sims / Break Glass
05 Kaela Kimura xxx Takkyu Ishino / Funkytown
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06 ぱいぱいでか美 / PAINPU
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07 岡村靖幸 / 彼氏になって優しくなって
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08 OTOOTO22 / MEMORIZE.EP
09 Instant 303 / Instant 303
10 SERi / Acid 3
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11 VA / Light Wave '14 Vol.1/2/3
12 Luke Vibert / Halloween
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13 Zinc / Structures 1
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14 Herbert / Part 6
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15 Todd Osborn / Put Your Weight On It
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16 Head Front Panel / HFP#001
17 Blacknecks / Blacknecks 006
18 Ratchett Traxxx / 002
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19 Dimitri Veimar / Everyone In NY
20 Jerome Hill / Paper Bag Acid
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The Best Albums of 2014
アルバム編は例年同様ecrn awardさんのほうに書かせていただきました。2014年の総評みたいなこともそっちに書いてますので、あわせてチェックをお願いします!
↓ ↓ ↓


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- [2015/01/15 23:34]
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2014年を振り返る
あけましておめでとうございます。びびんばです。
モチベーションを保つことができるのも才能とはよく言いますが、最近はなかなかblogを書くにあたっての才能が自分の中で見当たりません。そこで、というわけでもないのですが、87MHzさんの記事に触発されて(要はパクリ)、昨年の1年間を振り返ってみたい。
1月 初めて金沢へ(今後寿司は金沢以外で食うまいと心に誓う)
2月 iPhoneに入ってる金沢の寿司の写真を見てニヤニヤして過ごす
3月 7年ぶりに韓国へ
4月 うどんを食いに香川県へ
5月 初めて渡辺美里を見る
6月 40歳(フォーマル世代)になる
7月 SHIN-JUKE in OSAKA
8月 イングラムを見にATCへ
9月 うどんを食いに香川県へ
10月 7ヶ月ぶりに韓国へ(台風で帰れなくなる)
11月 2年ぶりにOL Killerを見る
12月 初めてEspeciaを見る
年間ベストはあとで考えます。本年もよろしくお願いします。
モチベーションを保つことができるのも才能とはよく言いますが、最近はなかなかblogを書くにあたっての才能が自分の中で見当たりません。そこで、というわけでもないのですが、87MHzさんの記事に触発されて(要はパクリ)、昨年の1年間を振り返ってみたい。
1月 初めて金沢へ(今後寿司は金沢以外で食うまいと心に誓う)
2月 iPhoneに入ってる金沢の寿司の写真を見てニヤニヤして過ごす
3月 7年ぶりに韓国へ
4月 うどんを食いに香川県へ
5月 初めて渡辺美里を見る
6月 40歳(フォーマル世代)になる
7月 SHIN-JUKE in OSAKA
8月 イングラムを見にATCへ
9月 うどんを食いに香川県へ
10月 7ヶ月ぶりに韓国へ(台風で帰れなくなる)
11月 2年ぶりにOL Killerを見る
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年間ベストはあとで考えます。本年もよろしくお願いします。
- [2015/01/07 22:54]
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