【ビール】 快盃 Premium

"快盃 Premium" は韓国産第3のビール(リキュール)。
もうずいぶん前から(数年になるかな?)最寄りのスーパーに並んでいた記憶があるのだが、「さすがにこれはないだろう。」という、俺の中の、何かふみ越えてはいけないような目に見えない一線があるような気がして、買うのはずっと控えていたといういわくつきの商品である(もちろん本当にこみいった事情のようないわくなどはあるはずもなく、文章をテンポよく書く上でのレトリックであることは言うまでもない)。
今回初めて買ってみたわけには理由があって、あれはなんと言ったかな、そう、K.I.M.A.G.U.R.E.…。
グラスに注ぐと、まぁ、普通のピルスナーですわな。泡持ちは、良くはないが、極端に悪くもない。
飲んでみると、おぉ、さすがにPremium…ってどこがやねん!
不味くない。けっして不味くないが、美味くもない。薄い。味がしない。炭酸水飲んでるみたい。
つまり、炭酸水を飲んで酔っぱらうという、ちょっと希少な体験(と書いてエクスペリエンスと読む)をしてみたい方には自信を持ってオススメだ。
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- [2015/02/20 23:43]
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【ビール】 アサヒ ドライプレミアム 煎りたてコクのプレミアム

アサヒのプレミアム価格帯ビールでおなじみのドライプレミアムに、限定醸造の、有り体に言えば "琥珀ヱビス" 路線のその名も "煎りたてコクのプレミアム" という商品が発売されました。3月17日発売だったので前日にフラゲました。
俺はドライプレミアムは評価してるんですよ。あれはなかなか美味しいビールだと思います。
で、この煎りたてコクのプレミアム、グラスに注ぐと、ドライプレミアムはじめ普通のピルスナーよりも、少しだけ色が濃いという感じ。琥珀色と言うよりは亜麻色ですね。飲んでみると、コクと言うか甘さがしっかりと感じられます。ローストした麦芽の甘みというよりは、アルコール度数6.5パーセントの甘みなのかな、という気はしますが。そして後味にはスーパードライ感があります。さすが(笑)。
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- [2015/02/19 23:37]
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Ikkubaru - Amusement Park

Title: Amusement Park
Label: Hope You Smile Records
Catalog#: HYSR-0001
Format: CD
Released: 2014/10/10

Title: Nightly Builds Vol.01: Demo Tracks of Amusement Park
Label: Hope You Smile Records
Catalog#: HYSR-0002
Format: CD-R
Released: 2014/10/10
現在、いわゆるシティポップと呼ばれる音楽は、都市生活者のチルアウト音楽として機能している。と同時に、ある種の(ライトな)トリップ音楽の側面もあるように思う。と言うのは、そこで描かれているのは、今やファンタジーに限りなく近い世界であるからだ。
Ikkubaruは、Muhammad Iqbalを中心に結成されたインドネシアの4ピースバンド。『Amusement Park』は、2014年10月に出たIkkubaruの初めてのアルバムとなる。
Ikkubaruはインドネシアのバンドだけれども、影響を受け、表現しているのは、80年代の日本のシティポップだと言う。
俺はその "何でまた!?" 感に引っかかって、また、昨年のベスト・アルバムにも選んだEspeciaの『Gusto』にも楽曲を提供していることを知って、Ikkubaruの音楽に興味を持つようになったんだけど、その時点では、2013年にTofubeats「水星」のカバーを含むEP『Hope You Smile』のライセンス・リリースが日本のネットレーベルMaltine Recordsからあったことなんて、もちろん当時は聴いていたけど、すっかり忘れ去っていた。やっぱりMaltineって耳早いんだなぁと感心した次第です。
さて、Ikkubaruの音楽は、メロウでキラキラしてちょっとヒネたアレンジが魅力の、極上という言葉がぴったりの架空のアーバン・ポップ。グッとくるメロディはもちろん、ちょっとスカしたギターのカッティングの音ひとつ取ってみても最高。
特にこのアルバムは、個人的には初夏にぴったりの音楽という気がする。早くこのCDをカーステレオから流しながら海風を受けてドライブしたいよ(実際にするかどうかは別として)。この街のクレイジー・プリティ・フラミンゴ。たまらなく、アーベイン。なんとなく、クリスタル。そんな気分。
なお、購入できる店舗が限られてはいるけれども(そして今でも買えるのかどうか定かではないが)、アルバムの特典として『Nightly Builds Vol.01』と題されたこのアルバムのデモ音源集が存在します。
こちらの聴きどころは…やはりボーナストラックとして収録された、Especiaに提供した「アビス」のデモですかね。このCD-Rにはスキャットが収められていて、後に日本語で歌った音源がサンクラにUPされたりもしたけど、「アビス」のIkkubaruヴァージョンはきちんとレコーディングした音源で聴きたいです。関係者各位、どうぞよろしく。
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"Amusement Park"
01. Love Me Again
02. City Hunter
03. Amusement Park
04. Chasing Your Shadow
05. Blue Waltz
06. Ride
07. Anything
08. Highway
09. Eve
10. See The Skies
"Nightly Builds Vol.01"
01. Love Me Again
02. City Hunter
03. Amusement Park
04. Chasing Your Shadow
05. Blue Waltz
06. Ride
07. Anything
08. Highway
09. See The Skies
10. Eve
19. (Bonus Track) アビス
- [2015/02/18 23:26]
- 音楽 I |
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Sugar's Campaign - Friends

Title: Friends
Label: Speedstar
Catalog#: VICL-64276
Format: File
Released: 2015/01/21
『Friends』は、2015年1月に出たAvec AvecとSeihoによるSugar's Campaignのメジャー1stアルバム。
アルバム全体を通して感じられるのは、ともに20代の彼らはおそらく実際には体験しては来なかったであろう、1980年代くらいの雰囲気をノスタルジーとして追体験出来るようなヴァーチャルな仕掛けだ。
子どもの頃からインターネットが身近にあった世代にとっては、膨大な過去の音楽のありとあらゆるカタログが並列化されているので、どのような場面で何をどのように選択するかがきわめて重要な課題となっている。彼らがこの3年ほどのキャリアで行った選択は、エレクトロニック・ミュージックをいわゆるシティポップの雰囲気で味付けすること。そしてそれがそのまま現在の時代の空気と見事にシンクロしている様を見るのはとても刺激的だ。
個人的には、メジャーデビュー曲でもある「ホリデイ」の限りなく "岡村と卓球" 感を味わいたいがために、何度でもアルバムの再生ボタンをクリックしてしまっている。この曲をアルバムの1曲めに用意できたというそのことだけで、このアルバムの勝利は半分以上決まったと言えよう。
そして、「香港生活」のアシッド・サウンドに限ったことではないけれど、アルバムを聴き進めるにつれ、ポップの中に隠されたテクノやダンス・ミュージックとの接点を見つけるたびに、俺はオッて思ったりビクッとなったりしているのだ。
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01. ホリデイ
02. ネトカノ
03. It's too late
04. となりタウン
05. MEMORY MELODY
06. Big Wave
07. 夢見ちゃいなガール
08. カレイドスコープ
09. Shopping Center
10. 有名な映画のようにラブリーな恋がしたい
11. 香港生活
12. パラボラシャボンライン
- [2015/02/09 23:08]
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Charisma.com - DIStopping

Title: DIStopping
Label: Lastrum
Catalog#: LACD-0248
Format: File
Released: 2014/06/04
Charisma.com(カリスマドットコム)はMCのいつかとDJのゴンチによる1DJ1MCスタイルの現役OLユニット。
『DIStopping』は、Charisma.comが2014年6月に出した初めてのフルアルバム。
ちなみに俺は水カン経由でこのユニットのことを知りました。
(ニュー)エレクトロやEDMを基調としたエレクトリックでアップリフティングなトラックにいつかのラップが乗るというのがこのユニットの作風の基本構成なんだけど、トラックはメンバーではなく外部のトラックメイカーの手によるものだそうで、とするとDJであるゴンチの役割がよくわからないけど、まあいいや。ライヴ映像観るかぎり、DJセットを使ったオケ出しとコーラスと客煽り係?
このアルバムでは、いくつかの曲で聴くことが出来るゲットーなEDMと叙情的なトランス路線がかなり好き。エピックなトラックの歌モノなんて、Perfume路線のポップスの寸前。
何故か歌詞がいまいちアタマん中に入って来にくいんだけど、聴いてるとクセになる感はあるんだよなぁ。
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Tracklist
01. イイナヅケブルー
02. LOOKER
03. スーパーガール
04. no datte
05. sodaiゴミのkoi
06. チャンコイ
07. MR.BEER
08. ジェンガジェンガ
09. Train HELL
10. 空色WILL
11. ペインオフ
12. 100%ブービー
13. ハッピーターン
- [2015/02/08 12:46]
- 音楽 C |
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水曜日のカンパネラ - シネマジャック

Title: シネマジャック
Label: Tsubasa Records
Catalog#: TRNW-0050
Format: File
Released: 2014/03/19
相変わらず水曜日のカンパネラの魅力から抜け出せないでいる。ライヴ(過去記事)以降それは特に顕著で、仕事中とか音楽を聴いていないときでも、常に俺の頭の中でどこかの誰かが水カンの曲を流し続けてくれており、日常生活に支障をきたすほどだ。本当に困ったもんです(まったく困ってない)。
『シネマジャック』は、水曜日のカンパネラが2014年3月に出した3枚めのミニアルバム。
音楽配信サイトOTOTOYでの企画連載 "水曜日のシネマ淫談" 内で制作された、映画をテーマにした4曲(「モスラ」「ラオウ」「ミツコ」「ニキータ」)が、アルバムの中心に位置づけられている。
(ついでに説明しておくと、「モスラ」は映画『モスラ対ゴジラ』、「ラオウ」は映画『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』、「ミツコ」は映画『恋の罪』、「ニキータ」は映画『ニキータ』が、それぞれモチーフとなっている。)
他の楽曲も、「二階堂マリ」(『キン肉マン』の登場人物)、「義経」、「ダ・ヴィンチ」、「ランボー」と、水曜日のカンパネラのすべての楽曲がそうであるように(『安眠豆腐』という例外はあるけど)、人名があてられている。って、「モスラ」は人名とちゃうやろ…(でも「モスラ」を逆回転で再生した「ラモス」は人名・笑)。
ケンモチヒデフミのプログレッシブハウスやトランスを基調とした叙情的なトラックに、同じくケンモチヒデフミによる言葉の音の響きのみにフィーチュアした固有名詞数珠つなぎのようなリリック、という水曜日のカンパネラ特有の中毒性の高い現在の音楽スタイルは、このアルバムで完成形を見たという印象。そして、それぞれの曲の中に、フックとなる、耳に強烈に残るワンフレーズが必ず用意されている。これは、歌唱担当のコムアイの持つ演技力のポテンシャルの高さが大きくものをいっているのだと思う。
このアルバムの路線をさらに前進させたアルバムが、みんな大好きな4枚めのミニアルバム『私を鬼ヶ島に連れてって』(過去記事)になるんだろうけど、『鬼ヶ島』では、改めて聴いてみると、トラックに対する新たな挑戦と言うか実験が行われていたりもして、だからたぶん今年出るであろう次回作ではそのあたりの試行錯誤が花開くのかもしれないし、その内容はちょっと予想できないですね。いずれにせよ次作も楽しみしかない。
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01. ミツコ
02. 二階堂マリ
03. 義経
04. モスラ
05. ラオウ
06. ダ・ヴィンチ
07. ニキータ
08. ランボー
- [2015/02/07 16:10]
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【ビール】 キリン 一番搾りスタウト

キリン 一番搾りスタウトが、2013年2月以降1年10ヶ月ぶり2度めとなる離乳ある、いや、リニュウアルが、2014年12月に行われました。
前回のリニュウアゥ(ちょっと発音良くなった)では、それまでの下面発酵から上面発酵に変更され(過去記事)、スタウトという名のシュバルツから名実共にスタウトとなったわけですが、今回、プレスリリースを読んでも上面発酵という文字が出て来ないんですよね。引き続き上面発酵のビールなのか、それとも…。
ひとつ気になる点は、一番搾りスタウトのサイトにある
"スタウトとは、「濃色麦芽を原料の一部に用い、色が濃く、香味の特に強いビール」。※公正競争規約より"
という説明文。これ、前回のリニュウアル以前の、下面発酵時代の説明文が復活してると思われるんです。実際のとこどうなの? DOなの!?
とりあえずいただいてみましょ。ロースた(注:ローストした)麦芽の絡める…カラメルフレイヴァが心地良く、飲後に感じるかすかな酸味が飲みごたえを演出している。重たさはあまりなく、飲みやすさがあり、万人受けしそうな印象。間違いなく僕の好きなタイプのビール。美味い。美味いけど、これならプレモルの黒の方がもっと美味い。
あまり確証は持てないんだけれど、飲んでみた印象だけで雑に判断してしまうと、2013年のリニュウアル以前の、下面発酵時代の一番搾りスタウトに戻ってしまったのかな、という感じ。いや、ほんとのところはわかんないけどさ。
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- [2015/02/05 21:22]
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