【ビール】 キリン 一番搾り 神戸づくり 

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こんばんは、音楽ブログなのにビールの話題が多いせいであのビールブロガーなどと一部で揶揄されている "あのビールブロガー" です。今夜も負けじと音楽ではなくビールをご紹介します。

キリンから、期間限定の一番搾りのヴァリエーションが発売されました。
なんと計9種類。9人の醸造家がつくる9つの一番搾り。
選ばれた地域は、北海道、仙台、取手、横浜、名古屋、滋賀、神戸、岡山、福岡。
キリンの工場のあるそれぞれの地域の風土や味覚に合わせた、それぞれの地域オリジナルの一番搾り。販売も地域限定です。
まずは大阪在住の僕が平易に買うことができる、神戸のものを飲んでみました。

神戸づくりの原材料は、麦芽、ホップ、米。
2009年春の大幅な離乳アルによって、一番搾りは副原料なし、麦芽とホップのみによる、純粋なビールに生まれ変わったわけですが(過去記事)、この神戸づくりではひさしぶりに副原料が使用されています。
この副原料の米というのが、実は山田錦。
通常、日本酒の醸造に用いられる山田錦は、酒造好適米とも呼ばれています。兵庫県は国内の生産のおよそ8割を占めており、神戸を代表する一番搾りにはうってつけと言えるでしょう。

で、飲んだ感想。
僕が一番搾りに期待しているのは、透明感のあるスッキリとした風味だ。また、ホップの鮮やかな香りと一番搾り麦汁が生み出す深みのあるコクは、味の解像度が鮮明で、なおかつ飽きの来ないベーシックなバランスを保っている。
けれどもこの神戸づくりの場合、全体の印象がややぼやけてしまっている。一番搾りのくっきりとした麦とホップの個性の表面を、薄く半透明のオブラートのようなぼんやりとした雑味が覆ってしまっている。原因はおそらく山田錦だろう。
ビールの副原料に米を用いる理由は、日本人好みの軽さを出すためなのだそうで、つまりは麦芽の比率を相対的に低くする役割を担っているということなのだと理解しているのだが、今回は結果としてそれがプラスには作用していないように思う。
限定醸造である以上、レギュラー販売の一番搾り以上の美味しさを期待してしまっていた。
とはいえ、神戸づくりも充分美味しいビールではあるのだけれど。もしも一番搾りの名前がついていなければ、もっと評価は高くなったかもしれない。

残る地域限定の一番搾りは8つ。どうにかして手に入らないものか(って普通にネット通販で買えるか)。

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