原田知世 - 恋愛小説2 若葉のころ e.p. 

Artist: 原田知世
Title: 恋愛小説2 若葉のころ e.p.
Label: Universal Jazz
Catalog#: UCKJ-9001
Format: 7"
Released: 2016/09/07
原田知世が今年5月に出したラブソング・カバーアルバム『恋愛小説2 若葉のころ』がアナログ化。同時に、エクスクルーシブ・トラック2曲を収録した7インチ・シングル『恋愛小説2 若葉のころ e.p.』も発売されました。
ところでこのタイトル、EP警察的にはどうなんでしょうか(笑)

この7インチに収録されたのは、アルバムのリードトラックでもあった竹内まりやのカバー「September」のシングル・エディット、そしてアルバムの初回盤にのみ収録されていた小沢健二のカバー「いちょう並木のセレナーデ」。

原田知世による「September」はアレンジが良いです。オリジナルよりも抑えめなんだけど、シティポップ再評価以降とも言えるアーベインな雰囲気と、後半盛り上がるジャズバンドのとげのない音像は、ベースのサウンドひとつ取っても心地がよくって。

いっぽうの「いちょう並木のセレナーデ」はシンプルなアコースティックギター1本の弾き語り。原曲はスタジオ・ヴァージョンが存在せず、オザケン自身のエレキギターのピッキングによるメロディが特徴的でしたが、このカバーは淡くやわらかい原田知世のボーカルの魅力が引き立っています。

あとは同内容のCDかダウンロードコードもつけてくれていたら完璧だったのになぁ、とも思うのですが。
ともあれ、最近は7インチを買うのが楽しいです。





Tracklist
A. September (single edit)
B. いちょう並木のセレナーデ
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【ビール】 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 秋 香るエール 


サントリーから出た、青プレモルことザ・プレミアム・モルツ 香るエールの期間限定秋ヴァージョン、ザ・プレミアム・モルツ 秋 香るエールを飲んでみました。

「ザ・プレミアム・モルツ〈香るエール〉」の特長であるフルーティな味わいに、数種類の濃色麦芽による芳ばしい香りを調和させ、秋らしいフルーティで芳醇な中味を実現しました。
ニュースリリースよりコピペ)

昨年ザ・プレミアム・モルツ豊穣エール(過去記事)という商品が期間限定で販売されましたが、たぶん中身は同じ。
香るエールのフルーティーな魅力に加え、ローストっぽい香ばしさを楽しめます。…が、何度も言ってるとおり、僕はレギュラー商品の香るエールが本当に大好きで、これを超える日本の大手メーカーのビールは当分出てこないであろうと思っています。




【ビール】 サントリー 秋の旬味 


サントリーが出した秋の第3のビール、秋の旬味を飲んでみました。そういえば今年のはじめ頃、春の旬味という商品も出ていましたね(未飲・未blog)。

アロマホップ由来の華やかな香りと、濃色麦芽を一部使用した香ばしい味わいを実現し、秋の旬の食事にもぴったりの芳醇な味わいに仕上げました。
(中略)
なお、本商品発売に際し、料理研究家の土井善晴氏から「秋の“旬味”」と旬の食事との相性にお墨付きをいただき、6缶パックのパッケージや店頭、ホームページ等で訴求していきます。さらに、土井氏が旬の食材を使用したオリジナル料理レシピを開発して、秋らしい食卓を提案します。

ニュースリリースよりコピペ)

この商品も紅葉をイメージさせるパッケージ、そして琥珀色の香ばしさと甘みを前面に押し出した、大変申し訳ないけど、没個性的秋ビール、と言った印象。
で、飲んでみてもその印象が翻ることはありませんでした。琥珀色の液体と、ロースト麦芽の香ばしさと甘み。
ま、クリアアサヒのやつ(過去記事)と違って泡持ちは良かったのでその点は評価したいですけどね。




【ビール】 アサヒ クリアアサヒ 秋の琥珀 


この季節、スーパーマーケットなどのビール売り場は秋季限定のビール系飲料で華やかですよね。個人的には秋ビールっていまいちピンと来ないんですけど、意図はわかりますよ。少し暑さも落ち着いてきたので、少し濃い目のビールが飲みたくなる季節だったり、紅葉をイメージしてとりあえず琥珀色にしてみたり。
限定商品のヴァリエーションがよく出来ていることが多い印象のクリアアサヒからも、秋ビールが出ております。その名も "秋の琥珀"。ヒネりなさいヒネりなさい!(カモン御成門)

 『クリアアサヒ 秋の琥珀』は、ロースト琥珀麦芽を一部使用し、通常の1.5倍の大麦を使用することで、香ばしい香りと深みのあるコクを実現しました。「クリアアサヒ」ブランドならではのクリアな後味との両立により、秋の旬の味覚とともに楽しめる秋限定の新ジャンルです。
ニュースリリースよりコピペ)

グラスに注ぐとものすごい勢いで泡が消えていったのですが、これは一体何の呪いがかかっているのか…。
飲んでみます。ローストした麦芽の香ばしさと大麦のコクというか甘みがあり、アサヒならではのキレも感じられます。
逆にそれ以上の特徴がないと言うか、明確な設計思想を感じるまでには至りませんでした。秋ビールにありがちな "とりあえず感" が楽しめます。




【ビール】 アサヒ ゴールドラッシュ 


ゴールドラッシュは、ビールメーカーで唯一の "東京2020ゴールドパートナー" であるアサヒビールが出した、リオデジャネイロ2016オリンピック日本代表選手団応援商品第2弾。
アサヒはオリンピック毎にこういった期間限定のビール型飲料を出しており(ソチ冬期五輪のクリスタルゴールド(過去記事)とかロンドン五輪のジャパンゴールド(過去記事)とか)、リオ五輪に関してはヴィクトリーロード(過去記事)につづいて2商品目。

 『アサヒ ゴールドラッシュ(GOLD RUSH)』は、ブラジルでよく飲まれる軽快なボディで苦みが控えめの味わいのビールを参考にし、5種のホップを使用した夏にふさわしい軽快な味わいの新ジャンルです。
ニュースリリースからコピペ)

えー説明文がヴィクトリーロードのときとほぼ同じですね(笑)。
リオ五輪もとうに終わったこのタイミングで、いただいてみます。
うん、多分中身もいっしょだ。だめだこりゃぁ(八月ちゃん風に)。




【ビール】 クラフト ラベル 香り踊るジャグリングIPA 


香り踊るジャグリングIPAは、サッポロビールの100パーセント子会社であるジャパンプレミアムブリューがおくる、クラフト ラベルの第4弾。

この商品は、クラフトビールユーザーや、IPA(注1)を初めて飲むお客様まで、幅広く楽しんでいただける香味と味わいを目指しました。
特長の異なる3種のホップと独自のドライホッピング製法(注2)を組み合わせることで、「フルーティーで華やかな香り」と「グッとくる苦み」というIPAの特長はそのままに、心地よい飲み口を実現しました。ネーミングとデザインでは、ホップの香りが次々に現れる様子をジャグリングで表現しています。
(注1)IPA
インディアペールエール(INDIA PALE ALE)の略。イギリスからインドにビールを運ぶ際、日持ちさせるためにホップを大量に使用したことが起源とされ、ホップの香りと強い苦みが特長のビールスタイル。
(注2)独自のドライホッピング製法
通常、仕込工程で添加するホップを発酵工程でも添加する製法。この製法により、ホップの香り成分をよりダイレクトに引き出すことができる。

ニュースリリースよりコピペ)

褐色のIPA、いいっすね。いただきます。
説明の通り、飲みやすさに重きを置いた、ホップの強い苦味よりもホップの香り高さを前面に出したIPA。
強い苦味のあるIPAはもちろん好きだけど、ときとして飲むにあたって気合い(笑)が要るが、これだと1日の終りをリラックスして締められそう。僕の好みのIPAです。




【ビール】 サントリー クラフトセレクト セゾン 


サントリーのクラフトセレクト・シリーズ第六弾(だっけ?)その2はセゾン。

ギャラクシーホップをふんだんに使用しレイトホッピング製法を採用するとともに、上面発酵酵母を使用して醸造することで“パッションフルーツを思わせる、トロピカルな香りと爽快な後口”を実現しました。
ニュースリリースよりコピペ)

これだけだとセゾンってどんなビールなのかよくわからないですよね。製品情報のページには、

ベルギーの農家が夏の農作業中に好んで飲んでいたといわれるビール。フルーティーな香りと爽快な後口が特徴。上面発酵酵母を使用したエールビールです。

と書いてありましたが、これでもまだ不十分と感じる向きには、ベルギービールの魅力さんのこちらのページがオススメです。非常に興味深い。

ベルギービールの魅力 > セゾン・ビール SAISON >>

まぁ現在では、セゾンと名の付く比較的ライトなエールビール、という感じでしょうか。
いただいてみると、確かに鼻腔に抜けるさわやかな香りと、口内に広がるふくよかな酸味が心地良い。
僕が愛飲している、同じサントリーのザ・プレミアム・モルツ 香るエールに似ているなぁ。あれ?




【ビール】 サントリー クラフトセレクト ビターエール 


サントリーのクラフトセレクト・シリーズ第六弾(だっけ?)その1は、ビターエールなる商品。

シトラスを思わせる爽やかな香りが特長のシトラホップを一部使用するとともに、レイトホッピング製法※によりホップの香りをより一層引き立て“キリッと清々しい香りとキレの良い苦味”に仕上げています。
※麦汁煮沸終了前後の最適な時期にホップを投入する製法

ニュースリリースよりコピペ)

これたぶんあれですよ、ようは昨年販売された名作スペシャルビター(過去記事)の再発ですよ。それはニュースリリースの "シトラホップ" "レイトホッピング製法" というキーワードが表していると思う。缶の色も同じだし。

ビターという言葉のとおりの心地よい強めの苦味と、爽やかに主張するホップの香り。
このビールはほんと美味いんだよなぁ。今年も飲めてありがたいかぎりです。