【ビール】 アサヒ ドライプレミアム豊醸 贅沢初仕込 とれたて国産素材 

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アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 平野伸一)は、国産素材にこだわった『アサヒドライプレミアム豊醸 贅沢初仕込―とれたて国産素材―』を、12月20日(火)から数量限定で発売します。
(中略)「ドライプレミアム豊醸」の“濃厚で深みのある味わいと広がりのある華やかな香り”といった特長はそのままに、2016年に収穫した国産麦芽、国産ホップ、国産米を使用しました。この時期だけの“とれたて国産素材”を使った、初仕込ならではの、華やかなホップの香りと麦芽のうまみをお楽しみいただけます。

ニュースリリースからコピペ)

アサヒのプレミアム価格帯のレギュラー商品であるドライプレミアム豊穣(過去記事)の特別限定リミテッドエディション(黒いボディのデジタルマシーンだターボチャージャーもついてるんだぜ)。初仕込みを国産原料にこだわっておこなったとのこと。さっそくいただいてみます。
グラスに注ぐとスッキリとした黄金色。泡持ちは意外とあまり良くない。飲んでみると、ホップのフルーティさが香る、ような気がする。レギュラー・バージョンには僕は "ミキサーのHI、MID、LOWをすべて上げたパツパツの音質のDJ" という感想を持ったけど、ホップの主張が一歩前に出るだけで全体の印象がやわらかくなるもんなんだなぁ。
奥さん、数量限定なのでいまのうちに。




Diplo & Autoerotique - Waist Time 

Artist: Diplo & Autoerotique
Title: Waist Time
Label: Mad Decent
Catalog#: MAD304
Format: File
Released: 2017/01/13
Diploの新曲は、カナダのベースハウス・プロデューサーAutoerotiqueとの、カタチは違えど何度目かのコラボ。
最近のDiplo仕事はトワークっぽいのが結構お気に入りだったのですが、ここではむしろAutoerotique色が全面に出たストレートなベースハウスに仕上がっている。ブイブイと、あるいはフォンフォンと鳴るベースラインが現行ベースハウスの定番ではあるもののどちゃくそかっこいいし、一方のボイスサンプルの選び方なんかはいかにもDiploっぽかったりするな、と。

AutoerotiqueはSteve AokiのDim Makからリリースしており、昨年の『Kids Don't Care EP』がヒットして話題になりましたが、このEPのタイトル、もしかしてMachines Don't Careをもじってたりするんでしょうかね。だとしたら面白いなぁなどと思っておるのですが。



Tracklist
01. Waist Time

Ryuken - Jiggle 

Artist: Ryuken
Title: Jiggle
Label: Cheap Thrills
Catalog#: CHEAP223
Format: File
Released: 2016/12/09
前回のレビューで取り上げたHervéのリミックスも良かった(過去記事)Cheap Thrillsの新鋭、Ryukenの(たぶん)最新シングル。

「Jiggle」というトラックがバージョン違いで2曲収録されており、まずオリジナルではオーセンティックなハウスビートにチャレンジしている。ドラムンベース由来のボヨボヨしたベースはやや控えめだが、全面にわたるラガっぽいボイス・サンプルとともに、ここでもUKベースハウスを引き継いでいることが見て取れる。

カップリングの "Back To 99 Mix" というバージョンについては推論の余地があるのだけれど、Ryukenが過去にCheap Thrillsからリリースしたシングルにはいずれもこの "Back To 99 Mix" というタイトルの別バージョンが収録されている。
この99という数字(または1999年という年代)が何を指し示しているのかはよくわからないが、当時のダッチハウスを彷彿させる跳ねた手数の多いビートに、まるでThomas Schumacherの名曲「When I Rock」を思わせる重戦車級のベース。このバージョンは往年のテクノファンにも聴いてほしい。



Tracklist
01. Jiggle
02. Jiggle (Back To 99 Mix)

Hervé feat. Phizzals - My Love 

Artist: Hervé feat. Phizzals
Title: My Love
Label: Skint Records
Catalog#: 4050538259445
Format: File
Released: 2016/12/09
もう1枚、ボーカルもののベースハウスで良かったやつを。
Hervéが2016年に出した3rdアルバム『Hallucinated Surf』から、Phizzalsなるボーカリストをフィーチュアしたトラックのシングルカット。

オリジナルはボーカルにエモさの、ブレイクビーツにレイヴ感の残るベースハウスだったが、Maximonoはベースマナーに忠実に、KC Lightsはアッパーなエレクトロハウスに、それぞれ独自性を持たせて料理している。
そしてそれら二者のリミックスもそれぞれ良かったのだが、さらに注目したいのがHervé主宰のCheap Thrillsからリリースする気鋭のRyukenによるリミックス。
スピードガラージを思わせる縦に刻まれるハイハットが疾駆するグルーヴと、ボヨボヨと弾むベースが最高にアガるベースハウスで、これは僕の好みの斜め上であると同時に、オールドスクールの掘り起こしはついに90年代後半のUKガラージまでたどり着いたのかという興奮をも隠せません。



Tracklist
01. My Love (Original Mix)
02. My Love (Maximono Remix)
03. My Love (KC Lights Remix)
04. My Love (Ryuken Remix)

DJ Zinc ft. Javeon - Magic 

Artist: DJ Zinc ft. Javeon
Title: Magic
Label: Bingo Bass
Catalog#: BBASS010
Format: File
Released: 2016/06/24
Shift K3Yのアルバム(過去記事)の流れでボーカルもののベースハウスをいくつか漁ったなかで良かった、DJ ZincがUKグライムのユニットCentral SpillzからJaveon "Shadz" McCarthyをボーカルに迎えたやつ。
途中まで聴いてるとラテン色強めのボーカル・ハウスなのかと思いきや、徐々にベースライン色が強くなっていき、中盤のブレイク以降、レイヴ色をさらに加えて爆発。
ラテンハウス+レイヴっていう意味のわからない組み合わせが最高にスリリングなベースハウス。クラックハウス以降のZinc御大あいかわらず外しませんなぁ。



Tracklist
01. Magic

水曜日のカンパネラ - 一休さん 

Artist: 水曜日のカンパネラ
Title: 一休さん
Label: Warner Music Japan
Catalog#:
Format: File
Released: 2017/01/09
1月9日、水曜日のカンパネラのメジャーデビューアルバム『SUPERMAN』より、「一休さん」の先行配信が始まった。一休(1月9日)の日…またしてもダジャレである。
リリックについてはカンパネラー(注:水カンファン)の皆さんがTwitter上で書きおこしやら謎解きやら今回も大いに盛り上がっているので、私はサウンド面について少しだけ。
トラックの基調は、ゆったりめのBPMの4つ打ちで、前作となるEP『UMA』(過去記事)収録の「ユニコ」同様、トロピカルハウスを軸としていることがわかる。特徴的なのは弾けるベースギターの音がフックとなっていることで、通常トロピカルハウスではアコースティックギターが使われることが多いが、この辺りにケンモチさんのオリジナリティとアイデンティティを感じずにいられない。
このベースギターの音って、ケンモチ楽曲の中でも重要な役割を果たしていることが多く、水カンの楽曲に限って言っても、「二階堂マリ」、「デーメーテール」、そして「メデューサ」と、枚挙に暇がない。
この楽曲がアルバムの中で一体どのような位置を占め、どのように聴こえるのか、今からもう楽しみで楽しみで。
水曜日のカンパネラのメジャーデビューアルバム『SUPERMAN』は、2月8日発売。



Tracklist
01. 一休さん

Shift K3Y ‎- NIT3 TALES 

Artist: Shift K3Y
Title: NIT3 TALES
Label: Sony Music Entertainment UK Limited
Catalog#:
Format: File
Released: 2016/11/25
2016年下半期ベスト(過去記事)に選んだ中から1枚。気鋭のUKガラージ・プロデューサーShift K3Y (Shift Key) ことLewis Shay Jankelによる1stフルレングス。
「I Know」や「Touch」といったヒット作から、ビーチ感のあるポップなガラージのイメージが強かった彼だが、本作ではベースハウスに大きく舵を切っている。
かつてフィジットハウスのブームの後、自ら "クラックハウス" を標榜し、ドラムンベース・サイドからハウスミュージックに大胆に接近したDJ Zincとの共作「Jumpstart」がまずは素晴らしく。ゴロゴロと転がり、あるいは跳ねまくるベースラインのアドレナリン出まくり感は、ベースハウスの快感原則のド真ん中。
多くのメジャー感あるゲストのおかげもあり、聴いた目の華やかなポップさに耳を奪われがちだが、根底に流れる凶悪なベースハウスやガラージの刺々しさにこそ僕は心を奪われてしまう。
表面上よそ行きにおしゃれに整えたとしても、根元のガラの悪さを隠し切れないような音楽、僕は基本的に大大大好きさ。

Tracklist
01. DJ Zinc x Shift K3Y - Jumpstart
02. MJ Cole x Shift K3Y - Rampage
03. Shift K3Y feat. KStewart - Natural
04. Shift K3Y - Me & You
05. Ray Sargent x Shift K3Y - Boom Riddim
06. Shift K3Y - Cut You Off
07. Shift K3Y x Chris Lorenzo - Let Go
08. Shift K3Y - Brandy & Coke
09. Shift K3Y feat. MNEK & Ryan Ashley - No Question
10. Shift K3Y - Forever
11. Shift K3Y - Hotel
12. Shift K3Y - NIT3 TALES MIX

【ビール】 アサヒ スーパードライ ドライブラック 


アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 平野伸一)は、クオリティアップした『アサヒスーパードライ ドライブラック』を2016年12月6日(火)より全国で新発売します。
『アサヒスーパードライ ドライブラック』は、2012年の発売以来、黒ビールでありながらキレ味のよい“ドライテイスト”とすっきりした後味が好評を頂いています。
発売5年目を迎え、新たに“ビアホール仕立ての黒”を商品コンセプトに据え、ビアホールで飲むような本格的な味わいを目指し、クオリティアップを実施します。
すっきりした後味はそのままに、ロースト麦芽とカラメル麦芽の配合を見直し、黒ビールならではの深いコクと風味を強化しました。また、仕込みからろ過工程に至るまで製造工程を最適化し、クリーミーな泡をお楽しみいただける中身設計としました。

ニュースリリースより抜粋)

あー、これリニューアルだったのか。缶面に "ビアホール仕立ての黒" という文字が踊っているので僕はてっきりドライブラックのバリエーションかと思って飲んだよ。
シュバルツらしさ、すなわちロースト麦芽の香ばしさとカラメル麦芽の甘みはズッパシと感じられるし、グラスに注ぐとクリーミーな泡もきれいにかたちづくられた。あいかわらず及第点のシュバルツでした。ただ、リニューアル前との差異を語るのは僕にはむつかしいなぁ。




Have a Nice Day! - The Manual (How to Sell My Shit) 

Artist: Have a Nice Day!
Title: The Manual (How to Sell My Shit)
Label: Virgin Babylon Records
Catalog#: VBR-036
Format: CD + CD-R
Released: 2016/11/09
今年もecrn awardさんに年間ベストを投稿しました。よろしくどうぞ。
ecrn award 2016 >>

で、今回紹介するのはその中の1枚。
ハバナイことHave a Nice Day!は、僕にとって昨年のバンド・オブ・ザ・イヤーだった。
もしも僕が今ティーンだったならば、きっと浅見北斗に心酔しきっていたことだろう。

『The Manual (How to Sell My Shit)』は、world's end girlfriendのVirgin Babylonに移籍してリリースされたハバナイの4枚目のアルバム。

過去作では比較的抽象的な言い回しの歌詞が多かった印象のあるハバナイだったが、本作では、たとえば "インターネットは君に愛を伝えるために生まれた" とか "3月11日の衝撃を超えるような" といった、より直截的な表現の歌詞を取り入れているように感じる。それは、2015年11月のリキッドワンマン以降も積み重ねられてきたライブの経験によって、起こすべきモッシュピットの実像が、よりリアルに、浅見北斗の脳内にイメージ出来ているからなのかも知れない。
一方、音の方にも、レイヴィーなインダストリアル・ハードミニマルな「BLUE MIRROR BALL」といった、今までのハバナイにはなかった新機軸が見られたりして(この曲、Lorenzo Senniあたりの影響を強く感じるなぁ)。

ハバナイの音楽はジャンク・ディスコとかって呼ばれるけど、その実は2000年辺りのエレクトロクラッシュやそれ以降のディスコパンクから多大な影響を感じる、本質的にはロック(ニューウェーブ)バンドなのだ。それは、テクノ界隈(て言うかシンセ界隈か)からすれば雑とも言えるシンセの使い方を見ても明らかで、しかし私は逆にそのラフ過ぎるシンセの音色にとてつもない多幸感と高揚感があふれるロマンティックな魅力を感じているのです。



Tracklist
01. Haywood/Marcellus
02. dance with my climax (void void)
03. 666
04. LOVE SUPREME
05. ミッドナイトタイムライン
06. CRUSH CANDY
07. skit
08. NEW ROMANCE feat. world's end girlfriend
09. WASTED
10. 24hours feat. 入江陽
11. BLUE MIRROR BALL
12. パーティーが終わる
13. Rogers

Tracklist (タワーレコード特典CD-R)
01. blood on the mosh-pit (永原真夏ver.)
02. ファウスト (おやすみホログラムver.)

Homemade Weapons ‎- Negative Space 

Artist: Homemade Weapons
Title: Negative Space
Label: Samurai Music
Catalog#: SMDELP01
Format: File
Released: 2016/12/02
『Negative Space』は、シアトルのドラムンベース・プロデューサーHomemade Weaponsが、ニュージーランドのSamurai Musicから2016年に出したアルバム。
抜身の真剣を身にまとったかのような不穏な空気と極度の緊張感からは、ダークステップ、テックステップといったドラムンベースのサブジャンルにダブステップをも内包してやらんとする強い意志が伝わってくる。
そしてその徹底的にモノトーンでミニマルな音像から、レイヴ由来の本来のドラムンベースが持つ快楽原則が損なわれているかといえばまったくそんなことはなく、表層を流れるサディスティックな破壊衝動にも似た赤く煮えたぎる熱量が、内面に深く沈むドライアイスのような素面の冷静さと火花を散らしてぶつかり合う様に、私は圧倒的な興奮を覚えます。



Tracklist
A1. Hawkeye
A2. Spasmolytic
B1. Retina (feat. Red Army)
B2. Ironhead
C1. Echoes
C2. Tidal Track
D1. Malice
D2. Jawbox (feat. Gremlinz)
E1. Conduit (VIP)
E2. Red Herring
F1. Third Rail
F2. Killing Moon

2016年を振り返る 

あけましておめでとうございます、びびんばです。

今年も1本目のエントリでは、昨年遊びに行った主なイベントやライブを振り返ってみたいと思います。
これ1本書いておくとメモ的にめっちゃ便利なんですよね。行ったライブとかすべてblogに書けるわけではないので。
(なのでお茶をにごしてるとかではないです、決して。断じて。)

(1月)
イックバル大好き芸人 @ お茶漬けバー オオノ屋
(6月)
小沢健二 魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ @ Zepp Namba
(7月)
水曜日のカンパネラ ワンマンライブ2016 未確認ツアー @ 京都 萬福寺
(11月)
田島貴男 ひとりソウルツアー2016 @ 梅田クラブクアトロ
水曜日のカンパネラ ワンマンツアー2016 SUPERMAN @ なんばHatch
(12月)
上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト SPARK 日本ツアー2016 @ フェスティバルホール

とは言え、リストアップしてみて改めてわかったのは、俺昨年まじで音楽聴いてねえええ。
そのまっただ中に居るときは特に何も感じなかったのですが、やはり公私ともに忙しかったのでしょうか。全然遊びに行けてなかったですね…。
10月以降は比較的充実したプライベートと音楽ライフを送ることができたとは思うのですが。

大阪でもふたたびオールナイトのイベントが増えてきていることもあり、最近とんとご無沙汰となっ(てしまっ)たクラブクラブしたクラブにも、今年は遊びに行きたいと思っています。もう少し機動的に動かないとなぁ。

年間ベストはいつものとこに投稿します。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。