The Best Discs of 2017 1st Half (2017年上半期ベスト) 

※ アーティスト名もしくはレーベル名のアルファベット順です。

VA / The Barong Family Compilation

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The Chainsmokers / Memories...Do Not Open

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電気グルーヴ / TROPICAL LOVE

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DJ Q & Jamie Duggan / Pure Bassline

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DJ Snake / Encore

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※ 2016年リリース
水曜日のカンパネラ / SUPERMAN

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VA / Twonkilation Vol. 1

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ヤなことそっとミュート / BUBBLE

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Yellow Claw / Los Amsterdam

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Zara Larsson / So Good

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【ビール】 サッポロ NEXT STYLE 


サッポロから "NEXT STYLE" というコンビニ限定の発泡酒が発売されました。
とりあえずいつものようにニュースリリースをコピペ。

 株式会社セブン&アイ・ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井阪 隆一)と、サッポロビール株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:髙島 英也)は、4月4日(火)より「サッポロ NEXT STYLE(ネクストスタイル)」を、セブン&アイグループ各社の酒類取扱い店舗約19,500店で、数量限定にて発売します。
 昨今では若年層の「酒離れ」が顕著になっていると言われますが、一方で酒類の飲用意向は高く、多種多様なニーズが存在します。
 「NEXT STYLE(ネクストスタイル)」は、そのような若い方をターゲットにした、今までの飲み方にとらわれない、次世代に向けた「新しい味わい」や「飲用シーン」の提案をするために開発したブランドです。今回の商品は、日本人にとって親しみのある「柚子」の香りが特長の爽快系発泡酒です。爽やかな柑橘の香りと瑞々しい口当たりを、是非お楽しみください。
 今後は、ビールやRTDなどのカテゴリーでも同ブランドでの商品発売を予定しており、魅力的な商品を次々と提供していきます。

ニュースリリースより)

"柑橘香る 新爽快系" というコピーに惹かれて買ってみたのですが、柑橘とは柚子のことだったんですね。
で、その正体は、原材料見てみると…香料か。
いや実はフルーツビールっぽいのを期待していたのですが…

いただきます。
柑橘というか、フルーティーな爽快さは確かにあるけれども、やっぱり香料キツさが勝ってしまいますね。
こりはジュースっぽく飲みたいひと向けかもしれないなぁ。

【ビール】 サッポロ 麦とホップ 魅惑のホップセッション 


サッポロ麦とホップから、"魅惑のホップセッション" という季節限定の新しいバリエーション商品が発売されました。
とりあえず以下コピペ。

 サッポロビール(株)は、「サッポロ 麦とホップ魅惑のホップセッション」を2017年5月23日(火)に数量限定発売します。
 この商品は、初夏にふさわしい新しい味わいを求め、近年人気が高まっているセッションIPAのスタイルを参考に、2つのフレーバーホップ「モザイク」と「カスケード」をブレンドすることで、クリアで清冽な苦みと、驚くほどフルーティーな香りを引き出しました。

ニュースリリースより)

ようするにセッションIPAの第3のビール版、ということですね。
エールではなくてラガータイプの(第3の)ビールだとは思いますが。

ちなみにセッションIPAっていうのは、近年アメリカのマイクロブルワリーなどを中心に増えてきているビアスタイルなんだけど、ABV(アルコール度数)を低くしたりして飲みやすくしたIPAのことを言います。
セッションIPAはさわやかなホップの魅力を感じられるものが多く、もちろん僕も大好きなビアスタイルのひとつです。

いただきます。
強めのホップ感は清涼感と華やかな香りを伴っていて、なかなか味わい深くそれでいてさわやかに仕上がっています。
さらりと飲み流すと言うよりは、鼻孔や舌上や咽喉でころがしたいタイプのビールだと思います。いや第3のビールですが。




【ビール】 キリン 一番搾り 熊本づくり 


今年2017年も47都道府県の一番搾りの発売が開始されたタイミングではありますが、昨年2016年の47都道府県の一番搾りの飲みました報告をちょこちょこと。
(注:2017年版は、当該都道府県の工場で生産されたものを "~づくり"、近隣地域他府県の工場で生産されたものを "~に乾杯" と、商品名に違いがみられますが、当blogでは2016年版の商品名に合わせてすべて "~づくり" と呼称しています。)

http://www.kirin.co.jp/products/beer/ichiban/ji/is17_47/

熊本づくりは福岡工場製造。
ちなみに売り上げ1本につき10円を熊本地震の被災地の復興支援策に活用されるそうです。
グラスに注ぐと、通常のピルスナーと比べて深みのある褐色。飲んでみると、ローストした麦芽の風味を感じますが、スッキリとした一番搾りらしさはそこなわれておらず、副原料(米)の使用もあって飲みやすさのあるビールとなっています。




水曜日のカンパネラ - メロス 

Artist: 水曜日のカンパネラ
Title: メロス
Label: Warner Music Japan
Catalog#: WPDH-10433
Format: File
Released: 2017/05/26
「メロス」は、水曜日のカンパネラが2017年5月26日にリリースした配信限定シングル。
JRAとのコラボ企画 "東京遊駿" の、おそらくコアとなる楽曲として制作されたトラックである。
東京遊駿としては「メロス」のリリースやMVの公開だけでなく、5月10日に東京競馬場において客入れナシ・配信オンリーのライブを行ったほか、5月28日の日本ダービーの際に「メロス」が収録されたミュージックプレーヤーが無償配布されている。
水カンと企業とのコラボ企画って今までもいくつかあったけど、トヨタのときと同様、はたしてどれほどのシナジーがあるのか・あったのか、正直言って僕にははなはだ疑問なわけですが、好きなバンドがそうやって世間に認知と評価をされつつ商売に使われていくこと自体はとても喜ばしいことなのでまぁいいや。

それよりも楽曲としての「メロス」のほうが重要ですよ。これまた問題作来た。
ひとことで言えば、ジャジーなボッサ・ブレイク風味のフューチャーベース。
テン年代のベースミュージックがトラックの基調にあることは、『ジパング』以降のケンモチサウンドの大きな特徴となっているのですが、そこにケンモチさんがもともと得意としていた90年代のダンスミュージックのテイスト(今回の場合だとジャズ・ブレイクス)を織り交ぜて、オリジナリティを確立させている。
この手法、当初『ジパング』の頃はどちらかと言えば "がんばってテン年代のベースミュージックをやっているけど、どうしても90年代っぽい手クセがにじみ出ているよなぁ、まぁそこも魅力なのでいいけど。" という印象だったのが、さいきんの『SUPERMAN』あたりからはむしろ "テン年代のベースミュージックにあえて90年代っぽいテイストをスパイス的に付与することによって、数多のベースミュージックとは違う独自性を生み出しているよなぁ。" という印象に変わってきている。
90年代のダンスミュージックのテイストを、きちんとケンモチさんの個性として、アンダー・コントロールの状態で最新モードのダンスミュージックに取り入れている。これってすごいことですよ。簡単にはできないですよ。
というわけで「メロス」はまたまたキラーチューン。6月7日からはじまる全国ツアー "IN THE BOX TOUR" ではやく体感したい。



Tracklist
01. メロス