【ビール】 丹波路ブルワリー レモンびいきホワイト 



やあ、びびんばだ。
今回もリハビリがてらにちゃちゃっとビールブログを書いてみるよ。

兵庫県篠山市のマイクロブルワリー "丹波路ブルワリー" が出している、瀬戸内産レモンを使用したというベルジャンホワイト "レモンびいきホワイト"。
原材料にレモンのほか水飴を使用しているのが面白いところだ。

レモンの爽やかな香りと酸味がとても心地よく酔いを誘う。
ベルジャンホワイトっぽい "まろっと感" はしかしそれほどでもなく、かえってそのことがこのビールでは優位に働いていると思う。

夏の終わりの追憶に心傾けるには最適なビールだ。

【公式】丹波路ブルワリー テラノ・サウス
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【ビール】 アサヒ アサヒ生ビール  



やあひさしぶり、びびんばだ。
たまには昔ながらのビールブログをちゃちゃっと書いてみるよ(リハビリ)。

さて、今回取り上げるのは "マルエフ" こと "アサヒ生ビール"。
つい先日の2021年9月14日に、実に28年ぶりに通年販売が再開した、アサヒビールの第2の主翼を担うと期待されている商品だ。
マルエフについては以前期間限定で販売されたときの記事で説明してるから読んでおいてくれよな!

【ビール】 アサヒ アサヒ生ビール

アサヒ生ビールは通称 "マルエフ" と呼ばれ、1986年に発売されるや、またたく間に高評価・高売上を得た商品なのです。しかし翌1987年にあのスーパードライが発売されるや爆発的な売上を果たし、結果としてアサヒはスーパードライの販売の注力に一本化する一方で、アサヒ生ビールの一般消費者向けの商品は短期間で姿を消さざるを得なかった、という歴史的経緯があります。

3年前の期間限定盤から変わったのは、一新したレトロモダンなジャケと、ごく個人的なことながら、飲食店限定だった樽生を飲んでその美味しさに開眼したことが挙げられます。
きめ細やかなシルキーな泡、控えめなくせに確かにそこにいると明らかにわかる苦味と、さっぱりとした次の1杯に続くことのできる飲後感は、今回発売が再開された一般販売盤でも同様に味わうことができます。

飲食店向けの樽生の販売のみで昭和から令和まで、細々とその原DNAを維持し続けてきたマルエフ。
ここへきての通年販売再開は、ビール需要全体の減退の中でさらにスーパードライの売上の落ち込みに対する相当な危機感がアサヒの中のひとにあったものと想像するのですが、普段アサヒに(というかスーパードライに)厳しい態度を取る俺から見ても(もしくはだからこそ)、その判断はGJ!!!!!!と讃えないわけにはいきません。
マジでここ近年稀に見る日本のビール業界にとっての肯定的かつ進歩的なニュースだと確信しているのですがいかがでしょうか。

さらには黒生の発売も用意されているそうじゃないですか。楽しみが過ぐる。