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Kenny Larkin - You Are... (Planet E/2008) 

Kenny Larkin - You Are...
Label: Planet E (PLE 65300-1)
Format: 12"/MP3
Released: 2008
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電気グルーヴの来月に出る新しいアルバムのタイトルが発表されましたね。『Yellow』ですか。前作『J-Pop』(過去レビュー >>)同様、ニホンを自虐的に意識したタイトルなのでしょうかね。『J-pop』の延長線上の球を投げてくるのか、それとも違う球を投げてくるのか、興味は尽きません。
ツアー日程も発表されたので、観に行こうかな。特に理由はないけど、何か、このツアーを逃すと2度と見れないような気がするんだよなぁ。

デトロイト・テクノ第2世代のヴェテラン、Kenny Larkinの4年振りのアルバム『Keys, Strings, Tambourines』からのリード・シングルは、何とCarl CraigのPlanet Eから。もちろんアルバムもPlanet Eからで、Kenny Larkinがデトロイトのレーベルからアルバムを出すのは何気に初めてかも。
タイトル曲はMr. Fingers「Can You Feel It」~Green Velvet「Preacher Man」の系譜の演説トラック。最近のPlanet Eっぽい覚醒感あるシンセ使いのオリジナルもなかなかですが、ミニマル・ダブ化したトラックの上をブリーピーな電子音が蠢く「You Are... Dark」がカッコ良いです。この曲はLucianoのミックスCD『Fabric 41』にも使われていました。
「Bassmode (12 Inch Mix)」はアルバム収録曲のCarl Craigによるリミックス。原曲は未聴なので比較出来ないですが、レイドバックしたビートに被さるトリッピーなウワモノはまさしくCarl Craig仕事。Carl Craigはデトロイトいち酩酊感の強いアーティストなんじゃないかと思います。

You Are/Bassmode [12 inch Analog]You Are/Bassmode [12 inch Analog]
(2008/06/09)
Kenny Larkin

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Tracklisting:
A1. You Are... (Original Mix)
A2. You Are... Dark
B. Bassmode (12 Inch Mix) mixed by Carl Craig
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コメント

はじめまして

びびんばさん、はじめまして。
kohと申します。
今年のWIRE08に参加しました。

電気グルーヴのリリース予定のアルバムタイトル
「YELLOW」は、先日クローズした西麻布のクラブと
同名ですね。

渋谷周辺のレコードショップの多くが閉店したりして、
クラブカルチャーの環境の変化に対する一種の
意志表明なのかなと思います。

ちょくちょく覗かせていただきます。
よろしくお願いします。
  • [2008/09/06 19:44]
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  • koh
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>> kohさん

はじめまして。コメントありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

確かに彼らもここ数年のニホンの・・・て言うか東京におけるクラブにまつわるあれやこれやに対して危機感を抱いてない訳はないと思うのですが、こと作品のタイトルにするとか、そういったストレートな意思表示は、特に電気グルーヴのときは、ちょっと考えにくいかなあというのが正直なところです。
  • [2008/09/06 23:01]
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  • びびんば
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試聴のリンク先間違ってますよー。
  • [2008/09/07 00:22]
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  • NOW!
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>> NOW!さん

スンマセン、治しました。
ありがとうございました。

このミス、ちょくちょくやってます・・・。
  • [2008/09/07 00:36]
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  • びびんば
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てな訳で僕の感想なんですが、最近のテクノってまたBPMあげめの増えてるみたいなんですよね。これもそうだと思うし。
なんか胡散臭いテンポおさえたつまんないのより、僕はこの感じの方がクラブってイメージあります。
多分来年辺りはDAVE ANGELが復活します…なんて。でも自分のblogでも書いてたんですがBPMは確実に上がっていきますよ。

あ!もう一つ!この曲は多分スネアの打ち方がレゲエとかそっち系なんですよね。ナイスですねー。
  • [2008/09/07 16:11]
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  • NOW!
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>> NOW!さん

この曲に関してはBPM上げめとかは特に思わなかったんですけど、「BPMは確実に上がっていきますよ」には大賛成です。
最近、何かRichie Hawtinやm_nusの雰囲気だけマネしたようなクソつまらんディープミニマルとか多過ぎますから。

あと、Dave Angelは本当に復活して欲しいです。
先日10年ほど前のミックスCD『39 Flavours Of Tech Funk』を聴いてたんですが、こういう感じの、今、ないですね。
  • [2008/09/08 00:40]
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  • びびんば
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僕もDave Ange復活希望っす。
5月にUNIT来た時行きましたが、やはりしっくりくるPLAYでした。
  • [2008/09/08 15:30]
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  • yana
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>> yanaさん

Dave Angelは実はポップ指向なんですよね、あくまでダンスミュージックの中での話ですけど。
その辺りが普遍的な部分と言うか、皆に受け入れられる部分を持ってると言うことなんだと思います。

て言うか、来年はデトロイトからハードミニマルが復活するんですってば!(笑)
  • [2008/09/09 22:15]
  • |
  • びびんば
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BPMって上昇傾向にあるんですね。

今年のWIREではJEFF MILLSが抜けたこともあり、
全体的にBPMが落ち気味、かつクリック系が多くて、
この傾向が続くのかな?と勝手に思っていました。

三十路を過ぎたオジサンとしては、体力が落ちていることもあり、
有り難いことですけど(笑)
  • [2008/09/10 09:01]
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  • koh
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>> kohさん

ここ5年くらい(もっとかな?)BPM抑えめのものばかりが幅を利かせて、速いの好きなひとはシュランツに行くしかないという両極端な状況だったので、ぼちぼち揺り戻しがあるでしょう。
個人的には、ひと晩に遅いのも速いのも両方あったほうが楽しいと思うんですけどね、単純に。
  • [2008/09/11 00:31]
  • |
  • びびんば
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未だに電気や卓球さんのソロをチェックするとき、"アシッド率"というのか、ぶっちゃけ"303使用率"にまず着目してしまいます。

今回は二曲のタイトルに「acid」の文字が躍っていますね。

「VITAMIN」やとれまレコード初期の頃を除き、毎回アルバムごとに二~三曲ごとに303をフィーチャーするという割合はずっと変わらないんですが、「title」シリーズで久しぶりに使い倒して、それ以降再び前に出てきてるような印象は確かにありますね。

最近のソロ仕事では、m-floのリミックスで「Camp Three-o-three Remix」と題して、安室奈美恵の歌をバックに303まみれのトラックに差し替えたり、「エウレカセブン」で書き下ろした曲もアシッドリヴァイバルがテーマだったり、琉球ディスコのアルバムにゲスト参加した際も彼の303が全面に出ていたりして、やっぱり少なからず目立っている。

一方で、シーンとしては2003~2005年に一瞬Abe Duqueが出てきたり、plastikmanが久々にアルバム出したり、Vibertが今の路線になったり、ハードフロアがレーベルを作って再始動って感じで、多少再評価の兆しはあったものの、今現在はVibert、WINK、ハードフロアぐらいしか意識して積極的に303を使ってる人ってあんまりいないんですよね。

今卓球さんにとってのアシッドハウスとか303に対する位置づけって、どんな事になってるんでしょうね。流行とは既に無関係で普遍的なものになっているのかな。一度それだけに絞ったインタビューというものを読んでみたいと前から思っています。

このところ90年代物のリイシューが続いてるけれど、それがアシッドリヴァイバル物の再評価(というのも変な形容ですが)に繋がったりしないでしょうかねー。

びびんばさんも相当なアシッドファンとお見受けしているのですが、現状のアシッドをとりまく状況というのを、どのようにお感じでしょうか。
  • [2008/09/13 15:46]
  • |
  • LEGO CITY
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>> LEGO CITYさん

現在のテクノシーンにおけるアシッド(あえて "アシッド・ハウス" とは書きませんね)の位置付けは、LEGO CITYさんの仰る通り "流行とは既に無関係で普遍的なもの" になっていると思います。
90年代前半のアシッド・リヴァイヴァル期とその反動期の状況こそが異常だったので、現在の "選択肢のひとつ" くらいの状況の方が健全かなという気がします。
ただ、"健全" なものって一方ではツマランのですよね(笑)

あと、現在積極的に303等を使ってるひとたちというのは、LEGO CITYさんが挙げられたアシッド・ハウスからの流れのひとたちと、傍流でAFX以降の流れのひとたちがいて、後者のシーンはテクノシーンでは余り語られることはありませんが、現在もかなりアツイですよ。
代表的なのはCylobやChris Moss Acidですが、Luke Vibertなんかもむしろこっちに属すると思います。
  • [2008/09/15 02:42]
  • |
  • びびんば
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とりあえず「今の音」とされる昨今のミニマルの流れとアシッドって、結構かけ離れたところまで来ちゃった感はありますものね。

そんな状況でつけられた電気の新作に収録の「Acid House All Night Long」というタイトルは、一体どんな意味があるんでしょうね。もちろん「Acid House」と同時に「All Night Long」といえば、やはり「○○が右に寄っちゃった」をも連想してしまう訳でして、そちらとの関連ももちろん大変気になりますが。

D.O.I氏(国内でヒップホップ関連のエンジニアをなさっている方です)が「サウンド&レコーディングマガジン」誌で、去年購入した機材として303の名を挙げていたんですが、今改めて興味を持った理由として、このところボルチモア・ブレイクスでよく使用されいて気になっていたからというコメントを寄せていました。
あまりそっち関連はチェックしていないのですが、いわゆる今のテクノとはかけ離れたところで・・・あるいはかつてのアシッドハウスとも必ずしも地続きではない新しい流れも現在進行形で存在しているんですね。

個人的にオールドスクール寄りのアシッドハウスを作っている事もあって、そういった物の受け皿になるような土壌って、国内外にまだ存在するんだろうか?と、このところ不安になっていた事もあり、突発的にこんな長文コメントを書いてしまいました。ご容赦くださいませ。
  • [2008/09/15 21:03]
  • |
  • LEGO CITY
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>> LEGO CITYさん

ボルチモアで303が使われるのは、間違いなくゲットーの流れからだと思いますよ。
シカゴアシッド→ゲットーハウス→ゲットーベース→バイレファンキ→ボルチモアブレイクス・・・。
実はみんな地続きなんですよねえ。

オールドスクールなアシッドハウスは、いわゆるミニマル中心の現在のテクノシーンよりも、むしろニューエレクトロやバイレファンキ、フィジェットハウスなんかのシーンで使われることが多いですね。
しかしながらテクノシーンにおける潜在的なアシッド期待層はまだまだ多いはずですから、テクノのド真ん中にアシッドが返り咲く可能性もあるかも・・・。
  • [2008/09/17 23:45]
  • |
  • びびんば
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