Luke Slater - 92-94 (Peacefrog/1997)
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Label: Peacefrog Records (PF068CD)
Format: CD
Released: 1997
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ところでグランプリファイナルは、ニホンの場合バンクーバーオリンピック代表選考会も兼ねてるわけで、表彰台に乗ったニホン人選手でいちばん成績の良かった選手が即 "内定" だそうです。しかしこの "内定" という言葉がクセモノだと思うのは僕だけかな。トリノのときと同じような不透明な選考結果はもう見たくないものです。
CDで聴くハードミニマル 第6回
これまで5回にわたってオリジネーターであるJeff MillsとRobert Hoodの作品だけを紹介してきましたが、いよいよここからはフォロワー達の登場です。
デトロイトからシカゴに移ったJeff Millsの打ち出したハードミニマル・サウンドに、ヨーロッパで最初に反応して、そして自らの音楽性にその影響を色濃く取り入れたのは、ドイツのDJ Hellと、そしてUKのLuke Slaterでした。Hellのこの時代(ハードミニマル時代)のアルバムは残念ながら存在しないので、ここではLuke Slaterを取り上げることにします。
本作は、Luke Slaterが1992年から1994年の間にPeacefrogからリリースしたEP "X-Tront" シリーズを中心としたコンピレーション。『Waveform Transmission Vol.1』(過去レビュー >>)の頃のJeff Millsそのまんまの(笑)密度の高い、重厚な、そして荒々しい、アナログライクなハードなテクノが中心に並んでいる。レイヴ感、パーカッション、そして時折表に見せる浮遊感。ここにはまだLuke Slaterのオリジナリティを感じるのは難しいが、それでもこの頃からLuke Slaterは光っていた。もちろん今聴くと古さを感じてしまう音ではあるけれど、この時代のLukeの勢いは存分に感じ取れることだろう。
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01. Quadfonik
02. The Secret Garden
03. Inductive Channels
04. Bande Magnetique
05. Splitting Atoms
06. Amil
07. Moave Violin
08. Expectation No.1
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