岡村靖幸 Live Tour 2013 むこうみずでいじらしくて @ Zepp Namba 2013/04/06 

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半年振りのDATEでした。当日は、現地集合の予定だった友達が体調を崩して欠席。代わりに横田建築のスタッフの方々とお会い出来て楽しかったです(また遊びましょう)。
セットリストは以下の通り。ネットで拾ったのをもとに、僕の記憶と照合して一部改変しました。

ぶーしゃかLOOP
カルアミルク
5!!モンキー
どぉなっちゃってんだよ
愛の才能
家庭教師
生徒会長
(Instrumental Jam)
ビスケットLOVE
イケナイコトカイ
(新曲)
ア・チ・チ・チ
Vegetable
聖書 (バイブル)
(MC)
あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
だいすき
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SMELL
うちあわせ
マシュマロハネムーン〜SEX
(MC)
ステップUP↑
モン・シロ
Super Girl
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大阪ベイベー
友人のふり
Dog Days〜Out of Blue

今回の靖幸は、半年前のスポーツツアー(過去記事)で観た時とくらべても、コンディションが良くなっているのが明らかだった。高音がとてもよく出ている(デェンスについてはよくわからんが・笑)。ライヴの後半では何度かヨレてしまった箇所もあったけど、そんなのほとんど気にならないくらい。僕は靖幸を観るのはこれで3度目だけど、今回が一番コンディションの良い状態だったと思う。
今のマイブームは "健康" だと言ってはばからず、水道橋博士の影響で健康食品に凝り、またジムでは毎日3時間ものトレーニングを積んでいるという47歳の岡村靖幸が出した、ステージを観に行きさえすれば誰もが確認できるとてもわかりやすい成果がこれだよベイベ。

そして今回のツアーで遂に披露された新曲。まだタイトルも決まっていないその曲は、岡村靖幸らしいキャッチーな青春ポップ路線のようではあるけど、歌詞の内容は青春妄想ではない等身大の恋愛体験を歌っているように聞こえた。
これは僕の私見だけど、岡村靖幸はずっとピンク色の青春を手に入れようとしていた。女の子に声をかけることすらできない内気な青年は、じたばたとあがきながら、まだそれでも自分にもいつか華やかな青春が訪れるはずだと夢見て妄想を重ねていた。しかし、それが手に入らないものだと気づき、受け入れ、諦める瞬間がやってくる。僕は、それが『家庭教師』という作品だと思っている。だから『家庭教師』のラスト曲「ペンション」は本当に哀しい(このあたりのことは長くなるので、いずれ書き直します)。そして『家庭教師』以降の岡村靖幸に停滞の時代が訪れたのも当然のように思える。
『家庭教師』から5年後に発表された『禁じられた生きがい』によって、岡村靖幸が華やかな青春の代わりに手に入れたものは、おそらく自己欺瞞とさらなる青春妄想だ。それも、『家庭教師』以前の青春妄想があくまで未来志向だったのに対して、『家庭教師』以後は過去を振り返る欺瞞の妄想だ。それは『Me-imi』においても変わっていない。
でも、今回の新曲は "こんな恋をするのはいつ以来だろう" みたいな、飾らないリアルな立場で歌っているように感じた。とうとう突き抜けた。ひとつ階段を上った。岡村靖幸は新たな地平を見出したんじゃないか。そして過去の岡村靖幸という存在の呪縛からも放たれつつあるんじゃないか。これこそ僕の妄想かな。でもそんな風に感じたとき、僕はライヴ中なのに泣けてきた。

岡村靖幸の完全復活は、きっともうすぐそこだ。
早く、今回聴くことができた新曲が発表されることを祈ります。
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