岡村靖幸 Live 2013 アイボリー @ なんばHatch 2013/10/20
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岡村靖幸からの一足早いクリスマスプレゼント
岡村靖幸(以下、靖幸と呼ぶ)半年振りのツアー "アイボリー"。
東京・大阪の2都市4公演の小規模ツアーなので、ちょうど直前にリリースされたニューシングル『ビバナミダ』(過去記事)とライヴBD/DVD『むこうみずでいじらしくて』のお披露目公演的な意味も込めて、実質、前回のツアー "むこうみずでいじらしくて"(過去記事)と大差ない内容だろうと予想していたら…。
1曲目はエレクトリックな心地良いハウスビート。新しいアレンジでどの曲をやるのだろうと思ってたら、何と2002年に提供したMEGのデビュー曲「スキャンティ ブルース」! い、1曲目が他人に書いた曲ってズルくない!?
続いて「いじわる」。トばすなぁ。
「カルアミルク」で序盤戦をいったんクールダウンさせるのはもうおなじみ。今日も声はなかなか良く出ているよ。
そして「ビバナミダ」だ! 発表されて間もない曲でも大合唱(前回のツアーでも演ったけど)。俺はここで1回泣く(笑)
「5!! モンキー」は前回と同じハードバップ風と言えないこともないアレンジで、これはステージ上の男性ダンサーが映える。
クリスマスっぽいイントロ(「そりすべり」)から「Dog Days」の一部を経由しての「ラブ タンバリン」。まだ10月なのに何故クリスマス!?
「ビバナミダ」のカップリング曲「ヘルシーメルシー」もやりましたよ。靖幸は自分を指差しながら「ほんまに中2病かもしれへんな。」(にせもん関西弁)って言ってた(笑)
岡村バンドのインスト・セッションをはさんで「イケナイコトカイ」。この曲の出来がその日の靖幸のコンディションを測る指標となる、とどこかで読んだことがあるが、高音はまぁまぁ出てた方じゃないかしら。
「どぉなっちゃってんだよ」は前回と同じ高速BPMヴァージョン。カッコイイんだけど、前回は2曲目あたりだったからこの速さがカッコよかったのだと思わないでもない。
「愛の才能」から「家庭教師」に流れるのも、もうおなじみですね。
あ、「チャームポイント」! 曲の一部をライヴのオープニングに使ったりはしていたけど、歌うのは初めて聴くかも。このシングルが出たときはリアルタイムで聴いてたなぁ。
マニュピレーター白石さんのMC〜メンバー紹介を経て「あのロン」〜「だいすき」もいつものパターン。アレンジも特にいつもと変わらずかな。
第二部は「Young oh! oh!」からスタート。「Out of Blue」以外で1stアルバムの曲を演るのは珍しくない?
「ミラクルジャンプ」はCDよりも声が出てたかも(笑)
あ、これも1stの曲だ、「Check Out Love」。かつて靖幸は、自らが作詞に関わっていない曲はライヴで歌いにくいと言ってはばからなかったが、そんな1stアルバムの曲をいくつか演るようになったのは、もしかすると「ビバナミダ」の作詞が共作であることとも関係しているかも知れない。
MC(白石さんの靖幸漫談コーナー)の話の流れから「Peach X'mas」! これも初めてライヴで聴くかも。しかし、だから何でクリスマス?
いつもの「Super Girl」でいったん終演。
アンコールは舞台の下手でピアノ弾き語り。これがあるから俺はいつもスタンディングだと舞台下手の前を死守するんだ。即興(「大阪ベイベー」)から「友人のふり」の大合唱もおなじみ。この時間、結構好きだったりする。
「どうかしてるよ」もこの位置の定番かも知れないですね。
そしてラストはやはり「Out of Blue」。この曲のライヴ・アレンジの終盤のホーンを聴くと、あぁ、このライヴももう終わるんだなぁという気持ちになる。サザエさん的に。
今回の靖幸のコンディションはどうだったのかなぁ。最高、というわけでもなかったように思う。比較的声は出ていた方だとは思うけど。側転も見れたし。
歌詞の間違いがいくつか目立ったり、全体的にあっさりとしたパフォーマンスという印象も。いや、充分に、十二分に楽しかったし最高だったんだけどね。
それより、今まで、昔の靖幸と現在の靖幸は、どこか同じアーティストとは思えない断絶感と言うか違和感のようなものがつきまとっていたのだが、今回、多分初めて自分の中で過去の靖幸と現在の靖幸とがつながりだしたような気がする。
おそらく、過去の靖幸にただよっていた無邪気なまでの圧倒的な自信家の部分が、少しずつ戻ってきているんじゃないかな。復帰以後重ねてきたライヴやリリースに対するベイベたちのリアクションが、少しずつ靖幸に自信を取り戻させているのかもしれない。
岡村靖幸 Live 2013 アイボリー @ なんばHatch 2013/10/20 セットリスト:
スキャンティ ブルース (MEG)
いじわる
カルアミルク
ビバナミダ
5!! モンキー
Dog Days〜ラブ タンバリン
ヘルシーメルシー
(Instrumental Jam)
イケナイコトカイ
どぉなっちゃってんだよ
愛の才能 (川本真琴)
家庭教師
チャームポイント
(MC)
あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
だいすき
---
Young oh! oh!
ミラクルジャンプ
Check Out Love
(MC)
Peach X'mas
Super Girl
---
大阪ベイベー
友人のふり
どうかしてるよ
Out of Blue
岡村靖幸(以下、靖幸と呼ぶ)半年振りのツアー "アイボリー"。
東京・大阪の2都市4公演の小規模ツアーなので、ちょうど直前にリリースされたニューシングル『ビバナミダ』(過去記事)とライヴBD/DVD『むこうみずでいじらしくて』のお披露目公演的な意味も込めて、実質、前回のツアー "むこうみずでいじらしくて"(過去記事)と大差ない内容だろうと予想していたら…。
1曲目はエレクトリックな心地良いハウスビート。新しいアレンジでどの曲をやるのだろうと思ってたら、何と2002年に提供したMEGのデビュー曲「スキャンティ ブルース」! い、1曲目が他人に書いた曲ってズルくない!?
続いて「いじわる」。トばすなぁ。
「カルアミルク」で序盤戦をいったんクールダウンさせるのはもうおなじみ。今日も声はなかなか良く出ているよ。
そして「ビバナミダ」だ! 発表されて間もない曲でも大合唱(前回のツアーでも演ったけど)。俺はここで1回泣く(笑)
「5!! モンキー」は前回と同じハードバップ風と言えないこともないアレンジで、これはステージ上の男性ダンサーが映える。
クリスマスっぽいイントロ(「そりすべり」)から「Dog Days」の一部を経由しての「ラブ タンバリン」。まだ10月なのに何故クリスマス!?
「ビバナミダ」のカップリング曲「ヘルシーメルシー」もやりましたよ。靖幸は自分を指差しながら「ほんまに中2病かもしれへんな。」(にせもん関西弁)って言ってた(笑)
岡村バンドのインスト・セッションをはさんで「イケナイコトカイ」。この曲の出来がその日の靖幸のコンディションを測る指標となる、とどこかで読んだことがあるが、高音はまぁまぁ出てた方じゃないかしら。
「どぉなっちゃってんだよ」は前回と同じ高速BPMヴァージョン。カッコイイんだけど、前回は2曲目あたりだったからこの速さがカッコよかったのだと思わないでもない。
「愛の才能」から「家庭教師」に流れるのも、もうおなじみですね。
あ、「チャームポイント」! 曲の一部をライヴのオープニングに使ったりはしていたけど、歌うのは初めて聴くかも。このシングルが出たときはリアルタイムで聴いてたなぁ。
マニュピレーター白石さんのMC〜メンバー紹介を経て「あのロン」〜「だいすき」もいつものパターン。アレンジも特にいつもと変わらずかな。
第二部は「Young oh! oh!」からスタート。「Out of Blue」以外で1stアルバムの曲を演るのは珍しくない?
「ミラクルジャンプ」はCDよりも声が出てたかも(笑)
あ、これも1stの曲だ、「Check Out Love」。かつて靖幸は、自らが作詞に関わっていない曲はライヴで歌いにくいと言ってはばからなかったが、そんな1stアルバムの曲をいくつか演るようになったのは、もしかすると「ビバナミダ」の作詞が共作であることとも関係しているかも知れない。
MC(白石さんの靖幸漫談コーナー)の話の流れから「Peach X'mas」! これも初めてライヴで聴くかも。しかし、だから何でクリスマス?
いつもの「Super Girl」でいったん終演。
アンコールは舞台の下手でピアノ弾き語り。これがあるから俺はいつもスタンディングだと舞台下手の前を死守するんだ。即興(「大阪ベイベー」)から「友人のふり」の大合唱もおなじみ。この時間、結構好きだったりする。
「どうかしてるよ」もこの位置の定番かも知れないですね。
そしてラストはやはり「Out of Blue」。この曲のライヴ・アレンジの終盤のホーンを聴くと、あぁ、このライヴももう終わるんだなぁという気持ちになる。サザエさん的に。
今回の靖幸のコンディションはどうだったのかなぁ。最高、というわけでもなかったように思う。比較的声は出ていた方だとは思うけど。側転も見れたし。
歌詞の間違いがいくつか目立ったり、全体的にあっさりとしたパフォーマンスという印象も。いや、充分に、十二分に楽しかったし最高だったんだけどね。
それより、今まで、昔の靖幸と現在の靖幸は、どこか同じアーティストとは思えない断絶感と言うか違和感のようなものがつきまとっていたのだが、今回、多分初めて自分の中で過去の靖幸と現在の靖幸とがつながりだしたような気がする。
おそらく、過去の靖幸にただよっていた無邪気なまでの圧倒的な自信家の部分が、少しずつ戻ってきているんじゃないかな。復帰以後重ねてきたライヴやリリースに対するベイベたちのリアクションが、少しずつ靖幸に自信を取り戻させているのかもしれない。
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岡村靖幸 Live 2013 アイボリー @ なんばHatch 2013/10/20 セットリスト:
スキャンティ ブルース (MEG)
いじわる
カルアミルク
ビバナミダ
5!! モンキー
Dog Days〜ラブ タンバリン
ヘルシーメルシー
(Instrumental Jam)
イケナイコトカイ
どぉなっちゃってんだよ
愛の才能 (川本真琴)
家庭教師
チャームポイント
(MC)
あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
だいすき
---
Young oh! oh!
ミラクルジャンプ
Check Out Love
(MC)
Peach X'mas
Super Girl
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大阪ベイベー
友人のふり
どうかしてるよ
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- [2013/10/21 16:57]
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