HANAZAWA marketplace @ voxxn cafe 2013/12/10 

hitachtronicsのNew Masterpieceと909stateのDestruction BabyがおくるHANAZAWAなんちゃらの第2回。
今回の会場は西院(京都)のvoxxn cafe。古い商店街の真ん中というロケーションからして素晴らしく、日が沈んだ後に駅からお店まで歩いてると、いつの間にか浮世から断絶したかのような錯覚に陥ること間違いありません。

前回(過去記事)とは違って、トークや秘蔵VTRショーはなくライヴ中心の、イベントらしい(?)イベントに。
hitachtronicsさんのDJを聞きながら、僕は生ビールとチキントマトカレーをいただく(おいしかったです)。
続いて909stateさんによる、電子楽器だけではなくスティール・パンも使った、なかなかレアなアンビエントのライヴ。僕は白ワインをいただきながらだらだらと聴いていましたが、音楽的には90年代のレイヴ・カルチャーにおけるチルアウト・ミュージックとしてのアンビエントの直系のようでいて、お店の雰囲気や音の鳴りやロケーションのおかげでリラキシン・ミュージックとしても作用していたのが素晴らしく。
シャルロさんのライヴは、発表されている作品のイメージ通りの、おとぎ話の世界のようなエレクトロニカ。さすがメジャー感あったなぁ。イベントの趣旨、と言うかイベントのタイトルに合わせた楽曲を用意されていたのもさすが。
YPYさんのライヴが、じつは今回のイベントではいちばん踊れた。と言ってもいわゆる典型的なダンスミュージックでは全然ないのだけれど、パルスにも似たフリーフォームな電子音楽で、にもかかわらずランダムに鳴っているように聴こえる電子音がリズムを形作っていて気づけば身体が動いている。この方は今回のイベントで初めて知ったのだけれど、音源は出されていないのかしら(私、気になります)。
で、最後はhitachtronicsさんと909stateさんによるB2B。これがグダグダでヒドかった(笑) お前ら家でやれと。いやしかし、今になってみると、あれをわざわざイベントでひと前でやることにこそ意味があった、と思わないでもない。

何にせよ楽しいパーティーでした。第3回も心から期待しています。
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