岡村靖幸 - ビバナミダ (スペース☆ダンディ盤) 

Artist: 岡村靖幸
Title: ビバナミダ (スペース☆ダンディ盤)
Label: V4 Records
Catalog#: XQME-1001
Format: CD+DVD
Released: 2014/01/29
昨年10月に発売された岡村靖幸6年ぶりのシングル『ビバナミダ』(過去記事)に、他アーティストに提供した楽曲のセルフ・カヴァー2曲と「ビバナミダ」のPVを収録したDVDを追加して、改めて発売された早すぎる再発盤。

このスペース☆ダンディ盤は、「ビバナミダ」がアニメ『スペース☆ダンディ』のOPに起用されたことを受けて、アニメの放送開始のタイミングに合わせて再度リリースされたものであることは理解出来るものの、「ビバナミダ」が『スペース☆ダンディ』のOPに使われる予定であることは10月の通常盤『ビバナミダ』発売の際にはすでに明らかになっていた情報であり、この度のスペース☆ダンディ盤のリリースは、ひかえめに言っても通常盤を購入したファンを馬鹿にしている所業だと言えよう。
"ベイベ" と称される、年齢層が高めでそこそこの小金を持っている、昔からの岡村靖幸ファンであれば、これくらいの出費には応じるだろう、という岡村靖幸側(レーベル)の思いがすけて見える。
最近の、半年に1回のペースで行うツアーを見ていても思うことであり、岡村靖幸には過去の事情のおかげでまだまだお金が必要なのはわかるけど、このようなファンに対して不誠実なことをこれからも続けると、岡村靖幸自身にとっても良い結果にはならないと思うよ。
しかし、僕と同じようなことはみんな思ってるだろうと、AmazonやiTunes Storeでスペース☆ダンディ盤のカスタマー・レビューにちょっと目を通してみたところ、案外好意的なコメントばかりが並んでいて気持ち悪い。ベイベたち、ほんとにそれでいいの…?

で、まんまと買ってしまったのは何をかくそうこの私である。

「ビバナミダ」と「ヘルシーメルシー」については過去記事で述べたので置いといて、ここでは新録の「スキャンティブルース」と「SMELL」について。

「スキャンティブルース」は、MEGのデビュー曲として2002年に提供したもの(過去記事)。前回のツアー、アイボリー(過去記事)では突然1曲目に披露された。
ツアー時に製作されたバックトラックをそのまんま使用していると思われるが、もしかしたら、ツアー時にすでに将来のリリースを視野に入れていたのかも知れない。基本的にはUbar Tmarの手がけたオリジナルに忠実なアレンジで、岡村靖幸が歌うことによって、石野卓球とやった「Come Baby」にも通じる粘着質などファンク・ナンバーに生まれ変わっており、にもかかわらず、エレクトロニックなハウス・ビートのおかげで非常にクールな雰囲気をも醸成している。
ひかえめに言っても最高峰の密室ファンク!

「SMELL」は、BUCK-TICK櫻井敦司のソロ・シングル用に2004年に提供したもの。最近のツアーでは、ほぼ毎回セットリストに入っているおなじみの曲だ。
これまた密室的な打ち込みファンク・チューンで、追い立てられるような切迫感と濃密すぎるエロさはオリジナルの比ではない。

最後に、今後の予想。ズバリ、岡村靖幸は今年アルバムを出します!
と言っても、僕が考えるのはオリジナル・アルバムではなくて、今作に追加収録されたのと同様の、他アーティストに提供した楽曲のセルフ・カヴァー集。
川本真琴に提供した「愛の才能」も毎回ツアーで演ってるんだからさ。出そうよ、ちゃんと。他にも渡辺美里の諸楽曲やCharaの「レモンキャンディ」や一青窈の「Lesson」や昨年亡くなった桜塚やっくんの「あせるんだ女子はいつも目立たない君を見てる」なんてね。聴きたいじゃない、岡村靖幸が歌ってるのをさ。

ビバナミダ(スペース☆ダンディ盤)(DVD付)ビバナミダ(スペース☆ダンディ盤)(DVD付)
(2014/01/29)
岡村靖幸

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ビバナミダビバナミダ
(2013/10/02)
岡村靖幸

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Tracklist
[CD]
01. ビバナミダ
02. ヘルシーメルシー
03. スキャンティブルース
04. SMELL
[DVD]
01. ビバナミダ (PV)
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