ハウルの動く城 (監督・脚本:宮崎駿/製作:スタジオジブリ/2004) 

まあ、今更ながら観て来た訳ですが、倍賞千恵子が少女役というのはチェ・ジウの女子高生役と同じくらい無理があるなあということはひとまず置いといて、きな臭い世相を反映してか、戦争を始める国が舞台の物語でした。

空襲で街がばかすかやられてるのに民間人の死ぬシーンが一切出て来ないことにも目をつむりますが、結局戦争を始めるのも終わらせるのも国のトップにいる人間が実にあっけなく決めてしまい、しかも彼らはそのことに対して何の責任も取らずに今まで通り国の支配を続けるという描き方に、宮崎監督の半ば諦めにも似た無力感を感じ取るのはボクの考えすぎでしょうか。

海外での上映やハリウッド資本の受け入れ等、製作上、様々な制約があったことにも想像がかたくありません。
ともあれ、宮崎アニメで育った第一世代としては、今作も十二分に楽しめましたが。

あと、大泉洋の出番は最後のほうちょびっとだけでした。
なので、大泉洋目当てで観に行くと肩すかしですぞ(そんなヤツほとんどいないだろうけど)。
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