水曜日のカンパネラ - シネマジャック 

Artist: 水曜日のカンパネラ
Title: シネマジャック
Label: Tsubasa Records
Catalog#: TRNW-0050
Format: File
Released: 2014/03/19
相変わらず水曜日のカンパネラの魅力から抜け出せないでいる。ライヴ(過去記事)以降それは特に顕著で、仕事中とか音楽を聴いていないときでも、常に俺の頭の中でどこかの誰かが水カンの曲を流し続けてくれており、日常生活に支障をきたすほどだ。本当に困ったもんです(まったく困ってない)。

『シネマジャック』は、水曜日のカンパネラが2014年3月に出した3枚めのミニアルバム。

音楽配信サイトOTOTOYでの企画連載 "水曜日のシネマ淫談" 内で制作された、映画をテーマにした4曲(「モスラ」「ラオウ」「ミツコ」「ニキータ」)が、アルバムの中心に位置づけられている。
(ついでに説明しておくと、「モスラ」は映画『モスラ対ゴジラ』、「ラオウ」は映画『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』、「ミツコ」は映画『恋の罪』、「ニキータ」は映画『ニキータ』が、それぞれモチーフとなっている。)
他の楽曲も、「二階堂マリ」(『キン肉マン』の登場人物)、「義経」、「ダ・ヴィンチ」、「ランボー」と、水曜日のカンパネラのすべての楽曲がそうであるように(『安眠豆腐』という例外はあるけど)、人名があてられている。って、「モスラ」は人名とちゃうやろ…(でも「モスラ」を逆回転で再生した「ラモス」は人名・笑)。

ケンモチヒデフミのプログレッシブハウスやトランスを基調とした叙情的なトラックに、同じくケンモチヒデフミによる言葉の音の響きのみにフィーチュアした固有名詞数珠つなぎのようなリリック、という水曜日のカンパネラ特有の中毒性の高い現在の音楽スタイルは、このアルバムで完成形を見たという印象。そして、それぞれの曲の中に、フックとなる、耳に強烈に残るワンフレーズが必ず用意されている。これは、歌唱担当のコムアイの持つ演技力のポテンシャルの高さが大きくものをいっているのだと思う。

このアルバムの路線をさらに前進させたアルバムが、みんな大好きな4枚めのミニアルバム『私を鬼ヶ島に連れてって』(過去記事)になるんだろうけど、『鬼ヶ島』では、改めて聴いてみると、トラックに対する新たな挑戦と言うか実験が行われていたりもして、だからたぶん今年出るであろう次回作ではそのあたりの試行錯誤が花開くのかもしれないし、その内容はちょっと予想できないですね。いずれにせよ次作も楽しみしかない。

シネマジャックシネマジャック
(2014/03/18)
水曜日のカンパネラ

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私を鬼ヶ島に連れてって私を鬼ヶ島に連れてって
(2014)
水曜日のカンパネラ

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Tracklist
01. ミツコ
02. 二階堂マリ
03. 義経
04. モスラ
05. ラオウ
06. ダ・ヴィンチ
07. ニキータ
08. ランボー
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コメント

お菓子を食べてもいいじゃない

何気ない会話の中に、ふと歌詞をつぶやいてしまう・・・
中毒症状が出てしまってます(笑)
  • [2015/02/09 21:48]
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  • 存在する音楽
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存在する音楽さん

僕も「新茶摘まないつまらない奴に用はない!」とか言っ…てませんが(笑)。
  • [2015/02/09 23:12]
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  • びびんば
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