VA - TB Will Survive 

Artist: VA
Title: TB Will Survive
Label: AcidWorx
Catalog#: ACIDC3
Format: File
Released: 2015/03/03
オーストラリアと日本を活動のベースとするアシッド・ハウス/アシッド・テクノ専門レーベルAcidWorxは、相変わらずものすごい勢いのリリース・ラッシュを続けているんだけれど、3月3日(303の日!)には、Roland TB-303の発売33周年(!)を記念したコンピレーションをリリースしている。今回の参加アーティストは、海外勢2組に対し日本勢8組の計10組。
やはり本コンピの最大の目玉、略して大目玉は(と書くとものすごく怒られているみたいに見えるが、まったくそういう意味ではない)、独テクノの大ヴェテラン、Thomas P. Heckmannの参加だろう。
Thomas P. Heckmannは90代初頭から、様々な名義で、様々なスタイルのテクノ(アシッド、トランス、アンビエント、エレクトロ、EBM、ミニマル…)を繰り出してきた。ここ数年はアシッド回帰とも取れるスタイルのミニマルやテクノのトラックを散発していたが、トゥイニー(ついに)リアル・アシッド・ハウスの新興総本山たるAcidWorxへの参加ですよ。今回のコンピだけのゲスト的な参加なのか、それとも今後のソロ・リリースの布石なのかは定かではないが、これはなかなかにエキサイティングなニュースではありませんか。
それに対しAcidWorxクルーは、TB-303やTT-303の実機を手に迎え撃っている。AcidWorxのアーティストのトラックは、毎回クォリティ・コントロールが行き届いて、唸らざるを得ない。
最近は海外発のアシッドをやるアーティストやレーベルが再び増加傾向にあるが(俺調べ)、ただ単に303風の音を鳴らしてるだけにしか聴こえない単調でグルーヴもおもしろみもないトラックがほとんどで、ハッキリ言って食傷気味。そんな中、AcidWorxの質の高さ(具体的にはアシッド・フレーズの面白さとフロア強度の維持、それからシーンのモードからの逸脱のなさ)は世界的に見ても際立っているし、もはやブランド化に成功しているとすら思える。



Tracklist
01. Thomas P. Heckmann – Cherry 303 (Original Mix)
02. SERi – TB Will Never Die (Original Mix)
03. Metro – MTR308-01 (Original Mix)
04. Mitaka Sound – Flare Stack (Original Mix)
05. Parahoria303 – Savile Row (Original Mix)
06. 909state – Turret Track (Original Mix)
07. Metro – 14steps (Original Mix)
08. Narita – Sweet Metal (Original Mix)
09. Yokushe – Red Zone (Original Mix)
10. Acid Child – Just an Acid Child (Original Mix)
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