水曜日のカンパネラ @ 大阪マルビル緑のテラス 2015/05/10
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水曜日のカンパネラのEP『トライアスロン』(過去記事)のプロモーションで全国のタワーレコードを巡るインストアライヴ・ツアー、大阪はマルビル店(地下1階)の地上にある屋外スペースでの開催となりました。満員御礼。
僕にとっては、1月の鬼退治ツアー(過去記事)、3月の爆ひな(過去記事)に続くおよそ2ヶ月振り3回目の水カンのライヴ。
実は前日に、他の会場のセットリストなどを参考に、当日のセットリスト予想を立てておりました。それはこんな感じ。
01. ナポレオン
02. ディアブロ
03. 桃太郎
04. カーネル
05. ドラキュラ
インストアライヴ(今回はアウトストアライヴだけど)なのでやるのは5曲くらいだろうな、01は予想というよりも自分がライヴで聴きたい希望、02から03にかけてはDommune出演時にもつなげて演っていてかっこ良かったセット、04と05はやはり大阪なので、というのがだいたいの理由。
整理番号A2番だった僕は、当然のようにステージ最前列と低音のグルーヴをこのままキープで。
ステージに膝をぶつけながら開演を待ってると、ケンモチヒデフミさんがひょっこりと会場の外にやって来る姿が見えた。会場のお客さんには特に気づかれていない様子だったが、僕は「みんな、あの人が水カンの頭脳やぞ!」と叫びたくて仕方がなかった。

ステージ上にはなぜか風呂桶と手ぬぐいが
一体何に使うのだろう(棒
ステージにコムアイさんの姿が見えないまま、図太い4つ打ちのキックの音が梅田の街に響き始める。
1曲目は「ナポレオン」だ。コムアイさんはフロアの後方から登場。
「ナポレオン」は、N.O.R.K.のOBKRが手がけたグルーヴィーなディープハウスを主体としたトラックにコムアイさんのクールなヴォーカルが乗る水カンの新機軸とでも言うべき曲。僕はライヴで観たいとずっと思っていた。
ステージに上がったコムアイさんから挨拶と今朝ホテルから乗ったタクシーの運ちゃんについてひとくさりMC、そして次の曲「ディアブロ」のコールアンドレスポンスの軽い練習。
「ディアブロ」の歌い出しからワイヤレスマイクの音声が完全に途切れるアクシデントが発生するも、予期せぬトラブルとコムアイさんのステージ上のパフォーマンスで逆におおいに盛り上がり、会場との一体感を手にした。災いも福となす勢いと実力が、今の水カンとコムアイさんにはあるということだ。
「ディアブロ」のアウトロからノンストップで「桃太郎」のイントロへ。
しかし今度は音を出してるコムアイさんのMacBookのケーブルが外れて音が中断するトラブルが。それも乗り切り、梅田の街中に響く「きっびっだーん!」「魂の16連射!」のシャウト。
続いての曲は『トライアスロン』から残る1曲「ユタ」。まさか『トライアスロン』の収録曲すべてやるとは思ってなかった。
なぜかテイラー・スウィフトの販促パネルを「ユタ」のプロデューサーであるオオルタイチさんだと言い張り、インタビュー形式でパネルと会話するコムアイさんのパネル芸もさることながら、「ユタ」でゆらゆらと踊ってると本当に気持ち良くって、この曲の神髄がようやく理解出来たような気がした。

オオルタイチ氏の登場というサプライズに沸く会場
ラストは、大阪ではいつもやっているという「ドラキュラ」。「カーネル」もほんとはやりたかたんだけど、という言葉もありましたが。
再びフロアに降り立ったコムアイさんは、後ろの方で捕獲した男の子にソロで歌わせるという、おなじみの罰ゲームニクい演出も。
結局、僕の事前のセトリ予想は、4曲目が「カーネル」ではなくて「ユタ」だっただけで、ほかは曲順も含めて的中。ニアピン賞。誰か褒めて!
ミニライヴ後はコムアイさんのサイン会。並んでる間にケンモチさんの存在も会場のお客さんに見つかってしまったらしく、ケンモチさんの前にも長い行列ができてしまっていた。
コムアイさんには『トライアスロン』の透明のジャケにサインをもらい、ケンモチさんには『トライアスロン』に封入の「ディアブロ」の透明の歌詞カードと、それから爆ひなのときに物販でケンモチさんの手から買ったにもかかわらずサインをもらいそこねた『安眠豆腐』(過去記事)のジャケの両方にサインをもらう。ケンモチさんには、鬼ころしの紙パック(ストローで吸うやつ)もさしいれました(水カンの昔のネットラジオ聴いてたひとには意味がわかるよね)。
水曜日のカンパネラの音楽をあらわす際に "中毒性" という言葉が用いられることが多いが、ひとたびライヴを体験してしまうと、加えて "多幸感" という単語を思い浮かべずにはいられない。
なんだかよく理解出来ない中毒性と、まったく正体のつかめない、めくるめく多幸感。
水曜日のカンパネラの生み出すマジックに、みんなも、僕も、完全にやられてしまっている。

先ほどまでオオルタイチさんだった物体
水曜日のカンパネラ @ 大阪マルビル緑のテラス 2015/05/10 セットリスト
01. ナポレオン
02. ディアブロ
03. 桃太郎
04. ユタ
05. ドラキュラ
僕にとっては、1月の鬼退治ツアー(過去記事)、3月の爆ひな(過去記事)に続くおよそ2ヶ月振り3回目の水カンのライヴ。
実は前日に、他の会場のセットリストなどを参考に、当日のセットリスト予想を立てておりました。それはこんな感じ。
01. ナポレオン
02. ディアブロ
03. 桃太郎
04. カーネル
05. ドラキュラ
インストアライヴ(今回はアウトストアライヴだけど)なのでやるのは5曲くらいだろうな、01は予想というよりも自分がライヴで聴きたい希望、02から03にかけてはDommune出演時にもつなげて演っていてかっこ良かったセット、04と05はやはり大阪なので、というのがだいたいの理由。
整理番号A2番だった僕は、当然のようにステージ最前列と低音のグルーヴをこのままキープで。
ステージに膝をぶつけながら開演を待ってると、ケンモチヒデフミさんがひょっこりと会場の外にやって来る姿が見えた。会場のお客さんには特に気づかれていない様子だったが、僕は「みんな、あの人が水カンの頭脳やぞ!」と叫びたくて仕方がなかった。

ステージ上にはなぜか風呂桶と手ぬぐいが
一体何に使うのだろう(棒
ステージにコムアイさんの姿が見えないまま、図太い4つ打ちのキックの音が梅田の街に響き始める。
1曲目は「ナポレオン」だ。コムアイさんはフロアの後方から登場。
「ナポレオン」は、N.O.R.K.のOBKRが手がけたグルーヴィーなディープハウスを主体としたトラックにコムアイさんのクールなヴォーカルが乗る水カンの新機軸とでも言うべき曲。僕はライヴで観たいとずっと思っていた。
ステージに上がったコムアイさんから挨拶と今朝ホテルから乗ったタクシーの運ちゃんについてひとくさりMC、そして次の曲「ディアブロ」のコールアンドレスポンスの軽い練習。
「ディアブロ」の歌い出しからワイヤレスマイクの音声が完全に途切れるアクシデントが発生するも、予期せぬトラブルとコムアイさんのステージ上のパフォーマンスで逆におおいに盛り上がり、会場との一体感を手にした。災いも福となす勢いと実力が、今の水カンとコムアイさんにはあるということだ。
「ディアブロ」のアウトロからノンストップで「桃太郎」のイントロへ。
しかし今度は音を出してるコムアイさんのMacBookのケーブルが外れて音が中断するトラブルが。それも乗り切り、梅田の街中に響く「きっびっだーん!」「魂の16連射!」のシャウト。
続いての曲は『トライアスロン』から残る1曲「ユタ」。まさか『トライアスロン』の収録曲すべてやるとは思ってなかった。
なぜかテイラー・スウィフトの販促パネルを「ユタ」のプロデューサーであるオオルタイチさんだと言い張り、インタビュー形式でパネルと会話するコムアイさんのパネル芸もさることながら、「ユタ」でゆらゆらと踊ってると本当に気持ち良くって、この曲の神髄がようやく理解出来たような気がした。

オオルタイチ氏の登場というサプライズに沸く会場
ラストは、大阪ではいつもやっているという「ドラキュラ」。「カーネル」もほんとはやりたかたんだけど、という言葉もありましたが。
再びフロアに降り立ったコムアイさんは、後ろの方で捕獲した男の子にソロで歌わせるという、おなじみの
結局、僕の事前のセトリ予想は、4曲目が「カーネル」ではなくて「ユタ」だっただけで、ほかは曲順も含めて的中。ニアピン賞。誰か褒めて!
ミニライヴ後はコムアイさんのサイン会。並んでる間にケンモチさんの存在も会場のお客さんに見つかってしまったらしく、ケンモチさんの前にも長い行列ができてしまっていた。
コムアイさんには『トライアスロン』の透明のジャケにサインをもらい、ケンモチさんには『トライアスロン』に封入の「ディアブロ」の透明の歌詞カードと、それから爆ひなのときに物販でケンモチさんの手から買ったにもかかわらずサインをもらいそこねた『安眠豆腐』(過去記事)のジャケの両方にサインをもらう。ケンモチさんには、鬼ころしの紙パック(ストローで吸うやつ)もさしいれました(水カンの昔のネットラジオ聴いてたひとには意味がわかるよね)。
水曜日のカンパネラの音楽をあらわす際に "中毒性" という言葉が用いられることが多いが、ひとたびライヴを体験してしまうと、加えて "多幸感" という単語を思い浮かべずにはいられない。
なんだかよく理解出来ない中毒性と、まったく正体のつかめない、めくるめく多幸感。
水曜日のカンパネラの生み出すマジックに、みんなも、僕も、完全にやられてしまっている。

先ほどまでオオルタイチさんだった物体
水曜日のカンパネラ @ 大阪マルビル緑のテラス 2015/05/10 セットリスト
01. ナポレオン
02. ディアブロ
03. 桃太郎
04. ユタ
05. ドラキュラ
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- [2015/05/11 20:26]
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コメント
褒めます褒めます
こんばんはー
どうも水曜日のカンパネラのライヴには簡単には行けないので、楽しみにしてました。有り難うございます。
びびんぱさんのセトリのニアピン凄いですねー。完全に水カンにどっぷりですね。アナログ楽器を使っているわけではないけれど、PCから出る音を使いながらもライヴ感たっぷりというコムアイちゃんのライヴが魅力的なことはネットを通じても感じるんですが、多幸感があるとは参加した人でないとわからないんでしょうねー。
ライヴ中の丸ビル周辺の様子も見てみたいと思いました。行けなくて残念でなりません・・
どうも水曜日のカンパネラのライヴには簡単には行けないので、楽しみにしてました。有り難うございます。
びびんぱさんのセトリのニアピン凄いですねー。完全に水カンにどっぷりですね。アナログ楽器を使っているわけではないけれど、PCから出る音を使いながらもライヴ感たっぷりというコムアイちゃんのライヴが魅力的なことはネットを通じても感じるんですが、多幸感があるとは参加した人でないとわからないんでしょうねー。
ライヴ中の丸ビル周辺の様子も見てみたいと思いました。行けなくて残念でなりません・・
存在する音楽さん
褒められました、ありがとうございます(笑)。
ライヴ中は多幸感、そしてライヴ後は至福の時間ですね。
これはもう自分でも説明ができません…。
僕も、インストアライヴの様子を少し離れた場所から見てみたかったです。
梅田の街にどれくらい音が響き、そしてどのように見えていたのか。
ライヴ中は多幸感、そしてライヴ後は至福の時間ですね。
これはもう自分でも説明ができません…。
僕も、インストアライヴの様子を少し離れた場所から見てみたかったです。
梅田の街にどれくらい音が響き、そしてどのように見えていたのか。
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