Ikkubaru Japan Tour 2015 @ 心斎橋SUNHALL 2015/06/18 

会場15分後くらいにフロアに入ると、トップバッターのOkadadaがスピン中。シンリズムから久保田利伸までを縦断するDJはとてもよかった。もっと意外な、おおと思う曲もかけてたような気もするけど、それが何だったかはもう忘れてしまった。

Especiaのライヴは、Ikkubaruとの対バンであることを意識したセットリストだったように思う。Ikkubaruに提供された「アビス」から始まり、アーバンな雰囲気のあるミニアルバム『AMARGA』からの楽曲をやや多めに配し、今度出る新曲からライヴで盛り上がる定番曲までをも網羅。なにより、昨年観たときとくらべてメンバーそれぞれの歌唱力のアップが明らかに見て取れて、安心もした。
それにしても、酒飲みながらアイドル観て騒いでって、これはもう退廃文化の極みだなって思った。最高でした。



Especia Setlist
01. Intro
02. アビス
03. トワイライト・パームビーチ
04. Midas Touch
05. シークレット・ジャイヴ
06. Boogie Aroma
07. 海辺のサティ
08. きらめきシーサイド
09. Aviator
10. No1 Sweeper

Tofubeatsは自らのヒット曲を連発しまくり歌いまくるオンステージ。「Don't Stop The Music」の砂原良徳リミックスのほうを演るなんてズルい、とか思ったけど、あとから聞くところによるとあれはライヴじゃなくてDJだったそうで、それならと一応納得。しかしひと言でいうと "営業" という言葉がいちばんしっくりとくるプレイ。

Ikkubaruは、Especiaのセットリストと同じく、Especiaに提供した「アビス」からスタート。もうこれだけでちょっと涙腺ゆるんだ。
今回のツアー中、この大阪がすでに3公演目ではあったものの、日本のお客さんに受け入れられるだろうかという一抹の不安と緊張を感じさせる少し固い演奏からスタートするも、大阪のお客さん特有のガヤなんかもふくめた、Ikkubaruのメンバーへの、日本へ来てくれてありがとうという感謝と期待を徐々に感じ取ったのか、ステージとフロアの間に生まれたいっときの信頼関係が熱狂の、しかしとてもここちよいグルーヴを生み出していた。



Ikkubaruは "山下達郎や角松敏生といった80年代の日本の音楽に影響を受けたインドネシアのシティポップ・バンド" だとか "インドネシアのキリンジ" などと紹介されることが多く、僕もアルバム『Amusment Park』(過去記事)を聴いたときには "シティポップは都市生活者のチルアウト音楽でありファンタジーだ" などと(わかったふうなことを)書いたが、これは半分間違い。
Ikkubaruの音楽、疾駆するアーバン・ポップの根底にあるのはけしてエスケイピズムではないのだ。



SMAPの曲のカヴァーによる一見らしくない大団円も含めて、本当に良いライヴでした。Ikkubaru、良いバンドだなぁ。年1回くらいは彼らのライヴを観たいなぁ。もしもそれが約束されるのならば、僕はこれから1年間、いろんなことをがんばることができる。少なくともこの日ライヴを観たみんなは同じ気持ちだと思う。

Ikkubaru Japan Tour 2015 in大阪、ナイスパーティーでした。



Ikkubaru Setlist
01. アビス (Especia)
02. Shooting Star
03. Highway
04. Amusement Park
05. City Hunter
06. Blue Waltz
07. Feelin' You
08. Star Guitar (The Chemical Brothers)
09. Do You
10. Brighter
11. Eternal Lover
12. See The Skies
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13. Love Me Again
14. Down Town (Sugar Babe) w. 辻林美穂
15. Hey Hey おおきに毎度あり (SMAP) w. Especia, 心斎橋てるお, Okadada, Tofubeats, 辻林美穂

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