田島貴男 ひとりソウルツアー2016 @ 梅田クラブクアトロ 2016/11/13 



僕が日本の音楽シーンの中で稀代のメロディメーカーだと認めるソングライターは何人かいるけど、田島貴男はそのひとりだ。
正直言って90年代のOriginal Loveに対してはあまり熱心なリスナーではなかったけど、近年の田島貴男の発する熱量には大いなる魅力を感じざるを得なかった。
というわけで、初めてのOriginal Love/田島貴男のライブです。

今回のひとりソウルツアーは、その名のとおり、自らのボイスパーカッションやコーラスをルーパー・エフェクターで重ねながらギターを弾き(時には叩き)、ハーモニカを吹き、歌い、踊る、ひとりソウルスタイルでのライブだ。
客電が落ち、ステージに登場した田島さんは、手にしたリゾネーターギター(National Style-1)のメタルボディをバコバコどつきながら弦をかき鳴らして叫び、唸りを上げ、スロットルはいきなり全開に。このひと、このテンションのまま最後までいくんだろうかと思ってたら、本当に最後までこのテンションのままいっちゃいました。そのテンションに呼応するかのように、僕たちのいた1階フロアは完全にダンスフロア化。
Original Love 25周年ということで最初期の楽曲と最新作『ラヴァーマン』からの楽曲が多め、あの曲やあの曲といった有名曲ももちろん、というセットリストで、およそ2時間半のオンステージは、独壇場という言葉を体現しているかのようでした。何よりその圧倒的な田島さんの熱量に当てられてしまって、僕はもうずっとウワーーーッてなりっぱなしでした。いやぁなんだかすごいものを見たなぁ。

ライブで聴きたいと思っていた「サンシャイン日本海」(Negicco提供曲のセルフカバー)や「Automatic」(宇多田ヒカルのカバー)も聴けたし、幕間のリズム講座(今回はポリリズムのワークショップでした)や物販紹介コント(?)も面白かった。
冒頭で、僕は田島さんのことをソングライターだと書いたけれど、今回のライブで感じたのは、田島さんは情熱とテクニックを合わせ持った強烈な個性を持ったプレイヤーだったということ。ここ数年先生に付いて習ってるというジャズギター(Archtop Tribute AT175 Classic Advance)を持ったときは特に如実にそれを感じたなぁ。
田島貴男ひとりソウルツアー、ダンスのためのソウルショウ、熱すぎました。でも次回はバンド形態のライブも観たいなぁ。

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