【ビール】 アサヒ アサヒ生ビール 


アサヒの期間限定商品 "アサヒ生ビール" を飲んでみました。ん? アサヒ生ビール? スーパドライとどうちゃうの?

『アサヒ生ビール』は、当社の前身となる大阪麦酒社が1900年に発売した商品をルーツとするピルスナータイプの生ビールです。当時では珍しい熱処理を施さない製法は、高い技術力を示すもので、その味わいは高い評価を頂きました。その後、醸造技術や微生物管理技術の発展と共に改良を重ね、深みのあるコクと爽やかなキレをお楽しみいただける「アサヒ樽詰生ビール」として一部地域限定で発売されてきました。
ニュースリリース

と、ニュースリリースには書いてありますが、アサヒ生ビールは通称 "マルエフ" と呼ばれ、1986年に発売されるや、またたく間に高評価・高売上を得た商品なのです。しかし翌1987年にあのスーパードライが発売されるや爆発的な売上を果たし、結果としてアサヒはスーパードライの販売の注力に一本化する一方で、アサヒ生ビールの一般消費者向けの商品は短期間で姿を消さざるを得なかった、という歴史的経緯があります。
その後、アサヒ生ビールは、全国およそ1600店という限られた店舗にのみ卸される樽生の製造のみが続けられておりまして、今回、期間限定とはいえ、アサヒ生ビールが一般消費者向けに販売されるのは、おそらくおよそ30年振りとかになるのではないだろうか。

ではいただいてみます。
苦味や深みといったものもそこそこに、じつに飲みやすくてスッと入ってくる。それはこのビールが、一般的なビールのABV(5〜5.5パーセント)よりも少し低い4.5パーセントである、ということも関係しているのか知らん。
逆に言うと特徴をつかみにくいビールだとも思うけど、そのあたりはいちど実際にお店で樽生を飲んでみてから、改めてその真価を感じ取ってみたいな。




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