U.D.O.N. 2.0 〜香川縦断の旅2018秋〜 

こんばんは、びびんばです。

2018年11月、われわれうどんロッカーズは13ヶ月ぶりにうどん巡礼の旅に出ました。
昨今の世界情勢ならびに諸般の事情を鑑み日帰りです。

須崎食料品店 (三豊市高瀬町)



まずは1年7ヶ月ぶりの訪問となる須崎へ。

冷たい小(1玉)に薬味としょうゆをかけ、自宅から持参したすだちとともにいただきます。



噛みごたえがあり、かと言って硬いわけではなく、歯がスッと通りねっちりと重たさのある麺。
須崎の麺にはプリミティヴな魅力がある。

良心市たかせ (三豊市高瀬町)



須崎に行った際には毎回立ち寄って野菜等を買い込んでいた良心市たかせが、須崎寄りに移転していたことを皆様にもお伝えしなければなりません。
クルマ運転してたら突然この新店舗が目の前に現れたのでおっちゃんびっくりしましたよ。

今回も1週間以上分の野菜とか揚げとかパンを買う。
嗚呼、良心市たかせが近所にあればいいのに。

手打うどん 松岡 (綾歌郡綾川町)



2軒目に予定していた愛媛県との県境にある某うどん屋がこの日臨時休業であることを、須崎に並んでいるときに店主のツイートで知ったわれわれは、予定を変更して3軒目に予定していた滝宮の松岡へ。

松岡は有名店でありながらわれわれははじめての訪問でしたが、今月15日に惜しまれつつ閉店されるということで、長年親しんだであろうお客さんたちの愛のある長蛇の列に混ざらせてもらいました。



かけ小を「温めんとそのままで。」とお願いしてひやあつで。
ちく天トッピングと自宅から持参のすだちとともに。

第一印象は強めのイリコのええダシ。
それからちゅるんっとしたのどごしの心地よい麺。
これは美味い。

閉店前に食べることができてほんとうに良かった。
そう思わせるうどんでした。

手打うどん まえば (丸亀市綾歌町)



クルマの運転を妻に代わってもらい助手席でくつろいでいたところ、今回の予定に入れていなかったけど以前からチェックしていたうどん屋の横を偶然通りかかったため、「あ、ちょっと戻って。さっきのとこ入ろ。」と急遽クルマをUターンして訪問したのは、手打うどん まえば。
『コレマジ!?さぬきうどん伝説』というキャイ~ンと篠原ともえがMCを務めるNHK高松放送局制作のTV番組があるのですが、そのスタジオとして使用されている店舗なのです。



ひやかけ小に自分で熱いダシをかけてひやあつに。
もちろん持参したすだちをしぼって。

麺は取り置きだからなのかコシはそれほど感じないものの、小麦の甘さをかなり↑強く感じました。
ダシも香川ではめずらしく昆布を強めに感じるもので、開店直後に訪れるとまた違った印象を受けるのかな、と思わせるうどん。
いつか早い時間に再訪したいと思います。

山とも (丸亀市土器町)



4軒目は、2度目の訪問となる土器町の山ともへ。
まんのう町のやまうちで修行された方のお店で、いつぞやの『ブラタモリ』のさぬきうどんの回で登場したお店でもあります。



ひやあつの小に、これまた自宅から持参のすだちを添えて。

山ともの麺はとにかく細い。
そしてモチのようににゅい〜んと延びる延びる。
ダシはやまうち直系のイリコの風味が豊かなもの。
このお店はもはや外せないよねぇ。

期せずして、松岡・まえば・山とも、と "ひやあつ3番勝負" という状況になりましたが、これは甲乙つけがたい。
つけがたいんだけれども、個人的に今回は松岡が良かったかな。
もう2度と味わうことはできないけれども。

本格手打 もり家 (高松市香川町)



5軒目は、毎度おなじみ一般店東の雄、もり家。



釜玉をいただきました。

もり家のぬっとしたもちもちの麺は、冷たく締めたものよりも温いままのほうが美味いと思う。

仏生山温泉 (高松市仏生山町)



chill out...

本格手打うどん おか泉 (綾歌郡宇多津町)



6軒目、最後はやはりここで締めなければならない。
一般店西の雄、おか泉でひや天おろしをいただきます。



もう今さら説明したくはないですね。
讃岐うどんの最終形態。
どんだけおなかいっぱいでも、おか泉のひや天おろしは一気にがっついてしまう。
サクッと揚がった極上の天ぷらはもちろんのこと、シュッとした延びのある麺も本当に素晴らしい。
おそらくひや天おろしは一生食べ続けることになると思う。

今回は以上の6軒。
セルフ4・一般店2。
あるいは新店2・再訪4。
バランスよく巡礼できたのではないかと。
次回は1年とか空かずに、できれば来年の春ころには行きたいなぁ。

ちなみに本記事のタイトルにある2.0とは、この日1日で増加した僕の体重の数字なんですねー、ナイスですねー(死)
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