鮨 いくた (石川・金沢) 



2020年9月開業の「鮨 いくた」。
『ミシュランガイド北陸2021』では早くもミシュランプレートに選出されています。

大将は、ひがし茶屋街にあるミシュラン1ツ星店「鮨 みつ川」で修行をされたとのこと。て言うか、みつ川がミシュラン掲載後六本木に支店を出してみつ川の親方が東京に常駐するようになってからは、金沢のみつ川を任されていたのがいくたの大将のようです。

私は2022年3月以来2回目の訪問。
前回訪問時に、この店は近い将来予約困難店になると確信し、すぐさま1年後の予約を取ってもらいました(金沢には年1回しか来ないので)。
そんなわけで1年越し待望の再訪。
ランチに7,700円の握りのみのコースをいただきました。



この日は3月の金沢にしてはあまりにも暑く、うすはりのヱビスがあまりにもおいしい。



当店の生姜は、酢漬けのかたまりをその都度厚めにスライスしてくれるスタイル。

大将も誠実に聞いたことを親切に教えてくれる方ですが、女将さんも気さくな方で、おふたりのバランスが居心地の良いお店にしているような気がします。
ちなみに前回女将さんと仲良くなった友人が、今回の予約や色々な調整をしてくれました。



握りはホウボウからはじまりました。脂の乗った極上の白身。
そうそう、当店の酢飯は赤酢を使ったものですが、一般的なものと比べてかなり温度が高めなのが特徴です。



鰆を藁焼きにとは珍しいですね。燻感が加わり私の知ってる鰆とはまた違った味わい。
ちなみに釣りがご趣味の大将が自ら釣り上げて来られたとのこと。



いかそうめんのように細工されたアオリイカは、当店のスペシャリテと言ってもいいでしょう。ねっとりとした甘みが一際際立つような気がします。



ところで私は鮨には基本ビールなのですが、日本酒もおまかせでいただきました。
奥能登の白菊(石川)。



カジキマグロの漬け。マグロの熟成された酸味って本当に好きだ。



なんとメタリックな美しいサヨリでしょう。同席者からは「吉永サヨリ」「石川サヨリ」といった単語が漏れ聞こえました。



ガス海老は炙りで。炙ることで甘みが1.3倍は出るような気がします(当社比)。



バイ貝は北陸ならではのタネですが、コリコリとした楽しい歯応えだけでなく強い旨みがあり、貝好きの私にはたまりませんでした。



大トロの中でも砂ずりという希少部位。四捨五入すればほぼ脂ではないかと思うくらい口の中で秒で溶けました。



菊姫(石川)。珍しい限定の鶴乃里をいただきました。



小肌の締め方もバッチグー。



ウマヅラハゲ(カワハギ)には安定の肝乗せ。



黒部峡(富山)。観光客なので北陸のお酒をたくさん出していただけるのもありがたい。



ノドグロ。これはしかし観光客向けのタネだろうとたかを括っていましたが、何だかんだで美味いよなと再認識。



ネギトロ。海苔の香りにも心が躍ります。



お椀。



隣の席の方達が食べているのが気になって、鰯を追加でお願いしました。炙ることでさらに映える脂。炙ら脂。

以上、鮨12貫に1貫追加してお酒をそこそこ飲んで、ひとり1万2千円でした。
昨年と比べて確実に予約困難店になってきていますが、半年前ならまだまだ余裕で予約は取れるとのこと。次回はつまみ込みのコースにしたいなぁ。



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