Welt In Scherben - Scherbengericht (Trope/Molecular Funk Guerilla/2005)
- 音楽 W
- | トラックバック(0)
- | コメント(4)
- | [Edit]

ドイッチェ・アシッドテクノの大ヴェテラン、Thomas P. Heckmann(以下TPH)が今は亡きForce Inc.で展開していたプロジェクトWelt In Scherbenが、5年の歳月を経て今年復活。
しかもアルバムで!
で、リリース元のMolecular Funk Guerillaについては知らなくて、調べてみたらForce Inc.の
親レーベルはコケたけど、子レーベルは元気に(?)リリースを続けております。
追記 (2005-12-15 19:03):TPHと言えば、未だに1993年にスマッシュヒットしたアシッドテクノの怪作にしてNu-NRGの元祖とも言われる「Amphetamine」の名前が挙げられることが多いですが、その後も大きなヒットはないものの、ジャーマントランスのドラッギーな部分を正当に継承したアシッド・トラックを数多の名義でリリースし続けているアシッドテクノ界の裏番的存在。
Force Inc.のサブレーベルじゃなくて、元Force Inc.のスタッフが運営しているレーベルでした。
minorさんからご指摘頂きました。ありがとうございます!
TPHの作るアシッドは、「Amphetamine」も含めて、銘機ローランドTB-303を使っていないことが多く、にもかかわらず、TB-303に負けていない骨太でギトギトのアシッド・サウンドをこれでもかと前面に出して来ます。
そしていかにもドイッチェな直角なビートは、TPHが強く影響を受けたと語るEBM (Electric Body Music) のようにずっしりと重く、直線的。
さらに現代のテクノの持つ疾走感が加わります。
アナログシンセのドラッギーな鳴らせ方を隅から隅まで知り尽くしたベテランシェフの味を、是非一度ご賞味ください。
Juno Records > 試聴 >>
Tracklist:
01. Scherbengericht
02. Krieg Der Dackel
03. Pogo
04. Opium F?rs Volk
05. Der Leuchtende Pfad
06. Gekachelte R?ume
07. Schlaraffenland
08. Schallplan
09. Das Schweigen Im Walde
10. Die Fetten Jahre
11. Kein Sch?ner Land
12. WIS I-1 Unreleased Remix
01. Scherbengericht
02. Krieg Der Dackel
03. Pogo
04. Opium F?rs Volk
05. Der Leuchtende Pfad
06. Gekachelte R?ume
07. Schlaraffenland
08. Schallplan
09. Das Schweigen Im Walde
10. Die Fetten Jahre
11. Kein Sch?ner Land
12. WIS I-1 Unreleased Remix
- 関連記事
-
- Hiroshi Watanabe - Genesis (Klik Records/2007) (2007/02/24)
- Hiroshi Watanabe - Sounds Of Instruments_01 (Klik Records/2006) (2006/04/15)
- Welt In Scherben - Scherbengericht (Trope/Molecular Funk Guerilla/2005) (2005/12/14)
- WestBam - Do You Believe In the Westworld (Low Spirit/2005) (2005/11/05)
- Wink - Herehere (Ovum/1998) (2005/06/07)
- [2005/12/14 14:24]
- 音楽 W |
- トラックバック(0) |
- コメント(4)
- この記事のURL |
- TOP ▲
コメント
ヘックマンかっこいいですね!アシッドハウスじゃなくてアシッドテクノ。
USのファンキーなハウスに対して、こちらは冷徹なテクノサウンドで
ギタついた感じが良いですね。
3枚組のベストアルバムがあるんだけど、売ってないんですよね。
欲しいっす
USのファンキーなハウスに対して、こちらは冷徹なテクノサウンドで
ギタついた感じが良いですね。
3枚組のベストアルバムがあるんだけど、売ってないんですよね。
欲しいっす
はじめまして。
Molecular Funk Guerillaは、Force Inc.のサブレーベルというより、Force Inc.が倒産して、復活してからできた後釜レーベルという感じだったような。
ヘックマンはWelt In Scherben I-Vの白黒ジャケがドイツって感じで好きでした。
>>マチュさん
そんなんあるんですね。
通して聴くとやばそうです。
Molecular Funk Guerillaは、Force Inc.のサブレーベルというより、Force Inc.が倒産して、復活してからできた後釜レーベルという感じだったような。
ヘックマンはWelt In Scherben I-Vの白黒ジャケがドイツって感じで好きでした。
>>マチュさん
そんなんあるんですね。
通して聴くとやばそうです。
>> マチュさん
そう、アシッドテクノです。
3枚組のベストアルバム、『Kopfgeister 1991-2001』ですね。
持ってますよ~♪
TPHはアルバム単位でも多作なくせに、プレス数が少ないのか、
なかなか手に入りにくい作品ばかりで実にファン泣かせです。
そう、アシッドテクノです。
3枚組のベストアルバム、『Kopfgeister 1991-2001』ですね。
持ってますよ~♪
TPHはアルバム単位でも多作なくせに、プレス数が少ないのか、
なかなか手に入りにくい作品ばかりで実にファン泣かせです。
>> minorさん
元Force Inc.のスタッフが運営しているレーベルでしたね。
調査が甘かったです。本文も訂正しておきました。
指摘して下さってありがとうございました!
『Kopfgeister 1991-2001』、やばいですよ。
て言うかヤヴァイですYO!
元Force Inc.のスタッフが運営しているレーベルでしたね。
調査が甘かったです。本文も訂正しておきました。
指摘して下さってありがとうございました!
『Kopfgeister 1991-2001』、やばいですよ。
て言うかヤヴァイですYO!
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://acidovertherainbow.blog54.fc2.com/tb.php/385-5d24123e
- | HOME |
コメントの投稿