Tiga - Sexor (Play It Again Sam/2006) 

前回のMobyのリミックスCDでいい仕事をしていたTiga様の1stアルバムなんスが、このひとカナダの人だったんだね。何故かドイツ人だとばかり思い込んでました…。
SoulwaxとJasper Dahlbackが関わってるということで、期待値も充分。
…だったんだけどねえ。
モロに80年代のニューウェイヴ/エレポップのニオイをプンプンさせてるんだけど、このヒトの場合、DMX Krewとかと違ってそこに愛は感じない。ハッキリ言えば、モードだからこういう音やってんでしょ、って思ってしまう。
オールドスクール・アシッドハウスな曲もあるんだけど、それも含めて、全体的には、何かビミョーな出来のアルバムですなあ。
やってることは一極集中型と言うか、決して散漫ではないはずなんだけど、どこか散漫な印象を受けてしまうのは何でなんでしょうねえ…。
まあ、飽くまで個人的な好みの問題でしかありませんが、この音は、私は今は必要としていない。それだけです。辛口でスイマセン。

試聴 (iTMS) >> 試聴 (CISCO) >>
Tracklist:
01. Welcome To Planet Sexor
02. Far From Home
03. You Gonna Want Me
04. High School Jamaican Boa
05. Louder Than A Bomb
06. Pleasure From The Bass
07. Who's That?
08. Down In It
09. The Balled Of Sexor
10. Good As Gold Flexible Skulls
11. Burning Down The House
12. 3 Weeks
13. Brothers
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コメント

このアルバム、実はレビューを書くべきかどうか、ちと迷ってたんですよ。
僕はこの人って、基本的にモードじゃなくてカナダだからこういう音なんだと思ってて、
なんか、本気なのに本気の音にならないジレンマみたいな感じがしました。
個人的ににはDMXの本気モードよりも、こっちの方の雑食感が好きだったりします。
ただ、個々の楽曲は好きな曲が多いので、もうちょっと期待に沿ってほしかったなあとも思いました。
  • [2006/04/03 10:16]
  • |
  • mats3003
  • [ 編集 ]
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>> mats3003さん

「You Gonna Want Me」が良かったので、ちょっと
アルバムへの期待が大きすぎたかなあと反省(?)してます。
あと、歌わなくても良かったかも、と思いました。

あ、カナダといえば私はRichie Hawtinのイメージしか
ありませんでした(笑)。
  • [2006/04/04 23:36]
  • |
  • びびんば
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