Karafuto - Karafuto/Funk Taxi/Funky Squad (Torema/1996)
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● とれまレコード特集: TRM JPN 016 (1996)
Tracklisting:
A. Karafuto
B1. Funk Taxi
B2. Funky Squad
ちょっと間が空いてしまいましたが、特に深い意味はないです、とれまレコード特集。
みんな大好き、田中フミヤの別名義“カラフト”の1stシングルです。
浅田祐介のリミックス・アルバムへの参加、Untitledの1stコンピへの楽曲提供、カラフト名義でのDJ活動を経てリリースされた1stシングルですが、とれまからは結局この1枚のみとなってます(その後Untitledから“月刊カラフト”10インチ・シリーズを出したりはしたけど)。
元々“田中フミヤ”としてのDJプレイの中でも、本人曰く“スモーカーズ・ダブ・セット”という、ダブやブレイクビーツやジャズのセットが結構評判良かったみたいで(僕も大好きでした)、その辺の音楽趣味をフォーカスしたのがこの名義なんだと思うんですが、この名義での活動を始めたあたりから、パーティーの早い時間でかかっていたMassive AttackやBjörkやRed Snapperなんかの音楽がBasic Channelとかになって行ったんですよね。
Basic Channelをフロアで聴いたときのものスゴイ音圧を知ったのもフミヤのDJであれば、一晩でダブやブレイクビーツからハウス、テクノ、ハードコアまでかけるオープンマインドなクラブの楽しさを知ったのもやはりフミヤのDJだったわけで、この辺り、今から思うとかなり複雑な思いでした。
サイドA「Karafuto」はジャジーなコードと女性のヴォイスサンプルをフィーチュアした、音自体の感触はテクノなんだけどリズムの持つグルーヴはハウスっていうトラック。
B1「Funk Taxi」はとれまの011番あたりに近い感じ。
B2「Funky Squad」がやたらとミックスCDなんかでも使われた、ブルージーな男性のヴォイスサンプルが印象的な黒いテクノ・ハウス。
世間の評価は何故かB2がすごい高くって、本人も気に入ってる様子なんですが、僕は圧倒的にサイドAの「Karafuto」のクールな雰囲気が好きでした(また個人的な好みでしか語ってないけど)。
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