Akio Milan Paak - Gulcia EP (Torema/1996)
- 音楽 A
- | トラックバック(0)
- | コメント(1)
- | [Edit]

● とれまレコード特集: TRM JPN 019 (1996)
Tracklisting:
A. Gulcia
B1. Laticia Gulcia #1
B2. Laticia Gulcia #2
3枚めはアキヲさんの3rd。このリリースをもってとれまはフミヤのプライヴェート・レーベルとなり、まさに先月末にKarafuto & Yoshiki (TRM 026) が出るまでの10年間、とれまのリリース・カタログにフミヤ以外の名前が乗ることはなくなるのであります。
アキヲさんのMilan Paakのトラックは、音の選び方と組み立て方に本当に無駄も隙もないです。この音を選別する能力に匹敵するのはLFOのMark Bellか砂原良徳くらいなものだろうと私は思っていて、でも、この緻密なんだけどまったくか細く聴こえないリズムの組み立て方をも兼ね備えた人っていうのは、いまのテクノシーンにはちょっといないんじゃないかなあ。
アキヲさんは、私が心からシーンへの復活を願うアーティストです。
(試聴はなしよ)
<< とれまレコード特集 INDEX
- 関連記事
-
-
The Ace Of Clubs - Benefist (Firstcask/2007) 2007/08/21
-
Adam Beyer - Take Me Away 2013/03/16
-
Acquaviva & Zenker pres. A2Z - Bread & Butter (Blu Fin/2008) 2008/05/31
-
Armando - Trax Classix (Trax/2005) 2005/03/15
-
Andy Vaz - Herz Jesu Church (Realjo[k]erecordings/2004) 2005/03/05
-
スポンサーサイト
- [2006/05/06 12:59]
- 音楽 A |
- トラックバック(0) |
- コメント(1)
- この記事のURL |
- TOP ▲
コメント
この度アキヲさんの訃報を知りました。アキヲさんを知ったのは、コンピレーションアルバム・パシフィックステイトのフードラムでした。すごく綺麗なトラックで、その後紆余曲折あり、とれまレコードのヴァイナルを集めるようになりました。その時にこちらのブログを拝見し、アキヲさんの楽曲についてもたくさんの魅力を知ることができました。またオキヒデさんと共に音楽活動へ復帰してもらえないかと心から願うアーティストだったので、とても悲しいのですがアキヲさんが残してくださった楽曲はこれからもたくさんの人々に影響を与えてくださると思います
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://acidovertherainbow.blog54.fc2.com/tb.php/476-6dee70e1
- | HOME |
コメントの投稿