Fumiya Tanaka - Unknown Possibility Vol.2 (Torema/2001)
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● とれまレコード特集: TRM LP 002 (2001)
Tracklisting:
A. Drive #1 (1*2)
B. Drive #2
C1. Drive #3 (version 1)
C2. Drive #4
D1. Drive #5
D2. Drive #6
D3. Drive #7
2000年、田中フミヤは、10インチEPシリーズ "月刊カラフト" を1枚のCDに纏めたKarafuto『10inch Works』、同じくKarafuto名義の2枚組ミックスCD『DJ Mix 1/2』、そしてFumiya Tanaka名義の2ndアルバム『Unknown Possibility Vol.2』を、いずれもDJハンバーガー絡みのメジャーレーベルDream Machineよりリリース。『Unknown Possibility Vol.2』はとれまレコード・コレクションとも言える『Singles <1995-1999>』との2枚組だった。
また、翌2001年にはとれまより『Unknown Possibility Vol.2』のアナログを、さらには独Tresorより、ニホン盤とは内容違いの『Unknown Possibility Vol.2』を、CDとアナログの2種類リリースしている。
つまり "Unknown Possibility Vol.2" と題されたアルバムは、ニホン盤と独盤それぞれCDとアナログの計4種類が世に出ていることとなる。また、それらを補完するものとして、同じくTresorよりリリースされた『Drive EP』の存在も忘れるべきではない。
このアルバム(群)は、アフリカンパーカッションの音色が非常に印象的な、脱4つ打ちの変則的なリズムが大半を占めるトライバル・トラック集。随所にOliver Hoあたりの影響は感じられるものの、かなりオリジナルなサウンドを鳴らしている。オリジナリティという面では、田中フミヤの近作よりも優れているのではないかとすら感じる。また、近作につながるクリックライクな電子音使いが見られるのもファンとして興味深いところ。
昨年から今年にかけては、この2000~2001年以来の田中フミヤのリリースラッシュであり、このアルバムも、今、改めて広く聴かれるべきだと思う。
試聴(Tresor盤CD) >>
<< とれまレコード特集 INDEX

Tracklisting:
1-01. Drive #1 (1*2)
1-02. Drive #2
1-03. Drive #3 (version 2)
1-04. Drive #4
1-05. Drive #5
1-06. Drive #6
2-01. Talking Drums (TRM 022 A1)
2-02. Counter Reset (Unreleased)
2-03. Bossa (TRM 022 A2)
2-04. Put Your (Unreleased/TRM 023 C2)
2-05. Phase (TRM 021 B2)
2-06. Ungloss (TRM JPN 018 B2)
2-07. Middle Knife (TRM JPN 011 B1)
2-08. One Sparkle (TRM JPN 020 A1)
2-09. Pitch Black (TRM JPN 020 B2)
2-10. Away (TRM 021 A1)
2-11. Jack Knife (TRM JPN 011 A1)
2-12. Polyrhythm (TRM 022 B1)

Tracklisting:
A. Drive #1 (1*2)
B. Drive #2
C1. Drive #3 (version 1)
C2. Drive #4
D1. Drive #5
D2. Drive #6
D3. Drive #7

Tracklisting:
A1. Drive # 2 (Edit)
A2. Drive # 8 (2)
B1. Drive # 6 (Edit 1)
B2. Drive # 6 (Edit 2)

Tracklisting:
01. Drive #1 (1*2)
02. Drive #2
03. Drive #2 (edit)
04. Drive #8 (1*2)
05. Drive #9 (1*2)
06. Drive #6
07. Drive #3 (version 1)
08. Drive #4
09. Drive #5

Tracklisting:
A1. Drive #1
A2. Drive #9 (1)
B1. Drive #2 (edit)
B2. Drive #8
C1. Drive #3 (version 1)
C2. Drive #4
D1. Drive #5 (edit)
D2. Drive #9 (2)
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- [2006/07/16 09:41]
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コメント
このアルバムは個人的にまさに金字塔と呼ぶにふさわしいアルバムだと思ってます。当然5枚とも持ってますし。
でもこの後のリミックス・ワークを聴く限り、この路線をうまく前に進められなかった感じもして、そこはちょっと残念な気も・・・・。
でもこの後のリミックス・ワークを聴く限り、この路線をうまく前に進められなかった感じもして、そこはちょっと残念な気も・・・・。
>> shooterさん
確かに、このアルバムの路線って、その後続かなかったですよね。
このアルバムで極めちゃった感が強いからかも知れませんが。
フミヤさん、同じことやり続けるの苦手な人だからなあ...。
このアルバムで極めちゃった感が強いからかも知れませんが。
フミヤさん、同じことやり続けるの苦手な人だからなあ...。
遅れたコメントゴメンナサイ。
お世話になったアルバムだったのでつい。
このトライバルな凝りっぷりは尊敬に値します。
シンプルというか、スタイルとしてミニマルというか。
>フミヤさん、同じことやり続けるの苦手な人だからなあ...。
思わずモニターの前で頷きました^^。
お世話になったアルバムだったのでつい。
このトライバルな凝りっぷりは尊敬に値します。
シンプルというか、スタイルとしてミニマルというか。
>フミヤさん、同じことやり続けるの苦手な人だからなあ...。
思わずモニターの前で頷きました^^。
>> ムーンさん
遅れようと2年前の記事だろうとコメントはいつもwelcomeです。
ありがとうございます。
尊敬ものですよね。こんなテクノ他には誰もやってなかったし。
しかもきちんとカッコイイし。
スタイルとしてミニマルというのはよくわかります☆
ありがとうございます。
尊敬ものですよね。こんなテクノ他には誰もやってなかったし。
しかもきちんとカッコイイし。
スタイルとしてミニマルというのはよくわかります☆
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