Susumu Yokota - Triple Time Dance (Koplatiko/2006) 

ハウスは4拍子だなんて、誰が決めた!?
テクノは4拍子だなんて、誰が決めた!?
クラブミュージックは4拍じゃないといけないだなんて、一体誰が決めたんだ!?

横田進の新作『Triple Time Dance』は、石野卓球のPlatikのサブレーベル、Koplatikoより。意外だったけど、横田と卓球って交流あったんだね。その辺のリリースにいたる経緯は、以下のインタビューを参照するよろし。

Cisco Records > Susumu Yokota - Triple Time Dance >>

で、問題なのはその内容。何と全曲3拍子のハウス/テクノ! 前作『Wonder Waltz』も全曲3拍子の作品だったけどあれはリスニング作品だったのに対し、この『Triple Time Dance』は100%ダンストラックス。過去のハウス/テクノ史において、3拍子のダンストラックもいくつか存在したけど、アルバム全編通して3拍子というのは、世界初史上初じゃあないだろうか。
実際ハウスやテクノが4拍子ではなく3拍子になると、そのグルーヴはすごい新鮮。クセになりますよ。前に『LO Compilation: Mix by Susumu Yokota』のレビューにも書いたけど、3拍だと1フレーズの展開が4拍子と比べて早くなるから、BPMは同じでもかなりスピーディーに感じるんですよね。その辺りがこの新しいグルーヴを持つ3拍子マジックかと。

サウンドメイク自体は非常にシンプルな、バキッとしたリズム主体のトラックもの。数曲でビキビキのアシッドをやっているのが、往年のファンにはとても嬉しい。

革新的、そしてユニーク。このアルバムは横田進の最高傑作にして、2006年ハウス/テクノ・シーンの最重要盤。迷わず聴くべき。

試聴 >>
Triple Time Dance Triple Time Dance
SUSUMU YOKOTA (2006/09/29)
インディペンデントレーベル

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Tracklisting:
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コメント

Koplatikoリリースにいたる経緯のインタビューがよかったです。
「カン」て。
クリエイトの何たるかを気づかされます。
マイペースなヨコタさんが大好きです。
  • [2006/10/07 19:34]
  • |
  • 山やま
  • [ 編集 ]
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>> 山やまさん

横田さんのマイペースはかなりハイペースですよね。
しかも作品のクォリティが落ちないどころか、こんな新しい音を
送り出すなんて!
僕もそんな横田さんが大好きです。着いて行きます。
  • [2006/10/09 00:41]
  • |
  • びびんば
  • [ 編集 ]
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susumu yokota / Triple Time Dance

我らがヨコタ大先生、久々のダンス・アルバム。炸裂してます。 前作からわずか半年のインターバルでリリースされたススムヨコタの新譜は、石野卓球が主宰する「Platik」から派生したレーベル「Koplatiko」の第一弾作品としてリリース。世界初の全編3拍子によるダンス・アル
  • [2006/10/07 19:15]
  • URL |
  • SINGSTYRO*musicblog |
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Susumu Yokota - Triple Time Dance (Koplatiko:Koplat-01)

Amazonで詳しく見る超ハイペースなリリースにも関わらず前に進む事を決して止まない日本の音楽家・横田進。音楽家と言うのには、彼の活動がテクノ/ハウス/トランス/クラシック/ジャズ/アンビエント/ポストロック/ブロークンビーツ/ディスコなど一つのジャンルで括る事など到
  • [2006/10/08 19:05]
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  • Tokyo Experiment |
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