Basement Jaxx - Crazy Itch Radio (XL/2006) 

僕がいまだにBasement Jaxxを聴き続けてるのって、間違いなく初期の「Fly Life」とか「Samba Magic」っていう神がかり的に素晴らしい曲達のトラウマを引きずってるからだと思うんですよね。
彼らは相変わらず精力的なリリースを続けているものの、近作はあまりにも下世話に過ぎるし俗っぽいし、彼らの魅力であろうごった煮感と情報量の多さも、僕には暑苦しく感じてしまって、個人的にはあまりしっくり来ない、というのが正直な感想です。
今作はラジオ仕立てのアルバムで、相変わらずディスコ、ファンク、R&Bといったハウスの枠からはみ出た、にぎやかで、おもちゃ箱をひっくり返したと思ったらそれはごみ箱だった、みたいな雑食性。グッとクる曲やおもしろいなあと思う曲もいくつかあるんだけど、やはり何回も聴き返したいかと聞かれれば、そんなことはないかなあ、というアルバムです。
彼らもアーティストとして、自分達のやりたい音楽性を追求しているのだと信じたいし、ここまで "俗" にこだわって音楽を作り続ける姿勢はさすがだなあとは思います。
悪くない、かも知れないけど。単に今の気分じゃない、ってことなのかなあ。
もっとシンプルな、昔のようなハウス・トラックはもう作ってくれないのかなあ。

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Crazy Itch Radio Crazy Itch Radio
Basement Jaxx (2006/09/12)
XL

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Tracklisting:
01. Intro
02. Hush Boy
03. Zoomalude
04. Take Me Back To Your House
05. Hey U
06. On The Train.
07. Run 4 Cover
08. Skillalude
09. Smoke Bubbles
10. Lights Go Down
11. Intro (Reprise)
12. Everybody
13. Keep Keep On
14. U R On My Mind / As The Night Moves On
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