Cajmere vs Green Velvet - Sessions (Ministry Of Sound/2006) 

そして、シカゴハウス再評価の波を決定的に認識させられたのが、この『Sessions presents Cajmere vs Green Velvet』。MOSからここまで直球ど真ん中なシカゴハウスがリリースされるなんて、この10年間なかったことですよ。こんな状況、1年前には想像しなかったなあ(淡い期待はしてても)。

1枚目はCajmereによるソウルフルかつエレクトロニックなハウス・ミックス。ハウス、と言っても絶対一般受けしませんよ、これは。変態性がにじみ出しています。
そして2枚目はGreen Velvetによる(って同じひとですが)シカゴアシッド~エレクトロディスコ・ミックス。変態性はさらに増して、仏恥義理です。夜露四苦。1曲目のかのPhuture「Acid Tracks」のリメイク、DJ Pierre & Green Velvet「AcidTraxx 2」でいきなりトップギア。モードなエレクトロハウスなんかでアッパーにつなぎつつも、フックとなるトラックはあくまでテクノ経由後の変態シカゴもの。自身のトラックも多用しつつ、ラストのX2「Zata 1」のオールドスクールな雰囲気でキメ。いや~スバラシイ。
このCD2枚には、90年代以降のシカゴハウスの過去、そして未来がある。

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Sessions Sessions
Cajmere vs Green Velvet (2006/10/02)
Mos

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Tracklisting:
1-01. Cajmere feat. Dajae - Say U Will
1-02. Jovonn - Old Man Groan (Keyz Remix)
1-03. Andre Kraml feat. Schad Privat - Safari (James Holden Remix)
1-04. Cajmere feat. Dajae - Brighter Days (Underground Goodie Mix)
1-05. Copyright feat. Song Williamson - He Is (Ferrer & Sydenham Inc Vox Mix)
1-06. Trouble Men - Crowd Control
1-07. Cajmere feat. Dajae - I Need U (Mark Grant Remix)
1-08. Africanism feat. Jeff Kellner - Ju Ju Beat
1-09. Chab feat. Jd Davis - Closer To Me
1-10. DJ Gregory - S2
1-11. Green Velvet feat. Walter Phillips - Shake & Pop
1-12. Playgroup feat. Kc Flightt - Front 2 Back (Switch Remix)
1-13. Cajmere feat. Walter Phillips - Midnight
1-14. Mark Grant feat. Russoul - There For Me (Soul Bounce Vocal)
1-15. Green Velvet feat. Jamie Principle - Choice
2-01. DJ Pierre & Green Velvet - AcidTraxx 2
2-02. Green Velvet - Flash
2-03. Soulwax - Accidents & Compliments
2-04. Sneaker Pimps - Spin Spin Sugar (Armand Van Helden Mix)
2-05. Green Velvet - War On The Saints
2-06. Jerome Baker - I Need
2-07. Hugo Moya - Move
2-08. Cajmere - House Work (Green Velvet Mix)
2-09. James Hammer - Three Is One
2-10. Fedde Le Grand - Put Your Hands Up For Detroit
2-11. Paul Woolford presents Bobby Peru - Erotic Discourse
2-12. Alex Marqx & Olivier Giacomotto - First Second
2-13. Green Velvet - La La Land
2-14. Green Velvet - Electricity
2-15. X2 - Zata 1
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コメント

なんか、普通のハウス(mosのコンピでよく使われるようなやつ)がけっこう入ってるのに、どう見ても文脈のおかしい流れの選曲ですね。
個人的には2-10のFedde Le Grand - Put Your Hands Up For Detroitが最近のお気に入りトラックです。
  • [2006/10/23 01:21]
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  • mats3003
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うわ、これちょっと魅力ですね。
Cajimereといえば、DajaeのUnderground Goodies Mixシリーズの印象が強いボクです。
どういう感じで使われているか気になります。
  • [2006/10/23 12:48]
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  • hal
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>> mats3003さん

一応MOSからのリリースってことを意識しているような
していないような(笑)

「Put Your Hands Up For Detroit」僕も好きです、ブリーピーで。
  • [2006/10/24 22:00]
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  • びびんば
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>> halさん

やはりCajmereと言えばDajaeですね。
このCDはCajualサイドとReliefサイドって感じです。
  • [2006/10/24 22:02]
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  • びびんば
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CD1がソウルフルで気に入りました。彼のこうゆうプレイを聴くのは初めてだったもので。
まさかこんなMIXCDがMOSから出るってのも意外ですよね。これを企画した担当者は偉い!
  • [2006/11/06 17:56]
  • |
  • マチュ
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>> マチュさん

> これを企画した担当者は偉い!

そうそう! それ、僕も言いたかった。
SneakやWinkなんて渋い人選ですもんね。
Derrick Carterも出してたのはマチュさんの記事で知りました。
このシリーズはしばらくこの路線で頑張っていただきたいです。
  • [2006/11/07 23:15]
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  • びびんば
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  • [2006/11/06 17:50]
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  • Tokyo Experiment |
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